八木澤商店しょうゆ醸造ファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2012年10月14日 20:50
竣工式が行われました。
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。先日みなさまにもご報告いたしました、10月13日の竣工式、出資者のみなさまを代表して、昨日参加してまいりました。出資者の皆様には、工場での製造を再開し、しょうゆづくり体験をして頂けるようになってからゆっくりとお越し頂く予定ですので、もうしばらくお待ちください。代わりに昨日の様子をご報告させて頂きます。晴天のなか、一関駅からのマイクロバスが、廃校となった大原小学校に入っていくと、
その先には、とても立派な工場が三棟建っておりました!
こちらがつゆ・たれ工場です。「八木澤商店ファンド」にご参加頂いた皆様の資金、5000万円はこの工場設備費用に活用させて頂いています。そして、こちらがしょうゆ工場です。「八木澤商店しょうゆ醸造ファンド」はまだ募集途中ではございますが、これまで集まった資金は早速こちらの設備に活用させて頂いております。
そして、たくさんのお取引先や行政の方々などがお祝いに駆けつけにいらっしゃっていました。そして、早速、報道陣に囲まれる、河野社長と河野会長。
報道陣へのインタビューの中でも、「今回、被災地応援ファンドを通じて全国の方々からの資金がなければこんなに早く工場が再開できることはなかった。そして、全国3,000人の出資者の方の期待を裏切らないように、必死にがんばっていきたいと思います。」と河野社長もおっしゃっていました。まだ設備もすべては入りきっておらず、外観からだけですが、工場についてご説明をする八木澤商店の三島さん。
設備がすべて入り、ここからしょうゆやつゆ・たれが製造されるのは来月からだそうです。本当に楽しみですね。その後は会場を移して、祝賀会が開かれました。岩手県副知事、一関市長、陸前高田副町長など、行政の方々もお祝いにかけつけて、鏡開きもおこなわれました。もちろん、お酒は、元々はひとつの会社であった酔仙酒造です。
そして、河野社長からのご挨拶です。
いつもと変わらず熱い眼差しで、以下のようにご挨拶をされました。「今日竣工式を迎えられたのは、本当に今日お越し頂いた皆様、そして全国の皆様のおかげです。改めて感謝を申し上げます。ありがとうございます。これからまた新たに八木澤商店は始まっていきます。わからないことや被災地では復旧・復興がままならないことが多数あります。今日まで一緒にがんばってきてくれた社員一丸になって会社を再建させて、地域のために役に立てる会社にもう一度なっていきたいと思います。ここで挨拶というよりお約束をしたいと思います。岩手県、東北のために、力を尽くして創業してまいります。これからもよろしくお願いいたします。」竣工式に集まったたくさんの地域の方々からも本当に八木澤商店は地域のために、ということをこの200年間、ずっとおこなってきた会社だったのだと改めて感じました。そして、これからもそうあり続けるのだと、河野社長が力強く約束されました。ただ、地域の資源を活用し、いい商品を作り上げていくためにも、まだ資金は足りておらず、圧搾機、充填機、冷蔵庫など、今後、本格的に生産量を拡大させていく上で追加設備投資が必要な状況となっており資金が足りていない状況です。まだまだ募集中でございますので、ぜひ、みなさま、
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