八木澤商店しょうゆ醸造ファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2012年3月11日 21:26
今日という日。
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みなさまは、今日という日をなにをして、何を考えて過ごしましたか。
主人は黙祷で涙をこらえていました。ムスメは「手を合わせてお祈りすると、NちゃんとTちゃんは天国で家族と幸せに暮らせるの?」パパに小声で聞いていました。
みなさま。
東日本大震災は大きな傷跡を残しました。
みなさまとミュージックセキュリティーズさまを通じてつながることができ、応援をいただき、私たちはここまでこられました。
これから先も涙する日があるかもしれません。
でも立ち止まらず歩み続けてまいります。再建、そして復興。
これからもよろしくお願いいたします。
今日はなにをして過ごしましたか。
亡くなった大切な人たちを思い、久しぶりに大泣きしました。
みなさまのこれからの毎日が素晴らしい日々でありますように。
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被災地からのレポート2012年3月9日 16:30
小学生と味噌づくり。
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今日はお隣・宮城県気仙沼市唐桑町の小学校で、味噌づくり。
毎年行っている、この小学校の3年生総合学習の時間。
覚えていらっしゃいます?
以前、7月8日にこの小学校での大豆の苗植えとしょうゆ出前授業を紹介しました。
ここです、ここ。 ↓ ↓ ↓
https://www.securite.jp/news/oen?a=100
このときの大豆が育って、味噌を仕込むことに。
下調べは十分(たぶん)。
大豆を蒸している間に麹と塩をまぜて・・・
できた大豆の味見。
あ、家庭用の圧力鍋でもできますっ!
たのまれていないけど、必ずいる「ボクも味見~。」
わからない言葉はすぐ辞書をひく。
おおお・・・なんだこの付箋は・・・。
大豆をミンチに。
どんどんミンチに。
どんどん、どんどん。
この子はこの作業がいたく気に入ったらしい。
ミンチにした大豆に、麹と塩をまぜたものを入れる。
よぉく、混ぜる。
ひらすら混ぜて、みそだまをつくる。
彼は将来「お弁当屋さんになりたい」んですって。
おいしいミートボールもつくれそうね・・・。
みそだまを、空気をいれないように容器にいれていく。
ふだんお金があればポン!と買える食べものが、どれくらいの月日をかけて
つくられているのかを心とカラダで感じるいい機会。
「3ヵ月後には食べられる?」
「ううううぅん・・・・・。もっとかなぁ。あなたたちが5年生になるころだと美味しいかな。」
「えええぇっ、そんなに待つの?」
「そうだよぉ。その間もよくかきまぜて味を均一にしたり、お手入れをしないといけないんだよ。」
「ふーん・・・・・。」
小学生、なぜか一気にトーンダウン(笑)。
忙しい世の中と忙しい毎日。
あまり手をかけられないから誰かが手作りした食べ物を選んで買って食べる毎日。
時間は余っているはずなのに、
手をかけないで短縮したはずの時間はどこにいっちゃったんだろう?
