のり工房矢本ファンド ファンドニュース 被災地からのレポート
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被災地からのレポート2013年4月19日 10:00
今季の海苔漁がようやく終了、ありがとう!(ダイヒョウ)
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宮城県でも桜満開のニュースがきかれるようになりました。
昨年11月から5ヶ月間海苔を生産してきた龍昇水産も4月16日で今季の漁を終漁しました。 矢本漁協の4つのグループのなかで一番最後ということになります。
この5ヶ月間乾燥庫のある浜と2キロ離れたのり工房を行ったり来たり走り回っていましたが、やっとのり工房に専念できるようになりました。そんな慌ただしいだけの私を文句も言わず支えてくれた工房の頼れるスタッフに感謝です。 -
被災地からのレポート2013年2月27日 15:00
頑張る活力(隠れマネージャー)
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なんだかんだと毎日せわしない、のり工房矢本ではありますが、先日ようやく皆さまからご支援して頂いたミュージックセキュリティーズの特典も送り終える事が出来、せわしないながらも少しホッとした部分もある今日この頃です。
そんな中、これまでもお客様からのお手紙を頂いたり、イベントで頂いたメッセージなど、工房内には貼ってあったのですが、今回ファンド出資者の皆さまへお送りした海苔の反響として、メールやお手紙が日々届いていて、工房のメンバーみんなで楽しく、嬉しく読ませて頂いております。
本当にありがとうございます。 -
被災地からのレポート2013年1月18日 14:30
今年はいよいよ!(職人)
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震災を機にのり工房で仕事をするようになって、はや1年となります。
(今年もより一層若返りますよ!)
工房に来る前は、悩んだり、苦しんだりとしていましたが、ここに来てから慣れない仕事だらけであったものの(その中で、販売はとーーーーってもキツかったけど)、とっても楽しかったです。
中でも、慣れない仕事でもあった東京銀座での物産展に行った時の、全国からのボランティアの人達や、外国からの方々に会って、直接お話をするなど、昨年1年間は普段では味わう事の出来ない事ばかりでした。本当に、人との出会いや、想い出がたくさん出来て感謝しています。
(続きは「工房日記」からご覧ください)
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セキュリテ被災地応援ファンド(1口1万500円)の一覧はこちら:
http://oen.securite.jp/ -
被災地からのレポート2013年1月9日 14:26
一年を振り返って(ムードメーカー)
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昨年は時間の経つのが、なんだかすごく、早過ぎたような気がします。
まずは、2月から月1回の銀座での販売会があり、ダイヒョウやGMが参加をして、その現場での雰囲気を興奮気味に話をしてくれ、その場にいなかった私も”パワー”を感じる事が出来ました。
そんな中、私も2回程銀座での物産展に参加をさせて頂いたのですが、実際にその場に立ってみて感じた事は、ご協力頂いたボランティアの人達の”パワー”に圧倒されつつも、自分にもその”パワー”がみなぎるような、そんな気持ちになり、本当に嬉しく、そしてとってもありがたかったです。
また、同じ東北出身の大事な友達も出来、本当に繋がりを感じるコトにもなりました。ありがとうございました。(続きは「工房日記」からご覧ください)
(ボランティアさん達から暖かいメッセージに感動しちゃいました)
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被災地からのレポート2013年1月7日 14:14
今年も頑張ります!
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今年一発目ののり工房ブログ「工房日記」は、昨年末からのニューフェイス”アベ親子”からのブログです!
