大木代吉本店自然郷再生ファンド ファンドニュース 2012年03月
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被災地からのレポート2012年3月26日 16:46
この1年を振り返る ~レポートのご紹介~
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みなさん、こんにちは。
先日より「大木代吉本店自然郷再生ファンド」詳細ページより、
大木代吉本店のこの1年間の歩みを振り返るレポートを
アップしております。
改めて皆様にご報告させて頂きます。
本ブログでは震災後、復興に向かう大木代吉本店の状況を
主にご報告させて頂いておりますが、上記のレポートでは、
改めて震災による被害の大きさ、蔵元の苦悩などを
ご紹介させて頂いております。
すでにファンドにお申込頂いた方も、これから参加を検討されている方も、
ぜひご一読頂けると幸いです。
「震災から1年、これまでの歩み」:
http://oen.securite.jp/specialarticle/222/
引き続き大木代吉本店をご支援頂けますよう
よろしくお願いいたします。
(以下、昨年11月に現地訪問した際の写真です)
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大木代吉本店を応援する被災地応援ファンド、
「大木代吉本店自然郷再生ファンド」詳細はこちら:
https://www.securite.jp/fund/detail/222
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被災地からのレポート2012年3月16日 16:41
玄葉外務大臣主催レセプションに参加しました
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皆様こんにちは。大木代吉本店より近況のお便りが届きました!-------------------------------------------外務省飯倉公館での「東日本大震災後の1年に際する玄葉外務大臣主催レセプション」に参加しました。外交団、被災地の関係者、さらに被災地支援に尽力いただいた在日米軍関係者が招かれ、その席で復興と福島の清酒の安全をPRしました。私どもでは先日ブログでも紹介した自然郷大吟醸の袋搾りを振る舞わせて頂きました。有り難い事におかわりを求められる方もいらっしゃったりと新酒の評価も上々でした。まだまだ復興途上ですので、被害の甚大な岩手、宮城、また特に復興の遅れている福島へご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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大木代吉本店を応援する被災地応援ファンド、
「大木代吉本店自然郷再生ファンド」詳細はこちら:
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=222
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被災地からのレポート2012年3月12日 19:10
大吟醸の最後の工程です!
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皆様こんにちは。大吟醸が終わりましたので、大木代吉本店の佐久間さんより、大吟醸の最後の工程の様子が届きました。------------------------------------------------------大吟醸の仕込も大詰め。最後は添加する醸造アルコールの調整です。醸造アルコールは、特に大吟醸においては大吟醸特有の華やかな香りと味のメリハリを作ります。香りは酵母が作りのですが、そのままお酒を絞ると大半が粕に移行してしまいます。そんため酵母から香りを分離する際に少量の醸造アルコールが必要なのです。この日はその醸造アルコール量の検証です。今回はもろみ100mlに対して30%、33%、35%濃度のものを適宜加えました。面白いもので、ちょっとした違いが全く別次元のものが生まれたりもするんです。(テイスティングをする様子)いよいよ上槽(じょうそう)です。大吟醸の上槽では、醸造アルコールを加えると同時に酵母の自己消化が始まるので、短時間で作業を終えなくてはいけません。今年から会津の名倉山酒造さんのご指導で作業方法を改めました。加工した酒袋をあらかじめ吊って、そこにもろみを流し込むのですが、めちゃくちゃ早いです!(袋吊り)ようやく大吟醸が出来ました!応援してくれた皆様、どうもありがとうございました!(大吟醸 雫)
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大木代吉本店を応援する被災地応援ファンド、
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被災地からのレポート2012年3月1日 11:53
大木代吉本店を知る
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皆様こんにちは。ミュージックセキュリティーズの森田です。今日は、大木代吉本店をもっと知っていただけたらと思い、大木代吉本店のお酒にかける思いをお伝えします。大木代吉本店の大木会長は、大木代吉本店が参加している「良い食品を作る会」の参加認定基準を読み上げました。以下は、大木代吉本店が、製品をつくるうえで大切にしている姿勢です。「良い食品を作る会」認定基準:【4条件】一、 安全で安心して食べられること。一、 ごまかしのないこと。一、 味の良いこと。一、 価格が品質に応じて妥当であること。【4原則】一、 原料の厳選。一、 加工段階の純正。一、 時代環境に曲げられない企業姿勢。一、 消費者との関係重視。(説明会にて、参加者と対話する大木会長の奥さん)震災で、14棟あった蔵のうち、5棟が全壊し、5棟が大規模半壊、4棟が半壊しました。震災後は、崩壊した蔵に残った酒を救い出すため、大木社長はじめ大木代吉本店の社員は、ヘルメットをかぶって瓦礫の中へ入り込み、お酒を取り出すことに必死だったそうです。大木社長は、「なんでもやってやる!」という思いで、崩壊した蔵の中へ何度も入り、余震が来るたびにいったん外に出て、そしてまた戻る、ということを繰り返していたそうです。こういったお酒にかける思いの強さは、大木代吉本店の酒の品質に表れています。現在は、残った蔵で酒造りをしていますが、中は柱が折れていたり、ワイヤーでなんかと支えている状態です。修繕費は、新しく蔵を建てるより費用がかかります。「新しい蔵を建て直し、まず物づくりをする環境を整えたい」と大木さんは話します。(大木代吉本店では、障がい者の方々の雇用を推進しています。このお酒の藁包みは、障がい者の方々がひとつひとつ丁寧に包んでくださったものです。大木社長は、「今度は酒造りも挑戦させてあげたい」と話していました。)どうぞ応援よろしくお願いいたします。
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大木代吉本店を応援する被災地応援ファンド、
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https://www.securite.jp/fund/detail/222
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