八木澤商店しょうゆ醸造ファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2013年7月18日 12:00
焦らずに、一つずつ、今度は社内の体制作り。
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。
7月16日にスルガ銀行様のセミナーにて、八木澤商店の河野社長の講演がありました。初めて八木澤商店のお話を聞いて頂ける方に向けてのお話でしたので、その様子をダイジェストでご紹介させていただきます。
八木澤商店 河野社長ご自身の紹介記事についてはこちらもぜひご覧ください。
ほぼ日刊イトイ新聞
ゼロから立ち上がる会社に学ぶ 東北の仕事論 八木澤商店編
八木澤商店とは
陸前高田の気仙町地域の社員は40人の会社です。
創業は1807年、醸造業を始めました。
明治時代の蔵の土蔵の建物をつなぎ合わせて工場にしていました。
これは150年以上使用していた古い杉樽を使って昔ながらの製法で、
醤油を醸造していました。
地域で原料を生産することにこだわっていました
米農家の時給を計算したことがあります。
岩手県の最低賃金の時給が660円の中、農業の時給は150円でした。
このままでいくと、TPP以前に、日本の農業は壊滅するという危機感がありました。
八木澤商店は地域にどのように貢献していく会社になるか、真剣に考えてきました。
今後の食糧危機が訪れたときでも地域に役立てるようになる。そして、農業が継続されていくようにする。
そうした思いがあり、醤油の原料である大豆も自社生産をおこない、お米の生産も行い、味噌の原料にも活用していました。
八木澤商店の商品の国産原料の比率は震災前は7割でした。
絶対に従業員は解雇しないという方針で再建を開始しました。
八木澤商店の一番の財産は従業員でした。
雇用を守っていく方針で再建を開始しました。
2011年4月には新卒社員も雇用しました。
醸造業に戻れた喜びを本当にかみしめています。
多くの皆様の支援を頂き、2012年10月には本社、2012年12月には工場を再建することができました。
先日、醤油の仕込みで、2年ぶりに醤油の試飲をしたときには、
本当に涙が出ました。
ファンドの残り残額の資金使途は、井戸の掘削と圧搾設備
現在、「八木澤商店しょうゆ醸造ファンド」では、1億円を募集させて頂いており、約残り20%となっています。
現在募集中の資金については、井戸の掘削と醤油の圧搾設備に使用させて頂く予定です。
焦らずに、一歩一歩、社内の体制づくりも。皆様のおかげで、思ったよりもとても早く工場もできあがり、設備も全て揃ったわけではありませんが、しょうゆの醸造も開始することができました。
現状は、震災前については、売上は6割にまで回復。
取引先の水産加工などの会社は5割は回復しましたが、取引規模は以前の5割に留まっています。
今後、これまで8割を占めていた水産加工などの法人向けから個人の皆様向けにシフトをしていきたいと考えています。
お陰様で、お中元のご案内も以前の倍に増えてきています。しかし、いま、一番、大切に取り組んでいるのは、会社として、従業員と共に、改めて足元を固めることです。
2年ぶりに本格的に製造を再開しました。
工場も陸前高田から一関に変わったため通勤も大変です。
販売先も法人から個人に変わました。
環境が大きく変わり、従業員の対応や動き方も変わってきています。
これまでは私は少しも多くの方々に八木澤商店を知っていただくということもあり、全国への営業に駆け回っていました。
これから当面は、社内の従業員と共に、安心してひとつずつ、商品をつくり、届けられる体制づくりに取り組んでいきたいと思っています。
=========================================================八木澤商店では、今後の生産量の拡大に向けた醤油を搾る設備の導入と醤油の品質をあげるための井戸の天然水の堀削が行えておりません。上記2つの資金に充当させて頂くために現在も募集を行っております。何卒、よろしくお願い申し上げます。
八木澤商店しょうゆ醸造ファンド======================================================= -
被災地からのレポート2013年6月24日 22:17
営業売上報告の開始のお知らせ
