丸光食品ファンド ファンドニュース

被災地からのレポート2011年8月23日 14:34

【丸光食品】26日の説明会に参加決定!「はっと」試食!?

ミュージックセキュリティーズの杉山です。
丸光食品さんにもご参加頂けることになりました!

しかも!
今回は、丸光さんの「つゆ」を味わって頂ける特別企画つきです。

現在、丸光食品では、5種類の麺を販売しているのですが、その中でも、
震災前からのオリジナルの「つゆ」を使っているのはうどんだけ、ということでした。

そこで、何とかそのこだわりの「つゆ」の味だけでも、
皆様に知って頂きたい、と、今回、丸光さんにご相談した所、
だったら「はっと」なら、できるかもしれない、ということで、
現在、実現に向け調整中でございます。
(もし、できなかったらごめんなさい。。。)

「はっと」とは、東北の郷土料理で、「すいとん」みたいなものだそうです。

楽しみですね!

東京近郊にお住まいの方、是非お越し下さい!

お申込・詳細はこちら:


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被災地からのレポート2011年8月23日 11:44

【丸光食品】楽しかったひととき

今日は、ちょっと楽しい事があったのでご報告します。
8月20日に本吉福祉まつりという催しがあり出展しました。

あんかけをのせて激安で販売(売上金は寄付)。

なんと行列・行列で作るのが間に合わないほどでした!

丸光食品-市民ファンド
(おいしそう!後ろに見えるのが長蛇の列ですね)

そしてその後シークレットライブでBEGINの1時間ミニライブ!
ちょっとだけつながりがあり、ライブ終了後一緒に写真を撮りました。

丸光食品-市民ファンド
(うらやましい!これは子供たちの思い出に残りますね!)

このところ、色々と難しい事が続いていましたので
少し忘れて楽しめたひとときでした! 

丸光食品株式会社  熊谷 敬子


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被災地からのレポート2011年8月23日 01:48

【丸光食品】びっくり!びっくり!な見積

先週の話になりますが、ようやく見積書が出来上がりました!・・・が、
見てビックリ!な・な・なんと3億2千万円。

開いた口がふさがらない?見開いたままの目?
ホントにビックリしたひとときでした。

でも、これにはちょっとした訳がありまして、
内容を細かく見ると完璧な最新設備の食品工場でした。

多分立派なカッコいい工場なんだろうな?!と、イメージできます。
 
見積の中には、大型冷蔵庫、冷凍庫数台(これは必要なものですが)
製麺に関わる機械の全て、資材庫、空調設備が含まれていて
これまたビックリしたのが、排水処理設備で4千万円近くでした。

ビックリするやら、ショックというか・・・なんとも複雑な気持ちです。

気仙沼では工業団地とは呼べないまでも、それなりに下水が通り
加工場や工場がたくさんあった地域があり、
そこでは数百万円ほどの浄化槽で処理できていました。

そして丸光食品も、その地域にありましたが、
その地域が今回の一番ひどい被災地なんです。
だから、どこに移っても今までかからなかった費用がでてくる訳なんですよね。

もちろん、こんな工場ができたら夢のようですが、こんなに費用をかけられません。
これから念入りな詳細な打ち合わせをしながら、金融機関とも相談・交渉が必要です。

そして現在、改めて見積を作成中。9月半ばまでには出来てくる予定です。
 
 
丸光食品株式会社  熊谷 敬子

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3億2千万円!
待ちわびていた見積でしたが、
これは、想定よりもはるかに高額なものでした。

こちらのレポートで詳しく記載しましたが、
毎月15日が締切の農地の転用申請を提出する際に、
銀行融資の内諾書が必要であり、それを得るためには、
工場建設費用の見積も必要なのです。

ただ、今回の見積もりについて、敬子さんに詳しいお話を伺った所、
いろいろ削れる所はありそうです。
いずれにしろ、この金額では、仮に借り入れられたとしても、
返済が無理なので、大幅に削らざる得ない状況ではあります。

marumitsu0615-3
(譲って頂けることになっている製麺機)

昔に書いたレポートなので、皆さん、既にお忘れかもしれませんが、
製麺機については、丸光さんがNHK「おはよう日本」に出たのを見た、
北海道の製麺業を廃業された方から、譲って頂ける
ことになっています。

また、その他の一部の機材については、
名古屋の同業者さんからも譲って頂けることになっています。

そういうわけで、当面の山は、
現実的なレベルの見積もりを作成することになります。

皆で注視してまいりましょう!

