和RE箸大作戦マニフェスト by ワリバシカンパニー | どんな間伐材でも割箸にします。安価で大量につくります。 それがどんどん使われるほどに日本の森が元気になります。 割箸が地域の山に雇用機会を創出し新しい産業をつくります。 割箸と同時にオガコもつくります。 それを寝床にする家畜は、元気になる飼料を食べて、 病気を寄せつけない元気な堆肥をつくります。 割箸から日本の森と農の再生を仕掛ける「和RE箸大作戦」。 あなたのご協力とともに、大作戦が進行します。 いつもの割箸が「和RE箸」になれば日本は変わる。 めざせ!1日1億膳。 more trees & peace in the earth 2010年8月4日(箸の日)に ワリバシカンパニー株式会社設立発起人 藤原孝史 尾崎浩康 竹本吉輝 池田正昭 | |||
事業内容 | 国産間伐材を活用した割箸およびオガコの生産・販売 | |||
割箸をめぐる背景 | 1985年当時 国内自給率100% 建材の柱を取る際に出る背板が材料 2001年当時 国内自給率5%以下 建材の主流が外材に/割箸工場は海外へ(中国産が95%) 2010年現在 年間割箸消費量150億膳に激減 外材市況の高騰/中国産割箸の高騰 プラスティック箸の台頭 | |||
割箸をめぐる現状の課題と解決策 | <課題> 1. 外食チェーン等からの大口の受注にはこたえられない 20年前には数百ヵ所あった日本で割箸を量産できる工場は、現在、3、4ヵ所程度しかなく、総計数千万膳程度の生産能力しか見込めない。 2. 技術がない 背板のとれない小径木、つまりは間伐材から割箸を製造する技術がありません。 <解決策> こうした問題を解決するためにワリバシカンパニーは生まれました。 1. B材、C材の小径木から割箸を大量に生産する技術を開発しました。 2. 50万膳/日(1億膳/年)の生産能力をもつ工場を立ち上げます。 3. 数年内に全国数百ヵ所の工場立ち上げを想定しています。 | |||
事業収益予想 | ファンド情報の「分配シミュレーション」をご確認下さい。 |
匿名組合名 | ワリバシファンド | |||
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営業者 | ワリバシカンパニー株式会社 WEBサイトはこちら | |||
営業者情報 | 共有の森コミュニティサイト | |||
資金使途 | ・国産間伐材の購入費用など | |||
ファンドの目的 | (1) 1口2.5万円で3トンの森に捨てられている間伐材を有効活用 日本の山には、毎年800万トン生まれる間伐材のうち、半分の400万トンが放置されています。2.5万円は、3[m3]=3[トン]の森に眠っている宝である木材を甦らせることにつながります。 日本人が一年間に消費するといわれてきた250億膳の割箸が国産間伐材割箸に置き換わったなら、100万トンの国産間伐材を使用することになり、"日本の森を救う"ことができます。 (2) 間伐材の購入、新規事業の立上げで山村地域の活性化に貢献 木材価格が下落しているため、日本の森林を守る林業家の収入は減少の一途を辿っています。捨てられている間伐材を8,000円/[m3]で購入することは、山村地域の経済活性化をもたらします。 さらに、間伐材の多くを占める節の多い小径木から割箸を生産する技術を開発したワリバシカンパニーは、割箸生産工場の設置などによる雇用創出に貢献します。 (3) 間伐が多面的な機能をもつ森林の保全に役立つ どんな森林でも、二酸化炭素を吸収していると思われがちですが、そうではありません。植物も動物と同じように呼吸をしていますので、成長が止まれば吸収する二酸化炭素より、放出する二酸化炭素の方が多くなってしまいます。 二酸化炭素の吸収を促す森林をつくるためには、適切な間伐を行い、太陽の光が地面まで届くような木が成長できる環境をつくる必要があります。このような森林は、土砂災害の防止など多面的な機能を果たすことが期待されます。 ワリバシファンドは、間伐の促進、間伐材の有効活用、山村地域の経済活性化、森の成長による環境問題解決への貢献を目指します。 | |||
対象事業 | 国産間伐材を購入し、岡山県の西粟倉村工場と2011年以降の稼動を予定している岐阜県の飛騨高山工場において、割箸および端材からオガコを生産し販売することです。 上記事業から得られる収入の一部を出資者に分配いたします。 事業概要はこちら | |||
出資募集最大総額 | 41,200,000円 | |||
出資募集単位 | 1口25,000円 上限:20口50万円 | |||
出資募集最大総口数 | 1,648口 | |||
出資証明書発行料 | お申込の際に出資金額とは別に出資証明書発行料1,000円がかかります。 出資証明としまして特別の焼印が押された本件割箸(100膳)およびワリバシカンパニー特製サイモンズカードをお送り致します。サイモンズ・カード WEBサイトはこちら (※)出資証明の発送は、2011年7月を予定しております。 | |||
