世嬉の一酒造 蔵とビールファンド ファンドニュース 被災地からのレポート
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被災地からのレポート2015年12月29日 17:54
世嬉の一スタッフも忘年会を行いました!今年も無事にすごせること嬉しく思います。
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やっと寒くなり、冬が来たんだなぁ・・・と自覚できる気温になりました。
まだまだ清酒、ビール、レストランとも忙しく年末という気がしないのですが・・・
12月29日(日)に当社でも忘年会を行いました。
入社二年目、ホールコンビがしっかり司会を行いスタートします。
忘年会には、I BREWの店長 荘さんもせっかくなんで・・・参加してもらいました。
この忘年会には11月末に新たなスタッフとして新(あらた)さんが入社したので、歓迎会も兼ねて開催しました。
期待の新人さんです。実は10年前に当社でアルバイトしていたことがあります。また、来ていただけるなんて嬉しいですね。
そして宴会の始まり!さまざまなビールや新商品候補料理?などがならび、今年は珍しくみんな飲んでいるようです!
ただ、今年と昨年入社のスタッフは未成年だからジュースで乾杯!
そんな中、ホールリーダー はしめさんの誕生日!
さらに、I BREWの荘さんも今度台湾で起業するということで、みんなでお祝いしました!
そして恒例の世嬉の一イベント・・・・割箸の袋入れ!
これは、本当にイベントというより仕事?
30秒で何膳いれられるか!新年会用の箸入れではないよね!
なんと、1位は30秒で16膳、2位 14膳 3位 14膳・・・・びりの方 3膳でした。
けっこう難しいですね~
さすがにホールスタッフはみな2ケタでした。他のスタッフは5-8膳が多かったです。
ちゃんと司会から商品と表彰状もいただきました。
世嬉の一の忘年会はいままでになく盛り上がりました!
さらに、パートのお姉さま方と一緒に二次会組も午前0時をまわったとか・・・
それでも朝元気にお会いするスタッフのみんなのパワーに圧倒されました!
2015年もあと営業は1日になりました。
1月2日より当社は営業開始します。
今日も世嬉の一スタッフは笑顔で元気に営業中です!
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被災地からのレポート2015年12月28日 11:08
文学の蔵活動が掲載されました。
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東北全域に記載されている、河北新報。
この河北新報に、当社の会長も参加しており、自社の蔵の一角にある、文学の蔵の運動が掲載されました。
一ノ関には、様々な蔵があります。当社は酒の蔵です。そして、当社から5分もしないところに、タモリさんもくる
ジャズ喫茶ベイシーという蔵のカフエがあります。こちらは音楽の蔵。
そうして、当社の一角に小さい文学の蔵があります。
当社の会長と地元の作家 故三好先生や及川和男先生と一緒に立ち上げた文学の蔵です。
一ノ関には、三好先生や及川先生の他に、島崎藤村、井上ひさしさんや阿佐田哲也さんなどゆかりのある人がたくさんいます。
そんな方々を伝えていく活動をされていました。
とても心地のいい場所です。
世嬉の一は、地域の資産を活かし今日も元気に営業しております。
※年末の営業は30日までとなっております。新年は2日から営業しております。
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被災地からのレポート2015年12月27日 16:06
東京のビアバーの店長がビール造りに来てくれました!
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今日は初積雪です。といってもちょっとしか積もっていませんでした。
金魚の水槽も凍っております。雪が降るとなんかうれしくなりますね~
今日は、東京のI BREWの店長 壮さんが来てくれました。
I Brewは、有楽町と東京の間にあるお店で、当社のビールも提供していただいております。こちら
お店で出すオリジナルビール造りにきていただきました。オリジナルビールは、100Lくらいから醸造できます。
当社の醸造長とI Brewの壮さんです。
前回も桃源郷という名前のフルーツIPAを醸造しました。
今回はどうなるのでしょうか?
来月あたりに限定100Lで提供されるのではないでしょうか?
