矢部園伊達茶ファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2013年2月12日 23:42
塩釜から初!矢部園伊達茶ファンドを募集開始しました!
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矢部園伊達茶ファンドの募集を開始しました。
詳細・お申込はこちら:
https://www.securite.jp/fund/detail/372
(矢部園3代目、矢部亨さん)
◇ミュージックセキュリティーズ担当者から◇
私たちが矢部園茶舗の3代目、矢部亨さんに一番初めにお会いしたのは、2011年の暑いさなかでした。
東京でお会いしたにも関わらず、作務衣と下駄のいかにも茶匠の若旦那という出で立ち、人を安心させる独特の落ち着いた口調、そして、持参した選りすぐりの茶葉と急須で、お茶を淹れていただきました。このお茶が本当に美味しかった。そこから「矢部園伊達茶ファンド」の準備が始まりました。
矢部園のお茶は、徹底的に茶農家にこだわることから始まっていました。矢部園で扱っている茶葉は、すべて生産者の顔がみえます。矢部園は、一生をかけてお茶を作っている農家の方が安心して作り続けていけるように、お茶だけでなく、お茶の文化も伝えながら、積極的に農家と消費者をつなぐ役割を担っています。
お茶の美味しさ、社長の魅力に加えて、本ファンドを準備するにあたり、特に際立っていたのが、矢部さんの、地元塩釜の復興にかける思いです。いち早く建てた店舗は、プレハブの仮設店舗ではなく、本設にこだわりました。周囲にはまだ何の建物も無いような中で再建された本店は、必ずその地域から離れないという決意を感じさせるものでした。実際、地元のお客さまが立ち寄って、ほっと落ち着くような空間に仕上がっています。
また、震災前には日本青年会議所の宮城ブロック協議会や東北地区協議会の会長なども務め、地域の仲間とのつながりも深く、現在は、塩釜の再開発計画にも関わっています。このように自社のことだけでなく、地域の復興を考え牽引していく役割を担う事業者をセキュリテ被災地応援ファンドを通じて皆様に応援して頂きたいと考えています。
(ミュージックセキュリティーズ・杉山章子)
矢部園伊達茶ファンドの詳細・お申込はこちら:
https://www.securite.jp/fund/detail/372