(左側が阿部恵美子さん、右が阿部麻衣子さん)
昨年秋から、のり工房さんにお世話になって、3.11の震災で今までの仕事がダメになり、息子の同級生のお母さん(ダイヒョウ)に声を掛けてもらい、のり工房さんでお嫁さんと2人で仕事をさせてもらう事になったのがきっかけでした。慣れない初めての仕事では、とっても緊張をしてました。
でも、のり工房さんの人達が優しくて、とってもにぎやかで、アットホームな感じですごく楽しく仕事ができ、いろいろな人達に出逢えた事も良かったでーす!(続きは「工房日記」からご覧ください)
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被災地からのレポート2012年12月21日 10:30
ご挨拶
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のり工房矢本代表津田清美です。出資者の皆様、忙しいのを理由にご無沙汰してしまいました。
主人が所属する矢本漁業協同組合でも、グループ化することによって国からの支援を受け、今年の秋より海苔養殖を再開することができました。震災前から比べるとまだまだ規模は追いつかないのですが、浜は再び海に出て仕事できる喜びに湧いてます。11月11日より摘採(てきさい:海苔の摘み取り作業)も始まり、今は約1ヶ月がたったところです。今年の出来は?とよく聞かれますが、今のところ沖での管理も行き届き、良質の製品ができていると思います。
まだ新しい機械に慣れない私は、毎日製品の仕上がりに一喜一憂しているところです。海苔作りは、常に目をかけてやらないと病気の発生に気が付かなかったりするので農作物と一緒です。そして過酷な条件で育てることが必要だったりするところは、子育てのようでもありますね。これから寒い冬を越えて、4月いっぱいまでが漁期です。これからも、自然の恵みに感謝しながら頑張ります。
のり工房矢本も、再開から1周年を迎えることができました。思い起こせば何もなくなった所から皆様の応援で機械を買い、乾海苔を仕入れ全て1からやり直しだったけど、たくさんの人の善意に、諦めないでもう一度頑張ろうと何度も繰り返し踏ん張ってきた一年でした。今年からは、また矢本の海苔を待ちわびて下さってたお客様に、美味しい商品を販売していけるよう気持ち新たにスタッフ一同取り組んで参りますので、これからもどうぞ変わらぬ応援よろしくお願いいたします。
私達おばちゃんを一年間懲りずに支えてくれたO君は、私達の真面目に仕事をして、普通にしていることがよほど面白いらしく、パシパシ写真を撮って大笑いしてます。そうして発見してくれた何気ない事で、嬉しかったことが有りました。
職人まきちゃんは一年前あまり笑顔ではありませんでしたが、今はとても笑顔がステキな職人になって皆に「若くなったよね!」と言われます。ムードメーカーのカズちゃんは、話してるうちによく涙を拭いてることがありました。今は機械の操作も任せられる頼もしいムードメーカーです。最近は笑いすぎて涙を拭いてます。GMと私は義姉妹だけど仲良くやっており、本当に頼れる妹です。そして新たに息子の嫁と新メンバーが加わり、ますます賑やかな一年になることと思います。
どうぞ皆様にとっても新しい一年がご健勝で素晴らしい年になりますようお祈りします。 -
被災地からのレポート2012年8月18日 22:20
【19日まで!】東松島物産展in銀座、みんなで来ています!
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本日8月18日と明日19日に、銀座で「東松島物産展」が行われ、
のり工房矢本も参加しています!ということで、私もお邪魔してきました。あ、残念。ぼけてますね、この写真。。。18時の終了時間ぎりぎりで、外が暗かったせいでしょうか。。。(明日もう一度挑戦したいと思います!)今回、のり工房矢本では、複数の商品を販売しています。一番左のが、「梅塩」で、比較的最近出たお味です。そして、のり以外の商品も。今回、私がオススメしたいのが、矢本の海苔を使ったこの「ノンオイル海苔ドレッシング」です。これは味噌味ですが、もう一味あります。このドレッシング、先日のツアーでも、キュウリを食べるのにご馳走になったのですが、それがとても美味しくて、今回、個人的に購入させて頂きました。^^さて、この物産展、今年の2月から始まり、その後、毎月第3土日曜日に行われてきたそうです。今回が最後ということで、のり工房矢本では、特別な思いで、みんなで来ています。「震災後の私たちが受けた勇気や希望を少しずつおすそわけできればいいなと思っています」(代表・津田さんのメッセージはこちら)是非お立ち寄り下さい!場所は、銀座数寄屋橋交差点からすぐ、阪急モザイクさんの路面沿いです。明日も18時頃までで、16時頃にはちょっとしたライブなどの催しがあるようです。(ミュージックセキュリティーズ・杉山)-------------------
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被災地からのレポート2012年7月31日 14:14
