矢部園伊達茶ファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2013年6月20日 20:30
お茶農家のお茶へのこだわり
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皆さんこんにちは。
ミュージックセキュリティーズの岸野です。
矢部園茶舗 矢部亨さんから伺った、奥深いお茶の世界をご紹介します。
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お茶にとっては土作りがとても大事で、かかわる人が手を抜かず、一生懸命やっていると、その一生懸命さがお茶に現れるのだそう。
特に10月から12月の手入れが大切とのこと。
そして、お茶作りの達人といわれる人について。
掛川の御林 というお茶の名産地に、杉本さんという方がいらっしゃって
その方が作るお茶は旨み成分であるアミノ酸の量がすごく多いのだとか。
その杉本さんのお茶作りにかけるストイックさはすごいもので、
どうしてそこまでやれるんですか、とたずねたことがあるそうです。そうすると、
「自分が最後に作るお茶ってどんなのだろう?」
と楽しみながらいつもやっているという回答。お茶はこの道50年の達人でも、新芽を収穫できるのは
1年に1回だから50回しか収穫をしていなくて、50回やってもそのうち納得できるのは2、3回なのだといいます。
お茶の世界、本当に深く、作り手を魅せるものなのだと思います。
作り手が心をこめてつくったお茶、そういうものだけを矢部園さんは取り扱っています。
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