(ミュージックセキュリティーズ・杉山)

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被災地からのレポート2011年8月21日 21:55

【丸光食品】 麺を他の業者から仕入れて販売することの意味

ミュージックセキュリティーズの杉山です。

今日は、「同業者から仕入れた麺を販売する」ということの事業上の
意味について、少し掘り下げてお伝えしたいと思います。

まず、「丸光食品ファンド」の復興プランは次のようになっています。

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(1)当面の収益確保および既存顧客の維持を図るための麺類等の卸業の開始
・新工場設立までの期間、県内の同業者から麺類等の仕入れ小売店に販売を行う卸業

(2)新工場を建設し、麺類等の製造・販売の再開(2012年3月~)
・沿岸部にこだわらずに早急に用地を確保し、工場建設開始(2011年9月~)。
・製麺機は自社の規格に合わせてオーダーメードで発注。
・まずは定番のそば・うどん製品から製造を開始。

(3)「海鮮フカヒレラーメン」等のギフト用製品のネット直接販売で新規顧客開拓を強化
・ギフト用製品の主力である「海鮮フカヒレラーメン」はフカヒレ調達の目処がつき次第再開。
・既存顧客がこれまでは気仙沼や陸前高田など三陸沿岸部中心であり、廃業する顧客も予想されるため、今後は、
「海鮮フカヒレラーメン」等の高付加価値のギフト用製品のネット販売を強化し、首都圏や西日本での新たな顧客を開拓。
---------------------------------------------------------
https://www.securite.jp/fund/detail/165 より抜粋)


現在行っている麺販売は、これの(1)に該当し、
①当面の収益確保および②既存顧客の維持、という2つの意義があります。

①について、前回のレポートで、丸光さんからは、現在、販売している量が
「震災前と比べたら10分の1以下」という話
がありましたが、少し捕捉したいと思います。

商品を受け取る一消費者としては、あまり意識しないかもしれませんが、
収益性の観点から見ると、仕入れた麺の卸販売は、
自社で製造した商品を売る場合に比べ、その利益はかなり小さくなります。
大まかにいうと、自社で製造した製品の場合の利益率は3割程度、
仕入れた麺の販売では、その利益率は2割以下で、
現状では、ガソリン代などの経費を差し引くと、月に残るのは数万円程度で、
これが目下、丸光食品を経営する熊谷さん一家8人の生活を支える収入源となっています。

これだけでは、解雇したスタッフを雇い戻すことなどは到底叶わず、
一刻も早く、工場建設に着工し、復興プランの(2)の段階に進むことが待たれます。
丸光食品-市民ファンド
(後ろは工場の建設予定地)

また、②の顧客維持というのも、重要な点です。

製品をお届けできなければ、取引先も困るので、別の会社と取引を始めざるを得ず、
そうすると、再建を果たしたとしても、震災前と同じには取引ができない可能性が高い。
震災後、多くの事業者の方とお話をしましたが、皆さんが懸念されていることの一つです。

自社の製品でなくとも、これまでの取引先には納品をし続けることが、
工場が稼働し、自社製品を出荷できるようになった際の販路の確保につながります。

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今回、セキュリテ被災地応援ファンドにご参加の事業者さんの中では、
例えば陸前高田の八木澤商店も復興プランの第一段階として、
製造委託で仕入れた醤油・味噌を販売しています。
自社の醸造工場を作るのは、まだ大分先の予定です。

対照的に、斉吉商店では、江刺のキッチンセンターをお借りして、
既に「金のさんま」という自社の商品を製造開始しました。

震災から、もうすぐ半年。
一見すると、再建に向け、各社、差が出てきたように見えます。
ただ、ここで皆さんに、是非、知っていただきたいのは、
差が出た背景には、その会社の力で左右できること以前に、
これまで本レポートでも取り上げてきた「土地」の問題や、
そもそもの事業の「業態」の違いが大きく影響を与えているということです。

水産加工、醸造、製麺、フカヒレ加工、養殖事業等、
事業によって、再開できる要件やキャッシュを生み出すまでの時間が異なります。
例えばちょっとしたスペースと道具があれば少量からでも再開できる事業もあれば、
養殖事業の場合などは、種を植えつけてから製品となるまでに、
わかめや海苔で1年、昆布で2年、ほやなどでは3年はかかります。

丸光食品1-市民ファンド

丸光食品の場合には、製麺の機械自体が特殊で、設備自体も大きく、
初めから、自社の工場をしっかり作ることが一番の近道だし、それ以外にはないと考えています。
そして、工場が完成し、麺の製造が開始できた所から、本当の復興フェーズが始まります。

震災から時間が経ち、もしかしたら、多くの方の関心は下がってきたかもしれません。
しかし、経過した時間以上に、この先も取組は続きます。
ファンドについても、少しでも目標金額に達するよう、ぎりぎりまで募集したいと思っています。

是非、これからも応援を宜しくお願いします!



