LIVING IN PEACE BLOG

Chance Maker マンスリーニュースレター2011年6月26日 18:58

Chance Maker マンスリーニュースレター vol.2

チャンスメーカーの皆様へ、ニュースレター第2号(2011年1月号)をお届けします。
Chance Maker Monthly Newsletter vol.2
平素よりLiving in Peaceをご支援いただき、誠にありがとうございます。
ニュースレター第2号をお届けいたします。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
目 次
(1)寄付の状況
(2)LIPメンバーからのメッセージ
第2回 教育プロジェクトマネージャー のりこ
(3)活動報告
(4)今月の一冊『ファンドレイジングが社会を変える』
(5)LIPメンバー募集のお知らせ

(1)寄付の状況

寄付者数     46名
寄付金総額   159,000円
今月の寄付金 69,000円
(※2011年1月16日現在)

(2)LIPメンバーからのメッセージ

第2回 教育プロジェクトマネージャー のりこ

 LIPで初めて児童養護施設に行くことが決まったとき、私は児童養護施設に行くことに決意を持てずにいました。私に何ができるのだろうか。


そんな中、そこで出会った子どもたちの言葉が忘れられず、それが今の私の原動力になっています。
「私は、このままだと高校にも大学にも行けない。だから、私にもう将来の夢はないんだよ。」
たまたま生まれた場所が違ったために、将来の夢まで奪われる現実。もともとLIP教育プロジェクトへの参加を決めた一番の動機です。その現実に苦しんでいる言葉を聞いて、児童養護施設のために活動を続けることを決意しました。

現在は、子どもたちの養育環境の整備の根幹となる施設改築の支援を行なっています。また、キャリアセッションの準備も進めています。こうした活動を通して、Chance Makerの皆様と共にすべての子どもにチャンスがある社会の実現を目指します。

(3)活動報告

LIPでは、筑波愛児園の中高生の子どもたちとの食事会を毎月開催しています。これは、今後実施するキャリアセッションに向けて、子どもとの関係作りのために行っています。
昨年は3回開催し、13人の子どもが参加しました。愛児園の職員の方からは子どもたちがいつも楽しみにしているとお話しいただいています。

この食事会は試行錯誤の結果生まれました。そして今も試行錯誤は続いています。毎回、「次はどうする? キャリアセッションにどうつなげていく?」とLIP内で話し合い、愛児園の職員の方とも相談しながら手探りを続けています。これからも子どもたちが食事会に来てくれることを励みに地道に活動していこうと思います。

(4)今月の一冊


『ファンドレイジングが社会を変える』 鵜尾雅隆/著
http://amzn.to/gBbNwQ

この本では、ファンドレイジングを成功に導くための原則と、それを行動に移すための具体的なアクションが紹介されています。

本の中で著者は、ファンドレイジング成功の原則として「ファンドレイジングを単なる資金集めの手段ではなく、「社会を変えていく手段」と捉える」ことをあげています。
「寄付をもらうためには、活動の価値を分かってもらったり、問題についての情報を知ってもらう必要がある。それ自体が、多くの人に社会問題に関心を持ってもらったり、何かの行動を起こすきっかけになったりする。」ためです。

私たちも、たくさんの方から寄付を頂くことで児童養護施設の課題を解決しようとしていますが、この活動を通じて皆様に児童養護施設の現状と活動の意義を知っていただくこと自体も、児童養護施設の課題を解決するための一つの有効な手段となると思います。そのために今後も積極的に情報提供を行っていきたいと考えています。(Sho)

(5)LIPメンバー募集のお知らせ

LIP教育プロジェクトでは、私たちと一緒に活動してくれる仲間を募集しています。


見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方は、下記フォームから是非お気軽にご連絡くださ い。
http://goo.gl/de2nr

このニュースレターはLiving In Peaceマンスリー寄付プログラム「Chance Maker」に参加されている皆様にお送りしております。

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勉強会・セミナー2011年6月21日 10:21

テクノロジーと手触り感の二面性-「マイクロファイナンス現地視察報告会」開催報告 前編

曇り空を舞台にして、アジサイたちが色とりどりの共演を繰り広げています。
みなさん、こんにちは。
LIPマイクロファイナンスプロジェクトの高橋です。

今回は、次回とニ度に分けて、18日に開催された「マイクロファイナンス現地視察報告会」についてお伝えします。

当日は、雨天にもかかわらず多くの方にご来場いただき感謝いたします。
なお、当日の様子はこちらからもご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/recorded/15454815

