三陸オーシャンほやファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2013年3月18日 16:15
出資者がお伝えします。三陸オーシャンの魅力と思い
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先日幕張メッセで開催されたFOODEX JAPAN 2013で、
一日ボランティア社員として三陸オーシャンのブースを
お手伝いしてくださった出資者の方が、レポートを書いてくださりました。
下記にご紹介いたします。
三陸オーシャンの魅力を大変分かりやすく書いてくださっていますので、
ぜひご覧ください。
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幕張メッセで開催された、「FOODEX JAPAN 2013」(アジア最大級の食品・飲料専門展示会)。宮城県仙台市・三陸オーシャンさんのボランティア一日社員になって行って来ました。三陸オーシャンさんは、「三陸のほや」にこだわりを持って商品開発を行い、
世界的にも珍しい「ほや食文化」を守り伝える会社です。
ところが東日本大震災で、三陸のほや養殖は壊滅的な打撃を受けました。三陸オーシャンさんも提携工場が被災し、原料や機器が流され、会社の存続も危ぶまれました。
しかし、ほやに生涯を捧げる“ほやおやじ”木村達男社長は、あきらめない!三陸にほやが再び成長するまでは北海道産の赤ほや原料を使用し、製品化。「ほや食文化」を途絶えさせないよう、奮闘の日々。
一番の問題はやはり資金ぐりです。今回は、新しい販路を求めての出展です。そのお手伝いに、上記ファンドの出資者がボランティア一日社員となった、という次第。
主なお仕事は、試食の準備と接客です。これは!という反応のお客さんがいたら、すかさず木村社長にバトンタッチ。楽しかったですよ。
タイ料理のオーナーシェフが新しい食材を探していて、ほやに興味津々示さはったり。。生まれて初めてほやを食べた人が「ほやって美味しいんだ!」と驚かれたり。私もいろんな意味で、とっても勉強になりました。木村社長の報告はこちら
そしてお土産にいただいたのがこちら、三陸オーシャンさんの新製品。「ねばとろ三昧」です。ほや製品だけではなかなか売上げが大きく上がらないとのことで、
誰にでも食べやすい三陸の海の幸を組み合わせました。
「ぎばさ(アカモク)」という、非常に粘りの強い海藻があります。秋田名物として知られていますが、三陸でも良質のものが採れ、
盛んに食べられてきました。
その「ぎばさ」に、芽かぶ、そしてわかめの茎をミックスしたのが「ねばとろ三昧」。その名の通り、ねばとろマニア(いるよね?)にはたまらんです。
お出汁とおしょゆう(醤油)でうす味が付いてますから、そのまま食べられます。
もちろん、パッケージの写真のように、ねばとろマニア(絶対、いるよね?)の方ななら、
まぐろ・いくら・おくら等のトッピングもおすすめ。
山芋とろろや納豆も大いに有りでしょう。
今回はシンプルにってことで、すり胡麻さんにお出ましいただきました。海藻と胡麻って、合うんですよ。ほら、わかめスープには必ず胡麻が浮いてますでしょ?あれはちょっぴりやけど、思い切ってたっぷり入れたら、
断然お互いが引き立て合います。
このままお酒のアテに、熱々ご飯にかけたり、お蕎麦やおうどんにも。三陸の海が育んだ天然自然の健康食品「ねばとろ三昧」、
見かけられましたらぜひともご贔屓に。
そして、今、三陸の海で「ほやの赤ちゃん」が順調に育ちつつあります。来年の春には、震災後初の収穫が実現する見込みだと。三陸ほやの復活に、期待がかかります。
そのためにも、三陸オーシャンの応援をどうぞ宜しくお願いいたします。
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(出資者の方のブログより)
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震災から2年。現在の課題と求められるもの「三陸オーシャンの場合」:https://www.securite.jp/news/oen?a=1585
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