ファンド詳細受付中

足利の100年企業 月星ソースファンド1

創業120年ソースメーカーが新提案 食卓を楽しくするソース・たれ

一口金額21,600円 申込状況受付中
地域栃木県 足利市 参加人数 22人
分野食品製造、酒 募集総額5,000,000円
募集期間2017年3月30日~
2017年9月30日
シリーズ
特典
1口に月星食品セット(送料込4,000円相当)をご送付致します。


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本匿名組合契約の名称 足利の100年企業 月星ソースファンド1
営業者 月星食品株式会社
取扱者 ミュージックセキュリティーズ株式会社
(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号)
出資金募集最大総額(口数) 9,980,000円(499口)
各募集の出資募集最大総額
第1次募集「足利の100年企業 月星ソースファンド1」5,000,000円(250口)
第2次募集「足利の100年企業 月星ソースファンド1」4,980,000円(249口)
出資金募集最低総額 -
申込単位(1口あたり) 21,600円/口 (内訳:出資金20,000円 取扱手数料1,600円)
(上限口数:100口 各募集50口)
募集受付期間 2017年3月30日〜2017年9月30日

※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した
 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。
会計期間 2017年10月1日~2018年9月30日
契約期間 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日
決算日 2018年9月30日
報告日 決算日から60日以内
分配方法 決算日から90日を超えない日から随時引き出し可能
予想リクープ
累計売上金額(税抜)
61,604,939円
契約方法

匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。

なお、本契約は、出資者が出資金および取扱手数料の払込をすること及び取扱者が出資者の取引時確認(本人確認)をすることをもってその効力を生じます。
従って、出資金および取扱手数料が払込まれていても取引時確認(本人確認)ができない場合には、申込がキャンセルされたと見なす場合があります。

一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。

決済方法

ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込
(2)ネット決済(以下の銀行に対応)
三井住友銀行三菱東京UFJ銀行みずほ銀行
イーバンク銀行ジャパンネット銀行
(3)クレジットカード決済(以下のカードに対応)
ダイナースVISAMASTER

足利の100年企業 月星ソースファンド1の締結については、以下のような留意点およびリスクがあります。


1. 本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、又は指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。

2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。

3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。

4. 営業者の信用リスク
営業者は現在、債務超過ではありませんが、今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらに、リクープが実現できなかった場合において、残存在庫が存在していても、他の債権者への現物弁済その他の理由により現物分配が行われないリスクがあります。

5. 取扱者の信用リスク
営業者は、本匿名組合契約の管理運営等を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。

6. 製造リスク
本匿名組合事業の製品の製造については、原料の調達状況、製造設備の稼働状況、製造過程における不慮の事故、天災その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。

7. 販売リスク
本匿名組合事業で製造する製品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定販売単価及び想定販売数量を大幅に下回る可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。

8. クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に留保され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。 

9. 経営陣の不測の事態に係るリスク
営業者については、その事業の経営陣への依存度が高く、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。

10. 資金繰りに関するリスク
本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の継続や分配金の支払に重大な支障が生じるリスクがあります。

11. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。

12. 債務超過のリスク
一般的に債務超過状態の会社は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、金融機関等は債務超過状態の会社への融資を実行しない場合が多く、債務超過の会社は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。

13. 出資金の送金及び使用に関するリスク
成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を取扱者が下した場合には、営業者の指示により、随時取扱者から営業者へ送金され、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従い、本匿名組合事業の遂行のため使用されます。したがって、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合であっても、既に営業者に送金された出資金がある場合等には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。

14. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。

15. 特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。

16. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。

17. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。

18. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。

19. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。

20. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。また、当該出資金及び取扱手数料に利息は付きません。

21. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業で生産する製品が原因で食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。

22. 開発リスク
本匿名組合事業の調味料類の開発については、研究スケジュールの進捗状況、研究設備の稼働状況、研究過程における不慮の事故、天災その他の不可抗力等により、開発が失敗に終わり、製品化できない可能性があります。この場合、本匿名組合事業の利益分配はもちろん、出資金の返還が行われない可能性があります。

事業計画

今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。

(1) 事業計画上売上について
事業計画上の累計売上金額(税抜)、本匿名組合契約における累計リクープ売上金額(税抜)は下記のとおりです。
/data/fund/3284/売上明細.png

(2)事業計画上の実現施策(運営の方針)について
営業者は創業122年目、法人設立67年目の株式会社です。創業時よりソース・たれの製造を行っており、業務用・小売用のオリジナルソース・たれの販売を行っております。今後は下記の施策を実施することで、事業計画の達成を図ります。
a. ソース・たれの製造
事業計画達成のためには、ソース・たれの製造が必要です。この点営業者は、創業以来ソース・たれを製造しており、原材料の仕入ルートや製造設備、人材は確保しており、製造のノウハウと実績を有しております。
b. 新商品の開発
事業計画達成のためには、新商品の開発が必要です。この点営業者は、投入予定の商品開発は概ね完了しております。
c. ソース・たれの販売
事業計画達成のためには、ソース・たれの販売が必要です。この点営業者は、栃木県内の小売店を中心に商品を販売してきた実績があります。また、自社ホームページによるインターネット販売も強化し、拡販を進める方針です。

