セキュリテニュース 黒壁ガラス工房25周年ファンド

黒壁ガラス工房25周年ファンド2015年1月7日 12:43

【新年のご挨拶】本年もガラスの街 黒壁でお待ちしております!

黒壁

「黒壁ガラス工房25周年ファンド」「黒壁ガラス工房ファンド」の営業者である株式会社黒壁より新年の挨拶をいただきましたのでお届けいたします。
 
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~謹賀新年~

 昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
黒壁スクエア内直営店舗6店のリニューアルも終わり新たな気持ちで社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございます。 
 
何とぞご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

滋賀県長浜市元浜町12-38
株式会社黒壁
代表取締役 弓削一幸

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黒壁黒壁
リフォームされたガラス体験教室とガラススタジオ

黒壁
ガラス工房では日々新しいガラスが生み出されています。

 

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黒壁ガラス工房25周年ファンド2014年9月16日 12:05

黒壁スクエアの「夏休み」


まだまだ暑い日差しの日もありますが、黒壁スクエアには秋の気配が近づいています。遅くなりましたが、黒壁スクエアの夏のご報告です。

黒壁体験教室、夏休み中はご家族連れのお客様で大変賑わいました。吹きガラス工房も大変暑い中ではありましたが、制作をお楽しみいただけました。

黒壁体験教室では、小さなお子様でも楽しめる体験教室のメニューを増やすなど、様々な年代の方にお楽しみいただける教室を目指しております。吹きガラス体験教室は、選べる色が8色から12色に増え、模様もマーブルとドットタイプからお選びいただけるようになりました。また、リピーターのお客様にも楽しんで頂ける仕組みも考えております。



工房併設の店舗・黒壁ガラススタジオでは、吹きガラス作家の新作が続々と登場しました。ぜひ手に取って観て頂きたい作品ばかりです。現在も新しいものを制作しております。







黒壁スクエアの近況

5月2日にフレンチレストラン「Biwako French ROKU」がオープンしました。場所は黒壁体験教室の隣、江戸末期の古い建物を改装し、和と洋の雰囲気を醸し出す素敵な空間が出来上がりました。とても広い空間で、団体のお客様もご利用いただけます。

お食事は、湖国で生まれた新鮮な食材を贅沢に使用し、楽しい盛り付けも相まって、美味しさに包まれたひとときをご提供します。ディナー営業もしておりますので、長浜の夜の活性化につなげていきたいと考えております。

ほか、黒壁直営店舗は春から夏にかけリニューアルオープン致しました。より魅力あふれる新しい黒壁スクエアを今後ともどうぞよろしくお願い致します。






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黒壁ガラス工房25周年ファンド2014年4月23日 18:52

黒壁体験教室リニューアルオープン!

黒壁体験教室がリニューアルオープン致しました。
 
昨年9月より店舗の改築をすすめて参りました黒壁ガラス体験教室は、
この度リニューアルが完了し2014年4月19日(土)より
『黒壁体験教室』としてリニューアルオープンする運びとなりました。
新店舗は新たに2階建てとなり座席スペースも広くなりより
多くのお客様をお迎えすることができるようになりました。
これを機に従業員一同さらに皆様のご期待にお応えして参ります。
 
今後とも変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 
【店舗概要】
店名 黒壁体験教室 (旧:黒壁ガラス体験教室)
住所 長浜市元浜町11-21
電話 0749-65-1221
FAX 0749-65-2001
メール school@kurokabe.co.jp 
営業時間 午前10時~午後6時(体験受付は午後4時30分まで)
 
※11月~3月は午後5時(受付午後4時まで)これまでと変更ありません。
予約方法 電話もしくはインターネット予約可。(当日は電話予約のみ)
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■教室内容 (全8種類)
 
・吹きガラス体験教室
溶けたガラスに息を吹き込み、コップや花器などを作ります。
ガラスの手応えが十分に体験できます。
 
・ステンドガラス体験教室
色とりどりの板ガラスをハンダごてで接着して、フォトフレームやミラー、
お休みランプやテーブルランプの中から、お好みのものを1つ作ります。
 
・バーナーワーク体験教室
ガラス棒をバーナーで溶かして、アクセサリー小物が使えます。
色ガラスや金具を使って、お好みのデザインが出来ます。
 
・トンボだま体験教室
ガスバーナーで溶かしたガラス棒を金属棒に巻き付けて、
色や模様を加えて15mmまでのストラップを作ります。
 
・サンドブラスト体験教室
テープを貼ったガラスに絵柄を描いて切り抜き、
その部分に砂を勢いよく吹き付けてすりガラス状に加工します。
 
・ハンドグラヴィール体験教室
ダイヤモンドの粉末がついたペンを使い、ガラスに絵や文字を削り込みます。
すりガラス状の絵柄が表現できます。
 
・ジェルキャンドル体験教室
グラスの中にお好みの砂を入れ、かわいいガラス細工を並べて、
仕上げに透明なジェル状のキャンドルを流し込みます。
 
・デコレーションオルゴール体験教室
お好みのオルゴールを選び、ガラスのデコレーションパーツを接着して、
可愛いキラキラのオルゴールを作ることが出来ます。


引き続きご支援よろしくお願い致します。 




















 


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滋賀県の募集中ファンドのお知らせ ‐ 琵琶パールファンド2014
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◆一口5万円で50個の母貝を購入。3年後に琵琶パールが完成◆
 
1970年代~1980年代にかけては、年6.5トン以上の収穫があり、世界に知ら
れていました。しかし、環境汚染問題等により、養殖業は衰退、一度は絶滅
の危機にまで陥ってしまいました。そんな琵琶パールの復活をずっと支えて
きた齋木産業の第3弾ファンド。第1弾・第2弾の資金で購入した母貝は順調に
育っているとの報告を受けております。
 
滋賀県の歴史ある名産品である琵琶パールの美しさを再び全国に届けるため
に、新たに9,000個の母貝の購入と設備の強化等のために本ファンドで資金を
集めております。是非皆様のご支援よろしくお願い致します。
 
【特典】
<すべての出資者の方>
・琵琶パールをあしらった記念品の贈呈 (おひとり様ひとつ)
・琵琶パールをご優待価格にて販売
 
<6口ごと>
・琵琶パール(3万円相当)を贈呈
 
【詳細・お申し込みはこちらから】

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黒壁ガラス工房25周年ファンド2014年2月24日 14:24

黒壁ガラススタジオ リニューアルオープンのご案内

皆様、

向春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 
さて、昨年12月より改装工事のため休業いたしておりました
黒壁2號館スタジオクロカベが、2月22日に『黒壁ガラススタジオ』
としてリニューアルオープンさせていただく運びとなりました。

当店では、黒壁ガラス工房で生み出されたオリジナルのガラスを幅広く取り揃えております。
ぬくもりのある内装の店内で、ガラス作家による制作風景を間近で見学できることも
当店の特徴の一つです。

店舗の1階に吹きガラス工房、2階にはエングレーヴィング工房が併設されております。
ぜひお越しいただきガラスの魅力を体感していただければと思います。

皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。


☆★リニューアルオープン詳細☆★
黒壁ガラススタジオ リニューアルオープン
【とき】 2014年2月22日(土)10時~
【ところ】 黒壁スクエア (長浜市元浜町)
黒壁ガラススタジオ(旧スタジオクロカベ)


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2階店内風景 

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展示商品
 

【ガラス工芸の技法】
 
ガラス工芸の技法には、高温の炉の中で融かしたガラスを使う「ホットワーク」、
バーナーで融かしながら細工する「バーナーワーク」(欧米では「ランプワーク」
または「フレームワーク」)、常温のガラスを型に詰めて炉(キルン)で焼成する
「キルンワーク」、熱を使わず削ったり磨いたりすることで成形・加工する
「コールドワーク」があります。
【吹きガラス技法の概要】
 
吹きガラスはホットワークの技法の一つで、約1300℃の高温で柔らかく
水あめ状に融けたガラスを、金属のパイプの先端に巻き付け、
そこに息を吹き込んで形を作るものです。「吹きガラス」には、
成形の際に型に吹き込む「型吹き」と、型を使わず成形する「宙吹き」があり、
黒壁の工房では主に「宙吹き」を中心に使用しています。


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【エングレーヴィング技法の概要】
 
「エングレーヴィング」は、コールドワークの技法のひとつで、
ガラスの表面に凹刻または凸刻のレリーフを彫刻することによって
半立体的な浮き彫りを表す装飾技法です。
(英語でホイール・エングレーヴィング、
フランス語では、グラヴィールと呼ばれています。)
 
この技法の始まりは、古代メソポタミア時代の硬玉細工にあり、
もともと水晶彫りの技法であったものをクリスタルガラスに応用し、
表面に繊細な彫刻をしたことから、本格的な展開を遂げるようになりました。
そして、主として17,18世紀のドイツとボヘミアのガラス工房を中心に発展し、
今日では全ヨーロッパに伝わっています。

しかし、まだ日本での認知度は高いとはいえず、今後の発展が期待されている技法です。
彫刻する道具には、純銅の円盤や小さなダイヤモンドや石製のグラインダーが使われ、
軸の片側先端に、それらのポイントを取り付けたものを使います。
およそ100種類ほどのグラインダーが使い分けられています。

これらをエングレーヴィング機に取り付けて変速モーターやベルトによって
速度を調整し回転させ、手に持ったガラスを当て、削ります。
グラインダーへのガラスの当て方は、下方前方から手前に向けて当てます。
従って、グラインダーに当たっている部分は肉眼では見ることが出来ないため、
左右にガラスを移動させる中で、彫り具合を確認してゆきます。

非常に高度な技巧と、芸術的センスが要求される技法です。
 
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黒壁ガラス工房25周年ファンド2014年2月24日 14:15

【黒壁】作家紹介vol.6 神崎 美沙

*****ガラスの道に進んだきっかけ*****
 
私は絵を描くのが好きだったので、美術の高校に行きました。
そこで工芸の分野に興味を持ち、ガラスを専攻しました。
光に照らしたときの板ガラスがとても綺麗で、その頃からガラスが好きでした。
でも、なぜそこまでガラスに惹かれるのか、もっとガラスを知りたい、
という思いから、大学でガラスを専攻し、吹きガラスに出会いました。
高温のガラスがのびたりふくらんだり、様々な動きを見せる姿に驚きました。
とろとろに溶けたガラスはとても柔らかく、簡単に扱うことができない素材です。
だからこそうまくできたときに新たなガラスのおもしろみが増します。

 
*****いつもどのような想いで制作しているか*****
 
溶けたガラスはとても素直で、触ったところがそのまま形として表われます。
そのため、同じ扱いではうまくいかないときもあります。
作りたい形を作るにはどのように扱えばいいのか、ガラスを見ながら考え、
その性質をもっと理解していきたいです。

 
*****今後どのようなものづくりをしていきたいか*****

ものを作るとき、色や形など様々な要素がありますが、
その中で私は“線”というものにこだわりを持っています。
自分がかっこいいと感じる“線”が、フォルムや模様にどう活きるかを
考えながら制作しています。部屋に置きたい、使いたいと思っていただける、
手に取りたくなるような作品を作っていきたいです。


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酒器 おちょこ

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黒壁ガラス工房25周年ファンド2013年12月3日 14:57

【黒壁】作家紹介vol.5 森島 一幸

****ガラスの道に進んだきっかけ****
 
子供の頃から絵を描いたり何か作ったりと、手を動かしていることが好きでした。
ガラスの道を選んだ理由は、家族と旅行したときに吹きガラスの制作を観ていて、
職人の方々の寸分違わぬ動きから次々とコップや花器が出来ている様子に衝撃
を受け、自分も同じように制作をしてみたいと思ったのがきっかけです。
以前はガラスと言えば無色透明のイメージが強かったのですが、専門の大学
でさまざまな色・表現を学んだことは、今日の制作の糧になっていると思います。
****いつもどのような想いで制作をしているか****
 
私たちが過ごしている日常は、四季折々常に変化しています。そんな日常の変化
を敏感に感じ取ることで、生きていることが実感できると考えています。そんな日々
の中で発見した感謝・感動を、ガラスを通して伝えていきたいです。
また、『温故知新』という言葉がありますが、先人達が残したモノ・コトにも思いを
馳せながら制作することで、自分が生み出す作品に深みをだしていきたいと思っています。
****今後の展望****
 
しっかりと考え抜き制作することで、観ただけで自分が作ったと分かるような作品を
作っていきたいです。また、ガラスにはさまざまな表現の可能性を感じています。
ガラスという素材は人類が初めてつくりだした物質といわれていて、現在に至るまでの
素材との格闘の歴史が、今日のガラスという素材・技術・技法を生み出してきたと
感じています。自分自身も素材のことを探求し続け、もっともっとガラスの表現の
可能性を広げていきたいと思っています。



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黒壁ガラス工房25周年ファンド2013年11月1日 20:39

【黒壁】作家紹介vol.4 遠藤由香(えんどう ゆか)

・ガラスを始めたきっかけ

私は幼い頃より物作りが好きでした。

そういった経緯から、ガラス、金属、木、土などの沢山の素材の扱える専門学校に進学しました。一通りの素材に触れた後、窯の中に溶けたトロトロのガラスから、日常で使うグラスや器が生まれる不思議さ、楽しさに興味を持つようになりました。

始めた頃は空気を入れることさえ大変でしたが、練習するにつれて漠然とですがコツが掴めるようになりました。難しさの中に達成感があったのを今でも覚えています。

いつしかそれは、吹きガラス体験教室や自分が作る作品を通して他の人にもこの楽しさを伝えたいという想いに変わり、職人としての道を志すようになりました。

 

・いつもどんな想いで制作しているのか

熱く溶けたガラスは、伸ばしたり、つまんだり、鋏(はさみ)で切ったりすると色々な表情を見せてくれます。このようにガラスは、自分自身がどうアプローチするかによって様々な表現が出来るので、作品に反映させるために技術を磨いていきたいと思っています。そして、見た人がクスッと笑ったり、ホッとするような心に優しい作品作りをしていきたいです。

 
 


 

 

ブライダル商品のために制作した箸置き 

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黒壁ガラス工房25周年ファンド2013年9月17日 15:00

【黒壁】作家紹介vol.3 奥 泰我(おく たいが)



最近は少し気温が下がり過ごしやすい日が続きますが、工房ではまだまだ熱い中、制作作業をしております。作家紹介第3弾としまして、今回は奥 泰我をご紹介いたします。





・ガラスの道に進んだきっかけ

私は小学生の時にテレビで職人がガラスを吹いているのを見て興味を持ちました。その頃はただ、かっこいい、自分もやってみたいと漠然と思っていました。中学の文集には、将来ガラス作家になると書いていました。元々、手を使って何かを作ることや、人とは違ったことがしたいという思いが強かったこともあり、思い切ってガラス工芸科のある倉敷芸術科学大学に進学しました。そこでガラスが持つ魅力と可能性に惹かれ、現在までガラスと関わってきました。

・ガラス制作で大切にしていること

自然界で起きる現象、建物の色や形、人との関わりの中で感じることなど様々ですが、毎日過ごす日常の中で出会う驚きや感動を大切にしています。そういったwonderから影響を受けて制作をしています。
また手を動かしながら見えてくる、ガラスという素材自体のおもしろい瞬間を見逃さないように心掛けています。その為、迷ったら手を動かすようにして素材の魅力を見つけていくようにしています。





・今後どのようなものを作っていきたいか

窯から巻き取ったばかりの熱々のガラスはとても柔らかいです。扱うのが難しいのですが、あまりガラスに逆らわずにコントロールできると、キラキラととてもきれいに輝いてくれます。今はガラスが持つそんな柔らかい表情に興味を持っています。

今後もwonderを大切にし、手を動かしながら自分自身を成長させていきたいです。そして、作品を見た方が少しでも豊かな気持ちになってもらえるような、そんなものづくりをしていきたいです。





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黒壁ガラス工房25周年ファンド2013年8月5日 18:50

【黒壁】作家紹介vol.2 小坂 未央(こさか みお)


・ガラス制作で大切にしていること

私はガラスという素材、繊細さに魅力を感じ、その中で常に物づくりへの向上心を持ち制作に取り組んでいます。作品を制作する時、私はあるテーマを持ち自分自身がガラスとどのように向き合うのかということを考え、それを表現することを大切にしてきました。

「生活」に焦点を置いて、作ることが使う人の役に立てないかと考えています。使い手の生活をしっかりとサポートできるパートナーのような作品作りを心掛けています。作り手が使う風景を意識出来なければ使う人を説得できるモノを生み出せないと思います。それを言葉で説明するのではなく常に魅力的な物を(売れる、売れないとかの基準ではなく)提案し続けることが大切だと思います。


・目指すガラス制作 ガラスのある生活

また作り手として多くの人と話し吸収し、自分のなかで昇華することで誰かのためになる作品を作り続けたいと思っています。生活していると自然に必要な物が出てきます。そこで生まれた物を作りつつ沢山のことを学ぶのです。だから私にとってガラスとは生活することと繋がり続けます。






※作品写真
新作の「life」
初めてお花のためにつくった花器。約6年間の構想期間を経て、完成しました。
お花を入れてきれいにみえるようなフォルムなど細部までこだわっています。

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黒壁ガラス工房25周年ファンド2013年6月27日 10:00

【黒壁】作家紹介vol.1 浅井 千里(あさい ちさと)


こんにちは。
黒壁ガラス工房25周年ファンドの担当をしている、ミュージックセキュリティーズの神谷です。

黒壁は、滋賀県長浜市にある企業の名称であり、地域の、文化資産でもあります。今から20年ほど前、大手流通会社の進出により、長浜市の市街地はシャッター商店街となってしまいました。また、昔の賑わいを取り戻そうと、昔ながらの町並みを生かしながら、地域外からお客様に来ていただけるような観光地としての町づくりを行ってきました。20年前には、通りを歩く人が、わずか数名しかいなかったにもかかわらず、今では年間200万人を超えるほどまでになりました。

また、ものづくりの伝統を活かして、ファンドの名前にもあるとおり、ガラスづくりも開始いたしました。現在も、若手作家を中心に活躍しています。黒壁に所属しているガラス作家の方をご紹介してまいりますので、ぜひ現地に足を運んでいただき、直接、作品にも触れていただければ幸いです。

作家紹介vol.1 浅井 千里



・ガラスの道に進んだきっかけ

小さいころから絵を描いたりものを作ったりするのが好きで、高校は美術科の高校へ行きました。日本画を専攻しましたが、同じ歳の子たちの中でやはり飛び抜けてうまい子はいて、私は絵では食べていけないと思い挫折しました。大学進学にあたって、打算的に工芸なら将来仕事になるだろうと考えました。中でもガラスを選んだのは、「誰にでもできるわけではないこと」だったからだと思います。

実際やってみるととても難しく、熱いガラスには直接触ることができないので思い通りの形にできるようになるまで何年もかかりました。ただ、その“難しい”というところが、ガラスにぐんぐんハマっていった理由でもあります。簡単にはできないからおもしろい。


・今後どのようなものを作っていきたいか

ガラスの最大の魅力は、透明であるということだと思います。私は色をたくさん使いますが、ガラスという素材が光を通すから、色もより鮮やかに見えます。今まで私はガラスにのせる色をどんな風に並べようか、どんな柄にしようかということや、新しい柄が出来ないだろうか、というようなことを考えて制作していたと思います。



ですが最近は、柄以外の部分の余白をどう活かすか、逆に柄を活かすためにクリアの部分をどのくらい残すのか、ということを考えています。ガラスという素材がもつ本来の美しさを改めて感じています。



また、溶けた状態のガラスは本当に美しくとろとろとしていて、あめ色に輝いています。完成した作品はひんやりと固まりますが、そこに溶けていたときの痕跡を少しでも残せたら、私の思うガラスの美しさがもっと引き出せるような気がしています。





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