出資者特典 | 1.飛騨高山地域の乳製品、西粟倉地域の農産物、木工品等の2,000円/出資1口相当(送料込み)の地域産品を予定しております。 2. 株式会社トビムシがアーツ千代田3331(東京都千代田区外神田6-11-14)にて運営するbaitenにおける販売商品(飲食物、木工製品含む。)の10%割引。ご利用の際はサイモンズカードをご提示ください。 上記特典の内容および発送時期等詳細は、別途、ご案内いたします。 | |||
募集受付期間 | 第1次募集:2010年9月17日~12月31日 第2次募集:2011年1月1日~3月31日 ※ただし、この期間中であっても、匿名組合出資金額が出資募集最大総額に達した場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。したがって、第1次募集で匿名組合出資金額が出資募集最大総額に達した場合には、第2次募集は行われません。 | |||
会計期間 | 2011年1月1日以降で、営業者の会計帳簿上に初めて本件割箸の売上計上がなされた日にち以降、最長3年間 3年未満であっても、匿名組合出資金によって調達された原材料をもとに生産された全ての本件割箸およびオガコが完売した時点で、本匿名組合契約は終了いたします。 第3回決算(最終)後、1回の事業売上の分配を行います。 | |||
取扱者 | ミュージックセキュリティーズ株式会社 第2種金融商品取引業者 関東財務局(金商)第1791号 | |||
ファンド取扱手数料 | 以下の手数料が出資金の中に含まれております。 取扱手数料:出資金額の5.5%(税込) 運営手数料:出資金額の2.1%/年(税込) 監査手数料:315,000円(税込み) | |||
申込方法 | ミュージックセキュリティーズウェブサイトからお申込み | |||
分配方法 | 契約終了日より90日以後随時、出資者指定の銀行口座にお振込み | |||
決済方法 右記のネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。 | 銀行振込(ATM等)、その他ネット決済 |
1.営業者 本匿名組合の事業を行う営業者のワリバシカンパニー株式会社概要は、次のとおりです。
2.取扱者 本匿名組合契約の出資及び契約締結の取扱い、運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。
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ワリバシカンパニー(株)は、下記の想定で、原料となる国産間伐材の購入、割箸およびオガコの生産・販売を行うことを想定しております。
・国産間伐材の購入費用:8,000円/[m3](税抜き)
・国産間伐材の購入量:4,500[m3]
・割箸およびオガコの生産量:割箸 9,000万膳、オガコ 3,600[m3]
・販売予定単価(税抜き):割箸 2.5円/膳、オガコ 300円/[m3]
(注1) 原材料となる国産間伐材の仕入予定価格として8,000円/[m3](税抜き)を想定しておりますが、市況等により、仕入予定価格は変更される可能性があります。この仕入価格の変更に伴い、想定している原材料4,500[m3]および総生産量、売上も変動する可能性があります。
(注2) 4,500[m3]の国産間伐材を調達した場合、本件割箸の生産量を9,000膳、本件オガコの生産量を3,600[m3]と想定しておりますが、生産設備の稼働状況、原材料となる国産間伐材の不足または調達不能、天災等の不可抗力等により、これが変更となる可能性があります。これに伴い、想定している総生産量および売上も変動する可能性があります。
(注3) 本件割箸の販売予定単価を2.5円/膳(税抜き)、本件オガコの販売予定単価を300円/[m3](税抜き)と想定しておりますが、袋つき割箸や広告付き割箸などの付加価値がさらについた場合は販売予定単価を上回る可能性もあります。当該付加価値分の売上も本件割箸の売上に含まれます。また、外国木材産割箸やプラスチック箸などに対しての国産間伐材割箸の付加価値を訴求できないなどの営業状況や経済情勢等により、販売予定単価を下回る可能性もあります。その結果、売上も変動する可能性があります。
上記の生産量、販売価格などについての想定については、上記「このファンドを申し込む」のボタンをクリックし、「匿名組合契約説明書」をご確認下さい。
1.出資者分配計算式
ワリバシカンパニー(株)の収益から出資者が受取る1口当たりの損益の計算式は以下の通りです。
<1口当たり分配計算式>
【リクープ売上前】
