分配金の計算について
分配金は、ファンドの対象事業の売上金額に応じて計算されます。事業の売上が大きくなるほど、出資者への分配金が増える仕組みになっています。
また、分配金額が出資金額と同じ金額になることを「リクープ」といいます。このリクープ前後では、事業売上に応じた、分配金の計算に用いる割合(分配率)が変わります。
事業の売上と分配金の関係は、以下の図のように表すことができます。

図1. 利益が出る場合

図2. 損失が出る場合
ファンドによっては、リクープ前後の他に、事業計画売上の達成の前後で、分配率が変わるものもあります。この場合、事業の売上と分配金の関係は、以下のようになります。

図3. 事業計画売上前後で分配率が変動する場合
中には、リクープ前後で分配率が変わらないファンドや、対象事業の売上金額が一定を超えるまで、分配金額が発生しないファンドや現物(事業者の商品など)での分配が行われるファンドもあります。詳しくは、各ファンドの説明ページ内にあります、「分配シミュレーション」の欄をご確認ください。