LIVING IN PEACE BLOG
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Chance Maker マンスリーニュースレター2011年6月26日 18:58
Chance Maker マンスリーニュースレター vol.2
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チャンスメーカーの皆様へ、ニュースレター第2号(2011年1月号)をお届けします。平素よりLiving in Peaceをご支援いただき、誠にありがとうございます。
ニュースレター第2号をお届けいたします。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
目 次
(1)寄付の状況
(2)LIPメンバーからのメッセージ
第2回 教育プロジェクトマネージャー のりこ
(3)活動報告
(4)今月の一冊『ファンドレイジングが社会を変える』
(5)LIPメンバー募集のお知らせ
(1)寄付の状況
寄付者数 46名
寄付金総額 159,000円
今月の寄付金 69,000円
(※2011年1月16日現在)(2)LIPメンバーからのメッセージ
第2回 教育プロジェクトマネージャー のりこ
LIPで初めて児童養護施設に行くことが決まったとき、私は児童養護施設に行くことに決意を持てずにいました。私に何ができるのだろうか。
そんな中、そこで出会った子どもたちの言葉が忘れられず、それが今の私の原動力になっています。
「私は、このままだと高校にも大学にも行けない。だから、私にもう将来の夢はないんだよ。」
たまたま生まれた場所が違ったために、将来の夢まで奪われる現実。もともとLIP教育プロジェクトへの参加を決めた一番の動機です。その現実に苦しんでいる言葉を聞いて、児童養護施設のために活動を続けることを決意しました。現在は、子どもたちの養育環境の整備の根幹となる施設改築の支援を行なっています。また、キャリアセッションの準備も進めています。こうした活動を通して、Chance Makerの皆様と共にすべての子どもにチャンスがある社会の実現を目指します。
(3)活動報告
LIPでは、筑波愛児園の中高生の子どもたちとの食事会を毎月開催しています。これは、今後実施するキャリアセッションに向けて、子どもとの関係作りのために行っています。
昨年は3回開催し、13人の子どもが参加しました。愛児園の職員の方からは子どもたちがいつも楽しみにしているとお話しいただいています。この食事会は試行錯誤の結果生まれました。そして今も試行錯誤は続いています。毎回、「次はどうする? キャリアセッションにどうつなげていく?」とLIP内で話し合い、愛児園の職員の方とも相談しながら手探りを続けています。これからも子どもたちが食事会に来てくれることを励みに地道に活動していこうと思います。
(4)今月の一冊
『ファンドレイジングが社会を変える』 鵜尾雅隆/著
http://amzn.to/gBbNwQこの本では、ファンドレイジングを成功に導くための原則と、それを行動に移すための具体的なアクションが紹介されています。
本の中で著者は、ファンドレイジング成功の原則として「ファンドレイジングを単なる資金集めの手段ではなく、「社会を変えていく手段」と捉える」ことをあげています。
「寄付をもらうためには、活動の価値を分かってもらったり、問題についての情報を知ってもらう必要がある。それ自体が、多くの人に社会問題に関心を持ってもらったり、何かの行動を起こすきっかけになったりする。」ためです。私たちも、たくさんの方から寄付を頂くことで児童養護施設の課題を解決しようとしていますが、この活動を通じて皆様に児童養護施設の現状と活動の意義を知っていただくこと自体も、児童養護施設の課題を解決するための一つの有効な手段となると思います。そのために今後も積極的に情報提供を行っていきたいと考えています。(Sho)
(5)LIPメンバー募集のお知らせ
LIP教育プロジェクトでは、私たちと一緒に活動してくれる仲間を募集しています。
見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方は、下記フォームから是非お気軽にご連絡くださ い。
http://goo.gl/de2nrこのニュースレターはLiving In Peaceマンスリー寄付プログラム「Chance Maker」に参加されている皆様にお送りしております。
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