分配計算式

匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。

・リクープ前:リクープ前売上金額(税抜)×16.2%÷499口×1口
・リクープ後:リクープ売上金額(税抜)×16.2%÷499口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×3.5%÷499口×1口
 

金銭による分配金額のシミュレーション(出資金募集最大総額で成立した場合)

本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口20,000円の出資の場合)

/data/fund/3284/sim.png

(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口20,000円の出資金に対し、1口分配金額が20,000円となる時点を償還率100%としています。
    匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/20,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。

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  • ファンド詳細情報・契約書・契約説明書のご確認ください(熟読してください)。
  • ご契約内容に同意の上、口数を指定し、ファンドのお申込をしてください。
  • 指定金額のご入金及び、取引時確認(本人確認)資料をご送付ください。
  • 入金確認及び本人確認が完了し次第、Eメールにて、契約の成立をお知らせします。
  • 皆さんで事業を応援しましょう。
仕組み図
1 募集受付期間 2017年3月30日~2017年9月30日
2 会計期間 2017年10月1日~2018年9月30日
3 契約期間 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日
4 報告日 決算日から60日以内
5 決算日 2018年9月30日
6 分配日 決算日から90日を超えない日から随時引き出し可能
【営業者】
本匿名組合の事業を行う営業者の概要は、次のとおりです。(2017年2月28日現在)
/data/fund/3284/営業者概要.png

【取扱者】
本匿名組合契約の出資募集および契約締結の取扱い、本匿名組合契約の管理運営、匿名組合員へのIR業務等を委託する会社の概要は、次のとおりです。(2017年2月28日現在)
ミュージックセキュリティーズ会社概要
このファンドは、どういうものですか? 事業に必要な資金を出資者の方から調達を行います。
そして、出資者の方には、一定期間の売上を分配金として受け取れるほか、投資家特典も提供させて頂きます。
投資家特典とはどのようなものがあるのでしょうか? 個別のファンドごとに特典は異なりますので、ファンドごとの特典は、ファンド詳細情報をご覧ください。
利益の分配に際し、税金はどうなりますか? 出資金額を越える利益部分に20.42%の源泉所得税がかかります。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。
途中解約はできますか? 匿名組合契約を途中で解約することはできません。
元本は保証されていますか? 本ファンドは元本を保証するものではありません。 ファンド対象の売上如何によっては出資金が減額、あるいはゼロとなる可能性があります。
他人に譲渡することはできますか? 匿名組合契約上の地位を他人に譲渡することはできません。
未成年者でも契約できますか? 親権者の同意があればご契約頂けます。
申込方法とよくある質問 申込方法とよくある質問
>>申込方法とよくある質問
  • 足利の100年企業 月星ソースファンド
「ご飯にかけるギョーザ」で一躍有名となった、栃木の老舗ソースメーカー、月星食品。明治時代に当時は珍しかった「ソース」を、食文化とともに栃木に広げていった会社でもあります。120年の伝統と、斬新なアイディアを併せ持つこの会社が次に仕掛けるのは、食卓をおしゃれに楽しくおいしくしてくれるソースです。今回は、そんな新商品の商品開発や商品PRなどの費用のためのファンドを募集します。

代表者インタビュー

常に新しい考えを取り入れる 120年の歴史を持つ栃木の老舗のソースメーカー

栃木県足利市にある120年以上の歴史を持つ老舗のソースメーカー、月星食品株式会社はちょっと変わり種のソースで有名です。その斬新的なアイディアは初代から受け継いだ考え方かもしれません。月星食品は創業明治28年、初代長沼三四郎氏が営業していた、『日本そば屋』というお店でソースの試作を始めたことに始まります。当時は、ソースどころか原料の香辛料も珍しい時代。どのような経緯で開発にたどりついたのでしょうか?代表取締役長沼幹雄さんにお話をうかがいました。


「新しいもの好きだった初代が、ソースという文化が入ってきてすぐの頃、東京まで作り方や香辛料の入手方法を学びに行ったのです。そして、その技術を栃木に持ち帰り、リアカーで量り売りを始めた『だるまソース』が月星ソースの前身です」。
当時は「ソース」自体がどんなものなのか、認知がなかったため、リアカーを引きながら、食べ方を教えつつ販売をしていました。
「じゃがいもの醤油炒めをソースに変えたらハイカラになるんだよ、とかそんな感じ。西洋に憧れる時代、『ソース』という横文字がカッコいいと思われていたのでしょうね。少しずつ浸透し、売れ始めていき、2代目の頃にはそば屋はたたんで、ソースをメインにしていこう、となりました」。この時に「夜空に輝く月や星のように光り輝く会社を目指す」という思いが込められている、現在の社名に変更。その後、麺文化が日本に入ってきたことが後押しとなり、さらに営業を拡大していきました。

