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被災地からのレポート2013年4月11日 10:00
第一弾新施設完成間近!
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どこもかしこも砂利や残土が山と積まれて、さながら採石場の様になってしまった町があった場所のはずれに、この数日ニョキニョキ伸びていく白い建物が目立っていました。
天井高は危うく6メートル。50坪のサイズで建てられているのは、海チーム「三陸漁業生産組合」が整備を進める浜の生産拠点、漁具資材置き場と簡易荷裁き場なのです。
いつまでも同じ敷地にいればいいじゃん!と声を掛けていたのですが、「我が城をしっかり整備して、お客様に喜ばれる商品を作る拠点施設にしたい。」とのことで、当社から歩いて3分ほどの場所に作り始めたのです。
建物の裏側は直ぐに防潮堤。これだけの被害を受けながらも、やっぱり海の近くでなければ支障が出るのがこの仕事の常。
それでも海抜が10m弱はあるので、海抜からちょっとしかない岸壁に建てるよりかは幾分安心できる状態なのかなと。