麦汁です。これだけだとどんなビールかわかりませんね~。
どんなビールができるか楽しみですね。
ぜひ皆様、ビールができたらI BREWさんに遊びに来てください。
今日も世嬉の一は元気に営業しております!
世嬉の一のお休みのお知らせ
年末は31日、年始は1日(元旦)はお休みさせて頂きます!
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被災地からのレポート2015年12月25日 11:20
座敷童ちゃんの家にもサンタさんがきました。もう一人も・・・
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雨に濡れた瓦が月夜に照らされる世嬉の一。
クリスマスイブですが、出荷に忘年会に大忙しの世嬉の一。
黒い企業と呼ばれないようにスタッフのみなさん、早く帰りましょう(笑)
さて、クリスマスということで、座敷童ちゃんたちと久々に夜を一緒にしました。
すると、座敷童ちゃんたちが「ブラックサンタ」も来るかなぁ~と話しています。
ブラックサンタ?
家内曰く、良い子にしていない子には、サンタではなくブラックサンタが来てお仕置きをするそうです。
どうやらドイツの言い伝えらしいです。
日本でいうと「なまはげ」的な・・・
座敷童ちゃんたちは、コーヒーとお菓子をサンタさんに準備するといって、玄関に置いて布団に入りました。
朝起きると・・・
サンタさんからもちろんプレゼントは来たのですが・・・・
メッセージが・・・
サンタクロースからです。
でももう一枚ありました。
コーヒー美味しかったよ サンタより
そして、①おかたづけ、②おやのいうこときこうね! ※まえのうちでケーキをたべておなかいっぱい。ブラックサンタ
両方来たらしいです。
座敷童ちゃん妹はこんなんになってました。
おねえちゃん座敷童わらしもいたずらされたようですが、さっそく顔を洗ってプレゼントで遊んでいたようです。
家内も座敷童ちゃんもどうやらブラックサンタも歓迎しているようです。
朝から大爆笑の家でした。
今日も世嬉の一は笑顔で営業しています!
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被災地からのレポート2015年12月23日 18:51
蔵の修復工事報告(座敷童ちゃんもいたずら中)
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事務所にきんくらちゃんがきました!
座敷わらし妹ちゃんが、お姉ちゃんより先に冬休みになったので、一人で遊んでいます。
おばあちゃんが空いた段ボールでお面を造ったのですが、目の位置を間違えて、まったく機能せず、いろいろなところにぶつかりながら、事務所にきました。
「おとうちゃんあそぼ~!」と言われましたが、
「仕事中だから・・・」と断ると・・・おずおずとまた中庭に遊びにいきました。
さて、震災で壊れた石蔵の修復工事が進んでいます。
レンガ壁が全部見えて迫力がありますね~
昨日まで壁の補強作業をしておりました。石に浸透する液体を入れ、その後その液体が硬化そうです。
中に什器を入れて床も工事しています。
梁組もしっかりしています。
ここは将来、新しい酒造りをする場所に生まれ変わる予定です。
楽しみです。
未来に向けて、ゆっくりですが着実に進んでいきます。
今日も世嬉の一スタッフは楽しい未来を考えて元気に営業しています!
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被災地からのレポート2015年12月21日 11:24
時の太鼓顕彰会の40周年に参加して
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なかなか雪が降らない世嬉の一。井戸の周りには、わさびとセリが育っています。
けっこう美味しいのでセリ鍋にしようかと思っています。
さて、世嬉の一のカフエ徳蔵に大きな太鼓を飾っております。
正面にあるものです。
かなり大きいのですがわかりますか?
