「全量槽袋搾り」のこだわり
2023年10月30日
熊本小国 河津酒造ファンド
この度は多くの皆さまからのご支援をいただき、誠にありがとうございます。
私たちは熊本県の小国町という人口約7,000人の温泉郷で酒造りをしています。
河津酒造を知っていただくため、味の特徴に繋がっております槽袋搾り(ふなぶくろしぼり)についてご紹介いたします。
槽袋搾りとは、醪(もろみ)を搾ることで酒と酒粕を分ける“上槽(じょうそう)”という工程における、古くからの手法です。
現在、自動圧搾機などで機械化する酒蔵も多い中で、私たちがこの手法を続ける理由は味のコントロールがしやすい点にあります。
搾る量や時間で醪から出る渋み・えぐみを細やかに調整し、味に厚みを持たせています。
自動圧搾機と比較すると作業工程が長くなり、空気に触れる時間が増えて酸化が進むというデメリットもありますが、その後の瓶詰までの工程を短くすることで補っており、最新技術と同じ水準の品質を実現しています。
時間と人手がかかり搾る量も少ない造り方ですが、“河津酒造ならでは”の味を表現するため、導入して60年以上経つ設備を使って槽袋搾りを続けております。
私たちの想いに共感いただけます皆さまからのご支援をお待ちしております。
私たちは熊本県の小国町という人口約7,000人の温泉郷で酒造りをしています。
河津酒造を知っていただくため、味の特徴に繋がっております槽袋搾り(ふなぶくろしぼり)についてご紹介いたします。
槽袋搾りとは、醪(もろみ)を搾ることで酒と酒粕を分ける“上槽(じょうそう)”という工程における、古くからの手法です。
現在、自動圧搾機などで機械化する酒蔵も多い中で、私たちがこの手法を続ける理由は味のコントロールがしやすい点にあります。
搾る量や時間で醪から出る渋み・えぐみを細やかに調整し、味に厚みを持たせています。
自動圧搾機と比較すると作業工程が長くなり、空気に触れる時間が増えて酸化が進むというデメリットもありますが、その後の瓶詰までの工程を短くすることで補っており、最新技術と同じ水準の品質を実現しています。
時間と人手がかかり搾る量も少ない造り方ですが、“河津酒造ならでは”の味を表現するため、導入して60年以上経つ設備を使って槽袋搾りを続けております。
私たちの想いに共感いただけます皆さまからのご支援をお待ちしております。