世嬉の一酒造 蔵とビールファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2016年4月1日 17:27

世嬉の一では今年も新入社員を迎えることができました!

入社式1

今日は4月1日、世の中はエープリールフールかもしれませんが、
世嬉の一は厳かで緊張感のある、入社式です。

今年は、中途で入社してくるビール部門のスタッフと、
高校を先月卒業したばかりの新入社員さんがスーツ姿で出社してくれました。

入社式2

社長も珍しく?スーツ姿。
社長といえども現場が多く、スーツ姿でいることがほとんどない会社です。

しかし、新しい仲間を迎えるに当たり、スーツを着て、髪をビシっとして参加しています。

今まで坊主だったのですが、いつの間にか髪が伸びてきました。

さて、世の中では毎年入社式があるのが当たり前なのかもしれませんが、
私達零細企業では、決して毎年新入社員が入社するわけではありません。

当社に昨年1月に中途採用で来ていただいた40代のスタッフは、
生まれて初めて入社式に参加したという人もいます。

地方の企業は、すぐやめてしまうスタッフも多く、また、都会に人が流れていくことも否めないため、
毎年採用するという事自体まれな場合もあります。
また、家業で行っているという会社も多いですね。

しかし、当社の企業理念で3番目に「当社を通じて地域が豊かになること」をうたっています。
そのため、なるべく地域の方々を雇用するようにしています。
そして、高校卒業生は毎年入社してきてもらっています。 

また、嬉しいのは入社した高校生が辞めずに世嬉の一で頑張ってくれている事です。

2013年に入社してスタッフは、レストランで居なくては困る存在になっています。

2014年に入社したスタッフはもう三年目、すっかり立派な先輩に成長しています。

そして、それぞれが個性を発揮し始めています。

2015年に入社したスタッフもしっかりしてきました。其々の部門でなくてはならない存在になり、それぞれの目標を見つけています。

まだまだ10代、他の職場に興味をもったりくじけたりすることも多いと思いますが、
世嬉の一についてきてくれていることに感謝です。

入社式4

その昨年入社した3人の先輩にそれぞの視点から歓迎の言葉を発表していただきました。

1年たつとこんなに発言がかわるのだなぁ・・・と感動してしまします。

年の離れた弟、妹みたいです(いや言い過ぎました。子供ですね)

今年は、中途採用でビール部門に1名、レストラン部門に新人1名が入社してくれました。

ビール部門の男の子は、1か月間レストラン厨房で世嬉の一の社風や考え方を学び、今日からビール部門に参加します。

自分の希望していない部門に最初の1ヵ月配属されたにも関わらず、本気で厨房の事を学び一生懸命学ぶ姿に、ビール部門に移ったらさらに精進するのだろうなぁと期待しています。

(研修となると自分の希望と異なると本気で学ばない人が時々いますが、彼は真剣にやっていました。かくいう私や現工場長も最初はレストラン厨房の研修からスタートしています。)

