世嬉の一酒造 蔵とビールファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2016年2月3日 16:47
東北魂ビールプロジェクト ボトリング開始しました!
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雪の磐井川。とてもきれいです。
雪の白と水と空の青のコントラストが美しい景色です。白鳥も飛んでおりいい街だなぁといつも感じてしまいます。
対岸では堤防工事が急ピッチで進められています。
そんな中、いわて蔵ビールでは、せっせと瓶詰めをしております。
瓶詰めのリーダーは世嬉の一のマッサン目指している、大立目さん。(蒸留の勉強をしています)
一部スタッフの間で福山に似てない?っていう噂があるほどの男です。
大立目さんが、いわて蔵ビールのメフィーンというアメリカ製の瓶詰め機械を使って、東北魂ビールプロジェクトのインペリアルラガーを瓶詰めしています。
東北魂ビールプロジェクトとは・・・・
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「東北魂ビールプロジェクト」とは、東北のクラフトビールのブルワーが集まり、世界に通用するビール造りをするために技術研鑽し、お互いに高め合うプロジェクトです。プロジェクトの結果として毎年数本の仕込みを行います。
今回、当社が中心となり、福島県の福島路ビール、秋田県のあくらビール、宮城県のシンケンファクトリー、遠野のズモナビールが
各社のノウハウや技術を出し合い、世界レベルのビール醸造をすることで、企業と地域の発展を目指す業界初のプロジェクトです。2011年の震災から、それぞれの自助努力で復活してきた際に「やはり品質向上なくては未来はない!」という思いから勉強会や新製品の醸造を行っております。
5回目となる今回は12月に高アルコールなラガービール 商品名:麦酔ラガー(ばくすいらがー)を醸造しました。
この麦酔ラガーはアルコール度数8.6%高アルコールビールです。今回のビールは香りも味も最高のものと自負しています。
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東北魂ビールプロジェクト醸造風景はこちらを参照してください。
そして、今日はそのビールの瓶詰め作業です。
入社4年目の中ちゃんもがんばって瓶づめも行っています。
これからラベルをはり、2月の中旬に出荷しますよ!
ビールのラベルはこんな感じです。和紙で印刷しようと考えています。(予算の関係で和紙テイスト化も)
東北らしいビールラベルと思ったのでこのラベルにしました。
様々なところからご提案が20種類くらいあったのですが、私たちの目的が『世界に通用する』というものなので、オーソドックスなラべルにしました。
悩んで悩んで最終的に決定したきっかけは、工場長孝紀さんと試飲したときです。
高品質のビールを作ったという感動とプライドのようなものが芽生えました。(本当に美味しいですよ!)
だからこそ、オーソドックス、かつちょっと高級感があるけどあまり目立たないこのラベルの方がピッタリかなぁと思いました。
そして、東北のイメージって、オーソドックスだけど、感動する上質の物で、だけどあまり目立たないという方がいいのかなぁ・・と決して、真面目で、寡黙で、やさしいけどやぼったくというイメージではないよ・・・と思いつつこのラベルにしました。
こんなイメージです。
これから2000本限定で出荷できるようにします。
世嬉の一は今日も東北を元気にするため、自ら元気に営業中です。
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