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出資者の皆さま八木澤商店の2013年4-5月の売上報告を開始致しました。
八木澤商店ファンドは、対象となるつゆ・たれ商品が、
2013年3月に出荷されましたので、2013年4月から
の会計期間開始となりました。・4-5月分売上金額・ファンド募集時の事業計画上の売上金額と比較した1年目売上金額の達成率・営業者からの営業状況コメントについてご報告しております。
下記URLの出資者専用ブログより、ご確認ください。(ログインが必要です。ファンド出資者の方のみご覧いただけます。)
写真は5月29日に、本社の庭で実施された、イベントです。
突然、「玉入れやるぞー」という会長と、外に集合をかけられた社員。
この日は「陸前高田市チャレンジデー2013」というイベントが
ですが、玉入れのあと、参加賞のトイレットペーパーをもらえてご機嫌な社員たちでした♪
市内のあちこちで行われていました。八木澤商店は玉入れに
割り当てられたのですが、結果としては、TOP10入りは出来ませんでした。。。
=========================================================八木澤商店では、今後の生産量の拡大に向けた醤油を搾る設備の導入と醤油の品質をあげるための井戸の天然水の堀削が行えておりません。上記2つの資金に充当させて頂くために現在も募集を行っております。何卒、よろしくお願い申し上げます。八木澤商店しょうゆ醸造ファンド======================================================= -
被災地からのレポート2013年6月21日 13:07
いまは働ける喜びをすごく味わえています。
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。
先日、出資者の皆さまにはメールでもご案内致しました、八木澤商店河野社長が参加された、ほぼ日刊イトイ新聞が主催の展覧会、「はたらきたい展」でのトークイベント---------------------------------------------斉藤和枝+河野通洋+糸井重里「なにもない」からの出発。---------------------------------------------に参加してまいりました。
とってもいいお話がありましたので、私の感想も含めて、八木澤商店のことを改めて皆さまにご紹介させていただきたいと思います。
そもそも、「ほぼ日刊イトイ新聞」と「八木澤商店」さんのつながりは、この記事に遡ります。
ゼロから立ち上がる会社に学ぶ東北の仕事論。陸前高田 八木澤商店編大満員の会場の中、河野社長、斉吉商店の斉藤和枝専務、糸井さんが前に並びます。
トークイベントの中では、糸井さんの進行のもと、
・仕事が急になくなった状況・再出発のきっかけ・ゼロから1になった最初の一歩って何だったのか・2年たった今について
などとお話が展開されたあっという間の1時間でした。
再出発のきかっけとなったこととして、セキュリテ被災地応援ファンドを通じた皆さまからのご出資があったことについてもお話をしてくださいました。
そして、今回のお話の中で、私も初めて聞いたことであり、一番印象的だった河野社長の言葉がありました。
2011年5月、OEMで作っていただいた商品でしたが、
当社のシールを運んで売るという業務からスタートでした。
以前だったらフォークリフトで運んでました。
ただそれがないからみんなで運ぶ。
運びながら涙がでた。ものすごくうれしかった。
つい先日のことです。
2013年3月に醤油工場が出来上がった。
とっても右往左往があり産みの苦しみがありました。
仕込んで間もない醤油を分析のために絞ってみたんです。
グラスに入れて。
ものすごくきれいな色だった。
これは昔は当たり前のようにみて確認していたものでした。
涙がでました。
俺はこういう仕事をしてたんだなって。
こういう仕事に戻れたんだなって。いまは働ける喜びをすごく味わえています。
すごく幸せです。
斉吉商店の斉藤和枝さんもこのようにお話をしていました。
私たちは、ただ、はたらきたいんです。
とにかく、心底、はたらきたいんです。
自分が朝おきて、やることがある。
今日何かして夜寝れる。