そして、期待の新人さんは、レストランホール希望。

今年も笑顔の素敵なスタッフが来てくれました。

現在は、厨房で料理の勉強していますが、ホールでの希望です。

地域の伝統文化を学び、お客様に地域の良さを伝えるスタッフに成長することを願っています。

今年は餅マイスターも狙っていきたいですね。

入社式3

世嬉の一は新しいスタッフを迎え、気持ちも新たに今年度をスタートしました。

今日も元気に営業中です。

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被災地からのレポート2016年3月31日 17:39

お陰様で60期が無事に終了しました。

世嬉の一の60期(会社は98年ですが、法人化して60年です)もあと数時間で終了します。

60期もあっというまでした。

今期も多くのお客様に支えられ、スタッフに支えられ、家族に支えられ過ごしてきました。

こうして、無事4月1日を迎え、新入社員を迎えることができるのが本当にうれしいことです。

ただ、私自身嬉しかったことよりも痛烈に反省することも多かった1年だったことも事実です。

今期を振り返ると、

高校を卒業したばかりの新入社員が3名入社してきました。

おどおどとしつつも元気で出社していた3名も、今では立派な社会人。

学生らしさが抜け、すっかり社会人らしい顔つきになっています。

成長しているのだなぁと感心してしまいます。

おととし入社したスタッフはしかっり先輩となっていろいろ指導している姿に嬉しくなります。

途中入社してくれたスタッフもいます。

世嬉の一の独特の社風や習慣になれず大変だと思います。

ついてきていただき本当にありがたいです。

お客様との出会いも様々ありました。

お客様から商品開発のアイディアをいただき成長した部分もあります。

いわてペールエール(IPA)ヨイツギ・・・地球環境を守るリバースプロジェクトの皆様

釜石のハマユリ酵母でのビール・・・釜石市の皆様、北里大学海洋売テクノロジーの先生方

様々な農産物でのビール・・・農家の皆様

今年はビールの開発が多かったですね。

イベントでは手伝ってくれるボランティアスタッフの皆様

肉フエスはあまりの暑さと忙しさん、長時間労働にボランティアの皆様、本当に申し訳なかったです。

また、さまざまなイベントでお手伝いいただきました。

町おこしでは、「もちで町をもちあげよう」を合言葉に委員会の皆様や出店業者の皆様

2012年に立ち上げた「もちサミット」。

あの時には予想できなかったくらいイベントが盛り上るようになりました。

しかし、それだけではだめだと、イベントの成功=町おこしの成功ではない!と反省しつつ前に進んでいます。

18回目を迎えた地ビールフェスティバル、84社の出店ビールメーカー様とボランティア、委員会、町の皆様のおかげで無事に終了しました。

なんだかんだであっという間でした。

そして、世嬉の一は少し成長しているような気がします。

成長していないのは経営者の私のみ。

反省することばかり頭に浮かびます。

猪突猛進の私は、家族やスタッフに本当に迷惑をかけていると思いました。

本当にわがままに生きているのではと思います。

スタッフはよく我慢してついてきているなぁと思いました。

私自身が成長しなければ・・・と思います。

当社の企業理念は

「幸せの創造」

・当社を通じて、お客様が幸せになること

・当社を通じて、社員が成長すること

・当社を通じて、地域が豊かになること

「社員が自信の成長を実感することがその人の幸せにつながる」と信じていました。

今も信じていますが、何か足りないのかもしれません。

私自身、器を大きく、包容力をつけなければと思います。

ある経営の先生に「やせ我慢」という教えをいただいています。

「もっともっと大きな夢がある」

それを自覚して61期を迎えたいと思います。

61期はより多くのお客様に幸せを感じられる企業となること、

今いるスタッフが成長を感じ、安心を感じ、そして幸せを感じる企業になること

世嬉の一が活動することで町の元気に寄与できるようにすること

明日からまた、1日1日を過ごしていきたいと思います。

今日も世嬉の一は60期の最後の日を元気に営業できました。

皆様ありがとうございます。

DSC_0105

世嬉の一から見える須川岳の夕日。

とても美しく一関に生まれて幸せだなぁと思います。

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被災地からのレポート2016年3月13日 13:54

3.11の日は今年も本気の避難訓練を実施しました。

東日本大震災から5年、3.11は、毎年「本気の避難訓練」を実施しております。

震災時の痛烈な反省により、訓練を実施してました。

この避難くれんは毎年行っていますが、5年前のあの日、スタッフやお客様がパニックになっている状況を目の当たりにしました。

特に、その日は保育園の親子がおりましたが、完全にパニック状態。

誰もけが人が出なかったのが、不幸中の幸いです。
上から蔵が崩れ、大きなモルタルの壁の破片が床に落ち、食器や酒も落ちてきたのに、だれもケガしなかったのは、ただただ幸運だったからです。

だからこそ、毎年今度は世嬉の一に来ていただいているお客様、スタッフ、全員の命を守るため、この日は防災訓練の日にしておりました。
 

今年も、たまたまその場にいたお客様、営業の方を交えて避難訓練でした。

蔵の敷地は2000坪、また、レストラン部門、売店部門、博物館、ビール工場など各部署で仕事している人もまちまちです。

とっさの時にそれぞれが訓練を思い出し、命を守る。

そのために訓練を行いました。

避難訓練4

前回は社員のみでパートさんたちは、なんとなく参加していましたが、お客様も含めて本気でやりましょうとみんなで話し合っていました。

そして、今回も地震が発生したと仮定して行いました。

14時半に火災報知機をならし、なっている間は揺れていると仮定しました。

構造が古いので、お客様に机の下、広い場所に固まるなど指示し、揺れている間は机の下に隠れたり、動かないもののところに身をかがめる訓練です。

P1030807

お客様をまずは誘導。この日は、撮影に来ていた方も協力してくれました。

ご協力ありがとうございます。

避難訓練1

そして、お客様がいないかを確認して、スタッフも全力で避難場所へ。

避難訓練3

今年は、パートさんも真剣です。

そして、避難場所も今回変えました。

昨年の反省で、蔵が崩れてきたり、瓦が崩れて来たらどこまで飛ぶか・・・・という試行錯誤の末、

博物館前にしました。

避難訓練2

ここだったら、大丈夫かなぁ・・・

みんなでまた打ち合わせしますが、今回からこの場所を避難場所にしまようということになりました。

社長訓示

全員が集まり、避難時間は1分30秒。

昨年が3分でしたので、ずいぶん短くなりました。

ただ、課題も多いです。

足の悪いおばあちゃんたちがいたらどのように避難させようか?

