LIVING IN PEACE BLOG 2010年10月
-
勉強会・セミナー2010年10月23日 13:18
LIP教育フォーラム2010のご案内
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ LIP教育フォーラム2010 ◆◇ ~スーツを着ながら子どもたちにできること~ ◇◆ 11/14(日) 14:00~18:00@日本財団(赤坂) ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「日本国内の貧困問題にも目を向けたい」。そんな思いから特定非営利活動法人 Living in Peace(以下、LIP)は、マイクロファイナンスプロジェクトに続いて2009年11月に教育プロジェクトを立ち上げました。今回は発足一年の節目として、教育プロジェクトの活動を皆さまに報告するために、また、国内の貧困問題を知るきっかけ作りとして、「LIP教育フォーラム2010~スーツを着ながら子どもたちにできること~」を開催いたします。第一部の基調講演では、学校教育が子どもにもたらす効果の研究者であり、『日本の教育格差』(岩波新書)の著者でもある同志社大学経済学部教授の橘木俊詔氏よりお話をいただきます。また第二部では、私たちLIP教育プロジェクトの活動や調査結果を報告し、第三部では、LIPが定期的に訪問している筑波愛児園統括主任の小林弘典氏より、日々の子どもの様子や施設の現状、現場から見える課題について語っていただきます。第四部のパネルディスカッションでは、UBS証券会社コミュニティーアフェアーズ&ダイバーシティ マネージャーの堀久美子氏を交えて、各自の立場からできること、互いの活動への期待を観客の皆さまと一緒に意見交換したいと思っております。LIPは専従職員を持たないパートタイムNPO団体ですが、本業を他に持つ私たちだからこそ生み出せる価値があると信じて活動しています。このフォーラムで日本の子どもたちに何ができるかを一緒に考えてみませんか?積極的な参加をご希望の方から、なんとなく面白そうという方まで、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。この機会が一人でも多くの子どもの笑顔につながることを願います。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――【開催概要】◆ 日時 : 2010年11月14日(日)14:00~18:00 (受付:13:30~)※ セミナー終了後、同会場で飲み物を用意した簡単な懇親会を予定しております。◆ 会場 : 日本財団2F大会議室(赤坂)(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅3番出口より徒歩5分)◆ 内容 : LIP教育フォーラム2010~スーツを着ながら子どもたちにできること~□ 第一部 : 基調講演「貧困削減の手段としての教育の効果」☆ 講演者 : 橘木俊詔氏 (同志社大学経済学部教授)□ 第二部 : 「LIP教育プロジェクトについて」☆ 講演者 : 慎泰俊 (Living in Peace代表)、松田典子 (LIP教育プロジェクトリーダー)□ 第三部 : 「児童養護施設の現場から」☆ 講演者 : 小林弘典氏 (筑波愛児園統括主任)□ 第四部 : パネルディスカッション☆ 登壇者 :・ 橘木俊詔氏 (同志社大学経済学部教授)・ 小林弘典氏 (筑波愛児園統括主任)・ 堀久美子氏 (UBS証券会社コミュニティーアフェアーズ&ダイバーシティ マネージャー)・ 慎泰俊 (Living in Peace代表)☆ ファシリテーター :・ 後藤宗明 (アショカ「ユースベンチャー」パイロットプログラムディレクター、LIP理事)※ Ustreamによる配信を予定しております。URLは当日のTwitter実況(@lipjapan)をご確認下さい。◆ 定員 : 200名◆ 参加料 : 3,000円(学生 2,000円)※本フォーラムの事業収益の50%は児童養護施設の寄付に充てられます。◆ 参加お申込フォームはこちら → http://goo.gl/ra4hお名前(ふりがな)、所属、連絡先メールアドレス、参加人数、本フォーラムを知ったきっかけを明記下さい。※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。◆ 協力 : 日本財団 CANPAN プロジェクト――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ 講演者プロフィール☆ 橘木俊詔氏 (同志社大学経済学部教授)1943年生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学Ph.D.。京都大学教授を経て、現在は同志社大学教授」※研究テーマ・経歴・近著についての詳細は大学ホームページをご参照下さい。☆ 小林弘典氏 (筑波愛児園統括主任)1971年8月16日生れ1993年、福祉系の4年生大学卒業後、同年4月より児童養護施設で児童指導員として従事。2000年4月より筑波愛児園で児童指導員、ファミリーソーシャルワーカーとして従事し現在に至る。☆ 堀久美子氏 (UBS証券会社コミュニティーアフェアーズ&ダイバーシティ マネージャー)和歌山県生まれ。14歳で渡英。