世嬉の一酒造 蔵とビールファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2012年8月12日 11:14
園児の田んぼと初恋神社
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5月に地域の園児たちが植えた稲はどんどん大きくなってきています。
5月には泥の中で植えていた小さな苗でした。今はこんなに大きくなりました。穂も出てきました。完全無農薬なので、田んぼの除草は完全手積み。雑草を取っていると・・・とんぼがいました!えーもう秋になるの???ミヤマアカネでしょうか?大人になると赤くなります。写真は取れませんでしたが、イナゴもいました。確かに朝夕涼しくなってきましたから・・・秋の足音が知らずのうちにきているのかなぁ・・・ところで、世嬉の一に新しいスポットができました・・・・というより、お客様より自然発生的に出来てしまったのですが・・・それは、当社の氏神様のところです。この氏神様ですが、いつのころからか、初恋神社と呼ばれています。なぜでしょう?・・・当社に島崎藤村が3ヶ月英語の家庭教師としておとずれたことがあります。その後仙台に渡り、藤村の代表作である「若菜集」を書き上げました。その若菜集の初恋から来ているのでしょうか?また、実際に地域で恋愛成就した人が言っているのが口コミになって、初恋神社と呼ばれているのかもしれません。それ以来、恋愛成就にこられる方が多くなり、神社の近くの植木に持込で絵馬を掛ける人も増えました。当社としては植木に飾られるのは、植木が元気なくなるので、ちょっとかわいそうだと思っていたので・・・社員手造りの絵馬かけを作りました。また、絵馬を持ってきていただくのは忍びないと・・・敷地内にオリジナル絵馬を販売しました。(ん~さすがうちの社員。。。がんばっている!)その名も恋の絵馬・・・世嬉の一の蔵の形になっているので、きっとあなたの思いを大切に守りますよ世嬉の一におとづれるお客様が少しでも幸せになっていただければ嬉しいです。本日も社員一同元気にがんばっています!======================「世嬉の一酒造 蔵とビールファンド」(1口1万500円)の詳細・お申込はこちら:
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被災地からのレポート2012年8月11日 12:16
鷺草と蔵の補修状況・・・エールをありがとうございます!
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本日より、蔵元レストラン世嬉の一の入り口にかわいい鷺草(サギソウ)が飾られております。白くきれいな花です。このさぎ草は、いつも当社にガスを供給してくれる森燃の社長さんが栽培して飾ってくれるものです。かわいい鷺(さぎ鳥)のような白い花は本当に心が和みます。当社にお寄りの際はぜひご覧になってください。ちなみに、サギソウの花言葉は「夢でもあなたを思う」だそうです。世嬉の一では、本日も蔵の修繕工事が再開しております。傾いてしまった蔵は中でぎっしり足場を組み、ワイヤーで引っ張り、補強財を入れてまっすぐにしています。6月から工事しておりますが、10月までかかる予定です。現在、工事している蔵です。表から見ると会社やっているか心配になるお客様が多いようです。(元気に毎日営業してますよ!)蔵の中はびっしり足場が組んでいます。同時に外壁の修繕も開始しています。土蔵の外壁は人の身体のようです。たくさんの柱は人の骨、そしてびっしりと中にあるのは土ですが、それはひとでいう筋肉、その表面にきれいな白い壁は皮膚のような感じです。今回の地震では表面にひびが入っていたと思ったのですが、さまざまな専門家の先生がこられて、治した方がいいとしきりにおっしゃってました。ヒビが中まで入っているので水が中にしみていくと土蔵の土の部分から崩れて来るそうです。今日は、表面を薄く削って土蔵の傷を明確にし、その後壁を塗っていく作業になります。削った後を見てびっくりしました。けっこう深く傷があります。四方の壁にびっしりと傷があり、ゆで卵を割ったときのようでした。当社の会長は、「うちにとって多大な投資になるが、これから30年後まで、地域にこの蔵を残し守って行くということが大切だから今やりましょう」と説得されたときを思い出します。長期・全体・総合で物事みないといけないと思いました。長期は、この地域に住む子どもたちの時代になっても全体は、当社だけでなく地域全体にとってよいことか総合は、建物という物質だけでなく、地域の文化や人との関わりまで総合でよいかということだと思いました。しかし、現実の会社経営もあるため悩んでいたときに、友人にミュージックセキュリティーズの被災地復興ファンドという投資を教えていただき、精神的にずいぶんほっとしました。本当に皆様ありがとうございます。世嬉の一は今日も蔵を改修している音が響いていますが、私たちのエールに聞こえてきます。======================「世嬉の一酒造 蔵とビールファンド」(1口1万500円)の詳細・お申込はこちら:
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被災地からのレポート2012年8月6日 19:27
お餅の文化とは!?
