(注1) | 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
(注2) | 特典の詳細につきましては、契約期間中、別途ご連絡いたします。 |
(注3) | 特典は、営業者や製造元の都合により内容が変更される場合や、実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
本匿名組合契約の名称 | 多くの想いで復興へ 老舗宝石店ファンド |
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営業者 | 株式会社ソフィタカヤナギ |
取扱者 | ミュージックセキュリティーズ株式会社 (第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号) |
出資金募集最大総額(口数) | 10,000,000円 (2,000口) |
出資金募集最低総額 | - |
申込単位(1口あたり) | 10,800円/口(出資金:5,000円、応援金:5,000円、取扱手数料:800円) (上限口数:200口) |
募集受付期間 | 2018年3月28日〜2019年3月31日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 |
会計期間 | 2018年9月1日~2023年8月31日 無分配期間:2018年9月1日~2020年8月31日 分配期間: 2020年9月1日~2023年8月31日 |
契約期間 | 本匿名組合契約締結日から会計期間終了日 |
決算日 | 第1回 2019年8月31日 報告日: 2019年10月30日 第2回 2020年8月31日 報告日: 2020年10月30日 第3回 2021年8月31日 報告日: 2021年10月30日 分配日: 2021年11月29日 第4回 2022年8月31日 報告日: 2022年10月30日 分配日: 2022年11月29日 第5回 2023年8月31日 報告日: 2023年10月30日 分配日: 2023年11月29日 |
報告日 | 決算日から60日以内 |
分配方法 | 分配期間中の決算日から90日を超えない日から随時引き出し可能 |
予想リクープ 累計売上金額(税抜) |
444,444,445円 |
契約方法 |
匿名組合員になろうとする方は、取扱者のウェブサイトよりお申込みいただき、ウェブサイト上で、営業者と匿名組合契約を締結します。 なお、本契約は、出資者が出資金および取扱手数料の払込をすること及び取扱者が出資者の取引時確認(本人確認)をすることをもってその効力を生じます。 一度成立した本匿名組合契約については、一定の場合を除き、契約の取消、中途の契約解除ができませんので、十分ご検討の上お申し込みください。 |
決済方法 ネット決済対応銀行でお申し込みの場合は、各銀行画面に接続し、お振込み先、お振込み金額のご入力の手間なくお申し込み頂けます。 |
(1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
・リクープ前:リクープ前売上金額(税抜)×2.25%÷2,000口×1口
・リクープ後:リクープ売上金額(税抜)×2.25%÷2,000口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×2.20%÷2,000口×1口
分配期間に発生する売上金額のみが分配の対象となります。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口5,000円の出資の場合)
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口5,000円の出資金に対し、1口分配金額が5,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/5,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
(注4) 表中の1口分配額等は、募集開始日における分配比率により計算されたものであり、匿名組合契約説明書IV.23.(3)の規定に基づき分配比率の変更が行われた場合には、1口分配額等も変更となります。
1. 本匿名組合契約の性格に関する留意点
本匿名組合契約に係るすべての業務は、営業者が自ら行い又は関係機関に委託することになっており、これらにつき匿名組合員が行い、又は指図をすることはできません。本匿名組合事業の状況によっては、事業継続や売上の確保のため、特に、本匿名組合契約はその契約期間が比較的長期間に及ぶため、契約期間中において、営業者の判断の下に価格等の変更等を行う可能性があります。
2. 本匿名組合契約の流動性に関する留意点
契約期間中、本匿名組合契約は解約できません。本匿名組合契約の譲渡は同契約により制限されます。本匿名組合契約を取引する市場及び匿名組合員である立場を取引する市場は現時点では存在しません。
3. 出資金の元本が割れるリスク
本匿名組合契約に基づく利益の分配又は出資金の返還は、専ら営業者の本匿名組合事業による収入をその原資とし、かつ、会計期間中における営業者の売上金額を基に算定される分配金額の支払いのみをもって行われます。したがって、会計期間中の本匿名組合事業における売上によっては利益の分配が行われない可能性があり、また、分配金額の支払いが行われたとしても、全会計期間をとおして匿名組合員に支払われる分配金額の合計額が当初の出資金を下回るリスクがあります。
4. 営業者の信用リスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
5. 債務超過のリスク
一般的に債務超過状態の営業者は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
6. 取扱者の信用リスク
営業者は、本匿名組合契約の管理運営等を取扱者に委託しているため、分配金額の支払い等は、取扱者を経由して行われます。このため、取扱者が破綻した場合、本匿名組合事業に係る分配金額の支払い等が遅滞し、又はその全部若しくは一部が行われないリスクがあります。
7. クレジットカード会社の信用リスク
本匿名組合事業の売上金額の一部は、クレジットカード会社から営業者に支払われます。支払いサイトの関係で売上金額が一定期間、クレジットカード会社に留保され、その間、クレジットカード会社の信用リスクにさらされます。このため、クレジットカード会社が破綻した場合、本匿名組合事業の売上が出ていても、それが営業者、ひいては匿名組合員に支払われないリスクがあります。
8. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
9. 資金繰りに関するリスク
本匿名組合事業について、事業計画上の売上を著しく下回った場合、予想外のコストが生じた場合、現時点で想定していない事態が生じた場合等には、営業者の資金繰りが悪化し、事業の継続や分配金の支払に重大な支障が生じるリスクがあります。
10. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
11. 出資金の送金及び使用に関するリスク