気がつけば、忙しさが変わらない・・・・・。
子どもたちの無邪気な姿をみていて、胸がイタイ総合学習の時間でした。
もう少し、丁寧に暮らしてみよう、そう思った日。
あの日からもうすぐ1年。
テレビでは特集番組が組まれて、また被災地の状況を詳しく伝えてくれるでしょう。
みなさま。
たくさんのお力添えをありがとうございます。
味噌づくりがまた子どもたちとできるなんて。
夢のようです。
今後とも末永いおつきあいのほど
どうぞよろしくお願いいたします。
これからもいつまでも
みなさまに素晴らしい日々が訪れますように。
たくさんの幸せを祈りつつ。
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被災地からのレポート2012年3月5日 16:59
ゼッタイ復興するのだ。
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みなさまいつも応援くださりありがとうございます。
本日の八木澤商店。その2。
神奈川在住のお客様から電話が。
スーパーのチラシをみたら「被災地復興応援」企画が。被災地企業の商品を買って支えよう!ということで、八木澤商店の味噌も掲載されていたのだとか。
何気なく購入されたその方は、家で「どこの会社かな?」と住所をみたら、「陸前高田市~」と。
それを見たとたん、涙が止まらなくなって、いてもたってもいられなくなって、この思いを伝えずにはいられない!!ということで、電話をくださったのだそう。
その方、電話の向こうで激しい嗚咽。言葉にならず。
「わたしたちは東北の美味しい食べ物をいただいて生きている。なにかをしてあげたいけど、なにをしていいのかわからない。商品を買うということは小さな、本当に小さな支援だけれど、
いまのわたしにはそれしかできない。
あの出来事を、東北の現状を忘れずに応援している人がいることを忘れないで・・・。」とやっとの思いで伝えてくださった。
ありがとうございました。
それだけで十分です。
必ず再建、そして陸前高田の復興。
ゼッタイ、ゼッタイ復興するのだ。八木澤商店も東北も。
おいしいしょうゆを搾るのだ!!!待っててくださいね!・・・・・○△□さま!!(←名前を聞くのをすっかり忘れる・・・)
ああぁっ、「それだけで十分」とは申し上げましたが、このブログをご覧になった方は
ぜひ、ファンド申し込みをっ。
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被災地からのレポート2012年3月5日 14:55
美味しんぼ 第108巻。
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会長河野和義の写真で突然失礼致します。
みなさまいかがお過ごしですか。
本日の八木澤商店。
震災から3ヶ月たったころ、「美味しんぼ」作者の雁屋 哲さんが取材に訪れました。
そのときの内容が「美味しんぼ第108巻~被災地編・めげない人々~」で紹介されています。
会長河野和義の顔はそっくりなのですが、 社長河野通洋の顔は、
「アクがなくて似ていない」とか、
「画担当の花咲アキラさんは社長を穏やかに描きすぎだ」
「本当はこんなんじゃない」と、社内外(!)でさんざんの言われようで(笑)、
今回漫画を持っての撮影は会長がモデルに決定しました。
主人公の東西新聞社・山岡さんをはじめとする(いつもの?)メンバーが、東北の青森(太平洋側)から南下し、宮城県石巻市までの被災地を訪ねあるいた記録です。
ぜひ読んでみてください。
今日は大雪から雨にかわりました。
少しずつ春がやってきているような気がします。
(それなのに雷をともなう大雨の予報って・・・・・。)
みなさまにとって1日1日が輝かしい日々でありますように。
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https://www.securite.jp/fund/detail/222
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被災地からのレポート2012年3月3日 14:36
大木代吉本店さまとともに。
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みなさまいかがお過ごしですか。
本日の八木澤商店。
「自分たちの力ではどうすることもできない難局は、創業147年の間に幾度となくありました。でもそれを乗り越えて生き残ってきた。
今回の東日本大震災だけが特別なわけではありません。」
