LIVING IN PEACE BLOG
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Chance Maker マンスリーニュースレター2012年1月15日 00:09
Chance Maker マンスリーニュースレター vol.12
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平素よりLiving in Peaceをご支援いただき、誠にありがとうございます。
ニュースレター第12号をお届けいたします。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
目 次
(1)寄付の状況
(2)慎泰俊著『働きながら、社会を変える。』出版記念特集①
(3)LIPメンバーからのメッセージ
(4)活動報告
(5)ロンドンだより
(6)LIPの活動をお話させてくれませんか?
(7)LIPメンバー募集のお知らせ
(8)LIPより年末のご挨拶
(1)寄付の状況
寄付者数 158名(101名)寄付金総額 1,388,000円(1,114,000円)11月分の寄付金 274,000円(153,000円)※2011年11月30日現在。括弧内は10月末時点実績。今月も多くの方にチャンスメーカーにご登録いただきました。ありがとうございました。
(2)慎泰俊著『働きながら、社会を変える。』出版記念特集①
11月8日に、LIP代表の慎泰俊の新著『働きながら、社会を変える。―ビジネスパーソン「子どもの貧困」に挑む』が出版されました。LIP教育プロジェクトの児童養護施設支援の取組みがとても分かりやすく紹介されています。印税収入は、筑波愛児園に寄付されます。今月号から同書の特集を掲載させていただきます。第一回は、書店営業プロジェクトのご紹介です。「書店営業プロジェクト」は、11月1日から11月25日までの期間限定プロジェクトで、全国主要書店を営業してまわり、POPを置いてもらうことがミッションです。LIP内外の有志メンバー総勢約50人で実施し、チャンスメーカーの方にも多数ご参加いただきました。11月13日には、慎と体力自慢の有志が都内主要書店を走って回るPOP-RUNも開催しました。
POP-RUNの様子はこちら→ http://togetter.com/li/213762これらの活動の結果、日本全国の約200店舗を営業して回ることができました。関東圏はもちろん、仙台、名古屋、大阪、神戸、京都、鹿児島、沖縄の書店にも私たち作成のPOPを置いてもらえました。これらの活動が実り、発売後1ヶ月もたたないうちのスピード増刷が決定しました。皆さんも、書店に足を運ばれた際には、私たちの手作りPOPをぜひ探してみてください。最後に、このPOP-RUNの発起人でチャンスメーカーでもある川名さんのメッセージをご紹介します。POP RUN当日は晴天に恵まれ、汗だくのランナーがPOPやチラシを置きに来る姿に店員さんも驚きながらも、喜んでくださっていました。11時にスタートして東京中を駆け巡り、丸ノ内にゴールをした際には陽が暮れていましたが、参加してくださったランナーの顔はとても晴れ晴れとしていてとても清々しい様子でした。ビールが美味しかった!Twitterで中継をしながら走ったので、その後「今話題の『働きながら、社会を変える』を買ってみた」というつぶやきを目にする機会も増えたのは、非常に嬉しかったです。ご参加くださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!(3)LIPメンバーからのメッセージ(4)活動報告 11月の筑波愛児園児童との交流会
第12回 キウィ
思えば勢いで入会してしまった部分もあるLiving in Peaceですが、この活動を通じて得られた経験や出会えた人たちはかけがえのないものだと感じています。筑波愛児園の子どもたちへの支援活動では、常に一人一人のことを本当に考えた上での活動になっているのかを問われます。また、LIPという組織を運営する上でのさまざまな裏方の仕事なくしては、持続的、かつ社会的にも認めてもらえる団体になることはできません。支援活動という意味でも、組織運営という意味でも、LIPはわたしにとって多くのことを学ぶ場になっています。