リクープ前売上金額 × 1口 ÷ 1,648口 × 24.50%
【リクープ売上後】
リクープ売上金額 × 1口 ÷ 1,648口 × 24.50%
+(リクープ後売上金額 - リクープ売上金額) × 1口 ÷ 1,648口 × 4.30%
2.シミュレーション表
営業者は、森林に放置されている国産間伐材を適切な価格で購入し、購入した国産間伐材を原材料として割箸を生産・販売することで、山林地域の活性化、ひいては、日本の森林整備の促進に貢献することを目的としています。現在、中国製の割箸が1円/膳程度で販売されており、国産間伐材を含む国産木材を利用した割箸が割箸市場で占める割合は大きいものではありません。このような状況において、営業者は国産間伐材割箸のもつ上述の価値を普及顕在化することで、2.5円/膳を販売予定単価に設定し、今後本匿名組合契約の会計期間(最長3年間)で本件割箸および営業者が独自で生産する割箸を合計5億膳以上流通させることを目標にしております。
しかしながら、経済情勢や営業状況等によって、2.5円/膳という販売予定単価が変動する可能性があります。以下に、8,000円/[m3]にて4,500[m3]の国産間伐材を購入し、本件割箸9,000万膳を生産・販売した場合における販売価格の変動に応じたシミュレーション表を添付します。なお、本匿名組合契約の会計期間終了時の状況によりIV.2.(9).(a)に記載したように、営業者は国産間伐材購入に充当されなかった匿名組合出資金の返金ならびに当該出資金にて調達された国産間伐材であって本件割箸およびオガコに該当しない木材・製品在庫に係る国産間伐材購入相当の返還を行います。
※1口 25,000円の投資の場合
本事業売上(円) | 匿名組合員 | ||||
販売価格(円) | 1口払戻金額(円) | 利回り | 1口受取額(円) | 源泉徴収後利回り | |
0 | 0 | 0 | -100.00% | 0 | -100.00% |
45,000,000 | 0.50 | 6,690 | -73.24% | 6,690 | -73.24% |
90,000,000 | 1.00 | 13,380 | -46.48% | 13,380 | -46.48% |
135,000,000 | 1.50 | 20,070 | -19.72% | 20,070 | -19.72% |
168,163,265 | 1.87 | 25,000 | 0.00% | 25,000 | 0.00% |
180,000,000 | 2 | 25,309 | 1.24% | 25,247 | 0.99% |
225,000,000 | 2.5 | 26,483 | 5.93% | 26,186 | 4.75% |
270,000,000 | 3 | 27,657 | 10.63% | 27,126 | 8.50% |
注1:上記シミュレーションでは、本件割箸の販売数量を9,000万膳と想定していますが、販売時の景気動向、市場の需給状況により、当該販売数量を下回った場合、販売単価が1.87円ではリクープ売上に達しない場合があります。たとえば、実際の本件割箸販売数量が、2,250万膳(想定販売数量9,000万膳の25%)にとどまった場合、リクープ売上を達成するために本件割箸の販売単価は2.58円/膳、また、4,500万膳(想定販売数量の50%)にとどまった場合、販売価格は2.10円/膳で販売する必要があります。なお、上記の2例においては、IV.2.(9).(a)に記載した返還金を加えております。
注2:シミュレーションの目的は、本件割箸の売上に応じた分配金額を予想(シミュレーション)することにあります。したがって、販売単価および販売数量を保証するものでもなければ、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
ただし、表中の金額・数値の算出にあたり、割箸の生産等に要した費用は現時点での見積もりを使用しており、実際の費用の支払いが見積もりを上回り若しくは下回った場合、匿名組合員に対する払い戻し金額は表中の数値とは異なる可能性があります。
注3:表中の利回り表示
直接利回りで、年率ではありません。
【匿名組合員に対する出資1口あたり払戻金額-25,000円)/25,000円】
注4:源泉徴収
匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合、利益の額に対して20%の源泉税徴収が行われます。表中の源泉徴収後の数字は源泉徴収があったものとして受取額を表示しています。なお、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配がおこなわれても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