それは、ごはんたべて、お風呂はいると同じように、幸せなことだと思いました。
働けたたら最高に幸せでした。
糸井さんが一言。
ボディがいうんだね。
働きたいってね。
そんな風に目を輝かせて話す河野社長をみて、以前、ファンドの説明会にお越し頂いた際に、河野社長がお話していたことを思い出しました。「何で八木澤商店で働いているの?」
自分の子供にきかれるその質問に、自分たちの仕事を自分たちの口で語る。
八木澤商店の唯一の社員教育でした。
俺たちの仕事は子供たちの将来を守る、自分たちの地域を守ることだ。
八木澤商店の社員の子供たちは、小学校の間、1回は必ず八木澤商店で働くことが夢になっていました。
だから津波でごときで、この仕事をやめさせるわけにはいかないです。
(説明会の時の動画はこちらからご覧いただけます。)
八木澤商店の皆さんは、社長をはじめ、本当に、この仕事が好きなんですね。
皆様からの出資のお金が集まって、
それが、工場や設備や原料などに代わり、
こうしたみなさまの仕事が生まれます。
その仕事が、まずは、
はたらくみなさんに大きな幸せを生み出していました。
そして、こんな醤油づくりが大好きな方々がつくる
醤油は、きっとおいしいに違いない。
その醤油が届くお客様にも幸せが生まれます。
こんな循環がこれから生まれることにとても
ワクワクしていると共に、
改めて、ご出資くださった皆様に感謝したいと
思いました。
本当にありがとうございました。
以前のような杉樽もなく、蔵に住み着いた微生物もいなくなり、醤油作りの環境は大きく変わっています。
それでも、少しでもいい環境で、美味しい醤油を作ってほしいと思っています。
そのために必要な残りの設備(井戸の掘削費用、圧搾設備など)を整えて、挑戦して頂きたいと強く思います。
目標金額まであと20%となりました。
もう一度、最高のしょうゆづくりを、八木澤商店の社員のみなさんと共に。
これからもおそらく、色々なことが起きると思いますが、ぜひ、出資を通じて八木澤商店の一員として10年間お付き合いください。
よろしくお願いします。
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被災地からのレポート2013年5月13日 10:36
【場所確定】出資者向け事業報告会および新商品試食会のお知らせ
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八木澤商店の河野でございます。
出資者の皆さま、「八木澤商店ファンド」「八木澤商店しょうゆ醸造ファンド」
にご参加頂きましてありがとうございます。
皆様からのご出資のおかげで、
3月に新工場での商品の販売を開始致しました。
「八木澤商店しょうゆ醸造ファンド」の出資者特典である
陸前高田産の大豆をつかった本醸造しょうゆ「いわて丸むらさき」
については仕込みを始めました。
皆様へのお届けは、本年末から年始にかけてを予定しております。
もう少々お待ちください。
現在も募集させて頂いている資金は、
今後の生産量拡大に向けた搾り機の導入と、
品質向上のための井戸の天然の水を堀削費用が
不足しているため、その資金に充当させて頂く予定です。
今後営業状況の報告は、ミュージックセキュリティーズの
マイページ上にてご報告してまいりますが、 改めて、出資者の皆様に直接お会いして これまでの事業状況および経過報告をさせて頂きたいと考えております。 また、新商品である「味噌スイーツ」なども ご試食いただき、感想などもお聞かせ頂きたいと存じます。
以下の日程で開催致しますので、 ご都合があえばご参加頂ければ幸いです。
八木澤商店 河野通洋
■日時 2013年5月15日(水)19時~21時
■場所:※変更になりました
東京都千代田区丸の内1-9-2(東京駅八重洲側)
リクルートホールディングス様セミナールーム
受付:1階(必ず一階で受付をお済ませください) 18時半~19時まで
会場:41階 スカイルームB
お申し込み頂いた方には前日火曜日にリマインドメールをお送りします。
尚、現在のところ、13(月)までにお申し込み頂いた方については、お席をご用意できております。
リマインドメールをお待ちくださいますようお願いします。
