岡山の恵みを未来へ繋ぐたかきびファンド、募集開始いたしました
2024年12月27日
岡山の恵みを未来へ繋ぐ「たかきび」ファンド
株式会社TRY、代表取締役社長の楠戸登美夫と申します。
弊社は創業こそ讃岐うどん屋でしたが、
「岡山を訪れる方々に、岡山を感じていただきたい」、
そんな思いから 「岡山らしさとは何か」 を常に考えてまいりました。
岡山といえば 「桃太郎」 、
桃太郎といえば 「きびだんご」
数えきれない試行錯誤の末に、私たちはきびだんごの原料であり、
岡山の歴史的風土に育まれた 「たかきび」 の持つ豊かな商品性に注目し、
その「たかきび」を使った独自の麺である 「きび蕎麦」 を作ることに辿り着きました。
おかげさまで 「きび蕎麦」 は、地元の方々をはじめ、
倉敷美観地区を訪れるたくさんの方々にご好評いただいております。
その後も 「たかきび餅」 や 「たかきびだんご」 など様々な商品開発を進めてまいりました。
現在の冨來屋本舗があるのも、「きびそば」 、
そしてその原料である 「たかきび」 のおかげと言っても過言ではございません。
しかし、「たかきび」は作り手の減少とともに生産量も落ち、
現在では入手も困難になってきている現状があります。
「たかきび」 と共にある私たちこそが、「たかきび」 を未来へ繋いでいく使命があると考え、
その中で、岡山県岡山市にある 「宮下酒造」 様のお力添えもいただけることとなり、
長年実現させたいと考えていた 「きび焼酎」 の開発を行うことを決めました。
「たかきび」 の入手が困難になっていることから、
昔からきび焼酎を醸造していた県内酒蔵での製造も減少しております。
弊社が先陣を切って、「たかきび」 の未来を守り、育て、繋いでいく。
その為の「きび焼酎」 醸造の挑戦、そして 「たかきび」 の未来へのご支援、
ご協力をいただければ幸いでございます。