LIVING IN PEACE BLOG 2009年09月
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メールマガジン2009年9月27日 11:51
10/9岩瀬大輔(ライフネット生命保険株式会社)×LIP代表トークセッションのお知らせ
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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆Living in Peace 主催セミナー◆岩瀬大輔-ライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長 ×慎泰俊-Living in Peace代表 トークセッションhttp://www.living-in-peace.org/◆10/9(金) 19:00~20:30@日本財団ビル(赤坂)◆―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――生命保険業と言う老舗が割拠するフィールドにおいて、創業からわずか1年でプロが選んだ入りたい保険No.1(死亡保障部門、週刊ダイヤモンド)に選ばれたライフネット生命保険株式会社。今回のLiving in Peace 主催セミナーは、その代表取締役副社長である岩瀬大輔氏をゲストスピーカーに迎えるトークセッションです!日本初の民間募集マイクロファイナンスファンドという手段を通じて貧困削減に取り組む私たちLiving in Peaceと、生命保険業界に“本当に顧客のためになる生保を!”と、風穴をあけるべく創業されたライフネット生命保険株式会社。手段こそは違いますが、共通しているのは“本当に社会になるための価値を創り出す”という価値観です。第1部では、その“社会のためになる価値の創造”をテーマに岩瀬氏とLiving in Peace代表の慎による金融・ファイナンスの観点から見たトークセッションを行います。“自分の恋人に、自信を持って薦められる保険を作る”との熱い思いを日々胸に活躍されている岩瀬氏ですが、投資ファンド運用会社であるリップルウッド・ホールディングス勤務やハーバード・ビジネススクール留学時代にマイクロファイナンス機関ACCION(アクシオン)でのインターンシップといったファイナンスの経験も豊富にお持ちです。一方、現在米系金融機関に勤めながら、“サラリーマンだからこそできる社会貢献を!”との思いでLiving in Peaceを立ち上げた慎も文字通り金融マンとしてのキャリアの最中であり、中学生向けのファイナンスの著書も出しています。そして第2部では、参加者の皆様も含めたディスカッションを行います。賛成意見だけでなく、「岩瀬さんにモノ申す!」「ファイナンスだけが全ての手段じゃない!」といった熱い想いをもった参加者の方もお待ちしております。生活していく上では勿論、時代に合った新たな価値を提供するためにも必要不可欠なファイナンス。どうやっておカネを回し、その価値を“持続可能な”ものにして“本当に世のためになる仕組み”を作るのか。秋の夜長に、一緒に考えてみませんか?―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――【開催概要】●日時 10/9(金) 19:00-20:30(受付18:30~)●会場 日本財団ビル-会議室A(赤坂)アクセス:http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html●内容第1部:岩瀬大輔-ライフネット生命代表取締役副社長 ×慎泰俊-Living in Peace代表によるトークセッション第2部:参加者も交えたディスカッション●定員 100名●参加料 1,000円●参加申込方法氏名(ふりがな)、所属、参加人数、本セミナーを知ったきっかけを明記の上、以下のメールあて先にてお申込ください。⇒lip@securite.jp※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ゲストスピーカー:岩瀬 大輔 氏1976年埼玉県生まれ。東京大学在学中に司法試験合格。ボストン・コンサルティング・グループ、リップルウッド・ホールディングスを経て、ハーバード経営大学院に留学し日本人では4人目となる上位5%の優秀な成績(べイカー・スカラー)を収め、卒業後、出口氏(現、ライフネット生命保険代表取締役社長)に出会い、準備会社の設立に参画。現在ライフネット生命保険代表取締役副社長。【著書】『ハーバードMBA留学記 ~資本主義の士官学校にて~』(日経BP社、2007年)『超凡思考』(幻冬舎、2009年、伊藤 真(共著))『東大×ハーバードの岩瀬式加速勉強法』(大和書房、2009年)等◆対談者 兼 ファシリテーター:慎 泰俊(Living in Peace 代表)1981年東京都生まれ。朝鮮大学校政治経済学部法律学科卒、早稲田大学修士(ファイナンス)。現在、米系金融機関にて、財務モデルの作成・分析等に従事。ジェフリー・サックス著「貧困の終焉」に触発され、2007年10月28日にLiving in Peaceを設立。