矢部園伊達茶ファンド ファンドニュース 被災地からのレポート
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被災地からのレポート2013年6月20日 21:35
ほうじ茶のいれ方
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皆さんこんにちは。
ミュージックセキュリティーズの岸野です。
講習会で参加者の皆様のリクエストが多かったので
ほうじ茶のいれ方も教えていただきました。_______________________________________________________________
ほうじ茶というのは、高い温度(150~200℃)で煎ったものです。
高温で煎ることによって
香ばしい香りが出ると同時に、渋味や苦みが減り、すっきりとした味になります。
ほうじ茶のいれ方は煎茶とくらべると簡単です。湯ざましをする必要がないからです。
急須の1/3~1/4くらいの、たっぷりの茶葉をいれます。
今回使用するのはくきほうじ茶。静岡県牧之原産の「くき茶」は肥沃立ちが培う力強いコクがある味わい。
岐阜県白川産の「くき茶」は香り高くキレがあります。この2種類の異なる特徴のお茶を絶妙にブレンドし、
独自の工夫をこらしたこだわりの製法で熟練の職人がほうじたもの。
袋を開けたときに本当にいい香りがします。
香りがお伝えできないのが本当に残念。。
煎茶とは違って高い温度のままのお湯を注いでさっと出します。
香ばしくて甘みがあって、ほっこりする。
本当においしいほうじ茶。
お茶っていいなとしみじみ感じてしまいました。
このほうじ茶、おせんべいと一緒にいただくと最高なんだそうです。
このお茶にはどんなお菓子が合うかなって考えるのも楽しいですね。
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被災地からのレポート2013年6月20日 21:18
煎茶のいれ方
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皆さんこんにちは。
ミュージックセキュリティーズの岸野です。
矢部園さんにおいしいお茶のいれ方を教えていただきました。
みなさんも下記ご参考にお茶をいれてみてください。_______________________________________________________________
まず、桃生茶のご紹介。
こちら、北限のお茶(日本のお茶で最も北で作られるもの)として
いつか教科書に紹介してほしいと矢部さんは語ります。こどもたちが誇りに思えるようにしたいのだそう。
地域によって人の性格が違うように、お茶も風土によって味が全然違い、
北で育つ桃生茶には独特の力強い香りがあるとのことです。
桃生茶は緑色が濃いです。これは、蒸気をかけて発酵を止めているから。
野菜も湯通しすると緑があざやかになりますが、それと同じ原理です。
その後120秒くらい蒸して、つくられています。
それでは実際にいれてみましょう。
まず、お湯。
お水の選び方もポイント。
ミネラルウォーターではなく、水道水でOKとのこと。
硬水は逆によくないのだそう。
ただ、カルキ臭いのはよくないので、どうすればよいかというと、
やかんで沸騰させればよいのです。沸騰したらすぐ火を止めてしまうのではなく
数分間そのまま沸騰させます。(ピーっとなるやかんの場合は、それをとめてくださいね)
沸騰させると、分子がぶつかり合うことで、お湯が甘くなります。
お茶を入れるときのお湯の温度ですが、煎茶の場合は
70度くらいで急須に入れるのがベスト。
なぜかというと、甘み成分のテアニンや熱いお湯だと溶け出してこないからです。
70度といわれても、どうやって計ればいいの?と思いますよね。
以下のようなステップを踏んで湯冷ましをするとちょうど70度くらいになります。
1、 沸騰したやかんから、ポットに移したお湯の温度はだいたい90度。
2、 湯のみにお湯をそそぎます。その瞬間に10度下がります。
3、 そのまま30秒待ちます。その間に5度下がります。
4、 最後、湯のみから急須に戻します。そこで5度下がります。
これで70度です。
そして急須に入れる茶葉の量ですが、だいたい7g~8gくらい。
これで12杯くらいのお茶をいれられます。
これがどのくらいの量か というのは急須の大きさによって見え方も違ってくるので、自分の急須に入れてみて覚えるのが良いようです。
茶葉を入れた急須にお湯をいれて、30秒くらい待ちます。
その間、急須は決してふらないようにします。
振ってしまうと、お茶としては、朝眠いのにたたき起こされた というかんじになってしまいます。
お茶の気持ちを考えて、じっくり待ちます。
ここでポイントがひとつ。
急須のふたの空気穴は注ぎ口に近いほうに向けます。
急須内で茶葉を対流させるにはこの位置がふさわしいのだそうです。