上からものが落ちてしまうといけないから、防空頭巾の代わりに、座布団をつねに様々な場所に置こうか・・・

など、みんなで話し合うことは多いです。

特に話し合わなければいけないなぁと思ったのが、この後どうする?です。

東日本大震災の際もいったん避難した後、家族が心配になり自宅にもどって津波にあった方もおりました。

当社のスタッフも「各々の家庭でどのようにするか決めておかなければいけない」ということを実感しました。

5年前も携帯や電話も使えず、実際に行ってみなければわからない。

周囲の情報が入らない。というのは経験済みです。

やはり準備をしておくということは何においても重要ですね。

さて、避難訓練も早く終わり、黙とうする時間までまだまだ時はあったので、お餅をたべながら反省会です。

餅

お客様にも参加のお礼としてお餅とお茶でお茶会を開催しました。

2時46分、黙祷、鎮魂とそれぞれこれからの人生に向けて決意をあたらにした日でした。

世嬉の一に来たお客様は100%守る!という決意をかため、世嬉の一は今日も元気に営業中です。

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被災地からのレポート2016年3月11日 10:59

震災から5年目、投資家の皆様ありがとうございます。私たちの感謝と決意を記しました。

震災から5年たちました。
あの日はつい先日のようにも思えますし、昔のような気もします。
ただ、今後世に残すための蔵の補修工事もミュージックセキュリティーズの投資家の皆様のおかげで実施できているのもまぎれもない事実です。
本当にありがとうございます。
5年たち、私たちの感謝の気持ちと決意を稚拙ながら手紙に記しました。
長文で読みにくいかもしれませんが、ご一読いただければ幸いです。
また、岩手に来た際はぜひ当蔵にもお立ち寄りください。
その時は、一言お声かけてくださいね。 

震災からのみなさまへ感謝と決意1P

震災からのみなさまへ感謝と決意2P

震災からのみなさまへ感謝と決意3P

震災からのみなさまへ感謝と決意4P

震災からのみなさまへ感謝と決意5P

震災からのみなさまへ感謝と決意6P

7P

震災からのみなさまへ感謝と決意8P

震災からのみなさまへ感謝と決意9p

震災からのみなさまへ感謝と決意10p

震災からのみなさまへ感謝と決意11P

---------------

3.11あの日から5年が過ぎようとしています。あっという間の5年間のような気もしますし、つい先日のような気もします。

あの日の事をみんなで会話することは、年月とともに徐々に減ってきました。しかし世嬉の一スタッフ一人一人があの時期に経験したことを鮮明に覚えています。

そして、一つはっきりしているのはあの日を境に、あの経験があったおかげで、私達の生き方が変わったことです。

あの日、こうすればよかった、なぜそうしたのだろう、など私自身もいまだに悔いがあったことや反省することが多くあり、時々暗雲な気持ちになります。

ただ、もう一つ常に思うことがあります。故船井幸雄先生の経営の教えで「過去オール善」という言葉です。「過去をすべて肯定して生きていきなさい。」という風に説明されたことがあります。

まだ若い時にその言葉を聞いたときは、不慮の事故にあった人がそのような気持ちになれるわけがないと思っておりました。

だた、実際に震災にあった際に、「過去オール善」という言葉とともに、当時の上司から教わった、『過去オール善とは、未来の自分から見て、あのつらい体験があったからこそ今の成功があるよう今を行動し、生きることだ。』と教わったことも思い出しました。

過去オール善とは、未来志向の言葉だった事を気づき、勇気づけられたことを思い出します。

 

あれから5年間、世嬉の一は今もがむしゃらに走っています。

急ぎすぎて失敗したり、迷惑かけたり、困惑したり、いまだにドタバタな会社ですが、一つだけ変わったのは、スタッフ一人一人がより良い未来に向けて進んでいる事です。

10年後、もしかしたら30年後の自分たちが、震災が一つの分岐点となったおかげで、今より素晴らしい地域ができたのだと言えるようにしたいと思います。

 