【著書】『15歳からのファイナンス理論入門』(ダイヤモンド社、2009年)―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――●主催:特定非営利活動法人Living in Peace http://www.living-in-peace.org/貧困削減のための活動を行うために設立された特定非営利活動法人。メンバーは20-30代の金融機関・コンサルティング会社勤務者が半分以上を占め、世界の貧困問題に関する勉強会やフォーラムの開催のほか、少額の金融サービスを貧困層に提供し、自立する機会を提供するマイクロファイナンスについての支援を行っている。現在日本初となる途上国のマイクロファイナンス機関を支援するファンドがミュージックセキュリティーズ株式会社(第二種金融商品取引業関東財務局長(金商)第1791号)より売出中。●注意事項※第2種金融商品取引業者の登録のないLIPは、金融商品の勧誘、募集等の行為は一切行っておりません。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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勉強会・セミナー2009年9月23日 18:50
8/30マイクロファイナンス貧困削減ファンド「カンボジアONE」セミナー要約
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大変遅ればせながら、8/30に代々木のオリンピックセンターで行われましたファンドセミナーの模様をお伝えいたします。当日は休日の午前中にも関わらず30名近い方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。LIPが作成しておりますCHCに関するデューデリジェンスレポートも近々発表される予定ですので、そちらも併せてご参照いただけると幸いです。
1.マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド『カンボジアONE』について
(発表者:ミュージックセキュリティーズ 杉山)
◆マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド設立趣意
・貧困から抜け出すきっかけさえあれば、自らの力で生活していける人はたくさんいる。
・たとえ一口の出資であっても、発展途上国においては、人々が貧困から抜け出すための貴重な機会となりえる。
・日本から寄付ではなく投資という方法によって、マイクロファイナンス機関を支援し、マイクロファイナンスを通して世界の貧困削減を目指す。
◆金融を通じた新たな国際貢献
・「寄付」が「投資」になることで生まれるお金の循環
・「もらう」が「借りる」になることで生まれるお金の循環
◆『カンボジアONE』営業者:CHC-Limited
・結核やHIV/AIDSの蔓延を防ぐことを目的としたCHC-NGO(1994年設立)がルーツ
・保健事業の重要性と同様に資金面のサポートが貧困層の削減に寄与するという信条から開始したマイクロクレジット事業がそのはじまり
※『カンボジアONE』の詳細については、提携先のミュージックセキュリティーズ社にお問い合わせください。
http://www.securite.jp/microfinance/
*第2種金融商品取引業者の登録のないLIPは、金融商品の勧誘、募集等の行為は一切行っておりません。
2.Living in Peaceより報告
2-1.カンボジア王国について(発表者:LIP 森田)
◆世界の最貧国のうちのひとつ
・UNDP人間開発指数は、179カ国中136位(2008年)
・3人に1人以上が1日に1ドル以下の生活
↓
・人身売買
・HIV/AIDS
・栄養不良による低体重児
・ストリートチルドレン等の問題
◆ポル・ポト時代(1975年~1979年)の影響
・約3年9か月の間に100~200万人の死者(当時のカンボジアの総人口の13~29%に相当)→現代:21歳以下が人口の50%を占める
◆CHCプロモーションビデオの紹介(発表者:LIP 菅原)
・こちらのページで動画を確認できます。http://www.securite.jp/microfinance/mfi_samic/
2-2.カンボジアのマイクロファイナンス機関訪問記(発表者:LIP 慎)
・以前掲載したブログ記事をご参照ください。
【慎の第1回カンボジア訪問記】http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10770a30529
【慎の第2回カンボジア訪問記】http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10770a30532
2-3.カンボジアのマイクロファイナンス機関の直近の財務状況について(発表者:LIP 内田)
・発表時のスライドをご参照ください。
3.質疑応答(ファンドに関する質問は、LIPブログ上では省略させていただきます)
Q1.CHCを選んだ理由
A1.(回答:慎)
国としてカンボジアを選んだ理由は、①アジアにある。②英語が比較的通じる。③一人当たりGDPが周辺各国よりも低い。
現地に行って感じたことは、カンボジアの成長性。汚職が多く、教育システムは改善の余地がかなりあるが、草の根レベルの教育レベルが高い。実際、中国、ベトナムといった成長を遂げてきた国というのは、それが非常に高かったという事実がある。