お申込:以下のフォームよりお申込をお願い致します。 https://docs.google.com/forms/d/1-DgpI9-MSriAUWfB_PwcQrw-O1SLRR_RreoHtvOBOfM/viewform?sid=65413966af8dc1fd&token=SEvsYz4BAAA.0eUBOLwj99fKslX4VUVPdw.332pm4rWgyHXJewBjwsAMQ 上記のリンクがうまく表示されない方は、こちらをお試し下さい。 http://ow.ly/kCZQp
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被災地からのレポート2013年3月30日 10:43
第1回ファンミーティングレポート
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。
時間が空いてしまいましたが、
先日開催された八木澤商店第1回ファンミーティングの
様子をご報告させていただきます。
今回の開催のきっかけは、昨年12月に行われた
「復興蔵めぐりツアー(八木澤商店、酔仙酒造、世嬉の一酒造)」
にて、河野社長が、「「丼のもののたれ」をもっと多くの方に使ってもらいたい」
という課題をお話され、帰りの新幹線の中で出資者の方々とご相談する中で、
「出資者の方たちでアイデアを出して協力しよう」というお話が出たことで
実現しました。
その中でも、出資者のおひとりで、料理教室を開いている中島先生が
まずはレシピを作ってくださることとなり、そのレシピでのお料理をみんなで
試食しながら、アイデアを出し合おうという、というお話となりました。
当日は、カイハウス様に会場をお借りし、キッチン付の会議室で、
八木澤商店の「丼もののたれ」販売促進の企画会議を行いました。
料理方法の解説もしながら、実際にみなさんの前で、
丼もののたれを活用した料理を作っていただいている、中島先生。
そのあとは実際にみなさんで試食です。
今回、中島先生に「丼もののたれ」を使って作ってもらったのは、
鶏そぼろ丼 レシピはこちら
モッツァレラチーズ 丼もののたれ漬け レシピはこちら
煮あなご レシピはこちら
切り干し大根 レシピはこちら
そして、これらが組み合わさると、
こんなに立派な献立に。
そして、河野社長登場。
みなさまの試食のあとに、出資者のみなさまと、
さっそく、企画会議です。
まずは、この商品に込めた思いをお話。
その後、テーブルごとに、チームで話し合い。
「丼もの以外にも使えるから、商品名はどうなんだ?」
「パッケージももっといろいろとレシピをイメージできるものにしたらどうだ?」
などなど、活発な意見が繰り広げられました。
八木澤商店の商品が多くの人に広がり、
八木澤商店が再建する・成長する、という目標を
みなさんは「出資者」という立場として共有されているので、
初めて同志の方々も、すっと目線が合い、色々な意見が飛び交っていました。
その様子は、「消費者以上、従業員未満」の関係だと感じました。
いち消費者よりも、その会社に関わりたい。
でも、従業員という形までは、関われない。
たいていの人にとっては、従業員(または役員)などの形で関われる会社は
その時々に1社です。
でも、出資者という立場であれば、
数万円~と金銭面でリスクも限定した形で、
同時に関わりたい会社数社にも関われます。
そして、出資者のおひとりが、こんなこともおっしゃっていました。
「毎日そのことだけを考え続けていないからこそ、
もう少し中長期な視点などももって、会社にとって、
大切なこと、必要なことを考えられる。
そういう観点から会社の役に立っていきたい。」
こうした「会社」と「個人」の関係、
双方にとっても価値のあるものとして、長続きし、
広がっていけばと強く感じた一日でした。
八木澤商店ファンミーティングについては、
現在、どこからのこの商品をよりよくしていくか、
課題を絞り込んでおり、第2回の開催も検討中です。
前回参加されなかった方も大歓迎です。
八木澤商店は、みなさんの会社です。
ぜひ、お力をお貸しください。
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被災地からのレポート2013年3月25日 21:08
陸前高田市内の様子
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八木澤商店・広報の藤野です。
