マルトヨ食品さんまファンド ファンドニュース 被災地からのレポート
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被災地からのレポート2012年4月17日 15:06
震災時写真です。
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フェイスブックを観ていただいた方より、『震災時どうでしたか』なんて問合せがありました。
写真画面右上部に『マルトヨ食品』の文字が読み取れます。
この写真一枚でそのときの現状が想像出来ると思います。
炎の迫る中、三階で一次避難、迫ってくる炎を避け、夜、腰まで水に浸かり移動し無事救助されました。
黄色いものが消火ホースです。ここから先は瓦礫が行き先を遮り、延焼を抑えるのが精一杯なのを物語っています。
(会社前)
(乾燥機)
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気仙沼のマルトヨ食品を応援するファンドは、1口1万500円です。
皆様の資金は、
みりん干し等を製造する乾燥機械や、燻製機械などの購入費用等に充てられます。
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被災地からのレポート2012年4月11日 16:43
建屋状況
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午後から降り出した雨がどんよりと肌寒く感じます。桜はまだまだみたいです。
雨が降ると、屋上での干し作業は中止!!!なかなか厳しいです。
こんな感じ!!! 寒々しい!!!
作業の建屋は順調とまでは行かないものの、こんな様子です。
作業してくれてる方も1・2人で集中で作業が出来ない様子です。
まだまだ っと云うのが本音でしょうか!
13ヶ月ですよ!!!あの当時、今頃の時間、あちこちで炎が上がり、
会社の3階でただ呆然としていたのを思い出しました。
あれから13ヶ月、被災地の方々、日常を取り戻すために一歩踏み出しましょう!!!
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マルトヨ食品さんまファンドの詳細はこちら:
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被災地からのレポート2012年4月9日 21:23
桜祭り報告
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皆さまこんにちは。
ミュージックセキュリティーズの森田です。昨日、東京の中目黒の桜祭りにて、桜の下でマルトヨ食品が 物産展に参加していることを聞きつけ、様子を見に行きました。
この方が清水さんです。「自分の会社だけが良くなればいいのではない。気仙沼にはまだまだたくさんの方々や企業が大変な環境の中苦労をしている。それを皆さんに伝えたい。」と何度もおっしゃっていました。ブースの様子はこんなかんじ。
「がんばれ日本」という旗が春の風になびいていました。マルトヨ食品のさんまのみりん干し。買ってしまいました!焼くだけ簡単!
最近はずっと雨が降り続いていましたが、春が来たことを感じました。
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マルトヨ食品さんまファンドの詳細はこちら:
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被災地からのレポート2012年4月9日 09:20
中目黒 桜祭り 参加。
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4月7・8日の両日。 中目黒駅 そばの 販売イベントに参加いたしました。
目黒川沿いの桜がほぼ満開のロケーション。
東京の気仙沼を支援してくれている方々に支えられて、2日間でしたが、参加できてよかったです。
参加の案内が有ったのは、2週間前で、先方も急遽のご様子でした。
気仙沼市は目黒区と秋にさんま祭りを17年間もやってきた経緯もあり、本陣とは別の参加でした。
目黒区の青木区長さんもおこしいただいて、記念撮影。
ありがとうございます。
そしてこんな方とも記念撮影。
会場特設ステージにて 学大FM の生中継。
『さんまマン』ことKEYBOW 伊藤さんとも パチリ!!!
実は彼、れっきとした ミュージシャン らしいです。
訂正です ミュージシャンらしい →→ ミュージシャンです!!!
失礼致しました。
まだまだ、多くの事業者さんが ヤレテナイ 現実があることを、お客様には伝えてきました。
やれてる所とやれてない所の格差が生まれようとしています。自社においても、まだまだ屋上の天日干し。
格差を感じます。
大勢の方に気仙沼だけではなく、被災地全体の現状を伝えたいです。
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マルトヨ食品さんまファンドの詳細はこちら:
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被災地からのレポート2012年4月2日 16:26
道半ば!!!
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気仙沼のこの地区は、炎の海に包まれました、鹿折地区です。
辺りはもうすっかり片付き、家の土台がそこに建物があった痕跡
を残しているだけです。
干物を作る乾燥施設がありませんので、ご覧のように建物の屋上
ではじめております。
まだ、東北の春は遠く、朝晩は氷が張ることもしばしば。
その日の天候しだいで、乾き具合を調整しており、目が離せません
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マルトヨ食品さんまファンドの詳細はこちら:
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=263
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被災地からのレポート2012年3月27日 22:53
「天皇杯」受賞 気仙沼「マルトヨ食品さんまファンド」募集開始!
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セキュリテ被災地応援ファンドとしては30本目、気仙沼市から
6社目となるマルトヨ食品のさんまファンドの募集を開始しました。
マルトヨ食品は、さんま加工のスペシャリスト。
「さんまみりん干し」「さんま開き干し」「さんまくん(燻製)」
「さんま丼(蒲焼風)」など、気仙沼に水揚げされた
さんまの旬のおいしさを生かし、さまざまな形に加工してきました。
さんまの燻製「さんまくん」では、平成5年に農林水産祭において、
水産加工品としては初めて「天皇杯」を受賞するなど、
品質の高さにも定評があります。
東日本大震災で、マルトヨ食品のあった地域一帯は津波に襲われ、
マルトヨ食品も、各種加工施設10ヶ所が全壊し、
資材を含めた被害総額は2億円を超す被害を受けました。
しかし、奇跡的に、工場の建物が残ったのです。
マルトヨ食品の清水社長は、震災直後、まだオイルの臭いが鼻につく、
焼け野原の中で、まだ煙が白く漂うその中に、
工場の姿が見えたときには思わず涙が出てきたそうです。
工場が残っていたことに「運命」を感じ、
より深く会社への思いが芽生えました。
震災以降、残された工場の修復と加工施設の一部を修復し、
何とかお金をかき集め、さんまの仕入れを行い、
乾燥施設の復旧を待たずに、屋外(天日干し)での
開き干し及びみりん干しの製造を再開しました。
この1年、自己資金や銀行借入を行いながら、何とかここまで来ました。
今回、ファンドの募集にあたっては、
乾燥機械や燻製機械を買うための費用を集めさせて頂きます。
乾燥機械があれば、生産量は現在の4-5倍に、そして、
燻製機械があれば、「さんまくん」の製造を再開することができます。
生産拡大のため、そして、今後の商品開発のため、
是非、皆さまの応援を宜しくお願いします!
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php? st=a&fid=263