「実は栃木のソース屋さんの数は東京、大阪に次いで全国3位。現在足利市の他、栃木県には様々な独自のソース文化があります。有名なものだと、ポテト焼きそばや、片栗シュウマイ、佐野市のいもフライなどですね。理由と言えるか分かりませんが、うちのソース作りは昔から、一から十まで全て手作業。野菜の皮むきからはじまるのですが、そのために人手も必要でした。そこで、多くの社員さんが修行を積む形になり、作り方を全部教わった方が独立していったのです」と語る長沼さん。もしかしたら栃木県にソースのメーカーが多いのはそんな理由かもしれません。

お客様との対話の中で見出した活路
順風満帆のように思える月星食品でしたが、長沼さんが会社を継いだ当初は経営が悪化していたそうです。
「2代目である祖父が50代の頃に急逝し、祖母が継いだのですが、祖母は他に事業をしていたため、ソースの事業が人任せになっていたようです。また、私の父は職人気質で、経営という方面には少し向いていない人でした。そのような理由が重なり、高度経済成長期であったものの、当社の成長は頭打ち状態となっていました」。大学卒業後は実家ではなく、他の企業に就職をし、営業経験を積んでいた長沼さん。親に反対されるなか、実家に戻ったそうです。
「今勤めている所以上の給料は出せないからやめておけ、と家族には言われました。でも私は小さい頃から月星食品を継ぐつもりでいた。いつ継がしてくれるんだ、という思いがあったぐらい。また、一度外に出て、営業という立場で雇われたことで、家業のいいところ、悪いところ、人に雇われる側の気持ちもわかった経験が大きかったですね。いざ戻ってふたを開けたら『ほんとに大変だな』と思いましたけどね」と笑う長沼さん。
家業を継いだ長沼さんはソース作りを一から学び、販路拡大のための営業に取り掛かりましたが、小売店への営業では大手他社と比較され、価格競争に巻き込まれる状態に。

「その頃、規模が大きなとんかつ屋さんが地元に出店してきて、営業をかけてみたのです。もちろん値段の交渉もしたのですが、他店と違うオリジナルソースが作れるなら少し割高でも、という話になったのです。オーナーの話を聞き、とんかつに合うソースを開発したところ、業績のいい店舗が増え、店舗展開も進んでいきました。その後、チェーン展開が大規模になったため、全店舗で同じ味を提供したいということで、とんかつソース以外にも、ドレッシングやタルタルを作ってほしいとオーダーを頂いたのです。オーナーに会社に来てもらい、一から作り方を教わり、色々勉強させてもらいましたね」。
味の付加価値が加われば価格競争に巻き込まれることもないと気づいた長沼さん。10年ほど前から大々的にOEM事業を打ち出し始めました。
「弊社にOEMでソースを作ってほしいという依頼は、それだけオリジナルソースを求めてくるもの。つまり、時代に合わせた味のソースの依頼が来るのです。また、弊社も毎日のように試作をするようになるので、製造技術も成長する。情報と技術、両方の意味で成長できたのです」。
 
一緒に踏み出す第一歩 変わり種商品が多い理由
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情報と技術を兼ね備えた月星食品だからこそ、生まれた商品があります。それが「ご飯にかけるギョーザ」です。
「宇都宮餃子が大分有名になったころに、宇都宮といえば餃子というイメージが定着してきたところで、もっと身近に手軽に餃子を楽しんでもらえる「長期保存が効いて持ち帰れる餃子」の開発依頼がありました。そこで、とある中華屋さんの依頼で作った、変わり種のピーナッツなどが入った餃子のたれを思い出したのです。アレンジした具だくさんのたれをクライアントに提案したところ、『これだけで餃子みたいな味だね!もっと餃子感だしてこれだけで食べれるようにしよう!』と盛り上がり、改良してできたのがこの商品です」。この「ご飯にかけるギョーザ」、発売されると同時にテレビで紹介され、SNS上で大人気に。年間100万本の出荷を記録し、当初は3か月入荷待ちになるほどでした。今でもリピーターを中心に月間2万本を出荷しています。