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被災地からのレポート2011年8月18日 20:38

【丸光食品】 今販売しているものと「つゆ」の話

ミュージックセキュリティーズの杉山です。

こちらの記事で、仮事務所内のラベル貼りや仕分け作業の様子を
お伝えしましたが
、現在、販売している商品について、
もっと詳しい情報を丸光食品・熊谷敬子さんから頂きましたので、
ご紹介します!

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震災前は50種類ほどあった商品も、今は5種類のみ。
復興うどん・復興そば・復興ラーメン・復興冷やし中華・復興焼きそばと、
全てに復興がつき少しくどいですね(笑)

丸光食品5-市民ファンド

スープ(つゆ)の注文するロットの関係で、
オリジナルのつゆを付けているのはうどんだけです。・・・悲しいですね。

つゆは大事!どんなに麺が美味しくても、
つゆが合わなかったり美味しくなかったりすると台無し!
つゆは丸光のレシピで他県のスープメーカーにお願いしていたので
現在も手に入ります。今は麺を製造することが出来ないので、
同業者の方から麺のみを仕入れて丸光のつゆをセットして販売しています。

この販売している商品の他に業務用として、
病院や市内の食堂などに納品していますが
何しろ多くの店舗が被災しているため、
震災前と比べたら10分の1以下です。

丸光食品3-市民ファンド

色々な思いはありますが、
この現在の仕事が唯一の我が社の収入源になっていることも事実・・・
地道に頑張ります。

つゆの開発は、まず食べてみて濃いとか薄いとか、ダシがイマイチとか。
うちはうどんやそばに自家製天ぷらをセットしていたので、
そのてんぷらとのバランスもありますね。
そしてレシピが決まるというカンジです。

最近は年越しそばに限らず、年越しうどんやラーメンなど様々でていましたが
自家製天ぷらは、年末揚げても揚げても間に合わないほど・・・
温かいうどんやそばのつゆに、ふわぁ~と溶けて何とも旨いんです!
なんだか懐かしいなぁ・・・
早く皆様のもとへお届けしたいですね!

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ふわぁ~と溶ける天ぷら。。。食べてみたい!

丸光食品では、つゆにも相当なこだわりがあって、
つゆの開発をする時には、毎回すごい量のつゆを試すそうです。
日本全国のつゆを試し、その中で美味しかったところのを、
さらに自社の麺・商品にあう形に整えていくそうです。

なんか、すごいですね。

私は、丸光さんとお仕事をご一緒させていただくまで、
お恥ずかしいことですが、「製麺会社」の存在を意識したこともなく、
市販のうどんやそばについてくる「つゆ」に
注意を払ったこともありませんでした。

震災後は、これまでは気付きもしなかったものの存在の有難さを
日々気付かされています。
丸光の麺 復活に向け、私も精一杯頑張ります!

丸光食品4-市民ファンド



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被災地からのレポート2011年8月18日 09:34

【丸光食品】仮事務所での麺の仕分け作業

ミュージックセキュリティーズの杉山です。

出張報告2回目の今回は、仮事務所の様子をお伝えします。
仮事務所は青果市場の一角にあるので、
営業時間は朝6時から8時まで。

市場なので、お客さんは個人ではなく、
飲食店や八百屋さん、地元のスーパーなどです。

丸光食品7-市民ファンド

まず入り口ですが、以前は名前をダンボールに直に手書きしてありましたが、
太字で印字したものを上から貼ってありました。
やはりまずは字が目立つことが大切ですね^^

この日、私は、6時に伺ったのですが、
丸光さんは4時半起床で、5時にはこちらにいらしていたそうです。
事務所では、県内の同業者から仕入れた麺を、
一つ一つラベルをはり、個包装して仕分け作業を行っていました。

丸光食品6-市民ファンド


丸光食品2-市民ファンド

とても馴れた手つきで作業をされるので、思わず、
「早いですね。前からこういう作業はされてたのですか」とお聞きすると、
「いやいや、これは震災後ですよ。
前はうちのパッケージ自体に、印刷してありましたから」と。

なるほど。それはそうですよね。馬鹿な質問をしたものだと思ったものでした。
でも、震災後に始めたことなのに、一連の作業を、
これだけ手馴れた感じにできるということは、それだけ既に時間がたっているのだ、
と震災後5ヶ月という月日の長さを改めて感じました。

では、今日は一旦この辺で。続きはまたご報告します!