注5:上記シミュレーションに、オガコの売上は含まれておりません。
「ワリバシファンド」の締結については、以下のような留意点およびリスクがあります。
1. 本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、若しくは指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、営業者の判断の下に本件割箸およびオガコの原材料となる国産間伐材仕入量や販売価格等の変更等を行う可能性がございます。
2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中の本匿名組合契約は、商法に規定の事由による場合を除き解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。また、本匿名組合契約を取引する市場および匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。
3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は匿名組合出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とします。従って営業の成果によっては利益の分配が行われない可能性があり、本匿名組合契約終了時の匿名組合出資金の返還額は出資時と比較して減少する可能性があります。
4. 営業者の信用リスク
営業者が支払不能に陥り、又は破産、会社更生、民事再生の各手続きの申立てがなされた場合などは、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、匿名組合出資金の返還が行われない可能性があります。匿名組合員の営業者支払金請求権(匿名組合出資金返還請求権および匿名組合利益分配請求権)には、何ら担保が付されていません。
5. 取扱者の信用リスク
本匿名組合契約において、匿名組合出資金および本匿名組合契約締結の取扱いならびに管理運営を取扱者に委託しているため、分配金の支払および匿名組合出資金の返還は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、匿名組合出資金の返還が行われない可能性があります。
6. 各種飲食店等および酪農・畜産農家の信用リスク
本件割箸は大手外食チェーン店、各種飲食店等の需要者に販売され、その販売代金が営業者に支払われます。また、本件オガコは酪農・畜産農家に販売され、その販売代金が営業者に支払われます。本件割箸およびオガコ販売から代金回収までの期間、当該販売代金は一定期間売掛金として需要者に滞留され、その間需要者の信用与信リスクにさらされます。このため、需要者が破綻した場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、匿名組合出資金の返還が行われない可能性があります。
7. 本件割箸およびオガコの生産リスク
本件割箸の生産については、生産数量を9000万膳、本件オガコの生産については、3,600[m3]と見込んでおりますが、生産設備の稼働状況、原材料となる国産間伐材の不足または調達不能、天災その他の不可抗力により、実績生産量が想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、匿名組合出資金の返還が行われない可能性があります。
8. 本件割箸およびオガコの販売(数量および単価)リスク
本件割箸およびオガコは、営業者の判断の下、外食チェーン店、各種飲食店、弁当総菜店等に販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況により販売予定単価および想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の損益分配はもちろん、匿名組合出資金の返還が行われない可能性があります。
9. 本件割箸の販売が開始されないリスク
2011年7月1日までに、営業者の会計帳簿上に本件割箸の売上計上がなされず本匿名組合契約の会計期間が開始できない場合には、その時点をもって本匿名組合契約は終了するものとし、すでに払い込まれた匿名組合出資金については返還いたします。この場合、当該匿名組合出資金に利息は付きません。
10. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合契約の営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本件割箸およびオガコの生産・販売に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。