酔仙酒造ファンド ファンドニュース 2015年02月

被災地からのレポート2015年2月26日 16:14

蔵の様子

「2月は早い」とは言いますが、今年も瞬く間に2月が過ぎようとしています。
酔仙では今季の大吟醸を全て造り終えました。同時に間もなく今季の仕込作業が終わろうとしています。
蔵では少し新しい動きがありまして、何と自社のプロモーションや商品PRの動画を自分たちで造り始めたのです。・・・といっても撮影〜編集は蔵の若い衆 ”S” 君がほぼ一人でやっております。現在では市販のソフトとパソコンでプロのような映像製作や編集が出来るようになりました。
今回造ったのは弊社の70周年を記念して発売された「復刻版ラベル・滓がらみ純米吟醸生貯蔵酒」のPR動画です。
震災前に撮られた貴重な弊社社屋の写真や仕込作業の途中で先輩蔵人に怒られながら撮っ動画を使用しています。
今後も新商品発売のタイミングや季節商品の変わり目などに製作〜アップして行く予定です。
内容もその都度進化して行く予定!?なのでぜひご期待下さい。

70周年 KISEN 



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被災地からのレポート2015年2月9日 15:21

蔵の様子

今季の吟仕込が一通り終わり、吟醸の醪を3本抱えています。
これまで2季に渡って吟醸造りは難儀しましたが、今年はいろいろな工夫が実ってだいぶ自分たちの思う造りが出来てきました。 

洗米 

酒造り、特に吟醸造りは洗米から搾りまで約6週間かかりますが、酒質はほとんど前半の作業で決定してしまいます。蒸かし具合や麹の出来具合に8割かかっていると言っても過言ではないと思います。

放冷 

かといって後半の醪管理も気を抜くことは出来ず、毎日暗いうちから出勤し、寒い蔵の中でひたすら地味な作業を繰り返す日々を送ります。

種きり

あと2、3週間で全ての吟醸を搾り終え、この地味な作業から開放されます。と同時に今季の吟醸の酒質が決まります。今のところ大船渡蔵に移ってから最も良い経過を辿っています。

仕込

はやる気持ちを抑えて冷静に・・・他の仕込も並行して根気よく続けていきます。



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