世嬉の一酒造 蔵とビールファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2012年8月6日 19:27
お餅の文化とは!?
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世嬉の一酒造は、セキュリテ被災地応援ファンドにご参加頂くにあたって、
お付き合いのあった気仙沼の斉吉商店の女将にファンドについてのお話を伺ったそうです。
それが、今回のファンド募集のきっかけだったわけですが、ファンドの募集開始にあたり、
斉吉商店の斉藤和枝専務から、こんなメッセージを頂きました。
「世嬉の一酒造さんは、岩手県一関市の地域のお酒の文化やお餅の文化など、
お米の文化を大事にしていらっしゃまいました。
また、皆さんがよくなるように頑張ってこられた
一関周辺ではなくてはならない会社さんなので、応援をお願いします。」
さて、和枝専務も挙げている「お餅の文化」。
今日は、世嬉の一酒造が大事にしている「お餅の文化」について、
少しご紹介したいと思います。
世嬉の一酒造は、敷地内で蔵を利用して運営する「蔵元レストラン せきのいち」で、
一関地方の伝統食「餅料理」を提供する他、その文化を次世代に伝え、
発展させるため官民協力の「もち食推進委員会」の立ち上げなども行なっています。
写真上は、一ノ関の郷土料理でハレの日に頂く「もち」。一ノ関にはもちの種類が
300種類あると言われているそうです。そして、世嬉の一酒造では、お餅を毎日ついているそうです。
そして、写真下は、一ノ関の日常食の「はっと」料理です。この地域では南部小麦が多くとれ、
小麦を手で伸ばし鍋にいれて食べることが多いそうです。その昔、お殿様があまりにもおいしくて
ご法度にしたから「はっと」という言い伝えがあるそうです。
写真は、セキュリテ被災地応援ファンドでもおなじみ、山内鮮魚店店長ヤマウチさんが、
世嬉の一酒造を訪ねた時の写真です。(ブログ記事はこちら)
このお餅、実は、当社のファンドチームが4月に東北合宿をした際にも、
寄らせて頂き、私含め、チームの全員で頂きました。
ほっとする味で、本当に、美味しいです。
ヤマウチさんが、世嬉の一酒造を訪問したのは、現在、山内鮮魚店で販売している
南三陸復興祈願「地ビール」を、世嬉の一酒造がつくっているからなんですね。
(南三陸復興祈願「地ビール」についての詳細はこちら)
セキュリテ被災地応援ファンドに参加すると、地域の事業者さんのつながりがみえたり、
自分の出資先同士のコラボ商品が生まれたり、そんな楽しみ方もおすすめです。
現在、募集中の「世嬉の一酒造 蔵とビールファンド」。
登録指定文化財の蔵の修復と地ビールの醸造のためのファンドです。
是非、応援宜しくお願いします!
(ミュージックセキュリティーズ・杉山)
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ファンドの詳細・お申込みはこちら!
https://www.securite.jp/fund/detail/317
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