石渡商店は、宮城県気仙沼市でフカヒレ加工商品の製造販売を行っています。
今回挑戦するのは、サメのヒレ以外の部分を有効活用するペットフード事業です。
本事業は『サメの全体利用』『地域の資源を活用して経済の循環をつくる』という2つの軸で進める事業となります。
本ファンドは「社会的リターン指標設定ファンド」です。対象事業の社会的インパクトを可視化する「社会的リターン」の指標を設定し、その達成状況を出資者のみなさまに定期的にご報告いたします。
本ファンドにご出資いただくことにより、対象事業が地域・社会・環境に具体的にどのように貢献しているか、ファンド運用期間を通してご確認いただくことができます。
社会課題 | 事業が目指す成果 | 指標 | 速報値の報告 | 年次報告 | |
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1 | 【新工場建設による地域貢献】 地元林業者の収入増加 |
新工場建設時における南三陸の木材購入金額 | 無 | 有※ | |
2 | 【新工場建設の環境負荷軽減】 ・森林資源の有効活用 ・森林保全への貢献 |
新工場建設時に使用した木材のうちFSC認証木材の量 | 無 | 有※ | |
3 | ・地域内でのエネルギー循環 ・再生可能エネルギー利用による温室効果ガス排出削減への貢献 |
新工場で使用する電力に占める、「地域の間伐材を利用したバイオマス発電」「自社工場のソーラーパネルによる太陽光発電」の割合90%以上 | 有 (半期) |
有 | |
4 | 省電力化による温室効果ガス排出削減への貢献 | 新工場の省電力化 | 有 (半期) |
有 | |
5 | 水産資源保全との両立 | 仕入れたサメの100%が国際自然保護連合の「保全状況の評価リスト」上、低リスクの種であること | 無 | 有 | |
6 | 水産資源保全との両立 | 仕入れたサメのうち気仙沼産が占める割合90%以上 | 無 | 有 | |
7 | サメの高付加価値化による地域産業への貢献 | フカヒレ以外の部分の加工量 | 有 (半期) |
有 |
【指標】
本ファンドの各指標の詳細は、こちらよりPDFでご確認ください。
本匿名組合契約の名称 | 石渡商店 持続可能な工場建設ファンド |
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営業者 | 株式会社石渡商店 |
出資金募集最大総額(口数) | 20,010,000円 (667口) |
出資金募集最低総額 | - |
申込単位(1口あたり) | 32,400円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料2,400円) (上限口数:166口) |
会計期間 | 2023年4月1日~2027年3月31日 |
決算日 | 第1回 2024年3月31日 報告日: 2024年5月30日 分配日: 2024年6月29日 第2回 2025年3月31日 報告日: 2025年5月30日 分配日: 2025年6月29日 第3回 2026年3月31日 報告日: 2026年5月30日 分配日: 2026年6月29日 第4回 2027年3月31日 報告日: 2027年5月30日 分配日: 2027年6月29日 |
報告日 | 決算日から60日以内 |
分配日 | 決算日から90日以内 |
決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) |
1981年、気仙沼生まれ。祖父の代から続くふかひれ一家の三代目。
高校時代は気仙沼を離れ、寮生活を送りながら陸上競技に打ち込み選手として部活に没頭。卒業後スノーボードのプロを目指すも、2002年、家業を継ぐことを決意し、入社。父のもとで工場管理、商品開発、ふかひれのすべてを一から学ぶ。
東日本大震災後は、石渡商店の大黒柱に。『気仙沼水産資源活用研究会』副会長、『気仙沼ふかひれブランドを守る会』の発起人、中心メンバーになるなど地元の若手リーダーの一人として、震災後の復興活動にも積極的に取り組んでいる。
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
・リクープ前:
リクープ前売上金額(税抜)×8.8%÷667口×1口
・リクープ後:
リクープ売上金額(税抜)×8.8%÷667口×1口
+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×2%÷667口×1口
(※)ただし、第1回、第2回及び第3回の分配日については、1口あたり分配金額の上限を以下のとおりとし、1口あたり分配金額が上限額を超過した場合には、翌分配日以降の1口あたり分配金額が上限額に満たなかった分配日、又は最終の分配日に当該超過金額を分配するものとします。
第1回 5,000円、第2回 9,000円、第3回 10,000円
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。1口30,000円の出資金に対し、1口分配金額が30,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/30,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、各分配日において分配金額の上限を超過し翌分配日以降まで繰越留保されている分配金の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらに、リクープが実現できなかった場合において、残存在庫が存在していても、他の債権者への現物弁済その他の理由により現物分配が行われないリスクがあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、営業者が2023年8月末までに本匿名組合事業の対象となる商品の販売を開始できなかった場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13. 新規事業に関するリスク
本匿名組合事業には新規事業が含まれており、商品の安定的な生産、販路の獲得や販売体制の整備等の運営体制の構築に予想外のコストや時間を要する可能性があり、その結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
14. 兼業に関するリスク
営業者の代表者は株式会社UMINOの代表者として活動に携わっていることから、営業者の代表者が当該会社の活動に労力・時間等を割かれる結果、本匿名組合事業の計画遂行に悪影響を及ぼすリスクがあります。
15. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
16. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
一口につき、出資者限定ふかひれ三昧セットまたは出資者限定ドッグフードセット(いずれも送料・税込4,000円相当)をお送りいたします。
選択方法等の詳細は、会計期間中に出資者限定ニュース及びメールにて別途ご案内いたします。
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
皆さまこんにちは!
日中の気温も気仙沼は少しづつ下がりはじめ時折吹く風と共に秋を感じられるようになって来ました。
本来この時期は食卓にサンマが並び、戻りカツオの刺身で舌鼓といった形で秋を感じるのですが、今だ食卓に並ぶことはありません。サンマの不漁とカツオの不漁がダブルで重なり漁業関係者にとってはとても大変な事が重なってしまいました。
不漁は周期的な事などもあり環境問題だけのせいではありませんが、私たちが出来る環境保全や資源に対する気持ちをやはり大きく変えて行かなければならないタイミングになっています。
私たちのプロジェクトは、どんなものを使って、どうやって作ったか?をお客様にきちんと説明できる事を基本としています。
工場もどんな材料でどのように作ったのか?ここについても私達はこだわりと環境問題に対するアプローチを考えました。
【躯体にはFSC認証を受けた南三陸杉を使用します】
【工場内部生産施設の躯体も木造造り】
【杉がふんだんに使用されとても良い香りです】
南三陸森林管理協議会様(https://jp.fsc.org/jp-ja/Minamisanriku(FSC認証の木材)に相談しFSCプロジェクト認証の取得に取組む事とし工事を進めております。
私の子供から山の木を切る事がなぜ環境配慮になるのか?と質問されました。
成長した木よりも成長過程にある若木のほうが、光合成によるCO2吸収が旺盛で、自然に腐らすよりも地球温暖化防止のためにも、山の手入れを行うことがとても重要なんだよ。
海と森は繋がっていて
森を育てる事は海を育てる事だと…
私たちも循環と持続を続けて行ける事業を行ってまいります。