ヨーク大学卒業、ウォーリック大学院中退、レディング大学院終了(修士号)。専門は人権教育と死生学。英国での高校日本語教員、ツアーガイド、日本では地方公共団体職員や教員、会社員などの人権教育啓発トレーナー、企業と人権、CSRの調査研究、企業・行政向け教材開発等、主に公共セクターの仕事に従事した後、2004年株式会社損害保険ジャパンCSR環境推進室へ。CSRレポーティングを担当。2007年から現職。社員ボランティア・プロボノ、寄付・助成、非営利団体の基盤強化支援など、UBS日本および韓国オフィスのコミュニティ活動を推進。人材の多様性戦略のダイバーシティマネージャーを兼務。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in PeaceTwitter : http://twitter.com/lipjapan貧困削減を目的として設立された特定非営利活動法人。海外ではマイクロファイナンス、日本国内では教育というそれぞれの手段を用いたプロジェクト下でその達成を目指している。マイクロファイナンスプロジェクトでは、2009年に日本で初となったマイクロファイナンスファンドの企画に参画。セミナーやフォーラムを通しての普及活動、ローコストのマイクロファイナンス機関調査システムの開発を通じて、少額の金融サービスを貧困層に提供し、自立する機会を提供する支援を行っている。教育プロジェクトでは、「子どもたちが等しく自分の存在意義を感じ、夢を与えてくれる大人に出会う場の提供」を目標に、主に児童養護施設の子どもたち向けの活動を展開している。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
-
勉強会・セミナー2010年10月23日 13:07
ACC21、LIP共催公開セミナーのご案内
-
アジアの貧困からの脱却とマイクロファイナンスの役割―マイクロファイナンスの仕組みとその実態を知る―公開セミナー主 催:(特活)アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)(特活)リビング・イン・ピース(LIP)日 時:2010年11月5日(金)午後6時30分~8時50分(受付開始:午後6時)場 所:JICA地球ひろば3F講堂(〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24 TEL:03-3400-7717地図・交通アクセス http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html)開催趣旨:マイクロファイナンス(小口金融)は、開発途上国社会でとくに貧困層―スラムなど都市居住者、土地なし農民、貧しい農民・漁民など―に向けられた小規模の金融サービスで、貧困層の人たちの貧困からの脱却に大きな成果を挙げているソーシャル・ビジネスです。講演者アリス・アリップ氏は、29歳(1986年)のとき、僅かな資金でNGOを設立し、土地なし農民の支援を開始。その2年後から小口融資事業を始め、97年にはCARD Bankを設立。現在、CARD Bankは、CARD NGOと協力してフィリピン全土で120万人の貧困女性に金融サービス(2010年7月現在の融資残高約80億円)を行い、さらには、隣国のベトナムやカンボジアにおけるマイクロファイナンス機関の能力向上に協力。シンポジウムでは、アリップ氏からマイクロファイナンスの仕組みと融資の実態についての基調講演を受け、その後、インドの農村開発NGOおよび子ども・女性支援NGOのリーダー、そしてマイクロファイナンス支援活動を行う日本のNGO関係者によるパネル・デイスカッションを行います。また、会場からの自由な質疑応答を通して、マイクロファイナンスの仕組みとその実態についての理解を深める機会を提供します。プログラム:―第1部―基調講演:「フィリピンの最貧困女性120万人に小口金融サービス、自立を支援―CARDNGO/Bank の24年の挑戦と未来への展望―」講演者:アリス・B・アリップ(CARD NGO/Bank 創設者、オイコクレジット国際理事会理事、米国グラミン財団アドバイザー)―第2部―パネル・デイスカッション「貧困解決に向けての真のマイクロファイナンスのあり方とは?」パネリスト:ロヒニ・レディ(南アジア農村復興連合専務ディレクター)-インドコイ・パラニー(ケマラ専務ディレクター)-カンボジア杉山章子(リビング・イン・ピース理事・マイクロファイナンスプロジェクトリーダー兼ミュージックセキュリティーズ株式会社証券化チーム)-日本モデレーター:伊藤道雄(ACC21代表理事)参加費:1,000円事務局:(特活)アジア・コミュニティ・センター21(文京区本駒込2-12-13 アジア文化会館1FE-mail: info@acc21.orgTEL: 03-3945-2615 FAX: 03-3945-2692 http://www.acc21.org)(特活)リビング・イン・ピース(http://www.living-in-peace.org/)お申込み方法: EメールまたはFAXにて、「ご氏名」「ご連絡先住所・電話番号」「ご所属」を明記のうえ、アジア・コミュニティ・センター21事務局にお申し込みください。(11月5日正午まで受け付け)
-
日頃の活動2010年10月21日 08:20
誕生
-
皆さん、お元気ですか?
