日本文化を未来へ繋ぐ「京扇子」ファンド

当ファンドは、株式会社くりやホールディングスが、京扇子(きょうせんす)の技術と価値を次世代へと繋げていくための資金を募集するものです。
目的 | 伝統技術の承継者を育成し、京扇子の技術と価値を次世代に伝えること |
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募集期間 | 2025年3月18日~2025年9月30日 |
募集金額 | 6,000,000円 |
特典 |
1口につき、京都の熟練職人の作る京扇子1個(送料税込6,000円相当) 今回の特典は、利活用されない反物(着物の生地)を、扇面(せんめん:風を送るために張り付ける布部分)に使うことで反物と着物に新たな価値を吹き込む「アップサイクル」扇子となります。 |
設立背景 | 課題先進国・日本においてアイデアはあるものの、事業化に苦しむスタートアップ、中小企業に対して「コンサルティング」「投資」「事業承継」等を行うことで日本を根っこから元気にする |
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事業内容 | スタートアップ・中小企業の成長の伴走支援:コンサルティング・投資・伝統産業を軸とした事業承継 |
ポイント1 | 1000年以上の歴史を有する京扇子 日本の伝統工芸を未来へ承継 |
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ポイント2 | 「伝統と革新」をスローガンに働き方改革・製造改革・販売改革 |
ポイント3 | 新たな価値創造を目指す(新たな意義、新たな活用、新たなお客様) |
当ファンドは、伝統産業に新たな価値を加え、より多くの関係人口(新たな働き手、新たなお客様)を創造することで日本文化の可能性の更なる拡大を目指しています。
2024年8月に「株式会社くりやホールディングス」は日本の伝統文化技術を承継していくため、「有限会社奥村」を事業承継しました。
100年以上の歴史を誇る「有限会社奥村」は創業以来、一貫して京扇子の扇骨(せんこつ)の製造を行っている会社です。
コロナの影響や、需要・人手不足(後継者)など事業に逆風が吹く中でも、前代表(現会長)・奥村氏の「伝統工芸への強い想い」に胸を打たれて事業承継を決定しました。
くりやホールディングスは代表・栗岡氏が2021年2月、コロナ禍における経済危機の中で、世の中の人々の未来への見通しを「クリヤにする」という想いのもと創業しました。
創業以来「変革者の味方であり続ける」というビジョンを掲げ、代表のこれまで金融業界で培った経験を活かし、社会を変えたい、社会に新たな価値創造をしたいという想いをもった起業家・事業家(変革者)の支援を行ってきました。
具体的には、事業の立案・実装までのコンサルティング、ベンチャー企業への投資、今回の奥村のような伝統産業の事業承継を行うことで変革者の支援を行い、日本を根っこから元気にすることを目指しています。
特に日本の伝統工芸・産業には、観光等の経済的な可能性以上に、時代を超えて脈々と受け継がれる哲学・思想により良い社会を創るヒントが詰まっているのではないかと仮説をもっています。
次世代がよりよく過ごすことのできる社会の推進を伝統産業の担い手(事業承継者)になることで実現したいという強い想いがあります。
京扇子は、京都を中心に作られている扇子の名称です。
竹と紙あるいは絹を主な材料としてのみ用い、高級美術品として古くから珍重されてきました。
(奥村では、竹と絹を主な材料として製造される絹扇子を得意としています。)
京扇子は多くの職人達の分業によって製造されており、製作工程の数は約87工程あるとも言われています。
一人の職人が工程の大部分を担う江戸扇子と比べて、職人同士の信頼の結晶が完成品となるところに「美」があるのではないかと栗岡氏は考えています。
京扇子は平安時代の初期、当時筆記用具に代えて使用されていた木簡(もっかん)から派生したのが始まりです。
日本最古の扇とされるのは、東寺の仏像の中から発見された扇で「元慶元年」(877年)と記されたものです。
扇子は平安時代の頃より単にあおぐだけでなく儀礼や贈答などに用いられていました。歴史を紐解いても京扇子は繊細優美な様式美に加えて、実用性にも優れた伝統工芸品であることがうかがえます。
しかしながら、「京扇子」含む伝統的工芸品の生産額は約20年前(平成10年)と比較すると約70%近く減少しています。
背景には、昨今の生活様式の変化や安価な輸入品の増加による需要の低迷などが挙げられます。
市場が低迷する中で職人の高齢化や跡取り不足も問題となっており伝統的技術・技法の承継が伝統工芸産業の大きな課題となります。
経済産業省説明資料-令和4年7月 製造産業局 伝統的工芸品産業室-
また、インバウンド市場が活性化するものの、需要を事業成長につなげることができる経営者も不足しており、産業復活に向けて職人と経営者の育成が需要です。
100年以上の歴史を誇る有限会社奥村は、代々受け継がれる伝統文化を守りながら、京扇子の骨組み製造を専門とする老舗メーカーです。
奥村家の家業としてスタートした事業を、くりやホールディングスが3代目として事業承継を行い、奥村家の職人の皆さまと二人三脚で「伝統」を守りながら、事業「革新」を目指しています。
京扇子は、洗練された古典的な美しさが特徴です。
それは、熟練した職人の知識と技術から生み出されるものであり、長きにわたり扇骨製造に従事してきた奥村だからできることです。
一見すると見分けがつきにくいのですが、京扇子は、扇骨の数が多く、扇面の幅が狭いのが特徴です。
非常に繊細で熟練の職人にしか作り出せない伝統工芸品です。
特殊な道具を使って少しずつ削り製造するなど、熟練された技術が必要となります。