大木代吉本店の会長である大木代吉さまが、どこかのインタビューで仰っていました。
八木澤商店は震災以前から大木代吉本店さまのお酒を原料に用い、製品をつくってまいりました。
震災後のいま、私たちが取り扱う製品はかなり少なくなりましたが、いまでも大木代吉本店さまがつくりだす美味しさを、
『濃縮つゆ あなたのいるわたしの暮らし』に取り入れています。
大木代吉本店さまとの繋がりは、おいしくて、安全な食べものを食卓へ届けるために、
「生産者、メーカー、流通、消費者それぞれの顔が見えて想いの通じるネットワークづくり」をめざしている活動団体を通じてでした。
頑固にこだわっていいものをつくろうと努力している生産者には、原料もいいものを・・・・・と紹介されたのが大木代吉本店さま。
はじめてお酒が届いた日、原料として混ぜ合わせる前に「どれどれ、試飲を・・・」と口にしたとたん、
「おおおおおぉぉぉぉっ!!!」と、感動のあまり「飲み会」のようなかわいい響きではなく、
美味しさのあまり「酒盛り」がはじまりそうだったと社員は目を細めていいます(←どんな味見だよ)。
八木澤商店はこだわりすぎるあまり、商売がヘタでした。
それはいまも変わらないかもしれません。
いつも「八木澤さんはさぁ、いいもの持ってるんだけど、ホント、商売ヘタだよねぇ・・・。」とバイヤーさんに言われ続けてきました。
震災前、四半世紀以上も続けてきた梃子搾りのしょうゆ、
自分の根で育ったきゅうり栽培とそれをつかった漬物づくり。
酒屋時代からある田んぼで米づくり。それを販売、そして味噌の原料に・・・・・。
地域でとれたものを地域で消費するとか、食品添加物をつかわず素材をいかした製品づくり、
24時間、人が眠らなくなった時間にあわせるのではなく、
自然の時の流れにさからわずに、ゆっくりじっくり本来かけるべき時間と愛情をかけて製品をつくりあげていく・・・・・。
八木澤商店だけではなく、古来より人間があたりまえのようにつむいできた時を、
うまく言葉にのせることができませんでした。
大木代吉本店さまも同じでしょう(商売がヘタ、というところではないです!!)。
素材にこだわり、環境にこだわり、いいものをつくり続けてきた時をつないでいくのが
私たちの役目ではないかと思うのです。
見慣れているせいなのか(?)、身びいきなのか(笑)、
もろみを攪拌する姿をとても美しいとしみじみ思います。
上写真は大木代吉本店さまの攪拌作業写真。
八木澤商店でおこなっていた作業とそっくり。もろみがぷちぷち、こぽこぽと発酵する音は
子どもが「大きくなるよ」といっているように聞こえる、と以前社員が言っていたので、
大木代吉本店さまもかわいがりながら攪拌しているのだと思います。
上写真は、楽しんで料理をつくってもらえるようにと、季節でラベルが変わる
「こんにちは!!料理酒」
魚は冬編。
つかってくださる人たちに、少しでも楽しい、和む時間を提供できるようにと
粋なはからいをしてくださる大木代吉本店さま。
見習わなくちゃ。
この写真は1月に行われた「食の学校・震災復興セミナー」での写真です。
この日の内容は
「あの日、女たちはどのような行動をとったのか」でした。
話されたのは、大木代吉会長夫人(上写真右)、八木澤商店会長夫人河野光枝(写真下中央)、
そして「森は海の恋人」著者、水山養殖場畠山重篤夫人(下写真右)。
登壇女性たちは陰日なたで夫を、会社を地域を支えるたくましい方々です。
震災と原発による風評被害を抱え、特に福島は大変な状況にあります。
どんな時でも信念を貫く大木雄太社長と大木代吉会長の心に触れ、
福島の復興なくして日本の復興はありえない、そう感じるのです。
東日本大震災からまもなく1年。
ミュージックセキュリティーズさまのファンドを通じ、みなさまとつながることができ、
そして会社の再建だけではなく、地域を、日本の再生を考える機会をいただきましたことを
感謝申し上げます。
必ず再建、そして陸前高田の復興。
再生、日本。
これからの毎日がみなさまにとって素晴らしい日々でありますように。
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被災地からのレポート2012年2月29日 11:40
経営5カ年計画の策定幹部会議