いよいよお茶を湯のみに注ぎます。
ここでもポイント。
少しずつ少しずつ均等に注いでいきます。
そして、最後の一滴まで注ぐこと。
こんな風に急須を高く振り上げて勢いよく振り下ろします。
(急須を割らないように気をつけてくださいね)
ベストドロップといってお茶の旨みがその一滴に残っている といわれています。
それに、お湯をしっかり抜いておくことで二煎目もおいしくいただけるのだそうです。
また二煎目をおいしく飲むために、ふたは少しずらしておきましょう。
茶葉が蒸れるのを防ぐためです。
これが、いれたての桃生茶。
きれいな緑色です。そして豊かな香り。
いつも飲んでいるお茶とは全然違います。
そして続いて水仙3号。こちら、矢部園さんの独自ブレンド。
長いお付き合いのお客様から、どこにいってもこういうお茶には出会えない と言われ親しまれる人気のお茶です。
こちらもいれ方は同じなので割愛しますが、お茶の写真を。
同じ煎茶でも、水色や香り、味が異なって面白いです。
いろいろなお茶を飲み比べるのも楽しいかもしれません。
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被災地からのレポート2013年6月20日 21:09
急須の選び方のポイント
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皆さんこんにちは。
ミュージックセキュリティーズの岸野です。
道具の選び方を教えていただきました。_______________________________________________________________
お茶を入れるのに必要なものといえば、急須です。急須、と一口に言っても、種類はいろいろあります。
どうやって選べばいいのか、迷ってしまいますよね。
おいしいお茶をいれられる急須のポイントを教えていただきました。
【ポイント①】
まず、網のついている位置です。
大きく分けると、かごアミ、板アミ、帯アミの3種類あります。一つ目は、かごアミ。
よく、「簡単」とか「お手軽」とかそういった言葉がついている急須を目にしませんか?
この簡単 というのは、お茶をいれる側にとって簡単 ということなのです。
いれ終わった後に、かごをはずして茶葉を簡単に捨てられますよね。
でも、お茶の気持ちになって考えてみてください。
かごは通常急須に浮いたような形でついていて、底には届きません。
その中に茶葉を入れても、空間が狭いですし、茶葉がきちんと開きません。
お湯の中を気持ちよく泳がせてあげることが大事なのです。
そういった意味で、良いのは板あみのもの。
注ぎ口の手前の部分だけにアミがついているものです。
急須の中全体に広がってお茶が気持ちよく泳げます。
そのため、旨みがしっかり引き出されるのです。
急須の内側をぐるりと覆う、帯アミのものでもよいのでは?と思われるかもしれませんが、
板アミのほうがよりよいです。それは、板アミだと、茶葉の層ができて、お湯がそこを通って出てくるからです。
この写真は、お茶をいれた後の急須の中の様子です。
茶葉が層を作っているのがわかります。
この茶葉の層を通ることで、お茶の旨みがしっかり溶け出しておいしいお茶になります。
【ポイント②】
そして、急須の形。
下から上まで高さがあって、丸みをおびているもの、
注ぎ口が少し下を向いているものがよい急須です。急須、お値段は本当にさまざまですが、1,000円のものでも、
ポイントをしっかりおさえて選べは、おいしいお茶をいれることができます。【ポイント③】
最後に、いい急須は立ちます。
立つ急須は、バランスがよく、注ぎやすいのです。今はいろいろな急須、デザイン性のある急須もありますが、
やはり急須は支えるための道具。
おいしいお茶をいれる という気持ちで選びたいですね。
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被災地からのレポート2013年6月20日 20:51
伊達茶をつくる農家のこだわり
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ミュージックセキュリティーズの神山です。
北限のお茶、伊達茶の魅力についてお伝えさせていただきます。
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伊達茶はもともと地名をとって桃生茶と言われていました。この桃生茶は北の大地最北端でとれるお茶です。
寒い地域で育つ伊達茶は、葉に厚みがあり、苦味が少なく甘みと高い香りが特徴です。
伊達茶はもともとやぶ北、狭山緑、在来種という寒さに弱い品種です。
生産農家が苦労して畑の木を作り、
時間をかけて東北版に育てあげました。
お茶農家では樹齢最高30年の木が育っています。
そのお茶を東北で本格的に栽培することは大きな挑戦です。
お茶の木は、苗を植えてから新芽の収穫まで5年かかります。