このような気持ちになることが出来たのも、この5年間多くの人々に支えられた結果だと思います。

震災の時から支えてくれるお客様、お取引様、アドバイスをいただける多くの先生方、同じ未来を見て学ぶ仲間たち、そしてこの5年間共に世嬉の一を支えてくれたスタッフとその家族。多くの出会いが私達世嬉の一を前に進ませてくれております。

 

この五年間、私たちは多くの人から多くのご恩をいただいてきたと思います。これは決してそれぞれに返しきれるものではない大きなものです。ただ、そのご恩をいただいているだけでなく、次のだれか困っている方におくれるようにしたいと思います。

震災後に当社の復興のために尽力していただいた経営者の方から、二宮尊徳の詩をいただきました。これを常に私の机の前に置き仕事をしております。

 

遠きをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために
杉苗を植う
まして春まきて秋実る物においてをや
故に富有り
近くをはかる者は
春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく
故に貧窮す

 

 

私は100年先にどのような世界になっているか創造はできませんが、私の子供達世代や孫たち世代がいい街だなぁ、いいところでしょうと自慢できる地域として残っていたら嬉しいなぁと思います。

 

私は多くの事や大きなことはできませんが、孫の世代にせめて『一関の世嬉の一さんっていいところですね』と言われる会社にしていきたいと思います。

 

このような気持ちで今日もちょっとだけ無理して頑張ろうと思います。

そして、震災以前、以降と支えてくれた多くの皆様に感謝したいと思います。本当にありがとうございます。

 

最後に、いまだ震災の影響で大変な思いで生活している方が少しでも幸せになることをお祈りいたします。

東北が日本の中で魅力ある地域になるよう、そこに住む一人として努力し続けたいと思います。

 

平成28年3月11日

 

世嬉の一酒造株式会社

代表取締役社長 佐藤 航

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被災地からのレポート2016年3月7日 11:15

世嬉の一酒造の朝の風景

ラジオ体操&ストレッチ

今日も世嬉の一の仕事がスタートしました。

いつもの朝の風景です。
 

世嬉の一の朝は、みんなで清掃した後、ラジオ体操(奇数日はラジオ体操第1、偶数日はラジオ体操第2)からスタートします。

ラジオ体操の後は、土岐さんのヨガ的ストレッチ。


それがすべて終わったら朝礼に移ります。
 

朝礼では、倫理法人会というところのやり方を行っています。

1.経営理念の唱和

2.売上報告

3.今日の予定

4.基本動作の練習(ハイの返事、あいさつの練習)

5.職場の教養の輪読と感想発表

6.ハイタッチ!

P3081025

輪読の様子ですが、蔵でやっているので、今日のように曇りだと暗くてよく見えません。

18歳~74歳までいる会社としては、老眼で見えない人も多いです。
(照明を改善しなくては・・・)

P3081026

こんな感じです(笑)

ハイタッチでお互いに気分が高揚したら、一転、次は瞑想を行います。

このラジオ体操
→ストレッチ(ヨガ?)
→輪読・感想発表
→ハイタッチ
→瞑想

の流れは一つ一つ意味があります。

 

【ラジオ体操、ストレッチ】の目的は、

震災後、地元の高校生を採用を始めた時でした。
意外と若者が身体を動かさないので、よく転ぶ、モノを落とす、筋力がない・・・という悩みがありました。
この子達将来大丈夫か??? 

さらに、昔からのスタッフが65歳以上になってきたこともあります。
みんなに長く元気に働いてもらいたい。
けがしないように・・・
そんな意味で、ラジオ体操を勉強すると、さすがに素晴らしいと思い、導入。

さらに、念入りに健康マニアの土岐さんがストレッチを行いました。
 

余談ですが酒担当の土岐さんは若者の心も育成するといって世嬉の一マラソン部を造っています。

私も参加するように誘われていますが、まだ参加したことがありません(笑)

 

【輪読・感想発表、ハイタッチ】などは、

倫理法人会のご指導で導入しました。導入したのは三代目。

高校卒業して入社する子たちは、なかなか本を読む習慣がなく、静かな子が多いようです。

毎日1Pしかよまないけど、結構積み重ねによって結構いい成長になるときがあります。

たとえば3月4日(金)にみんなで輪読した内容です。

入社して1年たつと感想の内容が素晴らしくなってきたりします。 
下記のページはその例です。 

56308-1

これを全員でよみ、代表が感想を述べます。

結構朝からいい勉強になります。
 

【ハイタッチ】をするのは、これから1日一緒に働く仲間たちと心を通じ合わせるためにやります。

気分が高揚しますので、家でつらいことがあっても職場で楽しい気分で仕事するよう、心のスイッチを切り替えるために行っています。

心の切り替えって大切ですね.