また、米著名投資家のジム・ロジャーズ氏が今後の投資目標として「モンゴル国、カンボジア、ラオス」を挙げている。さらに、ポル・ポト時代の悲しい歴史によって皮肉にも全く規制のない状態からMFIを作ることができた。
悪く言うとドナーの言いなりかもしれないが、今まで各国で積み上げられてきた知識を集約した規制となっているので、MFIが成長するのに有利な状況である。規制が厳しいこともあり、18行しかMFIの登録がされていないが、その中でもCHCを選んだ理由はCARD MFIが出資していることが大きかった。
また、最初から規模が大きいところは選ばないようにしていた。なぜなら、現在大きなMFIに投資の資金が集まりすぎ、小さなMFIが見向きもされないような状況が続いているから。
Q2.現預金が3月、5月に上がっている理由
A2.(回答:内田)
貸出先の厳格化による貸出残高の縮小が大きい。具体的には09年1月時点でローンポートフォリオ47万ドルが、7月時点では43万ドル。約1割減少している。
また、資本の増強として、従業員による持株会が設立された。危機下における柔軟な財務的対応を可能としている。
Q3.都市部と農村部のデフォルトリスクの違い
A3.(回答:内田)
都市部は金額の大きい貿易・商業のポートフォリオが多くを占める。世界的不況の下においては、都市部の状況が悪く、それを農村部が下支えするようになっているので、MFIとしてのローンポートフォリオの分散が効いているとも言える。
具体的なデフォルト率(30日以上の遅延と定義)は、9つあるCHCの営業エリアのうち、プノンペン:10%、農村部は1~1.5%で推移。 -
メールマガジン2009年9月17日 10:19
メールマガジン Piece & Peace [号外]
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リビング.イン.ピース(LIP)メールマガジン Piece & Peace[号外]09/09/15号
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今回のメールマガジンは、号外として、Living in Peaceと業務提携をしている
ミュージックセキュリティーズ(MS)からのお知らせをご案内いたします。
***************************************************************MSより、マイクロファイナンスファンド『カンボジアONE』募集開始のご案内
先週からマイクロファイナンス貧困削減投資ファンド『カンボジアONE』の募集
を開始いたしましたので、ご出資を検討いただければ幸いです。詳細はこちら:
http://www.securite.jp/microfinance/
***************************************************************MSより、セキュリテ・セミナー開催のご案内
Living in Peaceを含め、当社を利用してくださっている事業者の皆様による
投資家の方を対象と致しましたセミナーを、9月26日(土)15:00-18:00
(新丸ビル)にて開催いたします。今回のマイクロファイナンスファンドが出資を行うカンボジアのマイクロ
ファイナンス機関CHCや、借り手の人たちの様子などをご紹介いたします。
説明会だけではなく、懇親会も予定しておりますので、ご都合が宜しければ、
ご参加ください。
心よりお待ちしております。
■概要ミュージックセキュリティーズ社主催 セキュリテ・セミナー
日時:2009年9月26日(土)15:00-18:00(14:30受付開始)
会場:新丸ビル10階 日本創生ビレッジ 東京21cクラブ
http://www.tokyo21c-club.com/open/info/access.html
プログラム:マイクロファイナンスファンド(NPO法人Living in Peace)
共有の森ファンド(株式会社トビムシ)
ジーンズファンド(Japan Blue Group)
雑穀米おにぎりファンド(mai mai) ほか*必ずしも、上記順番どおりの発表とはなりませんので、
あらかじめご了承賜りたくお願い申し上げます。詳細はこちら:
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10765a30545***************************************************************
【セミナーについて】
※セミナー中で金融商品の具体的な説明をする場合がございます。
ご説明する金融商品は損失が生じるリスクがございます。
※ご投資にあたっては、当該商品の契約締結前に契約書および契約説明書
をよくお読み頂き、ご自身でご判断ください。
※ご投資の際には、商品毎に所定の手数料等をご負担いただきます。
商品ごとに手数料およびリスク等は異なりますので、
当該商品の契約締結前に契約書および契約説明書をご確認ください。***************************************************************
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http://www.living-in-peace.org/entry/
2.「LIVING IN PEACEからのメールマガジン」を「受け取らない」に