5年かけても、苗が育たなかったり美味しいお茶ができないリスクがあります。
お茶の木は寒さにとても弱いため、より育てることが難しいです。
そのリスクを乗り越え、
先々代が、本格的な伊達茶農家としてお茶の苗木を育て、
その畑が現在まで受け継がれています。
手間ひまかけて丁寧に育てなければ、いいお茶がつくれません。
いい茶葉をつくるためには、いい木を、いい根を、いい土をつくっていかなくてはなりません。
東北の厳しい冬の時期も、
寒くても畑に出てお茶の木がちゃんと育っているか、
畑を訪れ、寒さをしのげるよう土の上に藁を引き外気から守ってあげる。
繰り返し新芽を出していると、木も根も疲れてしまうので、3年に1度夏前に刈り込みを行い1年間休ませて根に栄養を与える。
いいお茶が育ちやすいよう、そういった手間を惜しまないことで、本当に美味しいお茶ができます。
伊達茶の歴史は、
伊達政宗公が仙台に北の小京都をつくりたい、
その思いで400年前に産業振興の一環で
東北の全ての畑にお茶の木を植えたことで生産が始まりました。
現在もつくり続けている農家は1件のみです。
実は、この伊達茶もともとは桃生茶という名前で売られていました。
しかし、桃生茶と聞くと名前から桃のお茶と思う方が多いのです。
そこで、農家の方と相談をして、
伊達政宗公から伊達を頂戴して伊達茶と名づけました。
東北の地にも大切にお茶を育てる農家の方がいます。
ぜひ、この伊達茶を飲んでみてください。
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被災地からのレポート2013年6月20日 20:30
お茶農家のお茶へのこだわり
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皆さんこんにちは。
ミュージックセキュリティーズの岸野です。
矢部園茶舗 矢部亨さんから伺った、奥深いお茶の世界をご紹介します。
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お茶にとっては土作りがとても大事で、かかわる人が手を抜かず、一生懸命やっていると、その一生懸命さがお茶に現れるのだそう。
特に10月から12月の手入れが大切とのこと。
そして、お茶作りの達人といわれる人について。
掛川の御林 というお茶の名産地に、杉本さんという方がいらっしゃって
その方が作るお茶は旨み成分であるアミノ酸の量がすごく多いのだとか。
その杉本さんのお茶作りにかけるストイックさはすごいもので、
どうしてそこまでやれるんですか、とたずねたことがあるそうです。そうすると、
「自分が最後に作るお茶ってどんなのだろう?」
と楽しみながらいつもやっているという回答。お茶はこの道50年の達人でも、新芽を収穫できるのは
1年に1回だから50回しか収穫をしていなくて、50回やってもそのうち納得できるのは2、3回なのだといいます。
お茶の世界、本当に深く、作り手を魅せるものなのだと思います。
作り手が心をこめてつくったお茶、そういうものだけを矢部園さんは取り扱っています。
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被災地からのレポート2013年6月20日 10:57
6/1710時開催!「お茶の講習会」とセキュリテナイト報告
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ミュージックセキュリティーズ神山です。
矢部さんが東京にお越しになる6月17日(月)にお茶の講習会を行いました。
お茶屋さんだから知っている、夏に飲む美味しい緑茶のこと、
新しい知識を教えていただきました。
【開催概要】日時:2013年6月17日(月)10時~12時※終了しました。
平日にも関わらず、6名の方にご参加いただきました。
お茶への愛情あふれる矢部さんのお話はとても楽しく、
あっという間に2時間が過ぎました。
急須に直接氷を入れる氷水仕立てのお茶は、
とてもめずらしく、でも美味しくいただきました。
参加された方の感想を掲載させていただきます。
「氷水でのお茶のいれかたは初めて拝見しました。想像と違い、お湯でいれたお茶のような濃さで、
また味も良かったので、新茶で試してみたいと思います。」
「正直なところ、コーヒーや紅茶と違い、
お茶やほうじ茶(そもそもほうじ茶が何か判ってませんでしたが)の
正しい淹れ方はあまり判っていなかったので、非常に参考になりました。
また、邪道な?すっきり冷茶も今日の様に暑い日には役立ちそうです。」
今後も、お茶の会を開いていきたいと思いますので、
みなさまのご参加お待ちしております。
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被災地からのレポート2013年5月14日 13:58
茶匠 矢部園アリオ仙台泉本店 オープン!