私の理想は、家庭でどんなに大変なことがあっても会社にくることで、そんな問題が解決してしまうような会社です。まだまだで、かえって会社に来て悩ませてしまっている部分もありますが・・・・

【瞑想】に関して・・・

瞑想を昨年から取り入れました。

瞑想を取り入れた理由・・・これはある勉強会(情熱経営実践研究会)で、メンタリズムのダイゴさんご講演を聞いた時でした。

ある社長が「最近の若者は、心が弱いどうしたらよいだろうか?」という質問に対して「瞑想がいいですよ」と言われたのがきっかけです。ダイゴさんはよく瞑想をしているそうです。

瞑想することによって前頭葉が鍛えられ、心が強くなるとか・・・

日本人は仏壇に手を合わせたり、神棚に手を合わせたりすることで、自然と瞑想を行っていたが、だんだんそのような時間が少なくなり、さらに、スマホをみたりしているので、脳が発達していないのだそうです。

そこで、さっそく世嬉の一では、スタッフに腹式呼吸を教え、瞑想を実践しています。

まだまだ効果が出ていませんが(笑)、きっと若い子も年配の方も心豊かな人生をおくれるといいなぁと願っています。

 

世嬉の一の経営理念に、『幸せの創造 ・世嬉の一を通して社員が成長する事』という項目があります。

一人一人のスタッフが幸せになるために、人間的成長を実感できればいいなぁと思いました。

金銭的、物的な幸せに関しては、都会の企業にかなわないなぁと思いますが、

世嬉の一に一緒にはたらくスタッフは共に心の幸せを追及できればなぁと願っています。

(現実はまだまだですが・・・・)

今日も世嬉の一スタッフは素敵な朝を迎え元気に営業しています。

 

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被災地からのレポート2016年3月4日 13:50

地元の高校生が餅本膳(餅食文化)を体験しました。

DSC_0097

今日も天気もよく晴れ渡っています。空気はまだまだ冬なのか乾燥した冷たい空気がで気持ちがピリッとします。

そんな中、地元の高校生(修紅高等学校)の子供たちが一関の伝統食文化である、もち本膳を体験にきました。

一ノ関は餅の街。

江戸時代から餅を何かにつけ食べていた餅食文化。

ユネスコの無形文化遺産「和食」にも一関の餅食文化が記載されています。

一ノ関のもち文化の特色は大きくわけて3つ。

・300種類以上の餅タレの種類がある。

・餅を1年間のうち60日以上食べる(もち暦がある)

・餅を食べるための儀礼・儀式(餅食文化)がある。

です。

この三つ目の『餅を食べるための儀礼・儀式(餅食文化)がある。』の中にもち本膳があります。

それを毎年地元の高校生が体験に来てくれます。

地域の伝統文化を守ろうとする、もしくは知ろうとする高校生に嬉しくなりますね。

今回は当社の三代目「会長」が担当しました。

14102602

まずは、御膳でこのようなものがでます。

左端はあんこ餅、最後にお雑煮これは決まった形です。

一つ一つの動作や置き方などに意味があります。

もち本膳体験6

会長が「おとりもち(司会者)」になって、その意味、もち文化の説明、もち本膳の食べ方など説明しました。

もち本膳体験7

 

もち本膳体験5

 

食べ方にも細かなルールがあります。

たとえば、時計まわりにお餅をたべ、おかわりが全員終わってから、次の餅が食べられるとか・・・

沢庵は2枚あるけど1枚は手をつけず、最後まで残しておくとか・・・

なます(大根おろし)は最初に手をつけるなど・・・

もち本膳体験3

 

もち本膳体験2

 

もち本膳体験4

おかわり用の
お餅は常に準備しております。

mochihonnzen

一人一人、この地域の作法や伝統を感じながらもち本膳体験を行いました。

一番、足がしびれるのが大変だったそうです。

当社が地域文化の発信になぜ力を入れるか・・・

その理由は・・・・

いずれ、高校を卒業するとこの町を出ていく若者が90%以上。

戻ってくるのも10%未満と言われています。

そんな中、外に出て行っても一関の良さを感じ、知って、ふるさとに自信をもって出ていくことは、

一人一人の将来にとってすごくプラスになるのではと思います。

『 ふるさとを自慢できる人生 』それが一人一人の人生を豊かさにつながると、お金では買えられないm、世嬉の一スタッフは考えております。

もち本膳体験がそれにどれだけ寄与するかわかりませんが、未来を担う若者たちが元気に育ってくれればと願います。

今日も世嬉の一はすばらしい地域文化を発信して元気に営業しています。

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被災地からのレポート2016年3月3日 19:22

石蔵の補修が進んでいます!