報告会は、代表の慎による私たちの活動の紹介から始まりました。
LIPは、機会の平等を通じた貧困削減、また、パートタイムによる事業モデルの創造を主軸に国内外の課題に取り組んでいます。

私たちは専従職員を持たない団体ですが、技術革新がこの形態を可能にしていると言えるでしょう。電子メールを始めとしたオンライン上でコミュニケーションの普及が私たちのような活動形態を生み、発展をさせています。このような技術により、メンバーは、活動する時間帯、時期をそれぞれが調整することができ、また、海外とのやりとりも以前よりずっと簡単になりました。

しかし、私たちがそれと同じくらいに大切にしているもの、忘れてはならないものは、慎の言葉にあった「手触り感」だと感じました。

日本でもマイクロファイナンスに関わる機関が増え、大手の金融機関も参入するなかで、この感触は、LIPの特徴といえるかもしれません。金融の専門職等に就くメンバーも含め、皆がパートタイムの立場や時間、そして知識を有効に使うことで、定期的に発行されるモニタリングレポートは十分なクオリティを維持しています。しかし、このクオリティは、私たちが現地マイクロファイナンス機関との電子メール上のやりとりだけではなく、互いの国を継続的に訪問し信頼関係を積み重ねていることにもよるでしょう。

テクノロジーと手触り感、相対するような二つは、実は私たちを支えています。
そして私たちは、この二つにそれぞれの情熱を添えて、この時代が抱える課題の解決と好ましいと信じる未来へ進んでいきます。

lip-cambodiaflower

さて、次回は、メンバーによる訪問先での様子についてお伝えします。



*特定非営利活動法人LIVING IN PEACE(LIP)は特定のファンドの勧誘、募集・売出し等の取扱い行為は一切行いません。。

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Chance Maker マンスリーニュースレター2011年6月20日 19:58

Chance Maker マンスリーニュースレター vol.1

チャンスメーカーの皆様へ、ニュースレター創刊号(2010年12月号)をお届けします。
Chance Maker Monthly Newsletter vol.1

平素よりLiving in Peaceをご支援いただき、誠にありがとうございます。ニュースレター創刊号をお届けいたします。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 
LIPメンバーからのメッセージ

第1回 代表 慎泰俊 (しん・てじゅん)



虐待等の理由で親から離れて児童養護施設にいる子どもは全国に3万人います。虐待を受けた子どもには虐待を受けたのと同じだけの手厚いケアが必要ですが、ケア職員が勤務中に対応する子どもの数は10人。子どもの心は回復しにくい現状があります。こういったこともあり、子どもたちの中退率は全国平均の3倍以上、大学進学率は5分の1です。
 
私たちはこの状況を変えたいと考えています。LIPは、施設を一定のやり方で改築するとケア職員を増員できる制度に着目し、施設改築・新築の資金調達支援を行っています。また、今後は子どもが将来のキャリアについてより広い選択肢を持てるように、キャリアセッションを行う予定です。そのために、まずは子どもとの関係作りが大切だと考え、毎月交流会を開催しています。
 
皆様のご支援に心から感謝いたします。私たちの活動範囲はまだ決して広くありませんが、いつかすべての子どもたちにチャンスを与えられるように努力していく所存です。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
 

皆様に知ってほしい10のこと

児童養護施設と私たちの活動についてご理解を深めていただくために、「皆様に知ってほしい10のこと」をまとめました。是非、お読みください。

 

1.全国で約3万人の子どもが、約570の児童養護施設で生活しています。

 

2.児童養護施設は国からの措置費、地方公共団体からの補助金と、寄付等で運営されています。

 

3.児童養護施設に入所する多くの子どもたちの背景には、家庭における貧困があると言われています。

 

4.近年では、児童虐待の被害者が入所するケースが急増しています。

 

5.虐待などで傷ついた子どもたちの心の回復と健全な成長のためには、少なくとも普通の家庭と同程度に充実した養育環境が必要です。

 

6.子ども6人ごとに職員1人という現状の配置基準のもと、多くの施設は深刻な人員不足に苦しんでおり、最低水準の養育環境が提供されていません。

 

