葡萄の収穫が始まりました!

2015年10月27日
青森 下北ワインファンド2014

皆様方には、ワイン作りにご理解ご支援を頂きまして、ありがとうございます。

心より感謝申し上げます。
今シーズンも10月第一月曜日から葡萄の収穫が始まりました。

翌日には川内小学校の三年生が元気に収穫体験を行いました。
私達のワイナリーにも訪れワイン作りの説明を聞いて、
沢山の質問をして、学んでくれました。





さて、今年は、大変難しい判断の中での収穫となりました。

エルニーニョ現象の影響か?
はたまた、異常気象か、温暖化の影響か?
葡萄の実が結実してから雨も少なく順調でしたが、
色づいてから、1日の最高気温が例年を下回る日もあり、
やや日照も不足気味でした。台風や爆弾低気圧にも肝を冷やしました。
とにかく、良質な葡萄を作ろうと農家の方々の頑張りもありましたが、
結果は、質の重視にこだわり、大幅に収穫量を減らしました。

特にが薄く灰カビ病の発生との戦いです。

青森県特別栽培(減農薬栽培)の認定の為、薬剤散布も限定されます。

糖度が上がるにつれ、灰カビ病も発生してきます。

雨が怖い、雨降らないでとドキドキでしたが、結果はかなりの収穫量減でした。

質の重視は厳しいですね(涙)。

ピンク色のブドウ、シュロンブルガーは、
例年は黄色スズメバチの被害があるのですが、
今年は被害ゼロ、こんな年もあるんですね。

とても綺麗な房で全く問題なく収穫できました。

なんとかライヒェンシュタイナーの収穫量減の少しは穴埋めになりそうです。
10月5日から赤ワイン用、ピノ・ノワールの収穫がはじまりました。



それに続き、北の夢、



メルロを収穫して行きます。



こちらはまずまずの出来です。
やはり、日当たりの良い畑は難しい年でも、良い葡萄をつけてくれます。

ありがたや、ありがたや、と感謝です。

もう少しで終盤戦です。

天候に恵まれ、天の恵みがありますように祈り、いざ収穫に。

追伸 今年も多くのボランティアの方々にお手伝いを頂いております。

心より感謝申し上げます。

 

平成2710

 

有限会社 サンマモルワイナリー

代表取締役 北 村 良 久

以 上


ファンド情報

青森 下北ワインファンド2014
有限会社サンマモルワイナリー
会計期間
2014年12月1日 ~ 2017年11月30日
一口
52,850
償還率
102.94 %
参加人数
252
調達実績
15,400,000
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
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