マイクロファイナンス
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現地訪問記2012年10月9日 14:30
【マイクロファイナンス機関の顧客】 Soさんの話
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カンボジアのマイクロファイナンス機関サミックの顧客をご紹介いたします。サミックは、マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド「カンボジアONE」「カンボジア2」「カンボジア4」の投資先です。(「カンボジア4」は現在募集中です)約1万9千円を借り入れたSoさんの生活にはどのような変化があったでしょうか。【So Sambatさんへインタビュー】---------------------年齢:48歳性別:女性家族構成:7人職業:手工芸品の制作と販売---------------------
------------------------ローンについて回数:1回目の借入種類:個人ローン金額:100万リエル(約1万9千円)資金使途:米の肥料と手工芸品の原材料の購入------------------------
Q. お金を借りてから、何が変わりましたか?サミックの融資で、米の肥料と手工芸品の原材料を購入することができました。家族の健康状態も改善されたと思います。
Q. お金を借りるとき、どんな気持ちでしたか?返済が遅れるのではないかと、最初はとても不安でした。
Q. 日本に対してどんなイメージをお持ちですか?日本人はとても寛容だと思います。シェムリアップで“TERAKOYA”と呼ばれるアンコール寺子屋プロジェクトで、手工芸品を作るための技術指導だけではなく、製品を販売する支援もしてくれました。“TERAKOYA”のおかげで、カンボジアの人々はとても助かっています。
Q. 夢はありますか?日本の支援を受けて、自分の手工芸品を輸出して、海外でもカンボジアの製品が見られるようになりたいです。----------------------------
技術の向上と、原材料を調達するための資金の確保が、Soさんの生活水準の向上につながる鍵になりました。
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動画コレクション2012年10月5日 13:30
【必見動画】マイクロファイナンス機関で働くスタッフの声。現場の思い
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マイクロファイナンス貧困削減投資ファンドの投資先のひとつである、カンボジアのマイクロファイナンス機関「セイラニティ」で働くスタッフ、サンバスさんの声です。現場の思いが伝わる動画を、是非ご覧ください。実は、この動画を撮影した日から半年後、サンバスさんは来日しました。年に一度開催される、認定NPO法人Living in Peace主催のマイクロファイナンスフォーラムでスピーチを行いました。今年12月は、マイクロビジネスアワードの企画として、なんとカンボジアから、マイクロファイナンス機関の顧客を日本に招きます!!!これは日本初の試みとなります。どうぞお楽しみに。マイクロファイナンス貧困削減投資ファンドでは、このように遠い国でも、投資家の皆様と現地の方々が繋がりをもてるようなイベントを開催しています。====================-------マイクロファイナンスストラップのご購入はこちら↓-------
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現地訪問記2012年10月2日 13:50
【マイクロファイナンス機関の顧客】 返済遅延のケース
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カンボジアのマイクロファイナンス機関セイラニティの顧客をご紹介いたします。セイラニティは、マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド「カンボジア3」の投資先です。
セイラニティの場合、約99%の顧客は、借り入れたお金を期日通りに返済できていますが、残り約1%の方々は期日通りに返済することができていません。今回の「顧客のストーリー」では、その約1%の方へ着目をし、返済が滞ってしまった顧客へインタビューをしてみました。マイクロファイナンスは、ビジネスを行う意志のある方々へ機会を提供しますが、貧困削減のための万能薬ではありません。しかし、私たちにとって銀行が必要不可欠なのと同じようにカンボジアの貧困層の方々にとってもマイクロファイナンス機関は必要不可欠です。
【Chuobさんへインタビュー】------------------年齢:50歳性別:女性家族構成:7人(夫・娘3人・息子2人)職業:農業------------------
------------------------ローンについて回数:2回目の借入種類:個人ローン金額:600ドル借入期間:12ヶ月業種:農業------------------------
Q. なぜローンの返済が滞ってしまったのでしょう。Chuobさん:セイラニティのポリシーに問題があったとは思いません。雨季のせいで、育てていた大豆がだめになってしまい、借入金額のうち220ドルの返済が遅れてしまっています。
Q. セイラニティはChuobさんや他の顧客に対してどんなサポートをしてきましたか。セイラニティ:私たちの顧客に対しては、一生懸命働くこと、より利益を出すことのできるビジネスに携わること、ひとつの収益源に頼らないように指導しています。Chuobさんのケースもひとつの作物に頼らず、他の作物を取り入れるべきだったかもしれません。
Q. Chuobさんは、現在どうしていますか。セイラニティ:Chuboさんは、自分の作物がだめになってしまったので、家族を離れてラタナ・キリ州に出稼ぎに行っています。労働者として収入を得ています。
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動画コレクション2012年10月1日 11:01
従来の開発援助とはどのようなところが違ってくるのですか?