出資者の方に直接お会いし、また気持ちを新たに
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のり工房矢本の津田さんより、メッセージを頂きました。
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7月28日セキュリテ被災地応援ツアーにご参加いただいた皆様、
暑い中、のり工房矢本に来ていただきましてありがとうございました。
私たちが東松島市から借りている仮設プレハブの工場と震災にあった
大曲市民センターさんをお借りしてのおもてなしということで
いろいろと不手際もありツアーにご参加いただいた皆様には
多々ご不便をおかけしたのではと思っています。
今回のツアーで私たち、のり工房のスタッフは
実際に出資してくださった方と直接お話しできる良い機会となり、
まだまだ本当の意味で仕事が復活したというわけではありませんが、
ファンドを少しでもプラスにしてお返しできるよう、
また気持ちを新たにすることができました。
お昼のバーベキューに食材を提供してくださいましたとらやさん、
三陸オーシャンさん、津田鮮魚店さんみんなの復興にかける思いを
真夏の暑さ以上に語っていたのが大変印象的でした。
お帰りの際にはのり工房の商品を沢山お買い上げいただ
きありがとうございました。まだまだ完成してないところもありますが
自社の海苔製造が始まりましたら、今仕事をしていることを生かし
おいしい商品をつくっていきたとおもっています。
今年2月から始まったチーム東松島物産展in銀座は、
今月18日19日で終了となります。
阪急ビルの前の歩道ではじまった物産店でした。
始まりは寒くコートを着ながらの販売で、足もパンパン、
でもボランテイアさんの頑張りに私たちが根を上げるわけにいかないと
毎月第3土日のイベントをやっていました。
最初は訳もわからずやってたことも回を重ねるごとに第3土日曜日に
集まってくれるボランテイアさんはじめお客様とも顔なじみになり、
この出会いの素晴らしさに毎回感動に代わっていきました。
8月で最後なので私たちが感動した気持ちをお客様に伝え、震災後の
私たちが受けた勇気や希望を少しずつおすそわけできればいいなと思っています。
お盆休み最終日という人も私たちのワイワイにぎやかなお祭り騒ぎのような
物産展にぜひおこしください。私たちも全員参加を予定しています。
おまちしております。
のり工房矢本 津田 清美
(ツアー報告はこちらから)
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被災地からのレポート2012年7月31日 10:37
ツアーの皆さんと東松島の「のり工房矢本」を訪問
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先週末の「東北・ 復興支援スタディツアー3日間」で、
東松島ののり工房矢本を訪問しました。
左は、代表の津田清美さん。震災直後から、再建を決意するまでの
お話をして頂きました。つらいことをたんたんと話す姿に、参加者の皆さまも、
聞き入っていました。右は、「東松島あんてなしょっぷ まちんど」の方で、
抱いているのは、少しいびつになったトロフィーです。
これは、震災直前に矢本ののりが、品評会で優勝した時頂き、
その直後に津波で流され、そして発見されたものだそうです。
こちらは、のり工房矢本の事務所のすぐ隣にある大曲の市民センターです。
右に見えるのが、特製のおにぎりです!(ろくな写真をとっておらず、後悔している所です 涙)
ご親戚の農家の方が作ったお米に矢本ののりを巻いて食べる特製おにぎりの他、
サラダなどをご用意頂きました。味噌のドレッシングを使って食べるよく冷えたきゅうりは、
さっぱりとみずみずしく、暑い陽気にもぴったりで、この夏一番のきゅうりでした^^
右は「かずちゃん」こと平塚和子さん。のり工房矢本のムードメーカーで、
震災後、津田さんに声をかけてもらったお陰で、今、本当に楽しく仕事をしているとおっしゃっていました。
暑い中、矢本の皆さまには、バーベキューについてもすべて完璧に焼いて頂きました。
のり工房矢本さんには、今回、お昼やワークショップを行う会場など、
何から何までお世話になってしまいました。
矢本の皆さまのホスピタリティに、ツアー参加者の皆さまも、この笑顔です!
本当にどうも有難うございました!
(のり工房矢本の津田さんより頂いた、参加者へのメッセージはこちらから)
(ミュージックセキュリティーズ・杉山)
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被災地からのレポート2012年7月17日 14:20
ラジオ石巻に出演します
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今週7月19日(木)の16時頃から、のり工房 矢本代表が、地元のラジオ石巻に生出演をする事になりました。お中元企画として参加している「希望の環」のPR活動の一環で当日を担当する事になりました。試聴する事が可能な方は、是非きいてみてください。