三陸オーシャンほやファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2013年1月10日 10:39
「ほやのつぶやき」シリーズ < その3・・・ほやの生態 >
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新年 明けましておめでとうございます。
弊社は4日から営業を始めていますが、今年も三陸のまぼやが出回らないため、
来年の復活に向け「備える」年にしたいと思います。
オホーツクの赤ほやで頑張りながら来年の新商品開発に向け準備いたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
今回のつぶやきシリーズは、ほやの生態です。
雌雄同体のほやの産卵期は冬至の前後に盛んになり、出水口(マイナス状の一文字になっている)より卵子・精子が
50~60cmも勢いよく噴出し、海の中で受精します。冬の間の産卵行動は1時間当たり6~10回位行われ、
ほや1個当たりの産卵量は合計30万個を超えるといわれています。
ほやの産卵画像(宮城県提供)
この後2日くらいでふ化し、1~2mmのオタマジャクシ状になり、泳ぎまわります。
下の画像でもわかると思いますが、やがて爪状になっている頭部が岩場や養殖基盤に付着します。
つまり頭部がいずれ根となりほやの個体を支えることになるのです。
不思議ですね~
ふ化直後のほや(宮城県提供)
そして1年後5mm位の小さなほやに成長します。
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