三陸オーシャンほやファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2012年11月28日 14:45
「ほやのつぶやき」シリーズ < その1・・・はじめに >
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三陸の真ほやの復活まであと2年の歳月が必要とされていますが、
その生態、食の歴史、調理方法などをシリーズでお知らせします。
みやぎ特産(生産量の80%)のほやですが、熱烈なファンが存在する
反面、くさやかほやかといわれるほど嫌われている現実もあります。
ほやはそんなにまずい食べ物でしょうか?
ほやのメッカ牡鹿半島(宮城県石巻市)出身のほやおやじとしては
この誤解されている状態を見過ごすわけにはいきません。
ほやを愛する一人として少しでも多くの人に素晴らしい食材であること
を理解していただき、その美味しさを知っていただければ幸いです。
今まで8年間取り組んできたことを「ほやのつぶやき」シリーズ
としてお知らせしますのでどうぞお楽しみください。
「三陸オーシャンほやファンド」の詳細・お申込みはこちら:
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=297
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被災地からのレポート2012年11月20日 14:40
三陸オーシャン ほやセキュリテセット 販売開始!!!
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「三陸オーシャン ほやセキュリテセット」の販売を開始しました!!!
ほやが何より大好きで、「ほやに生涯を捧げる」 という
三陸オーシャンの”ほやおやじ”の志が込められた商品です。
詳細・お申込はこちら:
https://www.securite.jp/store/detail/349
「ほやへの偏見を取り除き、ほやをもっと広め、
三陸のほやの復興に関わっていきたいです」
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被災地からのレポート2012年11月7日 09:09
女川町 復活のきざし
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10月31日、女川町に行ってきました。
大型漁船が入港し、港はクレーン車やダンプで土盛の工事が始まるなど
復活のきざしを感じることができました。
下の写真は、根室の大型漁船が入港していた様子です。
今年最終のさんま船です。(大きく、力強く、頼もしい船です。)
次の写真は、震災で地盤沈下した船着場です。
この辺も1.5mの地盤沈下で、コンクリートの上は藻がはえています。
港の土盛工事
クレーン車とブルトーザー、ダンプが忙しく動き回っている様子です。
「三陸オーシャンほやファンド」の詳細・お申込みはこちら:
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=297 -
被災地からのレポート2012年10月26日 16:47
久々に「三陸の蒸しほや」に出会いました。
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女川の帰りに仮設のマリンパル(女川の産直市場)を見つけ、立ち寄りました。
以前からお世話になっている片倉商店さんが元気に営業していました。
なんと天然ほやの蒸しほやがあり、つい買いました。
潜って獲った貴重なほやです。
値段も震災前の4倍していましたが、売れているそうです。ほや好きにはたまらない蒸しほやです。
天然ほや独特のとげですが、身のほうはすべて食べることができます。
3個分ぐらいの量でしたが、このように皮をむきながら一気に食べてしまいました。
「うまかった~」わが社も2年後には製造する予定です。
「三陸オーシャンほやファンド」の詳細・お申込みはこちら:
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=297
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被災地からのレポート2012年10月18日 18:35
ほやの1年こに出会いました。
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昨日、女川方面に出かけましたが、ラッキーなことにほやの1年こ(養殖1年目)の手入れ作業に出会いました。
女川町の竹の浦漁港での作業風景です。手のひらサイズの牡蠣殻に種付けしたほやがいっぱい張り付いています。
嬉しかったですね~この小さなほや(5mm)がいとおしくなります。
震災後種がついてくれるかどうか心配でしたが、各浜とも種付けが成功し、順調に生育して
いるそうです。
今回の手入れは周りに付着しているしうり貝(ムール貝)藤壺などをほやの成長を妨げるため
除去しているそうです。
1個1個丁寧に作業していました。これからほやの数が30~40個になるよう牡蠣殻合わせ、
海に戻すそうです。
あと2年でこのようなほやになります。(震災前の写真です)「三陸オーシャンほやファンド」の詳細・お申込みはこちら:
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=297
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被災地からのレポート2012年10月1日 17:25
「仙山交流味祭り」に出店しました
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9月26・27日の2日間、みやぎ・仙台と山形のこだわりの食のイベントに
出店しました。みやぎと山形が食を通して交流しようとの目的で年2回、山形と仙台で
開催されます。
