世嬉の一酒造 蔵とビールファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2012年8月11日 12:16
鷺草と蔵の補修状況・・・エールをありがとうございます!
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本日より、蔵元レストラン世嬉の一の入り口にかわいい鷺草(サギソウ)が飾られております。白くきれいな花です。このさぎ草は、いつも当社にガスを供給してくれる森燃の社長さんが栽培して飾ってくれるものです。かわいい鷺(さぎ鳥)のような白い花は本当に心が和みます。当社にお寄りの際はぜひご覧になってください。ちなみに、サギソウの花言葉は「夢でもあなたを思う」だそうです。世嬉の一では、本日も蔵の修繕工事が再開しております。傾いてしまった蔵は中でぎっしり足場を組み、ワイヤーで引っ張り、補強財を入れてまっすぐにしています。6月から工事しておりますが、10月までかかる予定です。現在、工事している蔵です。表から見ると会社やっているか心配になるお客様が多いようです。(元気に毎日営業してますよ!)蔵の中はびっしり足場が組んでいます。同時に外壁の修繕も開始しています。土蔵の外壁は人の身体のようです。たくさんの柱は人の骨、そしてびっしりと中にあるのは土ですが、それはひとでいう筋肉、その表面にきれいな白い壁は皮膚のような感じです。今回の地震では表面にひびが入っていたと思ったのですが、さまざまな専門家の先生がこられて、治した方がいいとしきりにおっしゃってました。ヒビが中まで入っているので水が中にしみていくと土蔵の土の部分から崩れて来るそうです。今日は、表面を薄く削って土蔵の傷を明確にし、その後壁を塗っていく作業になります。削った後を見てびっくりしました。けっこう深く傷があります。四方の壁にびっしりと傷があり、ゆで卵を割ったときのようでした。当社の会長は、「うちにとって多大な投資になるが、これから30年後まで、地域にこの蔵を残し守って行くということが大切だから今やりましょう」と説得されたときを思い出します。長期・全体・総合で物事みないといけないと思いました。長期は、この地域に住む子どもたちの時代になっても全体は、当社だけでなく地域全体にとってよいことか総合は、建物という物質だけでなく、地域の文化や人との関わりまで総合でよいかということだと思いました。しかし、現実の会社経営もあるため悩んでいたときに、友人にミュージックセキュリティーズの被災地復興ファンドという投資を教えていただき、精神的にずいぶんほっとしました。本当に皆様ありがとうございます。世嬉の一は今日も蔵を改修している音が響いていますが、私たちのエールに聞こえてきます。======================「世嬉の一酒造 蔵とビールファンド」(1口1万500円)の詳細・お申込はこちら:
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