月星食品の新しい商品に挑戦する心はもちろんですが、根幹のソース作りへの思いは変わりません。
「ソースの作り方は昔ながらの製法で、野菜一つひとつ煮込むところから始まります。原料も吟味して、自分がおいしいと思った野菜で作っています。今までの120年の伝統である職人が手作業で作るという部分は守っています」。月星食品の経営理念である「社員とその周りの人々を幸せにし、月星ソースの100年の伝統をまもり、またその先の100年の存続を考える経営」という考え方は、現代表である長沼さんが考えたものです。
「お客様がやりたいと思う事を応援するのも我々の使命です。大手さんだとロット1トンからが普通ですが、弊社は100キロから、下手したら50キロから対応いたします。なんでも挑戦してみる気持ちが大事。地場の数店舗の規模でチェーン展開したいと思っているお店がターゲットですね。小ロット生産は効率が良いとは決して言えませんが、お客様と一緒にまずは一歩踏みだして、そして、三歩進んで儲かったら一緒に儲けさせてくださせてください、という考え方です」。
 
投資家の皆様へお伝えしたいこと「次の一歩は応援してくれる方と作っていきたい」

今後の月星食品のさらなる展開を伺ったところ、現在は業務用を中心に商品展開していますが、一般消費者向け商品の拡大と、自慢の商品での海外展開を目指していると長沼さんは語ります。
「高齢化も進み、日本の胃袋も小さくなっているので、海外を見据えた展開も必要だと感じています。視察に行ったり、展示会に出展したり、などしていますね。もう一つは一般消費者向け商品の開発です。今まで業務用8割、一般消費者用2割ぐらいでしたが、もう少し一般のお客様とのコミュニケーションを取りたいのです。現在は、顧客様に定期的にニュースレターや、通販用のチラシを送っているだけなのですが、ホームページからの情報発信なども考えています」。

そんな月星食品では新たな商品を開発しています。コンセプトはおいしくて、おしゃれにお客様の食卓がより楽しくなるというもの。
「例えばバーニャカウダでも単なるバーニャカウダではなく明太子が入っていたり、面白いものはパクチーが入ったラー油とか。世の中にありそうでなかった変わり種や、あったかもしれないけどもっと手軽に手に取ってもらえるたれを開発しています」。
ボトルも使い切りやすいパッケージで、燃えるごみとして簡単に捨てられるものを採用。また、ラベルにもこだわり、ディスプレイしていてもおしゃれに見えるようになっているのは、女性にはうれしい視点です。

(現在試作中の新商品写真)

「他社にはできない圧倒的な品揃えということで、20種類ぐらいを目標にしています。ただ、20種類全てを大ロットで作って在庫を抱えるのはリスキー。初めは売り切りで、なくなれば次のロットを作るまで待っていただくように考えています。と言っても2週間もあれば、すぐに生産可能ですし、人気商品が分かれば量産もしていきます。私も飲むのが大好きなのですが、ちょっと変わったおつまみやたれがあると、楽しいじゃないですか。『こんなたれが欲しい』という要望があれば作ってしまうかもしれません。在庫やパッケージの部分でかなりコストは抑えている分、商品開発に予算が回せる。美味しいものが食べたい、次に何が出るの?と思っていただける方に応援していただきたいですね」。
自分のアイディアが商品化されるかも、と聞くととても楽しそうですね。食べることが楽しい人にとってはとても魅力的な商品ラインナップになりそうな予感です。

営業者紹介

月星食品株式会社創業明治28年という長い歴史を持つソースメーカー。
初代長沼三四郎氏が、日本そばの店舗内でソースを作り、リアカーで量り売りを始めたことをきっかけとし、現在の事業にいたる。
現在はOEMでの商品開発を中心とした事業展開を行っており、今回のファンドではさらに新しい商品ラインナップのための事業展開をはかる。

代表者紹介

代表取締役 長沼 幹雄1996年 月星食品株式会社入社 営業職及び製造を研修
2000年 専務取締役に就任
2010年 月星食品株式会社 代表取締役に就任
じゃがいもの産地でもある、足利市のB級グルメとして有名な「ポテト焼きそば」を広める会の会長。
足利市内の耕作放棄地を使用し、じゃがいもの収穫体験と共にポテト焼きそばを広める活動や、市内のポテト焼きそばを販売する店舗を束ね、イベント時には出店するなど、地域貢献にも携わる。

ファンド対象事業内容

出資金を用いて営業者が行う、自社ブランド調味料(ご飯にかけるギョーザを除く)の販売事業。
なお、事業計画上の売上およびその実現施策、事業計画時の分配金額等については「プロジェクト概要 分配シミュレーション」ページをご覧ください。

資金使途

ファンド資金は、以下の内容にて使わせていただきます。

/data/fund/3284/資金使途.png

投資家特典

1口につき、月星食品の商品セット(4,000円相当)をお送り致します。
(注1) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
(注2) 特典の詳細につきましては、契約期間中、別途ご連絡いたします。
(注3) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や、実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。

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