LIVING IN PEACE BLOG 2012年07月
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勉強会・セミナー2012年7月19日 07:13
7月のChance Maker アワー
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皆さまいつもLiving in Peaceの活動をサポート頂き、誠にありがとうございます。さてLIP教育プロジェクトでは、毎月1回「Chance Maker アワー」を開催しており、7月も開催いたします!この「Chance Maker アワー」では、LIP教育プロジェクトの児童養護施設向け寄付プログラム「Chance Maker」に込めた思いやその仕組みなどについて、メンバーから直接お話をさせていただきます。また、ご参加の皆様から、ご意見やご質問もお伺いします。教育プロジェクトに関心を持ってくださっている方、寄付をご検討くださっている方、「Chance Maker」としてご寄付いただいている方など、ぜひお気軽にお立ち寄りください。◆日時 : 2012年7月29日(日)15:10~16:00 (受付15:00~)◆会場 : Creator's District 808号室(東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル)【Google Map】 http://goo.gl/mLAJ2※渋谷駅東口 「宮益坂下」交差点より明治通りを原宿方面へ。「宮下公園」交差点を右折し、1階に「ON THE CORNER」がある建物です。◆定員 : 10名程度◆参加費 : 無料◆参加お申込フォームはこちら → http://bit.ly/P0XmSr◆プレゼンター紹介今回のCMHのプレゼンターは、LIPに入会して2年、都内の商社に勤めて5年目の教育メンバーです。ビジネスを通した途上国支援を目指していた彼が、児童養護施設向けの活動に関わり始めたきっかけ等も、当日はお話させて頂きます。◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in Peace 教育プロジェクト☆彡 LIP寄付プログラム Chance Maker(チャンスメーカー)
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Chance Maker マンスリーニュースレター2012年7月16日 18:46
Chance Maker マンスリーニュースレター vol.18
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チャンスメーカーの皆様へ、ニュースレター第18号(2012年6月号)をお届けします。平素よりLiving in Peaceをご支援いただき、誠にありがとうございます。
ニュースレター第18号をお届けいたします。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
目 次
(1)寄付の状況
(2)活動報告
(3)イベントのお知らせ
(4)今月の論文紹介
(5)ロンドンだより
(6)LIPメンバーからのメッセージ
(7)LIPからのお願い
(8)LIPメンバー募集のお知らせ
(1) 寄付の状況
基本情報(括弧内は4月分)寄付者数 283名(272名 )寄付金総額 3,954,000円(3,459,000円 )5月分の寄付金 495,000円(472,000円 )※2012年5月末日現在。
(2) 活動報告 ~5月度交流会~
5月27日(日)につくば愛児園との交流会が行われました。今回はLIPのメンバーがつくばの愛児園を訪問し、体育館でバドミントンをしながら子ども達と交流しました。
この日は天気がよく、愛児園から近くの体育館への道を、横に筑波山を眺めながら気持ちよく歩きました。子ども達やメンバーと歩いていると、小学生の時に歩いた通学路を何故か思い出します。さて、体育館に着くと、皆でネットを張って、準備運動です。いち、に、さん、し、の声が体育館に響きます。そして男女に分かれて、ダブルスでの試合開始です。子ども同士のペアもあれば、子どもとLIPメンバーのペアもあります。バドミントンに慣れていない子も、上手な子も、皆でわいわい話をしながら楽しんでいるようでした。途中、一部でバスケやバレーボールの即興もあった中、約2時間、子ども達とシャトルを打ち合い、最後に体育館の片付けをして愛児園に戻りました。また、今回は、私達が隔月で行っているキャリアセッションの今後の参考とするために、子ども達の興味を聞く機会を愛児園の先生が設けてくださいました。子ども達と話した内容を、今後の活動に反映させていければと思っています。(3) イベントのお知らせ
ある児童養護施設を8年間も撮影し続けた話題のドキュメンタリー映画「隣る人」、皆さまはもうご覧になられましたでしょうか?6月22日(金)、映画上映後のトークショーに、代表の慎が登壇させていただくことになりました。まだご覧になられていない方も、もう一度観たいとお感じの方も、ぜひ、ご友人やご家族をお誘い合わせの上、ご来場ください。場所: ポレポレ東中野 (http://www.mmjp.or.jp/pole2/)時間: 19:00からの上映終了後「隣る人」公式サイト: http://www.tonaru-hito.com/予告編: http://www.youtube.com/watch?v=aD_OkGxXyew(4) 今月の論文紹介
「リジリエンスについて」