実は、先日といっても11月28日に一関の誇る「時の太鼓顕彰会」の40周年記念に参加したときのことでした。
私たちは知らなかったのですが、顕彰会のメンバーでは、通称「世嬉の一」という名前の太鼓になっていたそうです。
そして、いつも保存しているからということで、感謝状もいただきました。
そんな名前になっていたことも、顕彰会の人たちに感謝されると思っていなかったので本当にびっくりしました。
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【時の太鼓とは・・・】
「一関に過ぎたるもの二つあり、時の太鼓と建部清庵」と昔から言われています。
名前の通り、時を告げるのに、太鼓ですが、これを用いていたのは、二条城、幕府、御三家など、
ごく一部に限られていたため、自慢になっています。
一ノ関は田村藩だったのですが、僅か3万石の小藩が幕府から特別の許可を得て、貞享3年7月から使っていたとあります。
今は、時の太鼓顕彰会が夏祭りや一関のイベント等で演奏してくれてます。
二代目時の太鼓は新幹線のホームに飾られております。
当社で保管しているのは、夏祭りの時の太鼓巡航の際に演奏する大太鼓です。----------------------------------
先日の時の太鼓顕彰会 40周年イベントの様子。
市長、観光協会長、商工会議所会頭など町の重鎮が来る中、田村藩のお殿様も出席され、祝辞をいただきました。
代々、お殿様はいらっしゃるのですね~
式典が終わると祝宴です。
あいさつから始まり、厳かな・・・から一転にぎやかな宴会になりました。
時の太鼓顕彰会の演奏です。バックには、一関藩の旗と御三家の旗が飾られています。
太鼓の音は魂に響きますよね!
若い子(学生さん)も会には入っており、これからも一関の宝として存続すると思うと嬉しいですね。
町おこしでいつもお世話になっている、柳橋前会長のご挨拶(観光協会副会長や地ビールフェスの副会長もしていただいております)感動的でした。
この祝宴を通して、時の太鼓顕彰会様の大切な太鼓をお預かりしている責任と喜びを感じた会でした。
世嬉の一は、地域の心と宝とともに今日も元気に営業中です。
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被災地からのレポート2015年12月17日 18:25
今年も一関伝統の門松立てを行いました。
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座敷わらしちゃん妹が、幼稚園から帰りすぐにクッキーを食べています。
クリスマスプレゼントとして給食センターの方からもらったようです。
さて、今日は世嬉の一で門松立てを行いました。
当社の門松は、一関市厳美町などに伝わる鳥居型の門松です。
毎年、厳美町の保存会の方々が7人が協力していただき、設置していただいております。
こんな感じの門松です!
しめなわも新しいものを作ってくれております。
いい感じです。みんなで協力して設置いたしました。
門松は門型の木枠の左右に縁起の良い松と竹、「やりくり上手」に掛けたクリをあしらい、中央に手製のしめ縄を渡したものです。
毎年縁起がいいということで、ここをくぐるのが人気です。
設置が終わりましたら、神事です。
お酒とお塩と水で場を清め、祝耀を行いました。
そして最後にみなで神様に拝礼いたしました。
みな心も清められ、来年に向けて気が引き締まりました。
ぜひ世嬉の一に来たら、この伝統の門松をくぐってみてください。
今日も世嬉の一は地域の伝統を守って元気に営業中です!
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クリスマスビールは残りわずかです!
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被災地からのレポート2015年11月30日 11:35
12月1日より一関産のエゴマを使用したビールがナチュラルローソンさんで発売されます。
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初雪が降らない一関です。寒くはあるのですが・・・裏手の磐井川には白鳥が飛んできています。
さて、12月1日より全国の「ナチュラルローソン」で新ビールが発売されます!
限定3000本で、ナチュラルローソンさん以外では購入できない商品となっています。
これです!
なんと、一関産じゅうね(エゴマ)を使用したIPA、その名も「EgomaIPA」です!