7.施設の子どもたちの平均的な学力は低く、高校中退率の高さ、大学進学率の低さとも顕著です。

 

8.退所後の子どもたちの就職状況についても、著しく厳しい状況にあります。

 

9.親の世代の貧困や虐待が子どもの世代に引き継がれていく負の連鎖があります。


10.私たちLIPは、寄付プログラムChance Makerを通じて、このような環境を変えようとしています。


LIPがChance Makerを通じて目指すこと、児童養護施設についてのQ&Aはこちらをご覧ください。
http://www.living-in-peace.org/edu/

 


今月の一冊

 

  抱きしめたい
花崎 みさを/編著
「野の花の家」職員・卒園生/著     
 




抱きしめたい』は千葉県木更津市の児童養護施設「野の花の家」25周年を記念し、施設の日常や子どもたちの様子を知ってもらうために、職員と卒園生によって執筆されました。
花崎園長は、施設の養育環境の厳しい現状から、社会によるケアができるよう協力を訴えておられます。

もっと手厚い養育のためには、里親が必要であったり、受け止め、協力して下さる地域の方々が必要であったりするのです。子どもは「社会の子」です。

私たちは、寄付プログラムChance Makerを通じて、社会全体で子どもをケアできるように社会のあり方を変えることで、この言葉に応えていきたいと思っています。

施設の外部の大人が「社会の子」である施設の子どもをケアすることについて、職員の大坂氏の記述が示唆に富んでいます。
 
自分が「してあげている」つもりでも、気がつくと励まされていたり、大事なことを教えられていたり……。結局は、子どもたちから与えられているものの方が遥かに多いような気がします。

大人が子どもたちから学び、与えられ、一緒に成長することができるならば、より多くの社会人が施設に興味を持つきっかけになりそうです。(菅原崇)

 

寄付の状況

寄付者数     32名
寄付金総額   90,000円
今月の寄付金 46,000円
(※2010年12月19日現在)
 

1月23日(日)LIP主催セミナー「社会を変える新しい経済学:マーケットデザインの進展と学校選択制への応用」



LIPの新年最初のセミナーは、1月23日(日)に、安田洋祐氏(政策研究大学院(GRIPS)助教授)をゲストスピーカーにお迎えして、学校選択制についてご講演いただきます。

安田氏はゲーム理論とメカニズム・デザインをご専門とする気鋭の若手経済学者で、学校選択制度などの政策提言も積極的に行われています。
ブログ、twitter、各種メディアでの経済学の分かりやすい解説でも知られています。

【安田氏からのメッセージ】
経済学を現実の市場・制度設計に直接応用する分野として、近年注目を集めているマーケットデザイン。講演では、その理論的な背景や近年の発展をご紹介すると共に、私自身が分析している学校選択制に関する研究を、できるだけ分かりやすく解説させて頂きます。一見すると結び付かない経済理論と学校選択が、制度設計という視点を通じてしっかりと繋がっていることを、感じとって頂ければと思います。

同セミナーの詳細及びお申込みは、こちらからお願いします。

参考リンク:http://goo.gl/AUSd


LIPメンバー募集のお知らせ



LIP教育プロジェクトでは、私たちと一緒に活動してくれる仲間を募集しています。

見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方は、下記フォームから是非お気軽にご連絡くださ い。
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勉強会・セミナー2011年6月12日 15:05

マイクロファイナンス現地視察報告会まであと1週間!

カサのしずくが緑を輝かせているこの頃です。

みなさんこんにちは。
マイクロファイナンスプロジェクトの高橋です。

2011年も、早くも折り返しを迎えようとしています。
この半年間、私たちは幾つかの試行錯誤をしていました。
定例ミーティングの開始時間を変えてみたり、私たちはだれのためにこのプロジェクトに参加しているのかをあらためて議論してみたりと、いわば、自分たちの立ち位置や方向性を確認していました。

この間、マイクロファイナンスプロジェクトが主催するイベントはありませんでしたが、あらたな試みとして、LIPが企画したマイクロファイナンスファンドの投資家とともに、カンボジアへのスタディーツアーを行いました。