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4月27日に、地下鉄泉中央駅前ににて、「茶匠 矢部園アリオ仙台泉本店」をオープンさせていただきました。本当におかげさまをもって、多くのみなさまにお励ましを頂戴しました。
薬師寺の大谷哲奘氏に書いていただいた「道」という書を飾らせていただきました。そこには、「あせらず…しかし、あきらめず」としたためられています。被災をうけて立ち上がろうとしている今を深々と奮い立たせる一文字と感じています。
この店を創ってくださった大工の職人集団、サイン、電気、そして設計施工をして下さった皆さん、こだわりにこだわり抜いた分大変でしたでしょうが、これは間違いなく皆さんの作品となりました。
弊社が本店以上のクオリティーで展開して参ります。茶農家の誇りを、ご来店いただくお一人おひとりにお伝えします。
お客様に、茶農家に、関わっていただいている全ての皆様方に、スタッフ一同、精一杯で尽くして参ります。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
(矢部)
-------------------------(宮城県塩釜市)矢部園伊達茶ファンドの詳細・お申込はこちら:
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被災地からのレポート2013年3月30日 14:07
お茶の生産者のため全国を走り回る矢部さん-私も応援します!
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今日は、仙台市にお住まいの佐藤香世子さんからいただいたメッセージをご紹介します。
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私は地元をこよなく愛する茶ソムリエの矢部さんの応援団の一人です。
(真中が矢部さん、一番右が佐藤さん)
矢部さんは塩釜で美味しいお茶を淹れてくれます。
塩釜のいいところもたっぷり紹介してくれます。
初めてお仕事を一緒にさせて頂いた時から、
矢部さんの人柄の良さにすっかり魅せられました。
矢部さんが語るお茶の魅力と美味しさや宮城県の北限で摘まれたお茶の
歴史と文化の話、そして、人生経験から語れる「食は命」の話は
とても興味深く、いまでも全国を駆け巡るほど講演依頼があるようです。
矢部さんは、塩釜で地域の子供たちの成長を見守りながらも、
力強い人間に育つような活動も行っています。
そんな矢部さんに3年前の5月に石巻市桃生町にあるお茶畑に
連れて行って頂きました。北上川を目の前に小高い山に茶畑がありました。
そこでは、厳しい気候の中で育っているお茶を管理し、
長い年月をかけ立派なお茶畑にした生産者のお母さんにも会うことができました。
それが、あの未曾有の出来事で生産者の生活も厳しいものとなったと聞いています。
宮城のお茶を愛して応援している矢部さんは、全国各地に飛んで今を発信しています。
北限の茶葉を使用した伊達茶はすっきりした中にもお茶の香気があります。
宮城のお茶を守るためにもぜひみなさん応援してください!
