津田鮮魚店ファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2012年7月31日 18:04
石巻と国分町の津田鮮魚店にお邪魔しました!
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先週末の「東北・ 復興支援スタディツアー3日間」で、津田鮮魚店からは2代目・津田さんが、
東松島ののり工房矢本さんで行われた昼食会とワークショップからご参加頂き、
その後、ツアー一行で、石巻のお魚屋さん「津田鮮魚店」と、
国分町の居酒屋「津田鮮魚店」の両方にお邪魔しました。
昼食には、津田さんがバーベキュー用に、その日の朝、
石巻の魚市場でホタテ、穴子、イカ、アジ、鯛を仕入れてきて頂きました。
残念ながら、写真がないのですが、おススメは穴子ということでした。
石巻の穴子は、身が柔らかく、ふっくら肉厚で、穴子の概念を覆すほどの美味しさでした。
バーベキューでは、穴子にとらやさんの「馬鹿ったれ」で味付けして頂きました。
これがすごくあっていて、本当に最高でした^^
津田さんには、「風評被害にどう立ち向かうか」と題したその後のワークショップでも、
議論の前提となる知識の共有のために、石巻の魚市場での放射性物質の検査の仕組みについて、
パネルを使って、ご報告頂きました。
参加者の多くが、「そんなにしっかり検査しているのか」と、驚いたようです。
津田鮮魚店では、放射性物質の測定結果を随時、ウェブサイトに公表しています。
移動して、事業を再開している石巻の店舗に伺いました。ここの内装や冷蔵庫や冷凍庫などの設備に、
ファンドの資金が使われています。社長と奥さまも待っていてくれ、いろいろお話を伺いました。
震災後、もう廃業しよう、と思った時、復興を決意したのは、息子がやろうと言ってくれたから、
と、ご両親はおっしゃってました。
津田鮮魚店は、再開に伴い、個人事業『津田鮮魚店』を卒業して
『株式会社 石巻津田水産』として歩み始めています。
法人化した理由は様々ありますが、これからの長い復興の道のりを
企業体として地に足をつけて、歩いていきたいというのが一番の理由でした。
着実に進んでいる様子を自分たちの目で確かめ、お店でたくさんのお買い物をしました。
(この日の人気は、クジラの缶詰となぜかインスタント味噌汁でした。
お母さんは、本当に商売がお上手♪ お母さんの太鼓判に、ついついみんなが手を伸ばしていました^^)
石巻を後にし、仙台・国分町の居酒屋「石巻港・津田鮮魚店」に向かいました。
そこには、津田さんもまじり、参加者一同、よく食べ、よく飲み、よく語り、
思う存分、交流を深めました。
写真は、刺身の盛り合わせ。豪快です!新鮮で、とっても美味しかったです。
大根の上に、のっているのは、マンボウのお刺身。初めてでした!
せりなどもあり、本当にあっという間の楽しい夜でした。
津田さん、スタッフの皆さん、改めて有難うございました!
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http://oen.securite.jp/