ツアーでは、現地のマイクロファイナンス機関や利用者を訪問しました。
参加者からは、日本からの資金が現地の人たちをよりよく活かすツールとして用いられていること、利用者が、さらなる成長を目標に力強く生きる姿に触れることができた等の感想をいただきました。

lip0618

誰のためのマイクロファイナンスプロジェクトなのか。
議論は、マイクロファイナンスの利用者という答えにたどり着きました。
マイクロファイナンスを利用し、小さな変化を重ねて自立をしていく人々の姿こそが、私たちマイクロファイナンスプロジェクトの活動の源であり標にもなるのでしょう。

さて、このツアーにはLIPメンバーも参加し、下記の報告会を行います。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。


【マイクロファイナンス現地視察報告会】

日 時 : 6月18日(土)16:00~17:30

会 場 : 糀屋箱機構 Creator's District 1002号室

参加費:1,000円



 

(文責 高橋正子)

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勉強会・セミナー2011年6月4日 15:14

【LIPイベント案内】6/18(土) マイクロファイナンス現地視察報告会

皆様こんにちは。
この度6月18日(土)に、Living in Peaceによるマイクロファイナンスの現地視察報告会
を行うことになりましたのでご案内差し上げます。

私たちは今年の2,3月の2回、Living in Peaceが企画したマイクロファイナンスファンド
の投資先であるカンボジアのマイクロファイナンス機関、サミックとセイラニティに、
スタディーツアーを通じて投資家の方々と訪れてきました。

マイクロファイナンス機関やお金を借りている顧客に現地で直接会い、インタビューを行い、
日々の生活やビジネスに対する思いを聞いてまいりました。
今回はその現地の様子を、映像を交えながら皆様に詳しくお伝えいたします。

日本から投資されたお金がどのようにして使われているのか、
マイクロファイナンス機関のスタッフや顧客がどのような思いを抱いて働いているか、
現地から得た生の声を皆様にお届けできれば幸いです。
また当日は、マイクロファイナンスを通して作られた品物も展示いたしますので、
是非実際に手に取っていただければと思います。

ツアーに参加出来なかった方も、マイクロファイナンスに興味があるけどまだ詳しく
知らない方も、是非お気軽にお越し下さい!!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【開催概要】

◆ 日時 : 2011年6月18日(土) 16:00~17:30 (受付15:30~)

◆ 会場 : 糀屋箱機構 Creator's District 1002号室
東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル (渋谷駅より徒歩7分)

◆ プログラム内容:
第一部:Living in Peaceのマイクロファイナンスファンドプロジェクトの活動について
第二部:現地視察報告
・カンボジアのマイクロファイナンス業界について
・マイクロファイナンス機関の借り手の暮らしやビジネスについて

◆ 定員 : 約40名

◆ 参加料 : 1,000円
※領収書がご入用の方は、受付にて係の者にお申し付けください。

◆ 参加お申込フォームはこちら → http://goo.gl/x6eyO
お名前(ふりがな)、ご所属、連絡先メールアドレス、本イベントを知ったきっかけを明記下さい。

※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。
※当日はTwitter(@lipjapan)による実況と、Ustreamによる映像配信を予定しております。

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勉強会・セミナー2011年6月2日 22:27

6月のChance Maker アワー

LIP教育プロジェクトでは、毎月1回「Chance Maker アワー」を開催しており、
先月第一回に引き続き、今月も開催いたします!

この「Chance Maker アワー」では、LIP教育プロジェクトの児童養護施設向け
寄付プログラム「Chance Maker」に込めた思いやその仕組みなどについて、
メンバーから直接お話をさせていただきます。
また、ご参加の皆様から、ご意見やご質問もお伺いします。
 
教育プロジェクトに関心を持ってくださっている方、寄付をご検討くださっている方、
「Chance Maker」としてご寄付いただいている方など、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

◆日時 : 2011年6月19日(日)15:00~16:00 (受付14:45~)

◆ 会場 : 糀屋箱機構 Creator's District 901号室
(東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル)

◆ 定員 : 10名

◆ 参加費 : 無料

◆ 参加お申込フォームはこちら → http://goo.gl/vP7tm

お名前(ふりがな)、ご所属、連絡先メールアドレス、本イベントを知ったきっかけを明記下さい。
※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。

◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in Peace 教育プロジェクト

☆彡 LIP寄付プログラム Chance Maker(チャンスメーカー)