Living in Peace(LIP)の高橋です。
風が軽く、過ごしやすい日が続いていますね。さて、私たちにはここ最近、おめでたいニュースが続いています。
まずは、メンバーの結婚の報告から。
金融機関に勤務しながら、マイクロファイナンスや開発学の勉強を続ける努力家のOさん。
そんな彼女のパートナーは、やはり志が高く、明るい素敵な男性でした。
お祝いのパーティにはLIPメンバーも出席し、数名が新郎新婦とともにダンスを披露。
にわかに誕生したダンスチームは、気がつくとLIPSと命名されていました。
ちなみに、私もそのLIPSのひとり。
ダンスの経験はとても浅く、参加することに意義を見出していたものつかの間、それを見事に打ち砕くべく技術も意識も高い皆さんに囲まれ、パーティを控えた週は、自宅で毎日自主トレをするほどでした。
しかし、このLIPSのおかげでダンスの面白さを発見!
新郎新婦に喜んでいただけたこともとても嬉しく、いい思い出になっています。
おめでとうございました!
そして、このLIPS、次はどのメンバーで構成され、誰をお祝いするのでしょうか。
今から楽しみです。
また、今月は、メンバー夫妻に女の子が誕生しました。
最近届いた画像には、愛くるしい表情と両親の嬉しい気持ちがギュッと詰まっていました。
何度見ても幸せな気持ちになります。
昨年の秋にも女の子が誕生したLIP。
今年も家族が増えました!
さらに、今月はLIPの3回目の誕生日でもあります。
代表の慎がLIPの前身にあたる勉強会を立ち上げてから、はや3年。
この1年の大きな変化といえば、国内の貧困課題に取り組むための教育プロジェクトが本格的に動き出したことでしょう。
国内外の貧困削減に向けて、私たちの活動の場は着実に広がっています。
さて、そんなLIPは、この秋様々なイベントを企画しています。
まずは、こちらから。
10月24日(日)16時~ 於CANPANセンター海洋船舶ビル10階
顧客満足度で高い評価を得ているライフネット生命保険株式会社の出口治明社長をお招きして、これまた10月に誕生日を迎えたLIP代表の慎とともに「日本の課題」について語ります。
会場との質疑応答の時間も十分に用意しておりますので、今の日本についてじっくり考えたい方、ひと言ある方、どちらも大歓迎!
