地方農業再生から 日本再生の一助としての青森県産の黒にんにくとりんごに託した農家再生の請負業。①

2022年4月26日
青森 にんにくファンド

こんにちは。
青森県の「青森ジャパンファーム株式会社」の専務取締役 小川と申します。
どうぞよろしくお願い致します。

昨年、ファンド募集をスタートして以来、ようやく長かった冬が過ぎ、残りは八甲田山の残雪のみ。平地はすっかり春景色で農作業がスタートしました。これまでも皆様からの多くの応援を承り、心から感謝申し上げます。

<にんにく>
さて、にんにくは雪解けとともに、病害虫防除の作業及び、カルシウム、ミネラルたっぷりのアミノ酸系の栄養剤の散布を施している最中です。同時に、マルチビニールにひっかかった芽出し作業も黙々としています。

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5月はじめには、1片が「分けつ」して、6片にんにくのもととなり、これからが本番です。全国シェア70%の生産量をほこる青森地方では、6月25日頃が収穫時期となります。

<りんご>
冬場は固く閉じていた芽が不思議なぐらいに膨らみ、ふきだして葉がひらきます。このひらきはじめを「展要期」といいます。実はこれを合図に冬眠していた小さな虫たちも活動しはじめます。

遅れながら、実をつける「成枝」をどのように伸ばすか?考えながら選定もしてきました。これからの作業については、今後アップさせていただきます。

<自主流通の販路>
これまでの日本の農業は、政府の支援のもとJAが地域の受け皿となって、農家を支えてきた構造があります。ですからたくさんの技術ノウハウ、情報、販路があります。しかし一方、農家のためのJAが自己保存のための事業展開へすすみ、組織疲労の部分も見受けられます。その典型例が、流通管理と価格の統制です。肥料、防除薬剤の資材の生産経費の上昇に対して、出荷価格は抑えぎみに。農家の手取りは本当にごくわずかになるため、承継を断念する農家があとをたちません。功罪部分はたくさんありますが、また続くとします。

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このような認識で、「自主流通」による生産物の出荷を目指して、販路開拓営業と経営戦略を構築してきています。

また、次回以降の投稿で当ファンドを募集開始してから新たに当社の作物を仕入れて下さることになった販路先の状況や、今後の取り組みについてご紹介いたします。引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ファンド情報

青森 にんにくファンド
青森ジャパンファーム株式会社
集まっている金額
3,720,000 円 / 15,000,000 円
一口
32,400
会計期間
- 年
参加人数
67
残り日数
途中終了
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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