のり工房矢本ファンド ファンドニュース 2011年12月
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被災地からのレポート2011年12月27日 12:40
【のり工房矢本】 年末のご挨拶
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今年も残すところわずかとなりました。
震災後、津波の被害にあった後も残っていた海苔を、何とか買い付けし、仕事を始め、6ヶ月が立ちました。 「皇室御献上の海苔を震災で忘れて欲しくない」と頑張ってきました。
皆様のご支援は暗闇で灯りを見つけたような思いでした。本当にありがとうございました。
今月からは、やっと塩焼き海苔加工機械も入り、何とかお歳暮に間に合わせることができました。
来年は海苔養殖も本格的に始まる予定です。海苔筏も網の準備も、全て一から出直しです。 新たな船出を見守っていただけますよう、よろしくお願い致します。
そして、皆様に、一日も早く海苔工場団地が大曲浜にできることを、お知らせできる日が来ることができればと思っております。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
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被災地からのレポート2011年12月19日 15:00
【のり工房矢本】 現在の東松島市大曲浜の状態
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今日現在の東松島市大曲浜の状態をお伝えしたいと思います。
震災後、今後の復興で迷っていた時期6月柳川の最新の海苔協業施設を視察にいきました。生産者の方々の話しを聞いて、全て津波に押し流され、落ち込んでいた気持ちを奮い立たせ、「何がなんでも震災前の海苔よりもっといい製品を作りたい」、「矢本の海苔を待ってくれているお客様がたの応援に応えたい」と強く思って帰ってきました。
9ヶ月が過ぎた大曲浜の様子は、やっと以前家が建っていた我が家の前まで車で行けるようになっただけです。何も無くなったはずなのに、焼き海苔が何袋かありました。家が基礎ごと無いのに不思議ですね。涙が流れました。
県漁連も行政も遅いです。私達は普通に仕事がしたいだけなのにあまりにも縛りが多すぎます。希望する機械も、「他のメーカーより高い」とか、「一番安い機械を入札で決める」とか、良い製品を作るための機能を要らないと生産者じゃないお役人が決めてしまってよいのでしょうか?私達生産者が必要とするものを用意する事が税金の無駄遣いと言われる事なのでしょうか?1日も早く乾燥庫と機械が見たいです。船、フォークリフト、トラック、以前あった物を用意するだけでも大変です。頑張れ日本立ち上がれ日本!絆!いままで何百回と見聞きしてきましたが、実際は「まだ何も決まってないからまだ動くな」と言う理不尽な言葉ばかりです。震災の影響がなかったところは、もう終わってしまった今年の出来事の一つのような感覚なのでしょうか。
あと2週間で今年も終わりです。年内中に進展があるのかと眠れない日が続いてます。
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被災地からのレポート2011年12月14日 11:45
【のり工房矢本】看板ができました
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12月1日 ミヤギテレビ「OH!バンデス」で東松島市の海苔の状況、のり工房矢本の復 活に頑張ってる様子など取り上げて頂きお蔭様で反響も良く( ^^)V
でも・・・のり工房矢本の看板がありませんでした。
12月110土曜日 のり工房矢本の看板ができました\^o^/のり工房矢本ファンドの詳細およびお申込はこちら
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被災地からのレポート2011年12月6日 09:30
【のり工房矢本】 テレビ番組「OH!バンデス」で紹介されました
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こんにちは、のり工房矢本の津田です。
11月28日に宮城テレビで月曜日から金曜日夕方の人気情報番組の「OH!バンデス」が取材に来てくれました。
レポーターの長嶺さんとワイワイ話しが弾み、長嶺さんからは「こんな明るい被災者は初めて(≧∇≦)」とまた大笑い♪みんなで記念撮影しました。
テレビは12月1日に放送され、のり工房矢本の商品やお歳暮のギフトも紹介して頂いたので、商品の問い合わせの電話も沢山頂いて嬉しい悲鳴をあげてます。のり工房矢本ファンドのお申込はこちら