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世嬉の一酒造は、セキュリテ被災地応援ファンドにご参加頂くにあたって、
お付き合いのあった気仙沼の斉吉商店の女将にファンドについてのお話を伺ったそうです。
それが、今回のファンド募集のきっかけだったわけですが、ファンドの募集開始にあたり、
斉吉商店の斉藤和枝専務から、こんなメッセージを頂きました。
「世嬉の一酒造さんは、岩手県一関市の地域のお酒の文化やお餅の文化など、
お米の文化を大事にしていらっしゃまいました。
また、皆さんがよくなるように頑張ってこられた
一関周辺ではなくてはならない会社さんなので、応援をお願いします。」
さて、和枝専務も挙げている「お餅の文化」。
今日は、世嬉の一酒造が大事にしている「お餅の文化」について、
少しご紹介したいと思います。
世嬉の一酒造は、敷地内で蔵を利用して運営する「蔵元レストラン せきのいち」で、
一関地方の伝統食「餅料理」を提供する他、その文化を次世代に伝え、
発展させるため官民協力の「もち食推進委員会」の立ち上げなども行なっています。
写真上は、一ノ関の郷土料理でハレの日に頂く「もち」。一ノ関にはもちの種類が
300種類あると言われているそうです。そして、世嬉の一酒造では、お餅を毎日ついているそうです。
そして、写真下は、一ノ関の日常食の「はっと」料理です。この地域では南部小麦が多くとれ、
小麦を手で伸ばし鍋にいれて食べることが多いそうです。その昔、お殿様があまりにもおいしくて
ご法度にしたから「はっと」という言い伝えがあるそうです。
写真は、セキュリテ被災地応援ファンドでもおなじみ、山内鮮魚店店長ヤマウチさんが、
世嬉の一酒造を訪ねた時の写真です。(ブログ記事はこちら)
このお餅、実は、当社のファンドチームが4月に東北合宿をした際にも、
寄らせて頂き、私含め、チームの全員で頂きました。
ほっとする味で、本当に、美味しいです。
ヤマウチさんが、世嬉の一酒造を訪問したのは、現在、山内鮮魚店で販売している
南三陸復興祈願「地ビール」を、世嬉の一酒造がつくっているからなんですね。
(南三陸復興祈願「地ビール」についての詳細はこちら)
セキュリテ被災地応援ファンドに参加すると、地域の事業者さんのつながりがみえたり、
自分の出資先同士のコラボ商品が生まれたり、そんな楽しみ方もおすすめです。
現在、募集中の「世嬉の一酒造 蔵とビールファンド」。
登録指定文化財の蔵の修復と地ビールの醸造のためのファンドです。
是非、応援宜しくお願いします!
(ミュージックセキュリティーズ・杉山)
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ファンドの詳細・お申込みはこちら!
https://www.securite.jp/fund/detail/317
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被災地からのレポート2012年7月27日 10:11
「世嬉の一酒造 蔵とビールファンド」募集開始!
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「世嬉の一酒造 蔵とビールファンド」の募集を開始しました!「世の人々が嬉しくなる一番の酒を目指しなさい」が、社名の由来。登録指定文化財の蔵の修復と地ビールの醸造のためのファンドです。ファンドの詳細・お申込みはこちら!
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