奥村氏の作る扇子の扇骨は奥が深く、時代にあったデザインの扇骨を作り続けています。
コロナ禍の中、奥村氏は扇骨を作る技術を未来へ残すには製造工程の効率化が必要であると考え、作り方を変えようと決心し、何十とあった工程の機械化に成功しました。
扇骨を作る機械は世界中どこにも存在しません、他の用途で使われている切削用の機械を独自に調整して扇骨製造用の機械を自作しました。
既存の機械の調整は一筋縄ではいかず、途中モーターが燃えるなど様々な困難に直面しましたが、試行錯誤を重ね機械化に成功しました。
現在は、デザインソフトを活用しお客様のご要望のデザインをデータ化し、機械で切削し、機械で出来ない工程は全て手作業で行うことで扇骨の製造を行っています。
また、素材についても強いこだわりを持っており国産の竹の中でもシミがない美しいものを素材として厳選、実用性と美しさの両立を目指しています。
奥村は今後、新たなブランドの立ち上げに挑戦します。
会長・奥村氏が「最近まで妻を介護しながら仕事をしていましたが、今年に入り亡くなりました。長年伴に働き連れ添った妻(みほ さん)への感謝の想いを込めた取り組みをしたい。」と言ったことがキッカケとなり、新たなブランド「miho」を立ち上げます。
みほさんへの想いを扇子で表現したいという想いから、ビンテージの反物を扇子へ仕立てることで、過去と未来を繋ぐ「アップサイクル(※)」商品を製造し、皆様のもとにお届けしたいと思っています。
(※)デザインやアイデアにより利用されづらい製品に新たな付加価値を創造すること
伝統産業の高齢化が深刻化する中で、奥村氏は技術を承継する次世代の担い手が不足という課題を抱えていました。
さらに、顧客・仕入れ先の減少、資金調達の難しさなどの問題にも直面していました。
一方で、奥村氏は「新たな扇子の作り方をイノベートしたい」という強い想いをもっており、くりやホールディングスはそんな奥村氏の想いに感銘を受けて、日本の伝統産業を未来へと繋ぐため、奥村の技術と価値を守るべく事業承継を決断しました。
「経営基盤」は、くりやホールディングスが全てを担い強化します。
また、「匠の技の承継」には資金を投入し、技術を継承したい人や京扇子を新たなステージに引き上げたいと考えている後継者を見つけて育成します。
本ファンドは、伝統技術の後継者を育成し、京扇子の技術と価値を次世代へと伝えることを目指しています。
同時に、伝統工芸の新しい市場を開拓し、世界に向けて発信することで、経営基盤の強化に繋げることで日本文化の可能性を拡大していきます。
そのためには、新しい扇子を作るためのデザインや設備、営業に対して先行投資をするよりも、後継者を育成することに一番お金を使いたいと栗岡氏は考えています。
国籍や性別を問わず、前向きに扇子業界に入ってくれる人材を探し、育てていくことが重要なポイントです。
それが、このファンドを設立する目的であり、くりやホールディングスが創業した目的の一つでもあります。
本ファンドで調達した資金は、くりやホールディングスが奥村から京扇子の骨組を仕入れ、熟練職人たちによる扇子製造に活用します。
まずは、京都の反物屋でこれまで使われてこなかった反物を利活用して、扇面に使うことを予定しております。
未利用資源に新たなデザインを施すことで「京扇子」に仕立てる、まさにアップサイクルな商品の開発に注力し、日本の伝統産業に新たな価値を加えていきます。
ご出資いただいた皆様への特典として、京都の熟練職人とともに制作する、「アップサイクル」京扇子をお送りいたします。
伝統を重んじた京扇子を作りながらも、世界・日本各地の繊維やアップサイクルなマテリアルを活用し、新しい技術を活用し本物の新しい物づくりの輪を世界中に展開します。
伝統を重んじながら、新しい技術や市場を見据えて革新を起こすことは、30代の栗岡氏と70代の奥村氏が手を組むことで可能となった新たな取組みです。
「有限会社奥村」では新たなコーポレートミッション「幸せの風を吹かそう」を掲げます。
「今までは扇子の扇骨を製造するだけで、骨だけでは風を吹かすことが出来ませんでした。
しかし、骨を作れるということは世界中のマテリアルと組むことができるということであり、可能性が無限にあります。
すなわち、新たな価値創造を通じた、社会貢献(幸せの風)を世界で吹かしていくことができるということです。
まずは京扇子の商品開発、今後は扇骨を活用した建築資材やインテリア商品を開発してまいります。
新たな市場を見据え、国内外に向けた新たな可能性を模索し、日本の伝統技術を後世に残していきたいと思っています。」
と奥村氏・栗岡氏は未来構想を語ります。
本匿名組合契約の名称 | 日本文化を未来へ繋ぐ「京扇子」ファンド |
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営業者 | くりやホールディングス株式会社 |
出資金募集最大総額(口数) | 6,000,000円 (200口) |
出資金募集最低総額 | 3,000,000円 |
申込単位(1口あたり) | 31,200円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料1,200円) (上限口数:2口) |
募集受付期間 | 2025年3月18日〜2025年9月30日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 |
会計期間 | 2025年10月1日~2026年9月30日 |
決算日 | 2026年9月30日 報告日: 2026年12月29日 分配日: 2027年1月28日 |
報告日 | 決算日から90日以内 |
分配日 | 決算日から120日以内 |
決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) ![]() ![]() ![]() ![]() (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