庄司順一 人間福祉学研究 第二巻第一号 2009.11リンク先: http://www.kwansei.ac.jp/s_hws/attached/0000007289004.pdf皆さまは、「リジリエンス」という言葉をご存知ですか?貧困家庭での生活、被虐待体験、施設養護体験、あるいは未熟児として出生することなどは、子どもの発達や精神保健上のリスクとなります。しかし、これらのリスクを持ちながらも、良好な発達や社会適応をする人がいます。このような「リスクや逆境にもかかわらず、よい社会適応をすること」をリジリエンスといいます。同じような環境で過ごしながら、なぜその後の社会的適応に違いが生じるのか、不思議に思うことはないでしょうか。その疑問を探るのがレジリエンス研究です。本論は、リジリエンスの起源から研究過程と今後の展望が述べられています。発達心理学では、「発達」とは遺伝と環境の相互作用によって決められると考えられています。つまり、身体的、心理的(たとえばIQ)、社会的な諸要因が、時間の経過の中で、どのような相互作用をしてくるかということです。そのような要因の中で,リジリエンスがどのように達成されるかというと、自分あるいは自分の置かれた環境と体験をどう捉え直すか、つまり自己理解がとても重要であり、このことを「意味づけ」として説明する立場もあるとされています。自らの体験もふまえ、研究者Walshは、「逆境にもかかわらず」ではなく「逆境をとおして」であると述べています。私たちができることは少しでも自分を肯定してあげられる環境作りをお手伝いすることなのかもしれません。レジリエンスは日本ではまだ研究が必要な分野だそうです。今後、研究が進めば、ソーシャルワークの発展に大いに期待できるとともに、一筋の希望が与えられそうです。
(5) ロンドンだより
チャンスメーカーの皆さまは、「アタッチメント理論」という考え方をお聞きになったことがありますか?これは、イギリスのジョン・ボウルビィという精神科医が1940年代に確立させたもので、今日でも児童養護の現場などで、子どもの精神的発達を理解するための考え方として広く応用されています。新たに里親家庭に入る子どもは、多くの場合実親との関係を継続しており、また場合によっては既に他の里親との生活を経験しているなど、多様な人間関係の中に置かれています。こうした子どもたちの心理を理解する際に、アタッチメント理論が大きな手助けとなります。ボウルビィは、人間の肉体的な発育のためにビタミンやたんぱく質が不可欠であるのと同様に、人間の精神的発達のためには身近な大人へ愛着形成が不可欠であると考えました。そして、この愛着形成のプロセスが、その後の人生で出会う人との関係構築に影響を与えたり、はたまた自分自身への見方にも影響を与えたりすると考えられています。社会的養護を受ける子どもたちは、例えば母親が時々姿を消したり、度々代わる義理の父親が存在したりと、安定しない家族関係の中に長く置かれることで、このアタッチメントが正常に機能していないことが多くあります。それによって、家族関係は突然変化するもの、身近な人を傷つけることは当たり前、といった考え方をしていることがあるので、里親が想像しないような行動に出たり、自分の存在に価値を見出せなかったりします。里親は、そうした子どもの行動を理解し、信頼できる人間関係が存在すること、人生は自らの力で切り開けること、などを伝えていくことが求められます。さらに、里親に実子がいる場合は、彼らとの関係にも配慮しながらサポートをすることが必要です。このように、里親の役割は多岐に渡るものであり、そうした役割を果たすためには深い知見が求められます。
第18回
チャンスメーカーの皆さま、こんにちは。私は、LIPに参加して約1年が経ちます。本業で、企業のコミュニケーション活動のサポートをしているのですが、「伝え、人を動かす」コミュニケーションの力を、何か社会の役に立てたいと思ったのが活動を始めたきっけかです。完全パートタイムNPOを標榜するLIPには、20~30代を中心とする、様々なバックグラウンドを持つメンバーがいます。それがとても刺激的で、LIPで活動することが、自分の専門性をもっと磨こうという本業へのモチベーションにもなっています。また、毎月の愛児園の子どもたちとの交流も、自分にとってとても大事な時間になっています。目の前の彼ら彼女たちのために、そして同じような状況にある子どもたちのために、自分たちの活動があるということを、改めて実感する機会になっています。子どもたちにとって、よく遊びに来るお姉さん(おばさん?)のような存在になれれば嬉しいなと思っています。「世の中は1人の英雄によって変わるのではなく、大勢の人びとが参加する一つ一つの小さな取り組みを 一つの流れとすることによって変えることができる」というLIPの信念にとても共感しています。私1人の力は微力ですが、これからもメンバーと共に長く活動を続けていきたいと思っています。引き続き、チャンスメーカーの皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願い致します。(宇花)(7)LIPからのお願い
平素より子どもたちへのご支援を賜りありがとうございます。
Living in Peace では”子どもたちにより広い就業の機会を”との考えから、月に1回キャリアセッションを実施しています。キャリアセッションでは様々な職業の方をお呼びし、職業体験及びお話を伺う機会を設けております。つきまして、現在9月以降のセッションにご協力いただける方を募っております。子どもたちからは鉄道運転、エンジニア、パン職人、心理カウンセラー、スポーツ関連の仕事、写真家、ゲーム関係の仕事への興味を確認しており、もしこのようなお仕事に就かれている方、もしくはこのようなお仕事に就かれているお知り合いがいらっしゃる方はlivinginpeace.edu@gmail.comまでご一報いただけますと幸甚です。具体的にご協力いただく方法については、個別にご相談させていただければと思っております。重ねてのお願い恐縮ではございますが、何卒宜しくお願い致します。
(8)LIPメンバー募集のお知らせ
LIP教育プロジェクトチームは、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。見学も随時受け付けて
おりますので、ご興味のある方は、下記フォームから是非お気軽にご連絡ください。http://goo.gl/de2nr
※LIPでは、Twitter、Facebookでも、イベント情報や活動の様子をお伝えしています。Twitter: @lip_eduFacebook: Chance MakerこのニュースレターはLiving In Peaceマンスリー寄付プログラム「Chance Maker」に参加されている皆様にお送りしております。