陸前高田市内の状況を、皆さんにも知って頂こうと思いまして、今年に入ってから撮影している市内中心部の様子をご紹介いたします。
市の方針により、中心部にある被災した建物は、今年度中にほとんどの建物が解体される予定です。
もともと市内中心部は、
ほとんどの建物が流されてしまっていたのですが、
比較的階数のある、コンクリート製の建物がいくつか残っていました。
市役所、市民体育館、県立高田病院、スーパー「マイヤ」、キャピタルホテル、などです。
これは県立高田病院で、1月末の様子です。
(既に解体は終了)
ここは私の通勤途中でもあるので、
個人的に、解体の進行を一番感じる場所でもありました。
キャピタルホテルは、残った建物の中でも海沿いにありました。
ここで結婚披露宴を挙げる方も大勢いらっしゃったことでしょう。
キャピタルホテル2月上旬の様子です。
解体が始まっていました。
松原海岸の砂浜が削られたので、
当然と言えばそうなのですが、
ここまで海岸線が迫っていたことに驚きました。
3月下旬になると、もう跡形もなくなりました。
解体工事は遅くまでやっていることも。
工事関係者の皆さん、遅くまでありがとうございます。
これは陸前高田駅前から、1月上旬に撮影した様子です。
奥の山並みは氷上山、右側の緑色の看板が、スーパー「マイヤ」です。
一か月が経った2月中旬、同じ場所から撮影しました。
こうやって市内の解体が進む中、再構築されるものもあります。
それが、モニュメントとして戻ってきた「奇跡の一本松」です。
遠くから撮影しました。
どうやら枝葉の部分の復元が設計と異なるようで、
完成のお披露目はもう少し先になるとのことです。
完成したら、もっと近くまで寄って様子を収めたいと思います。
(藤野)
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◆八木澤商店しょうゆ醸造ファンドは募集を延長いたしました◆
より美味しい醤油を作るため、天然水の井戸確保等の設備導入に使わせて頂く予定です。
引き続き応援をよろしくお願いします!
八木澤商店しょうゆ醸造ファンド -
被災地からのレポート2013年3月23日 09:06
君がいてよかった。
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「君がいないと困る」「あなたのいるわたしの暮らし」「ゆっくりね のんびりと」・・・これは震災後に名づけられた商品名です。
福井県の書家の方に頂いた書の中から、使用させて頂いています。
本当に素敵な名前をつけることができ、とても感謝しています。
商品名としては一風変わったものですが、その名前ゆえに、結婚披露宴の引き出物にお使い頂くことが何度かありました。
特に「君がいないと困る」は分かりやすく、引き出物のご利用として、お問い合わせも多い商品です。
ぽん酢、ごまだれ、しょうゆドレッシング、ノンオイル焼肉のたれ、丼もののたれがありますが、ぽん酢やしょうゆドレッシングなどが人気です。
この名前の君がいてよかった!です。
実は、先月2月23日(土)、八木澤商店のぽん酢などを、披露宴の引き出物にお使い頂いたカップルに、直接お会いすることができました。
会長の友人の息子さんである、藤澤基視(もとあき)さんと、奥様の瞳さんです。
ご厚意で、ぽん酢「君がいないと困る」と、濃縮つゆ「あなたのいるわたしの暮らし」を持った状態で、記念撮影をお願いしてしまいました。ありがとうございます!
昔から、八木澤商店のあった陸前高田市気仙町のあたりでは、引き出物の他に、「くちとり」といって、ご参列頂いた方々に調味料を贈る習慣があったそうです。
八木澤商店の商品もよく利用されており、時にはオリジナルのラベルもあったとか。
引き出物でご用命頂いた際は、ご予算に応じてこのように、いつもと雰囲気を変えて、商品をお届けしています。(ラッピングなどもお気軽にご相談ください)
基視さん、瞳さん、末ながーーーく、どうぞお幸せに!
ご協力ありがとうございました。
おまけ。会長も一緒に♪
(藤野)
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◆八木澤商店しょうゆ醸造ファンドは募集を延長いたしました◆
より美味しい醤油を作るため、天然水の井戸確保等の設備導入に使わせて頂く予定です。
引き続き応援をよろしくお願いします!