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日頃の活動2011年5月27日 12:42

同じ空の下

みなさんこんにちは。

濃くなるみどりをぬって咲く色とりどりのバラに、つい見とれてしまうこの頃です。

今日は、先日行われたメンバーの壮行会についてお伝えします。

 

LIPはご存知のように、活動する全員が社会人もしくは学生であるパートタイムNPOです。

そんなこともあり、メンバーが活動に充てられる時間や時期は様々です。

また、転勤等で東京を離れ、活動がオンライン上を中心としたものになるメンバーもいます。

 

先週は、教育プロジェクトメンバーの関口さんの壮行会が行われました。

金融機関にお勤めの関口さんは、このたびロンドンへ転勤となり、今後は、メールやスカイプを通して私たちと活動を続けていくことになりました。

 

パートタイムだからこそ、本業との相乗効果も期待できると加わったLIP。

転勤を知ったときには驚いたそうですが、この機会を前向きに捉え、今後は、ロンドンから教育やNPO活動の情報を共有してくださるそうです。

 

壮行会では関口さんへのビデオメッセージが流れ、メンバーからの激励や感謝に彩られた内容にとても温かい気持ちになりました。

東京とロンドンという距離から、実際にお会いする機会が少なくなるのは寂しいですが、ビデオにもあった「同じ空の下」で今後も一緒に目標に向かって進んでいきましょう。

 

明るい関口さんを送り出すにふさわしく、たくさんの笑い声が東京の夕暮れに響いていました。

 

 

東京の夕暮れ

 

関口さん壮行会全体写真

 

 

文責 高橋正子

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勉強会・セミナー2011年5月23日 01:07

【LIPセミナー】5/21(土)「なぜ、今、コミュニティー論が熱いのか」(講演者:酒井穣氏)報告

皆様、こんにちは。LIP教育PJの倉中です。

211年5月21日に開催しました【LIPセミナー】5/21(土)
「なぜ、今、コミュニティー論が熱いのか」 についてご報告いたします。
同イベントには、23名もの多数の方にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。       

同講演会では、ベストセラーとなった『はじめての課長の教科書』を執筆された
酒井穣氏に「明るく楽しい職場」を実現する、よく考えられた
オペレーションとはなにかについて、最新のコミュニティー論から
ご講演いただいた後、LIP代表の慎及び参加者の皆様との
オープンディスカッションを行いました。

今回の講演は、今年3月に発売された氏の最新刊である
『リーダーシップでいちばん大切なこと』に、LIP代表の慎が
取り上げられたことから、実現されることとすることが出来たのですが、
折に触れて、組織におけるリーダーの役割やマネジメントについてもお伺いすることが出来、我々LIPメンバーにとっても、大変有意義な時間となりました。

 

参加者の皆様からは、
「インフォーマルのコミュニケーションの重要性が分かった。」
「職場のコミュニティーがインターネットのコミュニティーと密接に関わり、さらには、
イノベーションのジレンマの話とも関わっているという点が大変興味深かった」
等といった、感想を頂くことが出来、自身の職場のコミュニティーについて
また新たな視点を持つのに大変有意義なセミナーとなったのではないかと思います。


同イベントの詳細な内容につきましては、以下のtwitterでの実況中継を
ご参照下さい。
Twitter実況中継(ハッシュタグ):
#lip110521
Togetter
http://togetter.com/li/138620

又、酒井穣氏のTwitterやブログも以下URLよりご覧頂けます。
Blog:http://nedwlt.exblog.jp/
Twitter:http://twitter.com/joesakai


LIPでは、今後も引き続き、多彩なゲストをお招きして刺激的なセミナーを開催してまいりたいと思います。
どうぞご期待ください。

(文責)倉中

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メールマガジン2011年5月14日 13:59

LIP寄付プログラムチャンスメーカーのニュースレターVol.5配信のお知らせ

教育プロジェクトからのお知らせです。

LIP寄付プログラムチャンスメーカー参加者の皆様にニュースレターVol.5を配信いたしましたので、コンテンツをお知らせいたします。


(※)一部メールソフトではHTMLメールが正しく表示されないことがあるようです。お手数ですが、メール右上の『メールの表示がうまくできない場合はこちらをクリックしてください』をクリックしてください。

 

(1)寄付の状況

(2)いま何が必要か(下)

