御菓子司木村屋ファンド ファンドニュース 2015年07月
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被災地からのレポート2015年7月30日 17:30
【レポート】三陸のものマルシェに参加しました
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7月23日(木)~25日(土)の3日間、秋葉原駅構内で行われた「三陸のものマルシェ」というイベントに初めて出店させていただきました。 震災後、なかなかイベント販売に出店する余裕がなかったのですが、本店がオープンし、生産も安定してきたところで、大きなイベントとしては2年ぶりくらいの参加となりました。 イベント当日はまず人の多さと、暑さに驚きました。 秋葉原駅は1日48万人の方が利用するそうで、気温は暑い日は35度くらいはあったのではないかと思います。
正直なところ、夏の暑い時期はお菓子はあまり売れませんし、利用者は多くとも、秋葉原というおそらく当店のことを知っている方はほとんどいないであろう場所で、どれくらいの方々に興味を持ってもらえるだろうと不安な気持ちはありました。 しかし、イベント当日になると予想以上に多くの方々が立ち寄ってくださりました。メールマガジンやFacebook等で情報を知り、わざわざいらしてくれた方もいました。 告知していた新商品のキューブクーヘンは3日とも売り切れで、ジェリードーナツも大好評でした。和菓子でも米粉カステラやどら焼きは特に好評でした。結果的に予想を上回る売り上げでイベントを終えることができました。
陸前高田のブースは当店ときのこのSATOさん、酔仙さんの3社で、イベント販売ではおなじみのメンバーでしたのでお互い協力しながら販売することができましたし、宮古ブースや気仙沼ブースの事業者の方々とも、イベント初日終了後に懇親会を行い親睦を深めることができました。 普段はお店に購入目的をもってご来店くださるお客様がほとんどですので、今回のように、通りすがりの方にいかに興味を持ってもらい、木村屋の事を知ってもらえるかというところで試行錯誤したことは私もスタッフも大変勉強になりました。
今後も、こういったイベントには積極的に参加し、遠方の方々とも直接触れ合える機会を増やしていきたいと思いました。 余談ですが、手伝いで来ていた私の妹の「あまちゃん」のコスプレが似合いすぎるとの声を沢山いただきました(笑)。
木村洋平
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