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。昨日、八木澤商店さんに伺ってきました。八木澤商店経営5ヵ年計画の策定の幹部会議に、協力パートナーの1社として、参加させて頂くためです。八木澤商店さんは既に皆様にもお伝えの通り、今回の震災で本社工場を含め全施設流出となりましたが、全従業員が一丸となって昨年4月1日より再建に立ち向かい、5月2日には一関市大東町に事務所開設、7月15日からは県外に出荷を再開しました。今後は、この春からの着工を予定している大東町での、つゆ・だれ工場およびしょうゆ醸造工場の建設と、陸前高田市での本社機能回復を計画しています。4月からの新年度を控え、こうした計画の実行戦略を含めた経営5ヵ年計画の策定を行うために、河野社長、幹部社員の11名による幹部会議が一日かけて実施されました。(近くの商工会議所の会議室にて開催されました。)そして、今回、協力パートナーとして、メイン銀行である地域金融機関の支店長代理、中小企業診断士の方々、そして当社も参加させて頂きました。また、河野社長の自社の再建の取組を全て公開して、再建手法の事例として他の企業に参考にしてほしい、という考えのもと、実際に参考としたいと考える、地元経営者の方々も2名参加されていました。会議では、経営理念についての再確認今後の経営目標、最新の決算状況、今後の再建計画にかかる資金および調達計画、今後5年間の損益計算書計画、貸借対照表計画などの財務情報も参加者全員に共有され、その上で、目標達成のための実行戦略が主に議論されました。(幹部社員の方々からの発表もありました)「やっとちょっと先のことを考えれるようになりました。」幹部社員の方がおっしゃっていました。これまでのとにかくそれぞれが目の前の一つずつをどう応えていくかという状態から、河野社長が中心となって策定してきた財務計画などについても全て共有した上で、経営チームとなって実行していける状態になっているそうです。また、丸一日、そうした経営チームと共に、一緒になって地域金融機関の支店長代理も計画の策定から実行プラン策定までされていました。地域金融機関にとっては、地域の企業が元気にならなければ自社の未来はない、強い想いで再建に取り組んでいらっしゃいました。そして幹部社員の皆さんが口々に、今回既にファンドに参加して下さっている2,000名以上の全国の出資者の方の存在を本当に感謝すると共に、頼もしく感じていらっしゃいました。八木澤商店ではこれまで地元の水産加工のお客様とのお取引が中心でしたが、今後は、全国の個人のお客様とのお取引が大変重要になってきます。そうした際に、全国の出資者の皆様から頂けるご意見やご協力は本当に何にも代え難い財産です。当社の役割もここにあると考えています。まずは、しょうゆ工場の建設のために必要な資金を、八木澤商店さんを応援して頂ける方々とお繋ぎすることで目標とする満額までご協力すること。そして、その後は、全国の出資者の皆様の八木澤商店さんの再建に応援・協力されたい、というご意見やお考えを八木澤商店さんとお繋ぎしていくことで、さらなる素敵な商品づくり・販売にご協力していくことだと考えています。今回、かなり活発に色々な議論がなされていましたので、具体的に決まってきた段階でまた皆さんにご報告させて頂きます。まずは、春の工場着工に向けて、まだ残り75%と大きな金額ですが、ぜひ、みなさま、応援お願いいたします。----------------------------------------------------------------------八木澤商店しょうゆ醸造ファンド お申込は詳細はこちら同じ陸前高田の仲間のファンドもぜひご覧ください。御菓子司木村屋ファンド【出資者特典】3口につき1セット、新規開店(仮設店舗での販売開始)に先立ち当店自慢の御菓子の詰め合わせ(気仙ゆべし、窯出しぽてと、どぶろく饅頭)など。どこよりも早く「復活した木村屋の味」をお楽しみ下さい。いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド【出資者特典】酔仙酒造ファンド【出資者特典】・造りたてを生のままで瓶詰めしたお酒「活性原酒・雪っこ」(720ml)を出資口数3口以上の出資者を対象に、3口ごとに1本ご送付など
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被災地からのレポート2012年2月27日 14:26
春から3人新卒採用、経営者が白旗をあげなければ道は開ける。