商号 | くりやホールディングス株式会社 |
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所在地 | 東京都台東区千束三丁目32番9号202 |
事業内容 | 事業会社の経営に関するコンサルティング 自治体の運営に関するコンサルティング 上記に附帯又は関連する一切の事業 |
設立日 | 2021年2月9日 |
代表者 | 栗岡 大介 |
決算日 | 12月31日 |
項 目 | 金 額 |
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ECサイト立ち上げ費・扇子仕入代及び扇子製造コンサル料 | 5,000,000円 |
業務委託費(最大) | 1,000,000円 |
合 計 *1 | 6,000,000円 |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
前期実績 | 2024年12月期 | 税抜 | 37,471千円 |
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損益分岐 | 1年間 | 税抜 | 26,086千円 |
事業計画 | 1年間 | 税抜 | 30,000千円 |
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | |
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事業計画 (売上金額) |
30,000千円 | ー | ー | ー | ー |
扇子販売事業 | 3,000千円 | ||||
コンサルティング事業 | 27,000千円 |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
リクープ前:
売上金額(税抜)×23%÷200口×1口
リクープ後:
リクープ売上金額(税抜)×23%÷200口×1口
+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×7.8%÷200口×1口
匿名組合員にとっての損益分岐点のことをいいます。本匿名組合契約に基づく分配金額の合計が匿名組合員からの出資金と同額になることです。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
1年間 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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損益分岐前 | ¥13,043,479 | ¥15,000 | 50.0% | 50.0% |
損益分岐 | ¥26,086,957 | ¥30,000 | 100.0% | 100.0% |
事業計画 | ¥30,000,000 | ¥31,526 | 105.1% | 104.1% |
2024年12月期 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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前期実績 ×会計期間年数 |
¥37,471,977 | ¥34,440 | 114.8% | 111.8% |
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、募集期間が終了したにもかかわらず、申込者からの出資金額が出資金募集最低総額(3,000,000円)に満たなかった場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 商品の調達に関するリスク
本匿名組合事業の商品の調達については、調達先の商品の生産状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 新商品に関するリスク
本匿名組合事業には新商品の生産及び販売が含まれます。当該新商品については、新商品の生産及び販売の体制構築、販路の拡大等に予想外のコストや時間を要する可能性があります。これらの結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
13. 新規事業に関するリスク
本匿名組合事業には新規事業が含まれており、商品の安定的な確保、販路の獲得や販売体制の整備等の運営体制の構築に予想外のコストや時間を要する可能性があり、その結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
14. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
15. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
一口につき、京都の熟練職人が作る京扇子1個(送料・税込6,000円相当)を募集終了後、会計期間中にお届けいたします。
今回の特典は、利活用されない反物(着物の生地)を、扇面(せんめん:風を送るために張り付ける布部分)に使うことで反物と着物に新たな価値を吹き込む「アップサイクル」扇子となります。
※本商品は異なる反物(着物の素材)を使用するため、それぞれ世界に一つだけの商品となります。
※出資者の皆様には、完成品の中からご希望の柄を選んでいただけるよう事前にご案内いたします。
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |