寒梅酒造 四器ファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2014年4月7日 15:58

陽のしずく  ゆず酒

「陽のしずく」ゆず酒


  この度、合名会社 寒梅酒造のリキュール部門を立上げさせていただくことになりましたことをご報告させていただきます。

■ブランド名 「陽のしずく」
■種類    「ゆず酒」...

①ブランド名の由来
陽の恵みを贅沢にためこんだ、極上の果実やお米。
その滴りおちる鮮やかな旨味を、まるごと丁寧にお酒にしました。
陽光を受けて育ちきった、ヒッタヒタの熟成果実から、
ぽとりぽとりと旨味が滴りおちるイメージ。しずく感。袋吊るしにも似た感じ。
「しずく」がもし漢字だとすると「滴」。

②ゆずについて
高知県馬路村産ゆず100%使用

日本一の柚子ブランド「馬路村」産の有機栽培ゆずを100%使用した柚子リキュールとなります。
数年前より、「宮寒梅」の製法技術を生かしたリキュールブランドを作りたいと考えてきました。当蔵と、馬路村との出会いは1年半前になります。村全体で柚子を栽培し、人口1,000人ながら村人一丸となり柚子を丹念に育てる光景にとても魅力を感じました。子どもたちは、プールの変わりに川に飛び込み、鮎を釣って遊んでいる。山間の村に「こんな素敵な場所がある」と、とても惹かれました。酒米から自分たちで育てている私たちが醸すリキュール。自分たちが酒米を造りこだわって醸造しているからこそ、リキュールを醸造するのであれば原料にとことんこだわりたいと考えていました。住んでいる場所は違うけれど、自然の恵みを受け、その土地の耕土を活かし丹念に育てている姿勢に通ずるものを感じ、馬路村の柚子を使用しようと決めました。
通常一般の産地における柚子の果汁の搾汁率は、約20%程度となっております。100gの柚子玉でしたら、約20ml程度の果汁が出ることになっています。しかし馬路村では昔から、科学系肥料・農薬除草剤は使用せず土地の寒暖の差が激しいこともあり、皮が厚くて、搾汁率が悪く約15%程度となっております。よって、100gの柚子玉でも、約15ml程度しか果汁が搾ることができません。その分、香りがとても高く、風味豊かな柚子に仕上がっています。当蔵で製造するゆずリキュールにおきましても、馬路村産柚子の特徴でもある「香り」「風味」を最大限に活かした製法となっております。当蔵が醸す清酒と、馬路村の農家の方たちが丹念に育てた柚子の味わいを堪能していただければ幸いです。

販売容量
1800mL/720mL

蔵元出荷開始・・・4月14日

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被災地からのレポート2014年3月14日 17:09

【宮寒梅】 宮寒梅ポスター

「宮寒梅」ポスター!







JRさん、ありがとうございます!

最寄駅「西古川駅」(無人駅)に貼らせていただきました(*^_^*)

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被災地からのレポート2014年3月14日 16:29

【宮寒梅】 3年

みなさまこんにちは。

「宮寒梅」醸造元 合名会社 寒梅酒造 5代目 岩﨑 真奈です。

 

いつも応援ありがとうございます。

 

震災から3年が経ちました。

 

この3年間で、自分たちはどれくらい前に進んでこれたろう。

ただ、後悔しないように、絶対諦めず進んできました。

 

一歩一歩、成長していけるように取り組んできました。

 

まだまだ、課題はたくさんあります。

 

たくさんの方に出会え、支えていただきここまでこれていることに感謝しています。

 

 

数年後、絶対皆様に恩返しできるように頑張ります。

 

これからも、応援よろしくお願い申し上げます!!

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被災地からのレポート2014年3月5日 15:57

【宮寒梅】 イベント参加のご案内

みなさまこんにちは。

「宮寒梅」醸造元 合名会社 寒梅酒造 5代目蔵元 常務の岩﨑健弥です。

いつも応援ありがとうございます。

連日、仕込みが続きあわただしくも充実した日々を過ごしておりました。

 

今回は、当蔵が参加するイベントのご連絡をさせていただきます!

 

①はらくっつい宮城 「うまみのおもてなし酒BAR」

丸の内シェフズクラブのメンバーが東京と東北を行き来して、現地のシェフたちと交流しながら進めて来ました復興支援「Rebirth東北フードプロジェクト」も今年で3年目になります。

そしてついに完成しました、宮城の美味しさと三陸の海の恵みがぎゅっと詰まったオリジナル缶詰!
長い歴史と優れた技術を誇る、石巻と気仙沼の缶詰メーカー2社、東北エリアのシェフ2人と丸の内シェフズクラブのシェフ2人のコラボレーションによる、これまでにないプレミアムな缶詰2つの誕生です。
その味のお披露目を兼ね、期間限定「~はらくっつい宮城~ うまみのおもてなし酒BAR(サカバ)」を堂々オープンします。

さんまやフカヒレ、金華さば、ムール貝など三陸の海の幸を使った2つの缶詰メニューの脇を固めるのは、宮城県の旬の食材、お野菜をふんだんに使ったユニークな「おひたし」6品です。
和食の世界遺産登録によって世界中で話題になっている「うま味」に着目し、中華、和食、イタリアン、アジアン、各国料理のシェフ計6人が新たな視点で考案しました。

どれも彩りと栄養バランスに優れたヘルシーなレシピです。すべて美味しく召し上がって頂くために、缶詰メニュー1品とおひたし3品のセットを2つご用意しています。

さらに期間中、宮城県を代表する酒蔵から選りすぐりの日本酒蔵11軒が集合します。

「墨廼江」「山和」「一ノ蔵」「日輪田」「伯楽星」「蒼天伝」「乾坤一」「浦霞」「戦勝正宗」「阿部勘」「宮寒梅」

が一同に並びます。

蔵元さんも日替わりで来店の予定。酒造りについて直接お話を聞くことができるチャンスです。
じっくり飲み比べて、丸の内シェフズクラブの缶詰メニュー、各国おひたし6品との相性をお楽しみください。

お酒の肴として、宮城自慢の単品おつまみも揃えています。宮城の美味しいお酒と宮城食材の底力をおもてなしの心とともにしっかり堪能できる特別な10日間です。

Date: 2014年 3月7日(金)~ 3月16日(日)
<物販>11:00~21:00 ※6日(木)は~19:00、9日(日)・16日(日)は~20:00
<フード>15:00~21:30(L.O 21:00)
<ドリンク>17:00~21:30(L.O 21:00)

※各日限定数に達し次第終了。
※食材の全てが宮城県産ではございません。又、天候等諸事情によりメニュー内容が変更になる場合もあります。ご了承ください。

Place:

丸の内カフェease(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル1F)

当蔵は、3月13日、14日に蔵元が参加いたします!
②第14回 若手の夜明け2014 in ベルサール原宿

次世代を担う全国の若き蔵元が原宿に大集合!今回もサムライ達が熱き想いと情熱で醸した極上の日本酒をお披露目いたします!皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

第1部(試飲会・オールスタンディング)12:30~14:00
第2部(試飲会・オールスタンディング)15:00~16:30
第3部(蔵元との交流会・スタンディング)17:30~19:30

第1部と第2部は、お酒の試飲のみとなります。
第3部は、蔵元もブースを離れてお客様と自由に交流させていただきます。また、蔵元オススメの簡単なおつまみをご用意いたします。

出演: 青森 陸奥八仙 駒井秀介
岩手 タクシードライバー 藤村卓也
秋田 一白水成 渡邉康衛
宮城 萩の鶴 佐藤曜平
宮城 山和 伊藤大祐
宮城 乾坤一 久我健(NEW)
宮城 阿部勘 阿部昌弘
宮城 宮寒梅 岩崎健弥
宮城 浪の音 佐々木洋(NEW)
山形 楯野川 佐藤淳平
福島 寫樂 宮森義弘
福島 天明 鈴木孝市
福島 一歩己 矢内賢征
福島 山の井 渡部景大
福島 廣戸川 松崎祐行
福島 野恩 佐藤哲野(NEW)
栃木 松の寿 松井宣貴(NEW)
栃木 若駒 柏瀬幸裕
群馬 町田酒造 町田晶也
群馬 流輝 松原広幸
神奈川 相模灘 久保田晃
長野 澤の花 伴野貴之
山梨 青煌 清水紘一郎
石川 竹葉 数馬嘉一郎
静岡 白隠正宗 高嶋一孝
滋賀 七本鎗 冨田泰伸
兵庫 播州一献 壷坂雄一
奈良 花巴 橋本晃明(NEW)
和歌山 紀土 山本典正
岡山 大正の鶴 落昇(NEW)
島根 出雲富士 今岡稔晶
山口 カネナカ 中村信博 NEW
高知 久礼 西岡大介
佐賀 東鶴 野中保斉
大分 豊潤 小松潤平
大分 ちえびじん 中野淳之

 

是非、皆様にお会いできることを楽しみにしております!

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被災地からのレポート2014年2月7日 13:54

宮寒梅 スタイル

みなさまこんにちは。
いつも応援ありがとうございます。
宮寒梅 醸造元 合名会社 寒梅酒造 5代目 岩﨑 真奈です。

先日、季節外れの春の陽気から一変・・・連日雪のここ大崎市古川です。
あったかいのは好きですが、やはり冬は冬らしく、寒いと少し気持ちが落ち着きます。

さて、今回当蔵の「宮寒梅 スタイル」というものを記載させていただこうと思います。

当蔵では、社長=製造責任者(杜氏)を筆頭に会社運営から清酒製造まで行っております。

一昔前、経営と製造は運営というか組織のようなものが別な感じでした。

経営は社長を筆頭にした経営陣、醸造は岩手県から南部杜氏と呼ばれていた人たちの団体がゴソっと冬季に来て醸造を行うという運営方法でした。

経営陣が、「今年はこんなお酒を造る、商品展開を行っていく」という計画をもとに、醸造側がお酒を造る。

ほんの数十年前までは、当蔵はこのようなスタイルでした。

今から15年位前に、南部杜氏制を当蔵では廃止し、現在の社長が製造責任者として醸造を行うようになりました。

少し、当蔵の各人の運営スタイルを知ってもらえればな・・・と思います。

【社長=製造責任者(杜氏)】
 春から秋にかけては「田んぼの人」。社長がいなければ当蔵の自社田んぼは行えません。
 種まきから稲刈りまで、社長自らが行っています。
 そして、秋の稲の収穫が終わると、醸造の製造責任者となり製造計画や、仕込み、醪管理を行っています。

【常務=製麹師】
 常務は、営業から商品展開、製造計画を中心に行っています。お取引関係、宮寒梅の流通関係など全般を行っています。冬の仕込み時期になると、「麹」を造る製麹師になります。

【真奈=酒母担当】
 私は、おもに経営関係、経理関係を担当しています。それから、脇で控えめにコチャコチャ小言を言っています(汗)。冬は、お酒の香りを造る部分「酒母」と、アルコール等を測定する「分析」を担当しています。

そのほかに、従業員3名(男1名、女2名)により、製造から販売まで合計6名で運営しています。

 昔は、経営と醸造は別でしたが、今はすべて自分たちでプランを立て経営と醸造を行っています。

 大変なこともあるけれど、やりがいはとても感じているしとても楽しくできているような気がします。

 何より、自分たちが育てた酒米を使ってお酒を造り、「おいしい」って言ってもらえるのが何よりの励みになりますし、嬉しいです。

 そんな感じの私達です(*^_^*)

 どうぞ、これからもよろしくお願いします!
 

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被災地からのレポート2014年1月29日 15:21

【宮寒梅】 近況ご報告

いつも、たくさんの応援ありがとうございます。
「宮寒梅」醸造元 合名会社 寒梅酒造 5代目岩﨑 真奈です。

更新がなかなかできず、申し訳ございませんでした。

1月もあと数日。あわただしい日々が過ぎておりました。

私的なことでご報告ですが、

昨年の12月末に、第3子を出産いたしました!

私自身が、4姉妹でしたが今回は、またまた男の子。3人の男の子のハハとなりました。

日本酒の出荷や醸造の一番の最盛期の出産となりましたが、

気づけば出産から1か月が経過しました。

これからも、更に気を引き締め取り組んでいきたいと思います!!

また引き続きよろしくお願いします!!

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被災地からのレポート2014年1月1日 12:14

【宮寒梅】2014年謹賀新年 今年もよろしくお願い申し上げます

あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

2014年、合名会社 寒梅酒造 としてまた新たな一年、蔵元一丸となって
取り組んでまいりたいと思います。

今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。






合名会社 寒梅酒造
代表社員 岩﨑 隆聡
蔵元一同

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被災地からのレポート2013年11月18日 12:57

【宮寒梅】 蔵を継ごうと思ったきっかけ

みなさま、こんにちは。

「宮寒梅」醸造元 合名会社 寒梅酒造 5代目 岩﨑真奈です。

いつも応援ありがとうございます。

いよいよ当蔵では、本格的な仕込みを行っており11月20日に新酒の
「宮寒梅 純米吟醸45% 無加圧中汲み」の蔵元出荷が開始いたします。


この時期になると、一年て早いなぁ~と改めて実感します。
年々、月日が経つのが早く感じています。その分、すごく充実しているし実り多い日々を
過ごしているのかなぁ~と解釈しています!

 さてさて、たまに家業である「酒造り」を継ぐということに関して、
 「どうして?」というご意見をいただきます。

●小さいころから、後継ぎしようと思っていたの?
●醸造学科卒業?
●小さいころからお酒に興味があったの??

 ナドナド。。。

 というわけで、急な感じですがこの蔵に戻ろうと決断したまでの経緯を記載させていただきたいなぁと
 思いました。


私は、この蔵を実家に、4姉妹の長女に生まれました。

物心ついたときには、当時岩手県の石鳥谷から南部杜氏の方たちが団体で冬は仕込みに来ていました。
母は私たちの子育てをしながら、朝昼晩と15人分くらいのご飯を作っていました。

自宅に繋がって、蔵があり朝は蒸しの蒸気が空高く昇っていき、その光景を見ながら学校に通っていました。

 正直、蔵に入った記憶というものはあまりありません。

 その代り、夜になると南部杜氏の人たちが住み込みしているところに行きたくさん遊んでもらいました。

 そんな感じで子ども時代を過ごし、高校生くらいになってくると、日本酒や蔵とは無縁の生活を送っていました。

 世間の方たちには、いずれあなたが跡を継ぐんだから・・・的なことを言われていましたが、両親はそのようなことは一切言いませんでした。

 自分自身も「継ぐ」ということがすごくプレッシャーというか、考えたくないことで、避けて通ってきました。

 大学も、醸造学科がある大学などは調べもせず福祉系の大学に進学しました。

 大学へ行くために家を出るときに、妹たちに「あとは任せたから~」と言って家を出た記憶があります。

 両親も、「自分がしたいことをしなさい」という考えだったので「継ぐ」ということを言われたことは一回もありませんでした。

 そんな中、大学3年生になり就職活動が始まりました。もちろん家業ということは頭にもなく、東京方面での就職活動ばかり行っており県外に行くということしか考えていませんでした。
 しかし、就職活動を行っていく中で「ものづくり」ということに興味を抱く機会があり、

 「生産から販売まで自分で行えたらいいのに・・・」とふと考えることが多くなりました。
 
 そんな矢先、母から「家業が大変」という連絡を受け、初めて「日本酒醸造」ということを考えるようになりました。

 自分で造って、販売まで行えたらすごく楽しいんじゃないかなぁ・・・と。

 漠然としていましたが、思い立ったら即行動的なところがあるので、

 「よし、家に戻ろう」と決意し家業を継ぐことになり、今に至っています。


 長々と記載してしまいましたが、このような感じで継ぐことになりました。

 今思うと、すごく突発的な行動だし安易のような気もするし。。。

 しかし後悔とかそのようなことはなく、すごく充実しているし楽しい日々を過ごしています。

 これでよかったのかなぁ・・・と思えます。

 今、私にも息子がいますが親となると、いずれ一人くらいは継いでくれれば・・・と心のどこかでは考えている自分がいます。でも、好きなことはやらせようと思っています。

 そして、いつか自分で家業を継いでみようかなと決心してくれればうれしいなぁ~と。


 
 これからも、頑張っていこうと思います!

 引き続き応援よろしくお願いします!

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被災地からのレポート2013年11月18日 12:55

【宮寒梅】 虹!



蔵にかかる虹。。。

雨上がりの一瞬です。

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被災地からのレポート2013年11月8日 12:08

【宮寒梅】杉玉完成

いつも応援ありがとうございます。
「宮寒梅」醸造元 合名会社 寒梅酒造 岩﨑真奈です。


今年も、杉玉が完成しました。宮城県石巻市から母方の祖父が来てくれ山から杉を刈ってきて制作です。御年80歳!まだまだ現役です。







新酒完成の印の杉玉です。年々腕を上げている祖父です。

今回も1日で仕上げてくれました。

蔵の正面に今年も飾りました!

 

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