八木澤商店しょうゆ醸造ファンド -
被災地からのレポート2013年3月18日 13:21
天然水確保と圧搾設備導入のため、ファンド募集期間延長
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八木澤商店は皆さまの応援のおかげで工場も新たに建設されましたが、
まだ今期(2013年3月決算)の売上は震災前の6割に留まっている状況です。
来期以降もより美味しい商品の開発を行い、
全国向けの多くの方々に商品をお届けしていくために必要な
設備の導入がまだ完了しておりません。
一つは、醤油づくりにおいて重要な井戸の天然の水の確保です。
震災前は陸前高田の良質な井戸の水を使った商品づくりを
行うことができました。
新工場でもより美味しい醤油づくりと水道代の節約のためにも、
井戸の水を活用するため、井戸の掘削、ポンプ、ろ過などの
建設・設備費用として約1,000万円程度を見込んでいます。
もう一つは、醤油を搾る圧搾設備です。
現状は一台で行っておりますが、それでは生産量に限界があり、
新たにもう1台必要としております。
現在、中古商品を探していますが約3,000万円程度の見込みです。
一方、金融機関とは既存債務の返済についての交渉が続いており、
新規借入は行えない状況となっています。
こうした状況を踏まえ、既に皆さまより
約6,100口のお申込みを頂いておりますが、
残り約3,900口を残しており、上記の資金調達を目的に、
八木澤商店しょうゆ醸造ファンドの募集期間を
延長することと致しました。
引き続き、応援のほどよろしくお願い致します。
https://www.securite.jp/fund/detail/219
(写真左から、つゆたれ棟、原料棟、生揚棟です。新工場は一関市の旧大原小学校の敷地内に建設しているため、右端に見えているのは旧小学校の校舎です。) -
被災地からのレポート2013年3月16日 18:57
大豆の出前授業!
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八木澤商店広報の藤野です。
先日、製造部のアヤちゃんが"先生"をつとめる、大豆出前教室に同行してきました。八木澤商店が震災前から毎年恒例で実施してきた、小学生向けの手作り味噌教室です。
場所は、お隣の宮城県気仙沼市、小原木小学校。
3年生の皆さんと、昨年から引き続き2回目の出前授業です。
つづきはこちら(八木澤商店のウェブサイトへリンクしています)
来年も続けられるといいなと思います。
小原木小学校の皆さん、ご協力ありがとうございました。(藤野)
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◆八木澤商店しょうゆ醸造ファンドは募集を延長いたしました◆
より美味しい醤油を作るため、天然水の井戸確保等の設備導入に使わせて頂く予定です。
引き続き応援をよろしくお願いします!
八木澤商店しょうゆ醸造ファンド -
被災地からのレポート2013年3月15日 17:07
新商品「みそパンデロウ」が日本橋高島屋で!
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八木澤商店・広報の藤野です。
来週より東京で催事があります。
「大いわて展」は定期的に高島屋さんで実施している催事で、八木澤商店も幾度となくお世話になっています。
【東京】3月20日-25日
会場: 日本橋 高島屋8階「大いわて展」
東京では初の販売となる新商品・みそスイーツ「みそパンデロウ」は、2月末の発売以来、
ネットや店頭ではすぐに品切れとなることが多く、ご好評いただいています。
少量生産のため、通常は限定数の販売体制(毎週10個)をとっていますが、
催事ではもう少し大目に在庫を確保し、
皆様のお越しをお待ちしております。■八木澤の味噌スイーツ「みそパンデロウ」
”パンデロウ”は、室町時代にポルトガルから伝わったという、半熟カステラです。
岩手県一関市の館ヶ森アーク牧場さんにお願いし、
八木澤商店特製の味噌を加えたオリジナルの「みそパンデロウ」に仕上げて頂きました。
(藤野)
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より美味しい醤油を作るため、天然水の井戸確保等の設備導入が必要です。
引き続き応援をよろしくお願いします!
八木澤商店しょうゆ醸造ファンド
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