成立した本匿名組合契約に係る出資金は、募集期間中であっても、営業者が本匿名組合事業を遂行でき、かつ、本匿名組合事業の遂行のために必要であるという判断を取扱者が下した場合には、営業者の指示により、随時取扱者から営業者へ送金され、資金使途・費用見込みに示す資金使途内容に従い、本匿名組合事業の遂行のため使用されます。したがって、本匿名組合契約が契約期間満了前に終了した場合又は本匿名組合契約が遡って未成立とみなされた場合であっても、既に営業者に送金された出資金がある場合等には、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。
12. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
13. 特典の進呈を行うことのできない、又は、変更するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
14. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
15. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
16. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
17. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
18. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。また、当該出資金及び取扱手数料に利息は付きません。
19. サービス等の提供に関するリスク
本匿名組合事業については、原材料の調達状況、人員及び設備の稼働状況、不慮の事故、天災その他の不可抗力等により、事業計画達成に必要なサービス等の質及び量を確保できない可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
20. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況により予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
21. 店舗を撤退するリスク及び業態を変更するリスク
営業者が、本匿名組合事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には店舗を撤退する可能性があり、その場合、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。また、営業者が、本匿名組合事業の業態のままでは事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には業態を変更して事業を継続する可能性があり、その場合、当初の事業計画上の売上金額を達成することができなくなるリスクがあります。
22. 被災地域の復興に関するリスク
本匿名組合の事業計画には、震災の影響を受け、再建に向けて多くの不確定要素が含まれています。被災前の取引先の廃業・復興の遅れ、人口流出や国内外からの訪問者の減少等により消費が伸びず、商品の生産・販売が開始されても、売り先が確保できない等のリスクがあります。また、政策の予期せぬ変更等の政治的な理由により、地域の復興が遅れ、事業の再開あるいは継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
地震から3年。
被災経験から、特に災害に遭われたことがない方にお伝えしたいことがあります。
地震関連のことを思い出したくない方はスルーしてください。
逆にまだ大規模災害の経験がない方はちょっとだけお付き合い頂けましたら幸いです。
熊本地震では、震源地から約10キロも離れた場所に立地しているにもかかわらず、お店が全壊しました。沢山の方のお力添えで僅か2年半後の昨年11月に再建したものの、生まれ育った実家は解体し無くなりました。周りを見渡してもほとんどが再建工事の只中です。
なぜ震源地からこんなに離れた場所で全壊してしまったのだろう?と思いましたが、下通にはかつて安土桃山時代に白川という川が流れていたこと、その川の流れが蛇行する正にその曲がり角にお店が立地していたことを知りました。うちのお店の場所で下通が僅かに曲がっている理由です。元々のビルは熊本市の防災計画に基づいた防災ビルで、同じ基本設計で建っているもう一棟のビルはなんともありませんでした。
災害が起きた際、被害が酷くなる場所というのは必ず理由があります。
今自分が住んでいる場所のハザードマップや古地図、古い地名を確認してください。元々池や川、沼があった場所、浦、津など氵が付くような地名、水にまつわる地名は地盤が脆弱で液状化現象や洪水浸水などの可能性があります。崖崩れの危険性などもハザードマップでは表示してありますので、転居、耐震補強、家具の転倒防止、水や非常食、物資の備え、保険など何がしかの対策が必要です。
災害直後は緊急車両が最優先されますしガソリンも売り切れますので車の使用は最小限に。自宅が被災すると車がシェルター代わりになるのですが、私の場合は機械式立体駐車場が本震で故障。車は1カ月近く取り出せませんでした。徒歩圏内での移動に制限されてしまい、物資の入手にも事欠きました。自転車やバイクなどがあると相当便利です。
避難場所の中央公民館は被災で立ち入り禁止になったため急遽市役所に避難しましたが、避難指定場所ではなかったとのことで家族にも当時身重だった義姉にも不便な思いをさせてしまいました。避難場所を数カ所把握しておくことはとても大事です。物資の備蓄がある場所、物資の集約拠点は人も情報も集まります。逆に避難指定場所以外は物資も配給も滞ります。
震災後は電話も携帯も不通になります。家族親族や会社のスタッフ等facebookやSNS、メールでのやり取りが唯一の連絡手段になりました。会社の緊急連絡網にメールアドレスやSNSも必須と感じた瞬間でした。情報収集ではスマホに敵うものはありません。モバイルバッテリー、充電器等も必ず必要になります。余分に準備しているつもりでも全く足りませんでした。
物流は安定するまで1カ月以上掛かります。橋はずれて通行止めになり交通網は寸断され、ガスも水も止まります。そして必要なときに必要なものは届かない。災害時に物資を送る場合、将来的に必要になるものを送ると無駄になりません。被災ゴミは想像以上の量です。ヘルメット、軍手、ガラ袋、ガムテープ、ビニールテープ段ボールその他片付けに必要なものは絶対に役に立ちます。
自然災害は日本全国いつでもどこでも発生する可能性がありますし、最近注意喚起が行われている地域の方は注意が必要です。特にここ100年ほど災害が起きていない地域は要注意。
一旦被災すると復興までに長い時間が掛かりますし、取り戻せないものも多いです。ストレスも多く体調も崩し、生まれて初めて全身麻酔手術も経験しました。そうならないように、少しでも備え、ほんの少し家族と話し合っておくだけでも決して無駄にはなりません。
まだまだ他にも沢山の教訓が得られました。
少しでも皆様の参考になれば、そして備えになれば嬉しく思います。
1番なのはそんな備えが無駄になること。
平成から令和へ。令和が平和な世の中になりますように。
平成31年4月16日
株式会社ソフィ・タカヤナギ
代表取締役社長 髙栁 隆大