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被災地からのレポート2011年8月13日 16:19

【丸光食品】初披露!工場建設予定地と今後のプロセス

ミュージックセキュリティーズの杉山です。

今週は、久しぶりに気仙沼に行ってきました。
丸光食品さんとも打合せをし、事業の進捗状況、
今後、資金が必要となるタイミングや現状の資金計画について詳しく伺い、
今後いかにファンドのお金を集めていくか相談してきました。

2回にわたって、ご報告したいと思います。

まずは復興に向けた最大の障壁となっている「土地」の問題についてです。
その土地がこちらです!
丸光1-市民ファンド
広い!!!もの凄く広いです。900坪近くあるそうです。

実は、この土地の持ち主の方も、被災され自宅を失くし、
この土地を売ったお金で、隣の土地に自宅を建てる予定だそうです。

でも、ほんと、周りには何もなく、震災前だったら、
ここに製麺工場をつくるなんて想像できなかったほどだと思います。

そもそもそこに辿りつくまでに、相当のご苦労がありました。
たかだか土地を捜すのに、何がそんなに大変なのか、
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、少し捕捉すると、
現在、気仙沼には「今すぐ工場に使える土地」というのが圧倒的に不足しているのです。

もともと丸光食品の工場があった地区は、津波が直撃し、地盤沈下も起こり、
現在、建設規制がかかっています。
そして、今は、その地区で被災した方が、皆、外の土地を求めている状況です。
しかし、内陸部にある土地は農地だったり、山だったり、
工場用地に適した土地を見つけるのは非常に困難です。

例えば、山に土地があったとして、それ自体は安かったとしても、
その場合、木を切り倒して、平らに整地して工場を建てられる状態にするのには、
相当な時間と費用がかかります。
また、そもそも、排水等の問題が解決できないかもしれません。
丸光2-市民ファンド
こちらの土地の状況ですが、改めて整理をすると、現在、登記上は、
「農地」として登録されており、工場を建てるには、
(1)農業振興地域の解除申請、(2)農地転用申請、(3)開発許可申請の手続きが必要になります。

(1)は既に7月末に申請をしており、今月中には結果が出る見込です。
(2)の申請は、毎月1回で15日が締切。申請時には土地購入費用の裏付けが必要になりますが、
残念ながらまだ準備が整わず、今月は断念し、現在9月15日の申請を目標にしています。
最終的な土地の費用は、諸経費を入れて、2850万円程。

資金面では、ファンドに加えて、銀行借入の準備を進めています。
しかし、銀行として審査をするにも、
所有している丸光食品の潮見町の土地は、今や資産価値はゼロ、
製造機能が全て失われた今、過去の決算書も何ら意味を成さず、
それほど簡単な話ではないようです。

そのような中、今は、ファンドで既にいくら集まっているということが、大きな力になっています。
ファンドで集まれば集まるほど、二重ローンが減るだけでなく、借入自体もしやすくなります。

また、実際には、土地の費用だけではなく、工場建設費用も含めて借入の話を進めており、
現在、工場建設費用の見積もりが来るのを待っている状況です。
製麺工場の設計は特殊な分野ということもあり、見積もりを作るにも時間がかかるようです。
丸光3-市民ファンド
日々、思うようには進まず、挫けそうになることもあるけど、ファンドをやっていることで、
前を向いて歩いてこれたような気がする、と丸光さんに最近よく言われます。

また、土地が決まってからは、どんな工場にしよう、2階建てにして、屋根にはソーラーパネルをつけて、
停電しても稼働できるようにしてetc,,、そういうことを考えると、少しは楽しい気持ちになるそうです。

現在、気仙沼では、失業率が非常に高いそうです(正確な数字が分からずすみません)。
このファンドにお金が集まり、工場が作られ、丸光食品が再建していけば、
一旦解雇せざるを得なかったスタッフを再雇用し、また雇用を生むことができます。
そして、気仙沼地域にまた、地元産の「麺」を届けることができます。

ファンドの規模も8000口と大きく、会ったこともない方から、お金を集めていくことは、
決して簡単なことではありませんが、なるべく詳しく状況や資金の必要性をこちらのレポートでお伝えし、
少しでも、多くの資金をファンドで集めていきたいと思います。

どうぞ、皆様の応援を宜しくお願いします!


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被災地からのレポート2011年8月4日 14:20

【丸光食品】 出資者からの贈り物!

