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被災地からのレポート2013年6月10日 10:00
こういう工程だったんだ!
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土間コンの打設が終わり、基礎の立ち上がりを作る型枠が組み込まれる姿を見て、ようやく工程が理解できました。
予算を肥大化させない様にと細かな工程を何度も見直し、打ち合わせを重ねた地元請負業者の「杉山組」さんが、さすがに一発で決めますと断言した勢いのとおり、かよさん番屋の土間は一気に出来上がり、立体的な輪郭が姿を現しました。
ここにバリアフリーの引き戸が付くから、牡蠣むきの作業の時には外からスムースにカゴを入れられるよ♪ 剥く場所は3人が並んで広々と使える設計だから。 ここが一服する2畳の畳敷きの小上がり。だるまストーブはここに置こうよ。
2年3か月の歳月が記憶の谷に追いやった昔の風景を思い出しながら、小さく上に向かって伸び始めたこの場所に腰を下ろし、歩き回り、空間の設計が始まっていきます。
そういえば、昔の番屋には腕時計型のでっかい掛け時計があったよね。そういえば、あんなものもあったよね。そういえば。。。