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。この5月からの工事着工に向けて、2月24日に開催された「セキュリテ被災地応援ファンド説明会」に河野社長が参加されました。そのメッセージ要旨を皆様にご紹介させて頂きます。動画でも全内容をご確認いただけますので、ぜひ、そちらもご覧ください。==========================================被災地の支援に来て頂いた皆様、本ファンドを通して被災地支援を行って頂いている皆様、本当にありがとうございます。震災から1年近くが立ちますが、いまだに現実は厳しく、気仙沼はガレキの山、陸前高田では平場は何もなくなった状態です。そんな中でも、地域に生業が戻り、人々の生活する環境が戻るためには、我々、地元に元々あった企業が仕事を作り出して、雇用をつくることが非常に重要になっている時期だと感じています。昨年4月にも申し上げましたが、やっぱり経営者が白旗をあげなければ、絶対に復興できる、道は開ける、と改めて感じています。今回、一関市より小学校跡地を購入させていただいた事、地域の金融機関とミュージックセキュリティーズさんとで、休日にかかわらず足を運んでもらい当社の事業計画を作成をしていただいた事、従業員が1時間も通勤時間をかけてこれまでの陸前高田から一関まで通ってくれて頑張ってくれた事。そうしたたくさんの協力があって、規模は小さくなるかもしれませんが、やっと今年の5月からつゆ・たれ工場およびしょうゆ工場の建設着工となりました。必ずご協力頂いた方を幸せにして、素敵な商品を作り続けていきたいと思います。そして、今年の春には3人の仲間、新卒社員が入社予定です。若い人たちが地元に残らないと意味がない、若い人たちと一緒に復興してこそ復興だと思っています。当社もまだ道半ばですがもっと厳しいところもたくさんあります。このファンドに参加している福島の会社はまだ1社。出資者の皆様だけの力でとは思っていませんが、声を大にして、小さな取組でもここから始めたい、一つでも多くの企業に再建してほしい、という想いです。これからもご支援のほど、よろしくお願いいたします。==========================================河野社長のお話を伺っていると、様々な障害はありながらも、着実に光がみえ、道は開けてきていると感じています。あとは、その光の方向に向かって、その道を走っていくためにも、いま、改めて、必要なのは、事業推進のエネルギー源である、「資金」と、「みなさまからの期待・勇気」ではないかと強く思います。引き続き、応援、よろしくお願いいたします。動画による全内容はこちらです。(約10分)----------------------------------------------------------------------八木澤商店しょうゆ醸造ファンド お申込は詳細はこちら同じ陸前高田の仲間のファンドもぜひご覧ください。御菓子司木村屋ファンド【出資者特典】3口につき1セット、新規開店(仮設店舗での販売開始)に先立ち当店自慢の御菓子の詰め合わせ(気仙ゆべし、窯出しぽてと、どぶろく饅頭)など。どこよりも早く「復活した木村屋の味」をお楽しみ下さい。いわ井 器・和雑貨・地酒ファンド【出資者特典】酔仙酒造ファンド【出資者特典】・造りたてを生のままで瓶詰めしたお酒「活性原酒・雪っこ」(720ml)を出資口数3口以上の出資者を対象に、3口ごとに1本ご送付など
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被災地からのレポート2012年2月19日 17:01
2/24(金) 河野社長が新丸ビルにて講演!新商品の試食と共に。
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。
ついに開催間近、24日(金)19時~@新丸ビル10階にて、セキュリテ被災地応援ファンド説明会が行われます。昨年6月29日の説明会への参加以来、約7ヶ月ぶりに、八木澤商店河野社長が、本説明会にご参加頂きます。(2011年6月29日の説明会参加時の河野社長)今回は、新たに震災後初めて製造された新商品「濃縮つゆ あなたのいるわたしの暮らし」の試食も予定しております。化学調味料・保存料・着色料不使用。しょうゆ、砂糖、みりんでつくった「本がえし」に、風味豊かなかつおだしと濃厚でかつ透明感のある羅臼昆布のだしをあわせ、まろやかな味に仕上げました。そば、うどんの麺類にはもちろんのこと、希釈を変えると様々な料理の味付けに使えますのでとても便利です。煮物、天つゆ、湯豆腐、すき焼きの割り下等にもご利用ください。震災から約1年、自社の再建のみならず、陸前高田市全体の復興の最前線で、動き続けてきた、八木澤商店の河野社長が、いま考えること、思うこと、ぜひ、聞きにいらしてください!セミナーのお申込はこちら【開催概要】
日 時:2012年2月24日(金) 19:00-21:30(受付18:30)
場 所:新丸の内ビルディング 10階 創生ビレッジ内
(アクセス)http://www.tokyo21c-club.com/open/info/access.html