ミュージックセキュリティーズの杉山です。

丸光さんも参加する今晩の「セキュリテ被災地応援ファンド・盛岡説明会」に向かう、
新幹線の中から更新しております。
当日参加も歓迎ですので、もしお近くの方がいれば、是非来て下さい!

今日は、気仙沼の丸光さんの所に、送られるてくるという出資者の方や、
同業者の方からの贈り物をご紹介します。

1つ目
お名前は分かりませんが、封筒には「被災地応援ファンド申込者」とあります。
「Pray for Japan」の本を送って頂きました。
book2

book1

2つ目
投資家の方からで、お名前もあったそうです。
たくさんのうちわを手作りで送って頂きました。早速使っているそうです。
fan

3つ目
前にもご紹介した長崎の製麺会社・狩野ジャパンの狩野社長からの物資です。

yakisoba

昨日、熊谷さんが帰宅したら玄関に山ほどあり、半分以上はトラックに積み込んだほどの量だったそうです。
すごいのは、なんと、これで4回目だそうです。

熊谷さんの妹さんが、現地のボランティア・コーディネーターをしているので、
彼女を中心に、この焼きそばをみんなで頂ける方法を検討中だそうです。


ファンドをきっかけに、いろいろな繋がりが生まれてます!
これからも、どんどん応援の輪を広げていけるよう、引き続きご協力お願いします。


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被災地からのレポート2011年8月2日 20:05

【丸光食品】ただのうどん屋ではない-「東北の仕事論。」で紹介されました!

ミュージックセキュリティーズの杉山です。

「セキュリテ被災地応援ファンド」のことを「ほぼ日刊イトイ新聞」をきっかけに知った、
という方も多いのではないでしょうか。

実は、というか、ウェブ上で公言されているのですが、
糸井重里さん個人、そして、会社「東京糸井重里事務所」としても、
応援ファンドに参加して下さっています。

ゼロから立ち上がる東北の企業の皆さんの「関係者」として、
長期的に復興に関わり続けていける点に共感して下さっているのですが、
その「関わり方」についても、いろいろ考え、実践して下さっています。
説明会にご参加頂いたり、実際に気仙沼に足を運んだり。

そして、その「関わり方」の実践の一つがこちら!
「ゼロから立ち上がる会社に学ぶ-東北の仕事論。」シリーズです!!

本日からのPart2は、ついに「丸光食品編」です!

第1回 タイトルの「ただのうどん屋ではない。」は、
丸光さんの言葉からとってるんですね。

「ただのうどん屋じゃないんで、うち。」

思い返してみれば、これは丸光食品・敬子さんの口癖かもしれません(笑)。私も、彼女がこう言う姿が目に浮かびます
でもこれは、これまで本当にこだわりをもって、麺作りをしてきたからこそ出てくる言葉だと思います。

本日から3日間の連載のようです。
皆さんも、是非お読みください!!


ほぼ日奥野さん、斉吉さんや丸光さんの魅力が伝わる記事をどうも有難うございます!



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被災地からのレポート2011年7月31日 12:31

【丸光食品ファンド】工場建設に向け、一歩前進

ミュージックセキュリティーズの杉山です。

先日、ファンドの出資者の皆様には個別にメールでご連絡しておりますが、
こちらのレポートでも改めてご報告致します。

工場建設候補地の仮契約をしました!
丸光食品ではこれまで、早期の工場建設に向け、
いくつもの候補地をあたっておりましたが、
そのうちの1ヶ所と仮契約が完了しました。

仮契約に必要な手付金の100万円には、ファンドの応援金が使われました。
ご参加頂いた皆様に、心より御礼申し上げます。

今回契約した土地は現在、登記上「農地」として登録されており、
今から、農業振興地域の解除申請、農地転用申請、
開発許可申請等の手続きが必要です。

それらの手続きの結果が全て分かるには、3ヶ月はかかるそうです。
まだまだどうなるか分かりません。
最悪の場合も想定し、また、最善の結果を出すために、
今後もあらゆる可能性に対しては、真摯に検討していく方向です。

資金面は、当面は8月下旬に農地転用申請を提出する際に、
土地取得費用の準備ができている必要があるそうです。
「準備ができている」とは、ファンドで既にいくら集まっている、とか、
銀行から融資の内諾が降りているとか、そういう状況です。

丸光食品では、ファンドによる資金調達と並行して、
現在、銀行借り入れの手続きを進めております。

ファンドで調達できた分だけ、
新規借入による二重ローンの負担は軽減されていきますので、
当社としては、今後も引き続き、
全力で「丸光食品ファンド」の募集を行っていきたいと思います。

皆様のご協力をどうぞ宜しくお願い致します!
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【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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