1杯目に、Drink All Day
2026年9月15日
新綱島のお店には、クラフトビールのタップが14あります。
今日はそのうちの1銘柄、「Drink All Day」の話をさせてください。
ビアスタイルはケルシュ。ドイツのケルンで生まれたスタイルです。アルコールは5.0%。

一番の特徴は、澄んだ綺麗な味わいです。
熟成期間を持たせてから樽詰するので、濁りのないきれいな味になります。そこにケルシュ酵母のほのかに華やかな香りが乗ります。
私たちがビールをつくるうえで大事にしているのは「味のクリアネス」です。
香りや苦みを強く出すより、雑味のない澄んだ味をつくるほうが、じつは手間がかかります。Drink All Dayは、その考え方がいちばん素直に出ているビールです。
名前のとおり、一日中飲んでいられる一杯を目指しました。
ジェイソン・ムラーズの楽曲、「Sleep All Day」から名前をもらっています。

高尾のタップルームでは、このビールが一番人気です。
250mlの缶でも販売しているので、飲まれたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
醸造長の鈴木は、新しいスタイルを追いかける一方で、伝統的なスタイルも同じくらい大事にしています。
ケルシュは、エールとラガーのちょうど中間にあるスタイルです。喉ごしを大事にする日本の方に、いちばん合うのではないか。定番の1本にケルシュを選んだのは、そういう理由でした。

新綱島のお店で、最初の1杯に何を頼まれるのか。
私はこのビールをおすすめします。仕事帰り、カウンターに座って、まずこれを1杯。それから、バーガーを召し上がっていただきたいです。
次回は、ハンバーガーの話をいたします。