鵜の助4人の漁師ファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2012年12月27日 15:28
ご馳走様でした!
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先日行われた石巻・南三陸「漁師の鍋三昧」ツアーのご報告です。既に、今回のツアーの案内人、三陸オーシャンの木村さんからツアー全体のご報告(→こちらからご覧ください)をしていただいていますので、ここでは、鵜の助の皆さんをハイライトでご紹介します!
十三浜に着いて、まず目に入ったのはこちら。佐藤さんが、鮭のちゃんちゃん焼きをつくってます!これ、匂いも相当でしたが、味も、ほんとーに、美味しかったんです。
実は、この鮭、鵜の助の皆さんが、とってきたもの。「ちょっと魚が足りないから、海にとりに行こう!」まさに、漁師さんの発想ですね。
その横で、焼かれていたのは、見てください!ウニです!ぜ、贅沢すぎる・・・
写真左は、タツミ食品の遠藤さん、右が鵜の助の西條満さん。
アップにするとこうです!あわびの殻に、ウニが何個分も詰まっています。
そして、この鮭からとったいくらがこちら!ご飯にかけ放題。プチプチした食感が普通のイクラより強くて、最高に美味しかったです。
そして、こちらが鍋その1。写真が、それほど美味しそうに採れなかったのが、残念過ぎます>_この日は、他にも、鮭の入った汁、牡蠣の入った汁を、ご用意いただきました。
そして、こちらは、木村水産の定番うにめかぶです。白いご飯に先ほどのイクラと、このうにめかぶをどっさりかけていただいた日には・・・。
そして、本当にすみません、食べることに忙しく、写真があまりないのですが・・。他に、鵜の助の昆布とわかめのお料理が3品,
ホタテやあわびやウニ、ヒラメのお刺身、などなど、食べきれないほどの、新鮮な旬の味をみんなでいただきました。
会場となったのは、こちらのテントですが、中に入ると別世界です。
4つのテーブルを用意していただきました。イスが、何かのケースをひっくり返して使っているのですが、その上に、ダンボールと銀のシートが被せてあって、ツアーの皆さんを迎えるにあたり、いろいろな心配りをしていただいたんだなぁ、としみじみ感動してしまうセッティングでした。テーブルやイス、なべやカセットコンロなど、何から何まで、すべての中に、おもてなしの心がみえる交流会でした。
ひと通り、お腹が落ち着いたところで、自己紹介タイムです。はじめに話した鵜の助のみなさんは、かなり緊張気味でした・・・。
写真でみても、かなり神妙な面持ちです。左から、阿部さ、西條満さん、佐藤さん、西條武さんです。
その後、外で、鵜の助の加工場などを見学しました。こちらは、震災前は西條武さんの自宅のあった場所。この夏は、昆布やわかめを茹でる場所として、使いました。
中小機構の支援でつくった仮設加工場。
ウキにも全部「鵜」と書いてありました。
みんなで集合写真!
そして、お別れのときに、なんと参加者ひとりひとりに、おみやげを用意してくださっていました。昼食でもいただいた昆布のお料理三種類です。作り方まで添えられていました。参加者の方は、ここでも感激でした。十三浜の皆さま、本当に最高のおもてなしをしていただき、どうも有難うございました。
(写真左から、鵜の助・阿部さん、タツミ食品・遠藤さん、鵜の助・西條武さん、鵜の助・西條満さん、木村水産・木村さん、鵜の助・佐藤さん)
今回は天気が悪かったのが、残念でしたが、とても楽しいひとときを過ごしました。
参加者の中には、ボランティア作業に関心のある方もいらしゃいました。
人の手がたくさん欲しい時期に、お邪魔にならないような形で、また出資者の方と、お手伝いにいく機会がつくれたらな、と思います。
今後とも、引き続き、鵜の助、十三浜を宜しくお願いします!
(ミュージックセキュリティーズ・杉山)
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