当社は初めて出店です。(今回は仙台市役所前の市民広場でした)「赤ほやの味噌漬け串焼き」「ホタテの串焼き」をメインに出店しましたが、
おかげさまでまずまずの売り上げでした。
赤ほやの塩からも人気でしたね。<忙しくない時しか写真を撮れないので・・・閑散としてます。>
平日なので年配のお客様が多かったですね。
ほやだけでは厳しいのでホタテの串焼きも販売しましたが一番人気でした。
ほやの味噌漬け(石巻、高砂長寿味噌の仙台味噌を使用)も人気でした。
初めて食べる方は恐る恐る注文しますが、多くの方が食べ終わった後にわざわざ立ち寄ってくれ「美味しかったよ!」と言ってくれました。
嬉しいですね~この言葉が何よりも元気になれます。有難い限りです。「三陸オーシャンほやファンド」の詳細・お申込みはこちら:
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=297
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被災地からのレポート2012年9月20日 16:35
TBC東北放送のラジオ番組で紹介されました。
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平成24年9月5日にTBCラジオ「COLORS」内のコーナー「集まれ夢中人」で紹介されました。
その内容を紹介致します。
パーソナリティ: さぁ夢中人、今日はですね三陸のほやにこだわった商品作りを行う、
三陸オーシャンという会社があるんですけども、やはりですね地震と津波で大きな被害を受けました。
そんな中でもやっぱり三陸のほやという事で今こだわってがんばっているんですね。
三陸オーシャンの木村達男さんとお電話繋がっています。
木村さんこんにちは。
木村: こんにちは。
パーソナリティ: よろしくお願いします。三陸オーシャンは、2005年に木村さんが作った会社で、
地震の頃というのは軌道に乗ってきて、いい時期だったそうですね。
木村: そうですね。やっと少しずつ売れるようになってきて、販路も安定してきた頃ですね。
パーソナリティ: でも大きな被害が地震そして津波で出て、会社を存続するかどうしようかという所
まで行った様ですね。
木村: そうですね。
三陸のほやの復活まで3~4年かかるので、もう辞めざるをえないかなと考えました。
パーソナリティ: 今ほやの話が出ましたけれども、
ほやって育つまでかなりの時間がかかるんですね。
木村: 大体3年~4年ですね。
パーソナリティ: そうですか。
そうしますと地震でほとんど流されてしまったということで、その後からタネを植えつけて
やっていますとまだしばらく三陸産のほやが入るまでは時間がかかるんですね。
木村: あと2年くらいかかりますね。
パーソナリティ: そうですか、でもそんな中でもやっぱり辞めなかったわけですよね、
ほやに対する想いがあったわけですよね、どうしてがんばれたんでしょうか?
木村: 震災後、4月に入ってからなんですけども、うちのほやを仕入れさせてもらってる漁師に
会いに行ったんですね。
家やそれから養殖棚、何千万もする船も流された漁師の姿を見て、痛々しいぐらいに思いまして、
自分がやらなくて誰がやるんだという気持ちになりましたね。
パーソナリティ: そうですか、木村さんご自身も牡鹿の出身、という事で地元に対する想いって
のも強かったんじゃないでしょうか?
木村: やっぱりそうですね。
脱サラでこの仕事をしてますので第二の人生です。
少しでも自分のやった事が地域貢献になればいいなという想いでやってます。
その事を強く思いました。
パーソナリティ: 脱サラという言葉が出ましたね。
元々は会社員として働いていて、ほやという物に注目して今の会社を作った、ということですけども、
木村さんご自身ほやのどんな所が魅力だと思ってますか?
木村: 5つの味がありまして旨味まで揃ってる貴重な食材なんですね。
それからあの形状のものを食べるということで、初めて見る人はびっくりしますね。
調べれば調べるほどおもしろい事がたくさん出てくるので、
段々ほやにはまってきたという感じですね。
パーソナリティ: そうですか、今は全国の方にほやを知ってもらいたいという事で
色んなレシピも考案して色んな所でほやを使った料理を出しているそうですね。
木村: はい。仙台でも6回連続毎月やりましたし、
それから7月には東京でもほやレストランというものをやらせて頂いて、
大勢の方に「ほやでここまでできるの?」とびっくりして頂きましたね。
パーソナリティ: 関東の方ってほやを食べた事がある人少ないんじゃないですか?
木村: そうですね。先日のほやレストランでは約40人いたんですけども、
初めて食べるっていう人が3分の1くらい参加してました。
パーソナリティ: そうですか、今はほやが大変な時代ですけれども、その中でも全国の方に
アピールする新たな機会を得ているところもあるんですね。
木村: そうですね。
ですから三陸のほや復活までは北海道の赤ほやを仕入れて作ってますけれども、
2年後にはブレイクするかもしれませんね。
パーソナリティ: そうですよね、おすすめの何かほやの食べ方やレシピってあるんですか?
木村: そうですね、ほやレストラン等で一番人気はほやの味噌漬けのバター焼きですね。
これは皆、顔を見合わせて「おっ」って感じで非常に驚いてましたね。
パーソナリティ: 宮城で食べると生ってイメージがあるんですけども、バター焼きも合うんですね。
木村: 宮城の場合は生食文化なんですが、
初めてほやを見る人は形だけでびっくりしてしまいますね。
それを最初から生ってのは、とてもきついと思いますね。
それを私は初心者用、中級者用にと入口を一生懸命考えて商品を用意してますし、
そういう食べさせ方を考えています。
パーソナリティ: そうしますと三陸のほやが取れる頃には
もっと販路も拡大しているんじゃないかなと思えてくるんですけども。
木村: 商談会など色んな所でPRしています。
パーソナリティ: そうですか、今後ほやが元気になることで三陸の浜も元気になっていきますよね?
