のり工房矢本ファンド ファンドニュース
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被災地からのレポート2012年4月11日 18:34
少しずつみんな前を向いて
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こんにちは。のり工房矢本です。今年の宮城は朝晩冷え込むためか桜の予報も一週間遅れとのこと、まだまだつぼみも固いようです。それでも確実に春はやってきてウグイスの声も聞こえるようになりました。そ して4月10日~11日は鹿島台の互市です。互市に出店するようになって3年になりますが春と秋に開催されるので一緒に出店しているかたともすっかり仲良くなり、娘のように姉妹のようによく面倒を 見てもらってます。うれしいですね。お客様に、また来たよと声をかけていただくと、昔からの友人に出会ったような気持ちになります。そして私たち同様、仮設住宅で暮らしている方も同じく漁業、ノリ養殖を営むかたも気軽に声をかけていただき、今の気持ちを話してお互い頑張りましょうと言ってもらえると少しずつみんな前を向いて歩き始めたんだなと思います。秋の互市にはもっともっと活気に満ちた仕事の様子を話せればいいなと思っています。今週末14日、15日は、銀座で第三回の東松島を見せつけよう販売会です。今回 は大曲浜獅子舞も参加しますよ。これがまた他で見られないような迫力のある獅子舞です。東京大田区の支援によって復活しました。どうぞお近くの方は足を 運んでいただければうれしいです。そしていっぱい試食していただければと思います。実は海苔用漁師の息子も今回一緒に行きます。にぎやかに盛り上がり ましょう。明日最後の機械がやっと入ります。待ちに待った海苔の裁断機です。これで作業効率が良くなると思います。--------------------------------------------セキュリテ被災地応援ファンドの詳細およびお申込はこちら