山内鮮魚店ファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2012年2月19日 15:59
ファンド対象である新工場、いよいよ完成まで大詰めへ!
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ミュージックセキュリティーズの猪尾です。山内鮮魚店の山内社長から、皆様にご参加いただいた5000万円(出資金2500万円、応援金2500万円)の資金使途である新工場の進捗状況について、ご報告がありましたのでお届けさせて頂きます。=========================================山内鮮魚店の山内です。ファンドでご協力いただいた新工場についてご報告をさせて頂きます。今回の5000万円を元に、焼き魚加工ライン、ガスバーナー等の設備の購入費用に当てさせて頂きました。建物は完成しており、大部分の設備も、納品済みなのですが、最後の設備の納品が遅れており、3月20日になる見込です。その設備をもって生産ラインが完成し、試運転を行い、本格稼働という流れになりますので、この工場での生産が本格的に販売開始ができるようになるのは、4月半ば以降となる見込みです。ファンドの会計期間はこの工場での販売開始日の翌月1日から8年間となりますので、正式に確定致しましたら改めてご連絡をさせて頂きます。投資家特典ともなっている「しっかり朝ごはんシリーズ」もこの工場がメインで生産予定でございましたが、この工場の整備が遅れているため、現在、先だって建設された冷凍工場の脇に小さい加工場も設置し、そちらにて、生産量は限られますが、「しっかり朝ごはんシリーズ」の生産を開始しました。この仮工場で生産した「しっかり朝ごはんシリーズ」は、現在は、一部南三陸町の山内鮮魚店の店舗と仙台駅にて限定販売しています。そして、東京ビックサイトにて2月1日~3日の3日間行われたプロ向け商談展示会「スーパーマーケット・トレードショー2012」にてたくさんの注文を頂き、全国向けには3月1日(予定)できるところまでこぎつけました。出資者特典としてご送付させて頂きます分については、前回3月頃とお伝えしておりましたが、現在、生産能力が限られている仮工場での生産に大忙しの状態であり、ファンド対象の工場が稼働した4月頃とさせて頂ければ幸いです。送付準備が整いましたら、改めてメールさせて頂きますので楽しみにお待ち下さい。=========================================昨年9月には満額調達になった山内鮮魚店さんですが、資金があったとしても、その後の工場建物の建設の遅れ、設備の搬入の遅れなど、あらゆることが計算通りにはいかず、時間がかかり、事業者のみなさまにとっては、不安要素につながっているのだなと改めて感じます。工場完成し、販売が再開された後は、今度は、販路の再開拓、という大きな仕事も始まります。そうした環境の中で、少しでも、事業者のみなさまが、資金だけでも少しでも早くお届けし、そして、その後も戦い続けられるために、出資者の皆様の応援するパワーをあわせてお送りしていきたいと強く思います。山内鮮魚店と共に、南三陸町の復興をひっぱる、伊藤株式会社の伊藤社長、株式会社マルセン食品のファンドはその資金の調達がまだまだ道半ば。ぜひ、みなさま、引き続き、応援お願いいたします。(写真、真ん中のマルセン食品の三浦社長、左の伊藤社長。)【南三陸 伊藤サケファンド】年末に完成した共同仮設工場に少しずつ機械を導入し、事業を再開しています。ファンド資金は、工場の設備に使います。ファンド総口数:3,000口調達口数:1,687口(2/15時点)残り口数:1,313口【南三陸 マルセン食品ファンド】共同仮設工場に続き、仮設商店街「福興名店街」オープンに向け奔走中です。ファンド資金は、工場設備や店舗の什器、仕入れ費用等に使います。ファンド総口数:2,000口調達口数:1,321口(2/15時点)残り口数:679口