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佐藤さんは、ご自身も野菜ソムリエや薬膳アドバイザーなどの資格をお持ちで、
食や食育に強い関心をもっていらっしゃいます。
そんな佐藤さんからも、絶賛をいただける矢部さんです。
どうぞ皆さま、矢部園伊達茶ファンドの詳細をぜひ一度、ご覧いただければ幸いです。
(ミュージックセキュリティーズ・杉山)
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矢部園伊達茶ファンドの詳細・お申込はこちら:
https://www.securite.jp/fund/detail/372
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被災地からのレポート2013年3月11日 18:11
お世辞抜きに美味しいお茶と抜群の人柄
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震災後に矢部園を訪問し、すっかり矢部園のお茶と矢部さんのファンになったという、荒 昌史さん(HITOTOWA INC.代表取締役)の矢部園応援メッセージをご紹介します。
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「矢部園茶舗が取り扱うお茶はお世辞抜きにとても美味しいです。
私はほうじ茶が特に気に入っていて、定期購入させていただいています。
今回ファンド化された伊達茶も、
とても後味がすっきりしていて美味しいお茶です。
(写真左が矢部さん、右が荒さん)
そして、なにより店主の矢部さんの人柄も抜群です。
写真は2011年12月にご訪問した際のものですが、
以降数回ご訪問させていただいていまして、その度にアツいお話を伺っています。
現在は本塩釜駅周辺の再開発にも情熱を注いでいまして、
復興、さらにその先の未来を見据えた活動を行っています。
急に「矢部園伊達茶ファンド」の出資はハードルが高いという方も、
いちど矢部園茶舗のお茶を飲んでみてください。
とてもおすすめです。」
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そうなのです。荒さんも書いている通り、矢部さんは、本当にアツい方です!
矢部園は、本塩釜の駅のすぐ近くに、まだまわりの建物はまばらな中で、まるで震災などなかったかのような佇まいで、お店を構えています。ぜひ機会があれば、お立ち寄り下さいませ。
しかし、現在の矢部園の課題の一つは、ホームページが機能していないことです。地元はまだまだ被災している中、ぜひ、遠方の方にも矢部園のお茶を楽しんでいただくため、ファンド資金のうち、まず最初は、ホームページと通販サイトの制作に使う予定です。
ぜひ、皆さまのご協力をお願い致します!
(ミュージックセキュリティーズ・杉山)
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矢部園伊達茶ファンドの詳細・お申込はこちら:
https://www.securite.jp/fund/detail/372
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被災地からのレポート2013年2月12日 23:42
塩釜から初!矢部園伊達茶ファンドを募集開始しました!
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矢部園伊達茶ファンドの募集を開始しました。
詳細・お申込はこちら:
https://www.securite.jp/fund/detail/372
(矢部園3代目、矢部亨さん)
◇ミュージックセキュリティーズ担当者から◇
私たちが矢部園茶舗の3代目、矢部亨さんに一番初めにお会いしたのは、2011年の暑いさなかでした。
東京でお会いしたにも関わらず、作務衣と下駄のいかにも茶匠の若旦那という出で立ち、人を安心させる独特の落ち着いた口調、そして、持参した選りすぐりの茶葉と急須で、お茶を淹れていただきました。このお茶が本当に美味しかった。そこから「矢部園伊達茶ファンド」の準備が始まりました。
矢部園のお茶は、徹底的に茶農家にこだわることから始まっていました。矢部園で扱っている茶葉は、すべて生産者の顔がみえます。矢部園は、一生をかけてお茶を作っている農家の方が安心して作り続けていけるように、お茶だけでなく、お茶の文化も伝えながら、積極的に農家と消費者をつなぐ役割を担っています。
お茶の美味しさ、社長の魅力に加えて、本ファンドを準備するにあたり、特に際立っていたのが、矢部さんの、地元塩釜の復興にかける思いです。いち早く建てた店舗は、プレハブの仮設店舗ではなく、本設にこだわりました。周囲にはまだ何の建物も無いような中で再建された本店は、必ずその地域から離れないという決意を感じさせるものでした。実際、地元のお客さまが立ち寄って、ほっと落ち着くような空間に仕上がっています。
また、震災前には日本青年会議所の宮城ブロック協議会や東北地区協議会の会長なども務め、地域の仲間とのつながりも深く、現在は、塩釜の再開発計画にも関わっています。このように自社のことだけでなく、地域の復興を考え牽引していく役割を担う事業者をセキュリテ被災地応援ファンドを通じて皆様に応援して頂きたいと考えています。
(ミュージックセキュリティーズ・杉山章子)
矢部園伊達茶ファンドの詳細・お申込はこちら:
https://www.securite.jp/fund/detail/372