酔仙酒造ファンド ファンドニュース 2011年12月
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被災地からのレポート2011年12月29日 13:11
【酔仙酒造】 蔵元より年末のご挨拶
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去る3月11日の東日本大震災以来、
みなさまからの心暖かい励ましのお言葉を頂戴し、
誠に有難く衷心より御礼申し上げます。
そして10月に開始致しましたファンドに於きましては、
早々より沢山の皆様からのご応募を頂戴し、誠にありがとうございます。
おかげさまをもちまして弊社では今、新酒を醸造し、
皆様にご提供させて頂いております。
今後、私たちの目標は「地元での復旧~復興」と「自分たちの生活の再生」です。
そしてこれからも、私たちの役割は清酒の製造と販売を通じ、
その技術と文化を後に残すことと捉えております。
今はまだ、復興への道を歩み始めたばかりですが、
将来しっかりとこの役割を果たせるようがんばって参ります。
ぜひ皆様の応援を今後ともよろしくお願い致します。
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被災地からのレポート2011年12月26日 10:47
【酔仙酒造】 人も機械も凍りついています!(酔仙酒造 金野)
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人も機械も凍りついています!
ここ数日、寒さでボイラの配管や電気系統のトラブルに見舞われています。
沿岸と比べて3度くらい平均気温が低い千厩町。
特にこの冬一番の冷え込みでボイラの配管が毎日のように凍ります。
それなりの対策はとっていたつもりなのですが、
朝の始まりはいつもドライヤーやヤカンで解氷作業です。
さらに雪かきをして体を温めた後、朝ご飯。
それからモクモクと湯気が立ちこめる中いよいよ仕込作業が始まります。
今年もあと少し。本当に激動の一年でしたが、残りを何事も無く過ごし、
新たな年を迎えたいと思います。
朝は雪かきからスタートです。
仕込開始5分前。立ちこめる湯気の中、続々と男たちが集合します。
先日は年越しのお酒「初酒槽(はつふね)」も全出荷完了。全国の酒販店さんへ配送されました。
本年中は本当にありがとうございました。
来年もどうぞ酔仙酒造をよろしくお願いします!
「酔仙酒造ファンド」詳細はこちら:
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=201
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被災地からのレポート2011年12月12日 16:42
【酔仙酒造】 麹室(こうじむろ)が本格始動しています!酒槽(ふね)も出航です!
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みなさん、こんにちは!
日本酒担当の朝香です。
本日も酔仙酒造からのお便りが届きましたので、
みなさんにご紹介いたします♪
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お米の澱粉を分解してブドウ糖に変える働きをするのが米麹です。
アルコール発酵は果糖やブドウ糖など「甘いもの」が原料となります。
ただのお米をブドウ糖に変化させる「米麹」は、
酒造行程でとても大きな役割を持っていて、
これを造る「麹室」は「酒屋のドル箱」とも言われてきました。
蒸したお米を麹室に引き込み、約48時間かけて麹を造ります。
先ずは麹菌の胞子である「もやし」を振ります。
切り返し→盛り→仲仕事→仕舞仕事と数時間置きに手入れをします。
醪(もろみ)を清酒と酒粕に分ける作業を上槽(じょうそう)といいます。
そのとき使うのが酒槽(ふね)です。
醪を酒槽にかけ、酒が滴り落ちてくる瞬間は、
造り手にとっていちばん嬉しい時でもあります。
今、酒槽にかけているのは年末発売予定の本醸造「初酒槽(はつふね)」です。
暦は12月に入り、長かった今年一年が間もなく終わろうとしています。
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引き続きご支援のほど、宜しくお願いいたします!「酔仙酒造ファンド」の詳細・お申込はこちら:
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