定 員:80人(立ち見となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。)
参加費:無料
協 力:三菱地所株式会社----------------------------------------------------------------------
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被災地からのレポート2012年2月17日 15:08
現在の事業進捗状況
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。八木澤商店の河野社長より、現在の事業進捗状況が届きましたのでお伝えさせて頂きます。=====================================================八木澤商店の河野です。この度、岩手県一ノ関市の廃校跡地にて工場を建設する計画を推進するにあたり、正式に土地の売買契約を締結いたしました。予定地は以下のような場所となります。面積は、約2haとなります。来週には、建設工事会社と最終の建設工事計画を確定させていきますが、建設資材等が現在被災地では足りていないため、着工は3月~4月になる見込です。また、設備についても、しょうゆ工場分については見積が確定致しましたのであとは工場の完成を待ち、設備の購入していく形です。本工場での事業の開始は、今後も様々な状況が起きる可能性はありますが、現状、今年の秋頃を見込んでおります。少しずつではありますが、進んでおりますので、また状況をご報告させて頂きます。=====================================================いよいよ土地の契約が終了し、まさに拠点が確定しました。この地で、創業210年におよび八木澤商店の、新たに作り出す工場を生み出されます。無事に資金が調達でき、工場も完成した暁には、この場に、出資者の方たちにもお越し頂き、しょうゆ作り体験をされたり、地元の食をご堪能されるツアーを開催できること、今から楽しみです。
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被災地からのレポート2012年2月15日 14:59
河北新報社 再生に挑む「顧客・資金 全国から力」
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。八木澤商店さんを、本日の河北新報の経済欄に大きく紹介して頂きました。記事の中のコメントでは、セキュリテ被災地応援ファンドを通じて、応援してくださる全国の皆様のお力に対して、「失意の中にいた私たちを救ってくださったのは、全国の皆さまの温かい心遣いでした」と紹介されています。皆さまの御一人おひとりからの1口の力は、確実に、被災地の企業の皆さま方のお力になっています。醸造業である八木澤商店さんは、しょうゆ工場こそが八木澤商店の本業、屋台骨であります。(つゆ・たれ工場は醸造(発酵による食品の生産)が伴わない製造です。)その春からのしょうゆ工場の着工に向けて、1億円の資金を募集しております。大きな金額です。この金額も今回しょうゆ工場の新規設立にともなう総費用約4億円の一部です。醸造設備には新規設立には資金がかかるそうです。しかし、歴史の長い蔵がほとんどですので、多くは、先人たちが少しづつ作りあげてきた設備と、備蓄してきた在庫の資産を活用していくことで、事業が成立してきています。記事の中にもありますが、八木澤商店の会長(震災時には社長)が「潔く廃業しようと思った」と考えられたそうです。それくらい、醸造蔵によって、普通に考えると、既存の設備と備蓄在庫は、事業にとって不可欠なもの。いま、八木澤商店が行おうとしていることは、こうした常識を覆し、委託製造、つゆ・たれ製造と、とにかく目の前でできることから商売を始め、そのことで雇用を確保しながら、ゼロから新たに醸造蔵を設立し、事業として成立させる、という挑戦です。現状、1億円の募集金額のうち、まだ残額が8000万円以上ございます。春の着工に向けて、どうしても必要な資金です。そして、この常識では難しい、「雇用を確保しながら、新規に醸造蔵を設立し、維持していく」の実現にも、皆さまのお力が不可欠です。でも、八木澤商店さんなら、きっとやり遂げてくださると信じています。みなさま、応援のほど、宜しくお願いします。河北新報さんの記事もぜひ、東北地方の方、ご覧になってみてください!
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