木村: そうですね、今避難している方々がそのまま漁業を辞めるかもしれないって問題も抱えて
いるんで、なんとか浜に元気を与えられる仕事になればと思っています。
パーソナリティ: そうですか、ほやと言いますと宮城の代表する味ですから
これからもぜひ頑張ってください。
木村: そうですね、よろしくお願いします。ありがとうございました。
パーソナリティ: ありがとうございました。
今日は三陸オーシャンの木村達男さんにお話をお伺いしました。
パーソナリティ: 三陸オーシャンの社長に出て頂きましたけど、おいしそうな商品がいっぱいあって
ほやの塩から、ほやジャーキー、ほやの旨味を混ぜ込んだほや塩、パラパラって振り掛けると
なんでもおいしくなるんですって、おいしそうですね。
こちらの商品は「三陸ほやっぴー」と入力するとインターネットで商品を販売するサイトが
ありますので、気になる方はぜひ調べてみてください。
三陸オーシャンさんは「ほやファンド」を買うと半分が寄付に回って、半分が出資金にもなるという
被災地応援ファンドにも入っているんですね。
今朝の河北新報にも出ていたんですけれども、被災地応援ファンドの出資の集まりが鈍くなってきて
いるみたいですね。
それはどうしてかというと宮城に住んでいればわかるのだけれども、
関東圏に住んでいるとあたかもそういう商品が出てくると復活しているんじゃないかと思われてしまう
ことで、今後はいかに発信していくかも重要になってくるということなんですね。
特にほやはお話を伺った通り2年~3年、長期的なスパンになるので、まだまだという事です。
本当にやっている方々は苦しい中でやられているので、そういう所にも目を向ける為にも社長の様に
自分でおいしい物を作ってそれを持って行って東京で販売したり、色んな活動をしています。
私達は口伝でもいいわけですよね、知り合いにこういうのがあると情報発信して欲しいものです。
とにかく三陸のほやが早く食べたい!ということで、がんばってほしいですね。
「三陸オーシャンほやファンド」の詳細・お申込みはこちら:http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=297
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被災地からのレポート2012年9月13日 12:00
この海で三陸のほやが育っています。
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漁師さんとの打ち合わせで、11日石巻市牡鹿半島に行ってきました。
天気も良く、しばらくぶりにいい写真を撮ることができました。
漁師さんは画像左奥に見える 前網浜 です。
昨年種付けしたほやは順調に生育しているそうで、
2年後の出荷が楽しみです。
あの、大津波があった場所とは思えない穏やかな風景です。
この海の中でほやがすくすく育っています。
自然の偉大さと素晴らしさを感じる1日でした。
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被災地からのレポート2012年9月5日 14:04
インターフードジャパンに出店してきました。
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8月29日~31日 東京有明ビッグサイトで行われた『インターフードジャパン』に出店し、
試食商談会に参加してきました。(来場者 食の関係者約5万人)
昨年に続き、東の食の会、宮城県、宮城食のネットワークのご支援により実現しましたが、
特に「赤ほや塩から」の評判が良く、期間中2件の商談がまとまり、有望な見込みを
入れると10件以上が成約できそうです。
関係各位の皆様、本当にありがとうございました。
ブースの写真です。
このポスターのインパクトは抜群で、「あ!ほやだ!」 「あれ何!?」 と話題性もありました。
取引のある酒屋さんですが、この 「ほやっぴー」(当社のマスコットキャラクターです。)
を見つけて立ち寄ってくれ、追加注文をして頂きました。
嬉しいですね~
大手飲食店グループの仕入担当者の試食反応も良く、楽しみです。
がんばるぞ~!
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被災地からのレポート2012年8月17日 17:36
ふるさと 牡鹿半島・大谷川浜に行ってきました。
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お盆に入り、兄夫婦のいる仮設住宅・母親の入所施設がある牡鹿半島に行ってきました。
下の写真は、震災直後に実家である石巻市大谷川浜(牡鹿半島)を撮影したものですが、
右側の湾になっているところが実家のある場所でした。
堤防の前は広い砂浜が広がり、夏には海水浴で賑わっていましたが、地盤沈下と地殻変動で
すっかり海の中です。
次の写真は、兄の新築現場から見た大谷川の風景です。
戸数25戸 85人が暮らしていた集落は何も残っていません。
土が見える個所は津波の跡です。
集団移転の話もあるのですが 「1人でも早くもどって来てほしい」 との気持ちから、
新築の決意をしたそうです。
74歳の兄夫婦に拍手を送りたいと思います。
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