11月27日(日)、筑波愛児園で交流会が開催されました。今回は、近隣のフットサル場で、2チームに分かれてフットサルを行いました。LIP側からは10名余りが参加。いざゲームが始まると、大人と子どもの境界線は全くなし!冬の澄んだ青空の下、全員が一心にボールを追いかけ、フィールド内を縦横無尽に駆け巡りました。子どもたちの中にはサッカーやその他の球技経験者がおり、試合は大盛り上がり。約1時間、みっちりと体を動かすことができました。体を動かした後はお互いに心もほぐれ、子どもたちからは、学校での部活や普段の様子などについて、自然体で話を聞くことができました。交流会後の職員の先生方との打合せでは、子どもたちの様子や、今後の活動について話し合いました。交流会だけでは知ることのできないお話を伺い、自分なりに考えを深めた1日でもありました。
(5)ロンドンだより
ロンドンから活動に参加しているchieです。ロンドンはホリデーシーズンに入り、みんながクリスマスプレゼントのショッピングのことで頭がいっぱいの時期になりました。普段からチャリティに熱心なこの国の人たちですが、この時期にはいつもにも増して熱が入るようです。今回は、身の回りで見かけたこのシーズンらしいファンドレイジングイベントの紹介です。12月4日にロンドンの街中で行われた"Santa Dash"と呼ばれるチャリティマラソンでは、参加者全員がサンタクロースの格好をして5kmを走りました。このイベントでは、事前に一定以上の寄付を周りの人たちから募ることを参加条件としていました。こちらでは、こうしたチャリティのイベントが多いのが非常に印象的です。日本でも同様のチャリティの形態を見かけることはありますが、肌感覚としてこちらの国ではそれがより一般化していると感じます。なぜお金を集める必要があるのか、それについて周囲の人から賛同を得るためにはどうしたらいいのか、を自分の頭で考え行動しなくてはならないので少し敷居が高くも思えますが、そうやって個々人がリーダーシップを取ることによって、社会問題への意識が広まっていくのかもしれません。
(6)LIPの活動をお話させてくれませんか?
私たちLIPは、自分たちの活動や児童養護施設の課題を紹介できる機会を探しています。各種勉強会やセミナー、イベント等、幹事様がいらっしゃいましたら、livinginpeace.edu@gmail.com までお気軽にご連絡ください。施設支援の輪が広がっていくことを期待しております。
(7)LIPメンバー募集のお知らせ
LIP教育プロジェクトチームは、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。見学も随時受け付けておりますので、ご興味のある方は、下記フォームから是非お気軽にご連絡ください。http://goo.gl/de2nr
(8)LIPより年末のご挨拶
今年も残り少なくなってきました。この時期になると、今年一年何があっただろうかと振り返ることが多くなると思います。皆さんの一年は、どのような一年でしたでしょうか。ちょうど一年前、Living in Peaceは、チャンスメーカープログラムを立ち上げました。それから、チャンスメーカーのこと、児童養護施設のことを知ってもらうためのイベントを毎月少しずつ積み重ねてきました。一方で、毎月、児童養護施設の子どもたちと一緒に、遊んだり、スポーツをしたり、また、何か将来のきっかけになればと、私たちの仕事の話をしたり、料理教室に参加したり、様々なことをしてきました。私たちの活動で、筑波愛児園の子どもたちや職員さんたちの何が変わったのか、まだ正直分かりません。ですが、この一年続けてきたように、来年も変わらず、私たちは、児童養護施設の子どもたちのために活動を続けていきたいと思います。さて、今一つはっきり言えることは、この一年で、チャンスメーカーに参加してくださる方が増え、児童養護視施設への関心や支援の輪が広がっていることです。チャンスメーカーに共感してくださった皆さま一人ひとりのご支援に、本当に感謝しております。これからも引き続き、子どもたちの環境を劇的に改善するためのチャンスメーカーの取組みに、是非ご協力ください。ちょうど一年が経つ今月号で、チャンスメーカーの参加者が150名を超えました。これまでは私たちからの一方的なコミュニケーションに偏りがちでしたが、ちょうど一年が経ち、チャンスメーカーが100名を突破したことを記念して、年明けに簡単なパーティを開催したいと思います。Living in Peaceメンバーやチャンスメーカーの皆さま同士での交流を深める機会となることを願っております。それでは、皆さま、よいお年をお迎えください。このニュースレターはLiving In Peaceマンスリー寄付プログラム「Chance Maker」に参加されている皆様にお送りしております。
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