   児童養護施設 筑波愛児園 小林弘典先生 インタビュー

(3)LIPメンバーからのメッセージ

第5回 山崎 淳(やまさき・じゅん)

(4)活動報告「サヘル・ローズさん、土井香苗さんと筑波愛児園訪問」

(5)今月の一冊『伝える 阪神・淡路大震災の教訓

(6)イベントのご報告

     4/15(金) 「Chance Maker Night ~震災を経た今、私たちができること~」 ブログ記事はこちら

(7)教育プロジェクトリーダー松田典子『25ans(ヴァンサンカン) 6月号』掲載のお知らせ

(8)酒井穣さん講演『なぜ、今、コミュニティー論が熱いのか』のお知らせ イベントの詳細、お申し込みはこちらから

(9)Chance Makerアワーのお知らせ イベントの詳細、お申し込みはこちらから

(10)LIPメンバー募集のお知らせ  

教育プロジェクトでは、私たちと一緒に活動してくれる仲間を募集しています。見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方はこちらからお気軽にご連絡ください。


ご意見、ご感想はchancemaker.newsletter@gmail.comまで お待ちしております!

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勉強会・セミナー2011年5月6日 22:51

【LIPセミナー案内】5/21(土)「なぜ、今、コミュニティー論が熱いのか」(講演者:酒井穣氏)

LIP今年度2回目のセミナーはゲストスピーカーに酒井穣氏をお迎えして、最新のコミュニティー論
についてご講演いただきます。

今年3月には最新刊『リーダーシップでいちばん大切なこと』を発売された酒井氏。
実はその本の中でLIP代表の慎も取り上げられているのですが、今回のセミナーにおいて、
組織におけるリーダーの役割やマネジメントについてもお伺いできるかと思います。

多くの皆様のご参加お待ちしています!


【内容】
インターネットの出現は、何を破壊するのか。イノベーション理論は、「今起こりつつある未来」
を明らかにしている。

あらゆる組織が液状化する中、組織に求められるのは、意外と素朴な「明るく楽しい場所」である。
しかし、その実現を「自然発生」にまかせるのは、もはやマネジメントではない。

「明るく楽しい職場」を実現する、よく考えられたオペレーションとはなにか。
最新のコミュニティー論から、それに迫りたい。


【プロフィール】
さかい・じょう●1972年、東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒、オランダTilburg大学
TiasNimbas Business School経営学修士号(MBA)首席(The Best Student Award)取得。
商社にて新事業開発、台湾向け精密機械の輸出営業などに従事した後、オランダの精密機械
メーカーにエンジニアとして転職、オランダに移住する。特許訴訟を機に知的財産権部に
異動し、米国、日本、韓国における訴訟対応をはじめ、技術マーケティングや特許ポート
フォリオの管理を担当する。オランダの柔軟な労働環境を活用して、知的財産権部での仕事
に精力的に取り組む一方、2006年末に各種ウェブ・アプリケーションを開発するベンチャー
企業であるJ3 Trust B.V.を創業、最高財務責任者(CFO)としての活動を開始する。その他、
南米スリナム共和国におけるコールセンター(アウトソーシング)のハンドリング、開発
リソース(プログラマー)の中国とルーマニアからの調達や、オランダ、ドイツ、スイスに
分散する顧客に対応する事業戦略の展開などを担当する。
2008年には、母校TiasNimbas Business SchoolのMBAプログラムにて臨時講義を受け持つ。
2009年、8年8ヵ月暮らしたオランダを離れ、フリービットに参画するために帰国する。
著書には、ベストセラーとなった『はじめての課長の教科書』のほか、『あたらしい戦略の
教科書』『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト』などがある。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【開催概要】

◆ 日時 : 2011年5月21日(土) 17:00~18:30 (受付16:30~)

◆ 会場 : 糀屋箱機構 Creator's District 1002号室
東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル (渋谷駅より徒歩7分)

◆ 定員 : 約40名

◆ 参加料 : 1,000円 
※領収書がご入用の方は、受付にて係の者にお申し付けください。

◆ 参加お申込フォームはこちら → http://goo.gl/juKCi
お名前(ふりがな)、所属、連絡先メールアドレス、本セミナーを知ったきっかけを明記下さい。

※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。
※当日はTwitter(@lipjapan)による実況を予定しております。

◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in Peace

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