ぜひご参加ください。
イベントの詳細とお申し込みはこちらから。
http://bit.ly/9Ty5Ha
11月には、毎年恒例のフォーラムが開催されます。
現在両プロジェクトで準備が着々と進行中。
こちらもご期待くださいね。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
文責:高橋正子
-
2010年10月4日 22:35
LIP主催 講演会&トークセッションのご案内
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ LIP主催 講演会&トークセッション ◆◇ ライフネット生命保険 出口社長×LIP代表 慎 「日本の課題」を語る ◇◆ 10/24(日) 16:00~18:30@CANPANセンター(虎ノ門) ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━皆様、こんにちは。Living in Peace(LIP)です。今回LIPが主催するセミナーは、ライフネット生命保険株式会社の出口治明社長をゲストスピーカーとしてお招きして、LIP代表慎と「日本の課題」をテーマに語る講演会&トークセッション!※ライフネット生命保険ホームページより 出口社長メッセージ「日本の課題」とは一体何なのか?この命題に対して、出口社長は競争力の強化に尽きる、と話しています。そのために少子高齢化対策と財政再建が必要ということは、20年前から分かっていたのに、それらは全く解決されていない。そこに日本の問題があると言う出口社長が考える解決へ向けた具体策は一体何なのか。慎とのインタビューセッションや、会場との質疑応答を通じて熱く深く意見を交わせればと考えています。今回セミナーに参加する方々に感じて欲しいのは、「個々人が自律的に行動をとることでしか今自分たちが置かれている状況は変化しないということ」。このセミナーが皆さんの行動を促す一つのきっかけになればと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております!!――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――【開催概要】◆ 日時 : 2010年10月24日(日) 16:00~18:30(受付15:30~)※セミナー終了後、同会場で飲み物を用意した簡単な懇親会を予定しております。◆ 会場 : CANPANセンター 海洋船舶ビル10階(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅4番出口より徒歩2分)◆ 内容 :☆ ライフネット生命保険 出口社長講演:テーマ「日本の課題」☆ LIP代表 慎とのインタビューセッション☆ 会場との質疑応答◆ 定員 : 120名◆ 参加料 : 1,000円※領収書がご入用の方は、受付にて係の者にお申し付けください。◆ 参加お申込フォームはこちら → http://goo.gl/Ypl6お名前(ふりがな)、所属、連絡先メールアドレス、参加人数、本セミナーを知ったきっかけを明記下さい。※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。◆ 協力:日本財団CANPANプロジェクト――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in PeaceTwitter : http://twitter.com/lipjapan貧困削減を目的として設立された特定非営利活動法人。海外ではマイクロファイナンス、日本国内では教育というそれぞれの手段を用いたプロジェクト下でその達成を目指している。マイクロファイナンスプロジェクトでは、2009年に日本で初となったマイクロファイナンスファンドの企画に参画。セミナーやフォーラムを通しての普及活動、ローコストのマイクロファイナンス機関調査システムの開発を通じて、少額の金融サービスを貧困層に提供し、自立する機会を提供する支援を行っている。教育プロジェクトでは、「子どもたちが等しく自分の存在意義を感じ、夢を与えてくれる大人に出会う場の提供」を目標に、主に児童養護施設の子どもたち向けの活動を展開している。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
- ニュースカテゴリ
- アーカイブス
-
- 2013年08月(1)
- 2013年06月(1)
- 2013年05月(1)
- 2013年04月(3)
- 2012年12月(2)
- 2012年11月(3)
- 2012年10月(5)
- 2012年09月(4)
- 2012年08月(4)
- 2012年07月(4)
- 2012年06月(3)
- 2012年05月(2)
- 2012年04月(7)
- 2012年03月(3)
- 2012年02月(2)
- 2012年01月(2)
- 2011年12月(3)
- 2011年11月(4)
- 2011年10月(4)
- 2011年09月(3)
- 2011年08月(3)
- 2011年07月(3)
- 2011年06月(9)
- 2011年05月(5)
- 2011年04月(6)
- 2011年03月(1)
- 2011年02月(2)
- 2011年01月(2)
- 2010年12月(2)
- 2010年11月(2)
- 2010年10月(4)
- 2010年09月(4)
- 2010年08月(3)
- 2010年07月(3)
- 2010年06月(2)
- 2010年05月(4)
- 2010年04月(5)
- 2010年03月(4)
- 2010年02月(3)
- 2009年12月(2)
- 2009年11月(3)
- 2009年10月(4)
- 2009年09月(4)
- 2009年08月(4)
- 2009年07月(8)
- 2009年06月(8)
- 2009年05月(8)
- 2009年04月(8)
- 2009年03月(6)
- 2009年01月(2)
- 2008年12月(1)
- 2008年11月(4)
- 2008年09月(1)
- 2008年08月(1)
- 2008年07月(2)
- 2008年06月(2)
- 2008年05月(6)
- 2008年04月(1)