LIVING IN PEACE BLOG 2008年12月

勉強会・セミナー2008年12月24日 14:53

マイクロファイナンスフォーラムの資料を公開しました!

何人かの方々からリクエストをいただきましたフォーラム当日の資料です。(LIP20081128_full.zip 12/15修正)

グラミン銀行の報告資料 2.Applicability of MF to the world.pdfが抜けておりました。合わせて、ダウンロード先のアドレスが変更になりました。申し訳ございません。

下記新URLより、ダウンロードしてください。

https://www.webfile.jp/dl.php?i=468538&s=8a9d02180bd14747a0a0

(2009/01/27修正済)

 

全部で7つのファイルが保存されています。

0.Living_in_Peaceについて2008-1120.pdf
1-1.Why do the poor need financial services.pdf
1-2.Outline of Tokyo talk_ Stuart.pdf
2.Applicability of MF to the world.pdf
3.Planet Rating Presentation.pdf
4.SCB MFand role of investors Tokyo1108.pdf
5.マイクロファイナンスの新地平-FINAL.pdf


アドバンスな内容が英語で記述されているということもあり、以下、要旨を日本語でまとめておきます。

 

0.Living_in_Peaceについて2008-1120.pdf

我々Living In Peaceのプロフィールです。

 

1-1.Why do the poor need financial services.pdf

1-2.Outline of Tokyo talk_ Stuart.pdf

基調講演者Stuart氏のスライドとアウトラインです。

・貧困層は他のどの層よりも金融サービスを必要としている
・世界各国の貧困層が書いた金融日誌を読むと、彼らが借入れや貯蓄などのあらゆる手段を通じて、年収より多くの金額で切り盛りしていることがわかる
・インフォーマル金融は、貧困層が必要としているまとまったお金を、いつ貯め、いつ使うかによって(先に使う(ローン)、後に使う(貯金)、途中で使う(ROS­CA))三分類できる。

 


2.Applicability of MF to the world.pdf

Grameen BankのKalam氏の報告資料です。

・成功事例として、グラミン銀行のマイクロファイナンスを紹介
・その応用事例として、ミャンマーとコソボの事例紹介
・グラミン銀行の方法は世界各地で応用できるものであり、商業的にも持続可能である

 


3.Planet Rating Presentation.pdf

Planet RatingのOtto氏の報告資料です。

・世界的なマイクロファイナンス格付け機関としてのPlanet Ratingの会社概要
・格付け機関としての評価及び実績

・株主の紹介

・マイクロファイナンスのリスク評価
・格付け方法の概要、マイクロファイナンスの格付けと信用格付けの相違点及び共通点

・社会的実績格付け
・MFIを社会的貢献の観点から格付けする方法について紹介

 

 

4.SCB MFand role of investors Tokyo1108.pdf

Standard Chartered BankのThakker氏の報告資料です。

・Standard Chartered Bankの会社概要
・マイクロファイナンスの取り組み
・2006年9月21日におけるMervyn Davies氏(Chief Exective)のコミットメント

「この5年の間に5億米ドルをマイクロファイナンス分野に投資し、金融市場から締め出された4百万人を幸せにする。」

・マイクロファイナンスの実務
・ビジネスモデル、金融商品、ミッション等について

・社会的責任投資としてマイクロファイナンスに投資しよう!
・マーケットのアウトルック、アジアからの投資の必要性、投資の方法について等について

 

 

5.マイクロファイナンスの新地平-FINAL.pdf

我々LIPの報告資料です。

・投資対象としてのマイクロファイナンス単体としてパフォーマンスが高く、伝統資産との相関も低いマイクロファイナンスは、魅力的な投資対象となりうる。
・最新データから見たマイクロファイナンス2001年以降、市場は年率45%で拡大しているものの、日本からの資金供給は非常に少ない。
・経済理論から見たマイクロファイナンスマイクロファイナンスのスキームは、情報の非対称性から生じる諸問題を低減することに成功している。

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