エゴマIPAの開発は、ナチュラルローソン様から、クラフトビールを醸造したいというお話がきました。
できれば、体によいもので・・・という話。
一関ではエゴマが取れるということで、エゴマをビールにできないか?というご依頼でした。
エゴマはスーパーフードというそうですね。何でもさまざまな薬効や体にいい成分が含まれるとか・・・
エゴマは一関では昔から「もちタレ」として使用されたり、料理や油として利用されました。
よく取れるので、お年寄りには鳥のえさでもあったのです。
だから、このラベルなのでしょうか?(ラベルデザインはナチュラルローソンさんにして頂きました。)
うちのスタッフに飲んでもらいました。
「おいシー!香りがよく、最後にエゴマの香ばしい香りがする!」
「飲み応えもあり、普通のIPAよりこれはこれでいいですね!」とのことです。
残念ながら、世嬉の一でも販売はしません。お近くのナチュラルローソンにてお買い求めくださいね。
・・・て調べてみたら関東の人しか手に入らないのね・・・・
ナチュラルローソンの店舗一覧はこちら
http://natural.lawson.co.jp/shop/index.html
今日の世嬉の一は、岩手の食材をしようしておいしい商品開発を行っています。
今日も元気に営業中です!
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被災地からのレポート2015年11月21日 13:07
東北復興支援ビール 第二弾 醸造しました。渚咲ビール~Nagisa~
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ジブリの映画に出てくるような大きな樹が立っていました。そう、今日は釜石市にきています。
ここは、岩手県で世界文化遺産登録された橋野高炉跡です。
普通のところに見えますが、ここは、明治日本の産業革命遺産であり、日本の製鉄所の基礎となったところです。
すごいところが岩手にありました。でもその話は後日・・・・
今日は、釜石市の花、奇跡の花浜ゆりから採取した酵母で醸造したビールの完成の報告に釜石市役所にお伺いしました。
このビール、東北復興支援ビール 渚咲~Nagisa~です。
釜石市の佐須地区の蛇島にある『浜ゆり』から採取した酵母で醸造しました。蛇島は震災で津波の波にかぶった場所であり、釜石の花である浜ゆり被害にあいました。
釜石市の人たちもあきらめていたが、次の年も浜ゆりが元気に咲き、市の方々に元気を与えたそうです。今回、北里大学の笠井先生達が、地域の方々と協力して浜ゆりを10輪だけ採取しました。そしてその中からビール醸造に使用できる酵母を採取し、私たちが試作の結果ビールを醸造しました。
そして今回、完成をを記念して、酵母を採取した北里大学の笠井先生と私とで、市長にあいさつにお伺いしました。
市長をかこんで記念写真。
私たちいわて蔵ビールは、岩手の素晴らしい素材を利用して、商品づくりを行っています。
これらの商品が少しでも地域のお役にたてば幸いです。
そして、このビールで少しでも沿岸の力添えができればと思います。今日も世嬉の一は、岩手とともに元気に営業しています。
ご購入はこちら
岩手日報様でご紹介いただきました。 -
被災地からのレポート2015年11月11日 14:00
東北復興支援ビール 第二弾スタートします。
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この花わかりますか?岩手県釜石市の花、浜ユリです。
震災後、当社は釜石市にある北里大学海洋バイオテクノロジーの笠井先生と共同で、「東北復興支援ビール 福香」を開発し、恩送りプロジェクトを開催しました。このときは、瓦礫から見つかった石割桜の酵母を使用したのですが、この桜は盛岡市にある木でした。
そんな縁で今度は、釜石市の花でビールをつくれないかということになりました。
そこで、釜石市の沿岸に咲く、浜ユリから酵母を採取してビール醸造をしようとなりました。
@NITE
浜ユリを採取しているところです。
@NITE
浜ユリの酵母を採取した様子です。
そして、その酵母からビールが生まれました。
今回は琥珀色した香りのよいビールに仕上がりました。
その名も東北復興支援ビール 渚咲~Nagisa~
です。釜石市の市役所の方が名づけてくれました。
こんな感じのラベルになります。
もちろん、このビールも「恩送りプロジェクト」の一環に使用させて頂きます。
今日も世嬉の一は、地域の復興を応援し、元気に営業しております。
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