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「マイクロファイナンス投資」が従来の開発援助と異なる点としては、主に次の3つがあります。
1.途上国を援助ではなくビジネスの相手としてみるマイクロファイナンスが途上国においてビジネスとして成立することから、日本からも寄付ではなく投資で、ビジネスとして関わることが可能です。「ドナー(援助をする人)」と「レシピエント(援助を受ける人)」という関係から、一歩踏み出し、彼らの事業を信じて投資という形で自分のお金を託すことは、小さな一歩であっても、これまでの「援助」の世界から脱するという意味で、とても大きな前進です。
2.持続的な取組みが可能寄付をし続ける場合には、資金を拠出し続けなければなりません。しかし、投資の場合、元本を失う可能性もありますが、事業がうまくいき、資金が戻れば、その分配金を再投資することで、同じ元手でも繰り返し持続的な関与が可能です。資金の出し手と受け手の間で資金の流れが一方通行である寄付とは異なり、投資の場合には、資金は双方向に循環します。
3.直接投資による資金効率の高さ-出資金の94.5%が現地に届きます。従来の開発援助では、国際機関や政府機関、国際NGO等を介して間接的に支援するのが一般的でした。そうした場合、一般的には、納税者や寄付者が出した資金のどれぐらいが実際に現地のプロジェクトに使われるのか、明らかではなく、資金使途の内訳が不透明です。一方、私たちが企画するファンドの仕組みでは、日本からマイクロファイナンス機関に直接投資をすることができる為、資金の効率や透明性が高まります。現状では、ミュージックセキュリティーズの取扱手数料5.5%を控除した、実に94.5%が、投資先のマイクロファイナンス機関に送金されています。
(「カンボジアONE」の投資先・サミックのシェムリアップ支店。右は3人グループでお金を借りに来た女性たち)====================-------マイクロファイナンスストラップのご購入はこちら↓------- -
動画コレクション2012年9月28日 22:35
マイクロファイナンスファンド担当の森田です
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皆さまこんにちは。
マイクロファイナンスファンドを杉山と担当している
森田結花(もりた ゆか)と申します。
自己紹介をしておきます。
愛媛県生まれ愛媛県育ち。心が安らかになる食べ物はやっぱりミカン。
アメリカにあるカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の経済学部を卒業。
税務会計事務所や海外調査会社に勤務後、
2011年、当時勤めていた会社を退職し、単独で西アフリカにあるナイジェリアのイモ州に行き、
村で初めてのスムージー屋をつくったりしていました。
寄宿制の幼稚園・小学校の敷地内にある、現地の家に泊まり、
現地の方々と共同生活をしていました。
(こっそりですが、”ナイジェリア住み込み日記”というブログがあります。
http://nigeriadays.blog.fc2.com/blog-category-4.html )
2012年1月より、ミュージックセキュリティーズに勤務しはじめました。
(認定NPO法人Living in Peaceには、2009年から参加し、
マイクロファイナンスには長く関わっています)
どうぞ宜しくお願いいたします。
(↓ナイジェリア(イモ州)のスムージー屋)
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マイクロビジネスアワードノミネート者2012年9月14日 22:06
【アワードノミネート者】Entry No.1 UK SARENさん
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マイクロビジネスアワードのノミネート者、エントリーNo.1のUk Sarenさん。
Ukさんのマイクロファイナンスストーリーをスライドショーでご覧ください。右下のこのボタンをクリックすると、大きい画面でご覧いただけます。
Sarenさんの家は、自然溢れるカンポット地域の村の中にあります。
木が生い茂る道中は、牛や鶏をよく見かけます。
この小道を進んだ先に、Sarenさんの家があります。
右の青い家がSarenさんの家です。カンボジアの農村では、暑さや洪水対策のため高床式が主流です。
訪問すると、ココナッツを準備していて、ご馳走してくださいました!
Sarenさんのご家族です。向かって右からお父さん、奥さんと赤ちゃん、お姉さんとその子どもたちです。
ノミネート者の一覧はこちら -
動画コレクション2012年9月14日 22:05
【アワードノミネート者】Entry No.2 Sok Momさん
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マイクロビジネスアワードのノミネート者、エントリーNo.2のSok Momさん。
Sokさんのマイクロファイナンスストーリーをスライドショーでご覧ください。右下のこのボタンをクリックすると、大きい画面でご覧いただけます。
Sok Momさんの動画は、下記URLよりご覧いただけます。
(Sok Momさんの動画はタイムラインの4:10~)http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_asia_20130116_2263
( 2013年1月16日放送NHK BS「ほっと@アジア」 )
ノミネート者の一覧はこちら -
動画コレクション2012年9月14日 22:04
【アワードノミネート者】Entry No.3 Tep Sornさん
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マイクロビジネスアワードのノミネート者、エントリーNo.3のTep Sornさん。
Tepさんのマイクロファイナンスストーリーをスライドショーでご覧ください。右下のこのボタンをクリックすると、大きい画面でご覧いただけます。 -
動画コレクション2012年9月14日 22:02
【アワードノミネート者】Entry No.4 Eat Heanhさん
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マイクロビジネスアワードのノミネート者、エントリーNo.4のEat Heanhさん。Eatさんのマイクロファイナンスストーリーをスライドショーでご覧ください。右下のこのボタンをクリックすると、大きい画面でご覧いただけます。
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現地訪問記2012年9月14日 22:01
【アワードノミネート者】Entry No.5 Khiev Chroebさん
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マイクロビジネスアワードのノミネート者、エントリーNo.5のKhiev Chroebさん。Khievさんのマイクロファイナンスストーリーをスライドショーでご覧ください。右下のこのボタンをクリックすると、大きい画面でご覧いただけます。
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