チェックをいれ、「設定内容を変更する」ボタンをクリックしますと、
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発行/編集 :リビング・イン・ピース(LIP)
HP: http://www.living-in-peace.org/ E-mail: lip@securite.jp
Copyright(c) 2009 LIVING IN PEACE ,All rights reserved
転載・転写・コピー・転送等は禁じます
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勉強会・セミナー2009年9月8日 20:21
メールマガジン Piece & Peace No.023
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リビング.イン.ピース(LIP)メールマガジン Piece & Peace No.023 09/09/04号
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こんにちは。
遂に、コミュニティメンバーのご登録者数が500を超えました!
ありがとうございました!
先週のミュージックセキュリティーズ社主催のセミナーにも多くの方にご出席を
いただきまして、ありがとうございました。
さて、マイクロファイナンスファンドの詳細等につきまして、多くのお問合せを
いただいておりますが、第2種金融商品取引業者の登録のないLIPは金融商品の勧誘、
募集等の行為は一切行っておりません。マイクロファイナンスファンドの詳細については、
提携先のミュージックセキュリティーズ社にお問合せください。
詳細:
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php? ba=b10765a30541
また、9月15日(火)にミュージックセキュリティーズ社とレオス・キャピタルワークス
の共同セミナーに慎が参加いたしますので、宜しければ、ご参加ください。
詳細は、下記をご覧ください。
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●日時
9月15日(火)19:00~21:00 (受付:18:30~)
●会場
レオス・キャピタルワークス セミナールーム
・アクセス:JR「東京駅」八重洲南口より徒歩3分、
JR「東京駅」京葉線連絡口と直結
東京メトロ銀座線「京橋駅」より徒歩7分
・住所:東京都千代田区丸の内1-11-1
パシフィックセンチュリープレイス丸の内27F
・地図:http://www.rheos.jp/about/overview/access.html
※応募状況に応じて、会場が変更となる場合がございます。
その場合は事前にご案内をさせて頂きます。
●参加費
無料
●ゲストスピーカー
特定非営利活動法人 Living in Peace 代表 慎 泰俊
●スピーカー
ひふみ投信/レオス・キャピタルワークス株式会社
最高運用責任者(CIO) 藤野英人
セキュリテ/ミュージックセキュリティーズ株式会社
代表取締役 小松 真実
●参加申込方法
以下の情報を明記の上、こちらまでメールにてお申込ください。
お申込受付完了メールをご返信させて頂きます。
=>seminar@securite.jp
【メール記載情報】
・氏名
・年齢
・当セミナーを知ったきっかけ
【参加申込締切】
・2009年9月14日(月)
※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。
●詳細
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php? ba=b10765a30538
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【セミナーについて】
※セミナー中で金融商品の具体的な説明をする場合がございます。
ご説明する金融商品は損失が生じるリスクがございます。
※ご投資にあたっては、当該商品の契約締結前に契約書および契約説明書
をよくお読み頂き、ご自身でご判断ください。
※ご投資の際には、商品毎に所定の手数料等をご負担いただきます。
商品ごとに手数料およびリスク等は異なりますので、
当該商品の契約締結前に契約書および契約説明書をご確認ください。
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代表の慎の初の著作がダイヤモンド社より本を出版しました。
タイトルは『15歳からのファイナンス理論入門―
桃太郎はなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか?』
(http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4478008256/)です。
書店で手にとって頂ければと幸いです。
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発行/編集 :リビング・イン・ピース(LIP)
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