P3040001

朝、すごく雪が降っており、スタッフみんなで1時間の雪かきをしたのに・・・・

日中には暖かくなりきれいに溶けてしまいました。

素敵な青空が広がっています。

さて、今日は文化財の構造設計や意匠設計する建築の先生に来ていただき、震災で崩れた蔵の補修工事をみていただきました。

P3041010

黒い鉄骨が蔵の壁に補強として装着されました。

近くでみると太い鉄骨ですが、蔵全体が大きいため、細くそれほど目立ちません。

でもこの鉄骨により、蔵全体の壁を補強してくれます。

P3041014

この補強により、前回の震度でも崩れることがないとのこと。

いいですね~。次の代、次の街の人たちに向けてこの蔵を残すことができます。

P3041013

時間がたって黒くなった木の梁に、鉄骨と一見合わないようですが、うまくマッチしてきました。

時代時代で補修しながら使っていくというのがいいですね。

 

P3040005

レンガ壁にも鉄骨が入り、壁の崩壊を抑えます。

P3040002

震災から5年という月日が経っていますが、まだまだ完成には時間と費用がかかりますが、なんとか残していけそうです。

そして、工事をしていたら、昔のレンガや石組を抑えていた器具があったそうです。

このT字の鉄の留め具は、レンガを抑える補強の鉄骨のようです。

この建物用に作ったそうです。

P3041018

そしてこれは石組みを抑える鉄の部品だそうです。

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本来なら、屋根の板もきれいに貼りなおそうという意見も出たのですが・・・・

予算がまったくなく、今回は次世代に残せる蔵にする部分で終了します。

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この修復工事は3月一杯かかります。その後屋根の修復で6月位までかかるのでしょうか。

文化財を保存する構造設計の先生を探すのに半年、文化財の意匠設計の先生と地元の建築会社の方と共に設計に要した日数が1年。その間、実験など様々な事を行いました。

そして、とうとう一旦蔵の補修が終わります。

私はこの蔵を将来の若いもので醸造する酒蔵工場にしたいと考えています。

伝統的な酒醸造に対してチャレンジする酒工場です。

伝統的な酒造りは従来通り杜氏さんにお願いします。チャレンジするのは杜氏さんの指導の下、若い世代で次世代のための酒造りをしたいと考えています。

ただ、蔵の補修で工場にするための予算までつかっちゃっていますので、あと数年かかるかなぁ・・・

まだまだ時間がかかりますが、次の世代が酒蔵のある町並みを楽しんで通りをあるく、そんな夢をみながら日々過ごしています。

世嬉の一は今日も天気のように晴れやかに元気に営業しています。

---------イベント情報---------------

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東北の5社が集まり、醸造したビール「東北魂ビール プロジェクト」

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【ご協力ください!】
世界に伝えたい日本のクラフトビールネットでの投票実施中です。
(いわて蔵ビールもエントリーされております)

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【イベント情報】

東京巣鴨にイベント出店します!

一ノ関観光と物産展in巣鴨どんがら市

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お子さんが1歳になったら、一升餅をしょいましょう!

一升餅体験を開催中です。

一升餅チラシbana

http://blog.sekinoichi.co.jp/event/issyoumochi/

【4月23-24日】
ワクワクお花見蔵祭り!

三世代で楽しめる蔵のイベント『世嬉の一の蔵祭り』が4月23日、24日開催します!

蔵祭りチラシ表

詳細はこちら

【5月14日】

6年ぶりに復活!世嬉の一ピクニック!一関良いところをビールを飲みながら紹介!

今回は菜の花油で野外天ぷらと蔵ビールです!

5月14日(土曜日)に開催!

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http://blog.sekinoichi.co.jp/event/picnic/

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被災地からのレポート2016年2月29日 19:04

一ノ関の偉人を顕彰するお祭りを行いました!

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雪に太陽が反射していつもより明るい昨日。

世嬉の一の石蔵クラストンでは、一ノ関の偉人『建部 清庵』を顕彰する『清庵祭』が開催されました。

主催:建部清庵顕彰会 共済:一関商工会議所という一関一丸となったイベントです!