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お知らせ2012年7月12日 00:02
児童養護施設 筑波愛児園 スタディツアーのお知らせ
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Living in Peaceは、7月22日に、筑波愛児園のスタディツアーを下記の要領で開催いたします。施設の見学、職員との懇談、子どもたちとの交流などを通じて、児童養護施設の今を知ることができる絶好の機会です。また、スタディツアー終了後、希望者向けに児童養護施設の職員との懇親会も企画する予定です。お申込みをお待ちしております。お申込は、こちら。●開催要領催行日 2012年7月22日(日)費 用 2,000円程度(各自でご負担いただく昼食代及び交通費です)※ご自宅から集合場所、解散場所からご自宅までの交通費は上記費用には含まれません※移動にタクシーを利用するコースがあるため参加人数によっては上記費用に多少の変更があります※解散後、懇親会へ参加を希望される方は別途夕食代をご負担いただきます定 員 3人●日程表11:45 つくばエクスプレス「つくば駅」に集合12:00 筑波愛児園へ出発12:20 筑波愛児園に到着12:30 筑波愛児園にて昼食(子どもたちと同じ食事を用意しております)13:30 統括主任小林弘典先生をはじめ愛児園の先生方と懇談15:00 施設内見学(子ども達の生活環境も御覧いただけます)17:00 グループホーム「つくし」へ移動17:10 グループホーム「つくし」に到着、見学17:30 つくばエクスプレス「つくば駅」へ出発18:05 つくばエクスプレス「つくば駅」に到着 解散<希望者>18:05 愛児園先生方との懇親会お店(つくば駅周辺)へ移動※夕食代は3,000円程度の予定です参考URL児童養護施設 筑波愛児園 http://www.aijien.e-tsukuba.jp/index.htm筑波愛児園ブログ http://tsukuba-aijien.at.webry.info/
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勉強会・セミナー2012年7月3日 00:59
LIPエクセル講座のご案内
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皆さま、こんにちは。「え、LIPがエクセル講座!?」と、思われた方もいるかと思いますが、今日はいつもとは趣向の異なるセミナーのご案内です。Living in Peace(LIP)は、メンバー全員が本業を持ちながら活動しているパートタイムのNPO法人です。過去3年に渡り、マイクロファイナンスプロジェクトでは、カンボジアとベトナムのマイクロファイナンス機関の調査や毎月の財務モニタリングを行う中で、エクセルなど、必要なスキルについては、得意なメンバーが、他のメンバーに教える「講座」という形で、様々なノウハウを共有してきました。これらの講座が、メンバーの間でも、大変好評で、ミーティングを見学にいらした方からも、是非、一般公開してやってほしい、というお声を頂いておりました。そこで、大変僭越ではありますが、今回このような形で公開講座とさせて頂きました。LIPのプロジェクトのノウハウやメンバーのスキルをいかしたエクセル講座です。「エクセルの機能をもっと使いこなすことができたら…」このように感じたことがある方、是非ご参加ください。内容は以下の通りです。~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・1)ショートカット編・基本的なものから実務に役立つ複雑なものまで網羅的に学びます2)エクセル機能編・置換、形式選択貼付、条件付き書式などの主要機能を、基礎から応用まで学びます(マクロの説明未満となります)3)関数編・基本的なものを数学関数や論理関数などに分けて体系的に学びます(VLOOKUP程度まで)※一部内容はエクセル2007以上限定となりますが、9割以上はエクセル2000以降共通となります~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・【開催概要】◆ 日時 : 2012年7月21日(土)13:00~16:00 (受付12:40~12:55)◆ 会場 : 糀屋箱機構 Creator's District 808号室(東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル)◆ 定員 : 10名程度◆ 参加費 : 4,000円※領収書がご入用の方は、受付にて係の者にお申し付けください。◆ 主催 : 特定非営利活動法人 Living in Peace マイクロファイナンスプロジェクト◆ 参加お申込フォームはこちら → http://goo.gl/w84sLお名前(ふりがな)、所属、連絡先メールアドレス、本セミナーを知ったきっかけを明記下さい。※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。【受講者対象】普段からエクセルを使用しているが、独学に頼り、作業効率の悪さを感じている社会人、学生の方。※本講座ではマクロは学びませんのでご注意下さい。【持ち物】出来る限りMicrosoft Excel がインストールされているPCを持参下さい。こちらでPCを用意は致しません。【講師略歴】木下祐馬(きのした ゆうま)1982年生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科修了。専攻は量子情報科学。本職は主にデータマイニングを軸とした金融系コンサルタント。LIPには代表の慎泰俊と共に設立当時から参加しており、現在理事職を務める。
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