 

【建部清庵とは・・・】

一ノ関の偉人、「建部清庵(たけべせいあん)」とは、どんな人でしょう。

『一ノ関に過ぎたるもの2つあり、「時の太鼓と建部清庵」』と言われるくらい、一関の市民だったら誰でもわかる偉人です。

建部清庵とは、蘭学者であり、医者であり、農業政策を行い、解体新書の杉田玄白とも交流が深かった人物です。

 

【建部清庵の偉業・・・】

江戸時代、東北は何度も飢饉に襲われました。

その時餓死者より、知識がないため間違って毒草を食べて死ぬ人がたくさん出たそうです。

そのため、日本で初めて救荒書(きゅうこうしょ・・・食べれる草を図解した書) 「民間備考禄」を書きました。

また、この民間備考禄には、農政に関して記載しておりました。

たとえば、米の他に、庭などに四木一草(柿、栗、桑、なつめ、 菜の花)を植え、飢饉以外の時は換金し、年貢の足しにしたりすることで生活を成り立たせることなど教えました。

これはそののち山形の上杉鷹山が参考にしたといわれています。

 

【建部清庵の町おこし】

実は、この建部清庵の町おこしは当社の専務(74歳)が立ち上げました。

もちの町おこしを20年以上前から行っているのも専務でした。

専務は、休耕田(米をつくらなくなった田んぼ)が荒れたり、後継者不足で畑が荒れるのを見たり、

また、町を盛り上げなければという信念で町おこしを行いました。

建部清庵を顕彰して町おこしをすることで、後々農業の問題や元気のある街になるのではと仲間を集めて始めました。

 

【清庵祭の様子】

清庵祭 にごわい

清庵祭にぎわい

結構な人が来て盛り上がりました。

行ったのは・・・

1.つみ草料理レシピの紹介&調理コンテスト

2.山野草を使った商品展示・販売

3.建部清庵に関する資料・図書販売

4.草花の絵手紙展示会

5.子供のかるた大会(遊びながら勉強します)

6.英語劇

7.紙芝居

8.文化講演会

などなどです。

清庵祭り料理


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7


6

 

もちろん、この方も入っています。地元の郷土素材を使う調理人「柳橋 新」さん

清庵祭 職人

様々な町おこしでも当社もお世話になっております。

清庵祭 カルタ2

カルタ大会も大人気!

清庵祭 カルタ

英語劇も人気です。

清庵祭 英語劇2


清庵祭 外人さん


清庵祭 劇

今までの活動も展示しておりました。


清庵祭 展示1

 


清庵祭 展示2

書籍も展示しております。


清庵祭 展示3

盛り上がった1日でした!!!

建部清庵を通して一関の明るい未来が少し見えた気分です。

世嬉の一は今日も専務にひっぱられ、明るい未来を見据えて元気に営業中です。

追伸:本日の岩田日日様にその時の様子を記事に掲載していただきました。

http://blog.sekinoichi.co.jp/archives/3453

 

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今回は菜の花油で野外天ぷらと蔵ビールです!

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被災地からのレポート2016年2月21日 10:48

ロンドンから嬉しいメールが届きました。ありがとうございます!

大蔵

残雪がすこし残る程度・・・・

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数日暖かく、渡り鳥が世嬉の一の上空を飛んでいっております。

昨日ご来店していただいた、小さいお客様が雪を楽しみにしていたのに・・・と言われて申し訳ないなぁ・・・と思うくらい雪が溶けました。

さて、そんな中、朝一通の嬉しいメールが届きました。
セキュリティーズで投資していただいたお客様です。 

少し紹介したいと思います。

-------------------

こんにちは。

お世話になっております、■■と申します。

そちらには▲▲▲▲先生企画の

ミュージックセキュリティーズ復興応援バスツアーで

二回伺わせていただきました。

ところが昨年9月より夫の転勤に伴ってロンドンに参りましたので

一関には行けなくなってしまいました。

 

昨日久しぶりに街中にあるジャパンセンターに行ったところ、

貴社のお酒があって大興奮しました!

あいにく夜まで用事がありお酒を持ってウロウロするわけには

いかなかったので買えませんでしたが、次はしっかりと買います!

そしてこれからこちらに住む皆さんに宣伝します!

あまりにも嬉しかったのでメールさせていただきました。

 

今後ともよろしく御願いいたします。

unnamed

---------------------

私もあまりにも嬉しくて朝礼でスタッフにこのメールを紹介しました。

皆も嬉しかったようです。

 

実は昨年イギリスに輸出したいのでという企業さんからお声がかかりました。

私たちから出荷するのは横浜の指定倉庫だったりするので、正直海外のどこで販売されているのかわからないときがあります。

「イギリスで本当に販売されているんだ!嬉しい!」

当たり前なんですが、お客様からメールをもらって初めて実感しました。

私たちが輸出する理由は3つあります。

 

【1つ目は社名の由来である「世嬉の一」の実践です】

「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」ということです。

まだまだ岩手県内で小さい酒蔵で、岩手でもまだ浸透していないのすが、

世の人々が嬉しくなるために世界の評価にさらされて改善していくのがいいのかと思いました。

 

【2つ目はスタッフや地域の人への自信になる】ということです。

岩手の小さい企業が世界に輸出することで、スタッフたちや地域の人への自信になると思っています。

「一ノ関?何もないよね~」ではなくて、

「一関のお酒(ビール)は世界で飲まれているんだよ~。だって一関って素晴らしい地域だから美味しいものが作れるんだよ~」

と言われるようになったら素敵なだなぁと思い輸出をしています。

(現実的にはまだまだ現地でどう売られているのか?またプロモーションかけるとかできていないですが・・・)

【3つ目は、未来のスタッフのためです。】

私たちの地域はご多分に漏れず過疎地域です。

12万人の街で年間1500人くらい人口減少しています。

どんなに人口減少しても世嬉の一は一関と共に生きていかなければなりません。

地域だけでなく、日本の人口も減っていくのは現実ですね。

私たちのスタッフは70歳まで元気で働いてもらいたいと思っています。

人口減っても元気で働ける場づくり・・・そのためには今から輸出していて将来会社が維持できるようにしたいと思い、

清酒・ビールを輸出し始めました。

 

そんな理由で輸出を開始したのですが、海外の反応って正直わからなかったのです。

本当に売られていたと思ってうれしくなりました。

イギリスで販売されているのは純米吟醸 世嬉の一(通称 吟ぎんが)です。

[caption id="attachment_3365" align="alignnone" width="600"]純米吟醸 世嬉の一(吟ぎんが)

純米吟醸 世嬉の一(吟ぎんが)[/caption]

このお酒は、岩手の酒米、酵母、糀を使用して醸造した、業界で言う「オール岩手」のお酒です。

このお酒を通して、イギリスの方にも岩手に思いをはせてもらい、いつか来ていただければ嬉しいです。

味はサッパリ、フルーティーで、ちょっと辛口のお酒です。ワイン代わりにお魚料理にも合いますよ!

純米吟醸世嬉の一に関してはこちら

 

今日も世嬉の一は、世界に発信する事を夢見て元気に営業中です。


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【参加費無料】建部清庵を顕彰するお祭り、清庵祭を開催します。ぜひお越しください。

2月28日開催!

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かるた大会

小学生参加無料 かるた大会!清庵を遊びながら学べます。

4月28日14時から ぜひご参加ください。

詳細はこちら

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被災地からのレポート2016年2月17日 18:55

【ネット投票中】世界に伝えたい日本のクラフトビール

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またまた寒くなってきた世嬉の一。

雪がちらつく中、明かりが雪に反射してきれいですね。

さて、嬉しい話がありました!

日本ビアジャーナリスト協会様のご担当者様からご連絡がきました。

「第二回 世界に伝えたい日本のクラフトビールにいわて蔵ビールの3種類がエントリーされました」

とのことでした!

エントリーされたのは、

1.東北復興支援ビール 福香

2.ジャパニーズハーブエール 山椒

3.三陸牡蠣のスタウト(オイスタースタウト)です。

3月10日までネットで投票を受け付け
そして上位のビールが4月14日、外国人記者の試飲によって優勝者が決まります。
【ぜひご協力お願いします!】

写真は昨年の様子です。

ビアジャーナリスト協会

私たちのビールがこのようなところにエントリーされたのがとてもうれしかったです。

特に、第二回の世界に伝えたい日本のビールは、テーマは『副原料を使用したビール』

スパイスやフルーツなどはビールに様々なキャラクターを与えてくれます。そのなかには日本らしい副原料を使ったビールを選ぶとういことだそうです。

私たちのビール造りは、まさに岩手や日本の良さを伝えたいと思っていたので、このようなところにエントリーされたのが嬉しいです。

そこで、ぜひ今回ネットでの投票、ご協力お願いいたします。

投票はこちら

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エントリーされたビールが多々ありますので、もし当社のビールがよかったら、投票してくださいね。

そして、世界に伝えたくなるようなビール醸造を目指したいと思います。

今日の世嬉の一はちょっとエントリーされたことに興奮しつつ元気に営業中です!

 

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4月28日14時から ぜひご参加ください。

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